掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
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目次
ペット自動給餌器 Take-One P1は、外出先からペットを見守りながら、手軽に餌を与えたい人におすすめです。操作はスマホ経由で行うことができ、お知らせ機能や広角カメラ・音声登録機能なども搭載。ペットは慣れた声が聞け、飼い主さんは食事中の様子を確認できます。比較したなかにはアプリが英語のみ対応のものもあるなか、日本語なので戸惑わず使えました。
ドライフードに対応した容量2.8Lのストッカータイプで、給餌時刻は20個まで設定が可能。給餌量は約5gごとに調整でき、1回の給餌で40gまで量の設定ができます。本体にボタンがないうえ回転式のフタでしっかり密閉するため、盗み食いのリスクも少なめです。
実際に給餌を3回したところ、誤差は1~3g。「設定した量が出ない」といった口コミどおりとはいえ、比較した商品の半分以上に見られた程度の誤差のため、許容範囲といえます。タイマーはインターネット経由で時刻を管理しているため、時間のずれはほぼありませんでした。
手入れも手軽にできて衛生的。皿はサッと取り外せ、フードタンクの着脱もドライバーがあれば手間取りません。受け皿・タンクのどちらも水洗いできるのもポイント。本体と受け皿が一体型の商品に比べると、手入れのしやすさが光りました。
最初のWi-Fi接続は難しく、「初期設定が大変」との口コミどおり手こずる結果に。餌が出るときにステンレス皿にあたる音も気になりました。とはいえ、留守番中のペットとコミュニケーションがとれるのは魅力。総じて使いやすいといえる一品を、ぜひチェックしてみてください。
そもそも自動給餌器とは、設定した時刻に自動でフードをあげられるアイテム。外出中や就寝中など飼い主さん不在でもご飯を食べられるので、日頃から慣れさせておけば災害時にも役立ちます。
今回ご紹介するペット自動給餌器 Take-One P1は、アプリからの遠隔操作が可能。複数台の端末で本体を共有できるので、家族みんなでペットを見守れます。
販売しているのは、電化製品の販売・輸出入を手掛けるテイクワンテクノロジー。暮らしを豊かにする製品の研究開発にも力を注ぐ、家電メーカーです。
回転式のフタでしっかり密閉するため、いたずらなどで倒れてもこぼれずニオイも漏れません。透明タンクに目盛がついており、補充のタイミングを逃がさず済むのも便利です。
あらかじめAC電源とモバイルバッテリーに繋いでおけば、停電時には自動的にモバイルバッテリー給電へ切り替わります。緊急時にも備えられるのはうれしいですね。
空給餌は赤外線センサーが感知し、アプリにお知らせ。残ったフードが積みあがると出口のセンサーが異常をキャッチし、給餌をストップします。
音声録音やアプリ経由の同時通話も可能。そこにいるように呼びかけながらご飯を食べさせられるため、ペットも落ち着いて食事ができるでしょう。
まずは、使いやすさ・作動の正確性の検証です。
実際に各商品で開封から給餌までを行い、下記をポイントに使いやすさをチェックします。
同時に、作動の正確性を決める、給餌時刻の正確性・給餌量の正確性・タイマーの種類・給電コードの挿し口の取れにくさも確認しました。
「初期設定が大変」との口コミどおり、最初のWi-Fi接続にかなり苦戦。途中に一定間隔で鳴る機械音も気になりました。ただし、設定してしまえば操作は簡単。自動・手動どちらもスマホ経由で問題なく給餌できます。
こちらはドライフードに対応したストッカータイプ。タンクが空にならないよう、適度に補充すればOKです。1日以上家を空けることが多い人にもおすすめできます。
給餌時刻は20個まで設定可能。給餌量は約5gごとに調整可能で、1回の給餌で40gまで量の設定ができます。
保証期間は本体が1年、消耗品は6ヶ月です。広角カメラや音声登録機能を搭載し、残量アラートや給餌通知などお知らせ機能も充実。説明書・アプリ内ともに日本語なのもポイントです。
比較した商品にはアプリが英語のみに対応していたものもあり、だれでも管理しやすいといえるでしょう。
タイマーはインターネット経由で時刻を取得するため、時間のずれはほぼありませんでした。15gずつの給餌を3回試してみたところ、12g・14g・13gと誤差は1~3g。いずれも設定量より少なめのため、食べすぎによる肥満の懸念はなさそうです。
「設定した量どおりに出ない」といった口コミがあったものの、比較した商品の半分以上に同程度の誤差があったことを思うと許容範囲といえるでしょう。
給電はAC電源とモバイルバッテリーの2WAY方式。電源は下に差し込み口があるため、抜けにくい印象です。コードに触るクセがあるペットの飼い主さんも、手に取りやすいでしょう。
受け皿が本体から簡単に取り外せるか・フードタンクが取り外せて水洗いできるか・給餌時に受け皿以外が汚れない構造かを観点に、総合的に評価しました。
本体と受け皿が一体化している商品に比べると、手入れのしやすさは歴然。毎食後の手入れに手間をかけたくない人にぴったりでしょう。
最後は、盗み食いのしにくさ・静音性の検証です。
盗み食いのしにくさは、防止するためのポイントを以下の5点に定めチェックしました。
静音性は騒音計を使い、吐出口から50cmの距離で給餌時の音を3回測定して平均化。音の大きさを表すdB(デシベル)が低いほど高評価としました。なお、日常生活で静かと感じるのは45dB以下といわれています。
加えて、フタは両手で開ける回転式でしっかり密閉。ペットには開けられない構造なうえ、万が一倒れても簡単に開きません。
操作はスマホ経由のため、本体にボタンがついていないのもポイント。比較したなかには簡単にボタンが押せる商品もあることをふまえると、盗み食いのリスクが少ないといえます。食いしん坊なペットがいる家庭でも使いやすいでしょう。
作動音は75.8dB。ステンレス製の皿のため、餌があたる音が少し大きく感じました。ストッカータイプは音が大きめの傾向とはいえ、比較したなかには60dB台の商品もあるため、静音性はいまひとつな印象です。
音が気になる飼い主さんは置く場所を工夫するか、ほかの商品をチェックしてみてください。
楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。サイトによってやや価格が異なるため、ご購入の際はリサーチしてみてください。
最後に、静かに給餌できる商品をご紹介します。
音に敏感なペットがいる家庭には、Petoneer NutriSpin 6 Meal Pet Feederがおすすめ。ウェットフードにも対応したトレイタイプです。給餌時の音をアプリからOFFにでき、作動音は非常に静か。Bluetoothでスマホアプリと接続でき、給餌設定も簡単でした。
ストッカータイプで選びたいなら、ルスモRC ルスモペットフード・オートフィーダ アドバンスをチェック。こちらはガラス皿のためフードが落ちる音に少し丸みがあります。電源コードか乾電池で給電するだけで使い始められる手軽さも魅力。皿・タンクともに取り外せ手入れも簡単です。
タイプ | トレイ |
---|---|
対応フード | ドライ、ウェット |
スマホアプリ連携 | |
受け皿の取り外し可能 | |
遠隔給餌 |
良い
気になる
幅 | 32.0cm |
---|---|
奥行 | 32.0cm |
高さ | 8.3cm |
重量 | 約1.1kg |
給電方式 | AC電源、電池 |
録音機能 | |
フード切れ警告機能 | |
乾燥剤設置 | |
電池残量の表示あり |
Petoneer NutriSpin 6 Meal Pet Feederをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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