デジタルタイマーで4食分の餌をセットできる、ベストアンサー 自動給餌器 pet-028。インターネット上では評判がよいものの、「何度もボタンを押して時間をセットするのが面倒」「盗み食いされてしまった」と気になる口コミもあり、購入をためらっている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ベストアンサーの自動給餌器 pet-028を含む全22商品を実際に用意し、使いやすさ・手入れのしやすさ・作動の正確性・盗み食いしにくさ・静音性を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
ベストアンサーの自動給餌器 pet-028は、ペットの体調・食欲に応じて食事内容を細かく調整したい人におすすめ。比較したなかでも3割程度しか対応していない、ウェットフードに対応した商品です。ドライは96g・ウェットは120gまで1g単位で調節でき、給餌回数も最大4回まで設定できるので、しっかりと食事管理ができますよ。
両手で操作しなければなりませんが、設定もシンプルです。USBケーブルを繋ぐか電池を入れたら、設定ボタンを押しながら給餌時間までプラスボタンを送り続けるだけ。実際に給餌したところ、タイミングも設定時刻どおりでした。電池残量アラートもあり、電池切れによるトラブルも未然に防げます。
受け皿は丸洗いに対応していました。簡単に取り外して水洗いできるので、ベタつきやすいウェットフードを入れる場合も清潔を保てますよ。給餌音も64.5dBと比較的静かです。80dBを超える商品もあるなか音が気になりにくいので、警戒心が強いペットでも使いやすいでしょう。
唯一懸念が残るのが、盗み食いのリスクです。底部に滑り止めがあり、本体が滑る・転倒するといった心配はないものの、受け皿を押すと回転してしまいます。口コミの指摘どおり、力の強いペットや猫にはあまり向いていません。盗み食いが心配な人は、ほかの商品を検討してみてくださいね。
そもそも自動給餌器とは、設定した時間に自動でペットに餌を与えられるアイテム。飼い主さんが不在時の給餌に役立つだけでなく、ペットの暇つぶしやストレス軽減・災害時やダイエット中の食事管理にも活用できます。
ベストアンサーの自動給餌器 pet-028もそのひとつ。時間になるとフタが開き給餌できるトレイタイプで、最大1日に4回分の給餌が可能です。自動と手動の切り替えもでき、時間になるとLEDライトと音声で知らせます。
フードプレートを餌が片寄りにくい三角の形状に設計していて、まんべんなく食べやすい点を売りとしています。
本体のサイズは約幅32.3×奥行33.1×高さ8.3cm。容量は、ドライフードが1回96g・ウェットフードが1回120gです。
カラーバリエーションは、ホワイト・ブルー・ピンクの3種類。好みに合わせて選んでみてくださいね。
今回は、ベストアンサーの自動給餌器 pet-028を含む全22商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
はじめに、使いやすさと作動の正確性を検証します。
まずは、実際に開封から給餌までを行い、設定の簡単さや使いやすい機能が備わっているかをチェック。さらに、設定した時刻や給餌量が正確に守られるのかを確認しました。
USBケーブルで給電または、乾電池で使用する2WAYタイプです。アプリと連携していないため、ケーブルを挿すか乾電池を入れればすぐに使えます。
時刻を設定する際は、設定ボタンを押しながら給餌したい時刻までプラスボタンを送るシステム。「何度もボタンを押してセットするのが面倒」との口コミどおり、両手で操作するのを面倒に感じる場合もありますが、慣れれば操作自体は難しくありません。
ドライフードしかセットできないストッカータイプとは異なり、ウェットタイプの餌にも対応しています。
設定できる給餌回数は1~4回まで。トレイタイプのため、1g単位で給餌量を調整できます。ペットの体調や食欲・献立に応じて、その都度食事内容や与える時間を設定したい人におすすめですよ。
カメラ機能はついていませんが、飼い主さんの声を録音できる機能を搭載。親しみのある声を聞くことで安心できるペットにはうれしい機能です。バッテリー残量アラートがあり、電池切れによる給餌トラブルを防ぎやすいのも助かりますね。
メーカー保証は購入から6か月です。説明書や操作画面もわかりにくい点はなく、問題なく使用できるでしょう。
時間がズレにくい傾向があったデジタルタイマー式で、給餌時間は正確でした。
ただし、給電コードの挿し口がむき出しのため、いたずらされて抜けてしまう可能性も。停電時やコードの通電に不具合が起きたときも餌を与えられるよう、単一アルカリ電池3本を入れておくとよいでしょう。
続いては、手入れのしやすさを検証します。
受け皿の洗いやすさや汚れずに給餌できるかなど、衛生的にフードを食べてもらえる構造かをチェックしました。
比較したほかのトレイタイプ同様に、手入れのしやすさは良好でした。
フードトレイは、フタを開ければ片手で簡単に取り外せ、水洗いできます。あらかじめ餌をセットしておくタイプのため、受け皿以外が汚れることもありません。
お手入れの手間が少ないので、毎日の使いたい人にもうってつけです。
最後に、盗み食いしにくさと静音性を検証しました。
まずは、本体やフタ・ボタンの構造が盗み食いできないように工夫されているかをチェック。さらに50cm離れたところから騒音計で給餌時の音を測定し、静音性を確認しました。
盗み食いのしにくさは懸念が残る結果に。ロックのかかる商品とは異なり、受け皿部分を横に押すと回転してしまう点がネックです。
口コミにもあったとおり、力の強いペットだと自分で回して隣のトレイ分を盗み食いする可能性があるので注意しましょう。
一方、重さは1.4kgほどですが、円盤型なので転倒のリスクはほぼありません。床との設置面積が広く滑り止めも6個ついているため、安定感はありました。
操作ボタンは、触りにくい本体の側面についています。操作画面を壁側に向けて設置すれば、よりいたずらされにくいでしょう。見た目もスマートに使えますよ。
静音性も優秀です。給餌音が80dBを超える商品もあったなか、約64.5dBと静かでした。音があまり気にならないため、警戒心の強い子や臆病な子にもおすすめです。
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ベストアンサーの自動給餌器 pet-028は、公式通販サイトまたはAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで販売されています。
公式サイトでの価格は、税込10,280円(執筆時点)でした。気になる人は、ぜひチェックしてみてください。
最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
日常的に自動給餌器を使用する人には、Take-One P1がおすすめです。スマホから最大20個の給餌時間の設定が可能。5g単位で餌の量を調整でき、ほぼ正確に作動しました。録音機能やペットの様子がわかる広角カメラも搭載。本体にボタンがないので、いたずらによる盗み食いもしにくいでしょう。
音に敏感なペットがいるなら、NutriSpin 6 Meal Pet Feederがぴったり。アプリから作動音をOFFにできるだけでなく、給餌音も46.2dBととても静かでした。ウェットフードに対応したトレイタイプで最大6回までの給餌ができます。上カバーにはロック機能があり、力だけでは開かない構造です。
タイプ | ストッカー |
---|---|
対応フード | ドライ |
幅 | 22.0cm |
奥行 | 22.0cm |
高さ | 27.5cm |
重量 | 1.9kg |
タンク容量 | 2.8L |
給電方式 | AC電源、電池 |
タイマーの種類 | 不明 |
製造国 | 不明 |
メーカー所在地 | 不明 |
用途 | 不明 |
設定可能給餌時刻数 | 10以上 |
1回あたりの最大給餌量 | 約40g |
1ポーションあたりの量 | 約5g |
スマホアプリ連携 | |
カメラ搭載 | |
タンク丸洗い可能 | |
受け皿の取り外し可能 | |
録音機能 | |
フード切れ警告機能 | |
食器部分の二重構造 | 不明 |
遠隔給餌 | |
乾燥剤設置 | |
電池残量の表示あり | 不明 |
ペット自動給餌器 Take-One P1をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | トレイ |
---|---|
対応フード | ドライ、ウェット |
スマホアプリ連携 | |
受け皿の取り外し可能 | |
遠隔給餌 |
良い
気になる
幅 | 32.0cm |
---|---|
奥行 | 32.0cm |
高さ | 8.3cm |
重量 | 約1.1kg |
給電方式 | AC電源、電池 |
録音機能 | |
フード切れ警告機能 | |
乾燥剤設置 | |
電池残量の表示あり |
Petoneer NutriSpin 6 Meal Pet Feederをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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