ジーフォース WAGWAGオートフィーダー WG500をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

まずは、使いやすさの検証です。

テスターが実際に手に取り、設定しやすいか、便利な機能性が搭載されているかなどをチェックしました。

次に、手入れのしやすさの検証をしました。テスターが受け皿の取り外しやすさ・水洗いのしやすさ・複雑なパーツの有無などを確認しています。

「お手入れが楽」との評判どおり、手入れのしやすさは高評価です。比較したなかには受け皿が外しにくいものや、ストッカータイプで手間がかかるものも。一方、本品はトレイタイプということもあり、手入れが必要なのはフードを入れる受け皿だけです。受け皿は簡単に外せて、水洗いできますよ。

続いて、作動の正確性の検証です。給餌時刻の正確さやタイマーの種類などを、テスターが確認しました。

その結果、ほぼ設定した時刻どおりに作動。比較したなかでも本品のようなデジタルタイマー式は時間がずれにくい傾向でしたが、こちらも20～30秒遅れがある程度。「作動時間が正確」という口コミにも頷ける結果です。給餌量のずれもわずか1g前後でしたよ。

次は、盗み食いしにくさの検証です。テスターが、商品の構造や重量などをチェックしました。

その結果、犬や猫が盗み食いしづらいことが判明。給餌皿の上のカバーは、給餌口の下にあるボタンを押しながらでしか外せません。比較したほかの商品には自動給餌ボタンが剥き出しになっているものもありましたが、本品は背面にあるためペットが自分でボタンを押すのは難しいでしょう。

重量は1.2kgと軽めですが、裏面には滑り止めが6個以上あり動きにくい点も魅力。ペットが転倒させて、餌を出すリスクは低めだといえます。

最後に、静音性の検証です。吐出口から50cm離れたところに騒音計を置き、給餌時の音を3回測定して平均を算出しました。

給餌時の音は平均66.27dB程度と、静か。比較したほかの商品には、平均80dBを超えるものも少なくありませんでした。一方、本品は音によってペットが驚く可能性が低く、慣れさせやすいといえます。