スマホと連携して給餌できる自動給餌器、プラススタイル もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01。「外出先から食べている様子を確認できるのがよい」と評判です。しかし、「フードの量にばらつきがある」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のドギーマンやPETONEERなどの自動給餌器とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行っているので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
掃除用品・衛生器具などの日用品から文房具・ファッション用品など身近な生活で使う幅広い商材のコンテンツ制作を3,000本以上担当。トイレットペーパーやスーツケースなど日常生活に関わる商材を比較検証してきた。「こだわって選ぶものではない生活雑貨こそ、実際に検証しなければわからない情報を届けること」を心がけ情報発信を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
プラススタイル もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01は、アプリで給餌設定でき、カメラで食事の様子を確認したい人におすすめです。スマホのアプリと連携しており、アプリから曜日・時間・量を細かく設定できるのが大きな魅力。1日に設定できる給餌回数も12回と多く、体調に合わせて変えられます。比較したなかにはアプリ非対応で、時間を計算して設定するものもあるなか、毎日・曜日ごとと柔軟に使えますよ。
カメラや自分の声を登録できる音声機能・フードの残量通知など、機能も充実しています。とくに比較した商品にはカメラがない商品も多く、離れていてもペットを見守れる安心感があるのは大きなメリットです。台座は3段階に高さ調整でき、ペットの体格に合わせられます。
「フードの量にばらつきがある」との口コミに反し、フードが出てくる時刻も量も正確です。実際に3回検証しても誤差はほぼありませんでした。比較した結果、アナログ式のものだと時間がズレやすかったため、デジタルタイマー式かインターネット経由のタイマーを搭載したモデルがおすすめですよ。
盗み食いのしにくさも高評価。比較した商品には隙間が空いているものもありましたが、こちらは吐出口にはカバーがあり、フタ部分もペットが開けにくい構造です。重量も2.2kgとずっしりとした重さがあるうえ、滑り止めも4個ついているため、転倒のリスクも低いでしょう。
ただし作動音が甲高く、音に敏感なペットには注意が必要です。皿がステンレス製のため、フードが出てくる音もやや大きめ。比較した「PETONEER NutriSpin 6 Meal Pet Feeder」は作動音がかなり静かだったため、音が気になる人はこちらもおすすめですよ。
また、受け皿もフードタンクも簡単に取り外せるものの、受け皿のみ洗えばよいトレイタイプと比べるとやや洗浄に手間がかかる印象。上記のPETONEERの商品はトレイタイプのため、お手入れ重視の人はこちらも要チェックです。
とはいえ、外出中でも使いやすい機能が豊富にあり、正確なフードが定刻どおりに出てくるのは大きな魅力。自動給餌器を日常使いしたい人は、ぜひ検討してくださいね。
実際にプラススタイル もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
プラススタイル もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
ジーフォース
アプリと連携できるトレイタイプ。ウェットフードにも対応
自動給餌器とは、タンクなどにあらかじめフードをセットしておくことで、決まった時刻にフードをあげられる商品。飼い主の外出中にも食事できるので、ペットがお腹を空かせているのではという心配を軽減できます。災害時に帰宅できない場合にも役立ちますよ。
今回は、IoT製品やスマート家電を取り扱うプラススタイルから、もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01をご紹介します。猫と中型以下の犬に使える自動給餌器で、スマホで遠隔操作ができるのが魅力。販売元は、セキュリティソフトなどを手がけるBBソフトサービスです。
今回は、プラススタイル もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01を含む自動給餌器29商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
プラススタイル もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01は、カメラや音声機能つきで、時刻通りに設定した量のフードが出てくるのが魅力の商品。以下、メリットについてご紹介します。
プラススタイルもぐもぐウォッチャーPS-PEF-W01の大きな魅力は、スマホから細かく給餌設定できる点。好きな曜日や時間に設定でき、給餌回数は1日12回・給餌量は5gからと細かく決められます。はじめは2.5GHzのWi-Fiに接続しなければならず、説明書を確認する必要がありますが、一度設定してしまえばスムーズに扱えるでしょう。
比較した商品のなかでも、給餌設定はスマホ操作できるもののほうが楽な傾向がありました。例えば「BLIXIAペットフィーダー」は操作自体は楽なものの、スマホ連携がなく、食事の時間を逆算して考えなければならないのがネック。曜日ごとに細かく設定したい人には、本商品がおすすめですよ。
説明書もアプリも、わかりやすい日本語表示なのもメリット。とくに比較したなかでは少なかった、カメラ機能があるのはうれしいポイントです。ペットの動きを検知するとスマホに通知が届くので、留守番中の様子や食べる姿を見られます。
さらに音声登録機能では飼い主の声でペットを呼ぶこともでき、安心感を与えられるでしょう。フードの残量に応じたアラート機能や乾燥剤設置機能など、ペットの健康管理にも配慮がなされています。
トレイの高さは、312・357・387mmの3段階に調整でき、ペットに合わせて変えられます。保証期間も1年あり、何か困ったことがあればサポートセンターに問い合わせできますよ。
作動の正確性も高評価です。実際に1回あたり3ポーションと設定して3回検証したところ、設定した時間どおりにフードが出てきました。タイマーの設定が、比較したなかでも時間のズレが起きにくかったインターネット経由のためと考えられます。
「フードの量にばらつきがある」との口コミもありましたが、フードの誤差もすべて1gと、ほとんどズレはありません。本体と充電コードの取り扱いにも配慮が見られ、コードが抜けにくい設計もポイントです。
なかにはアナログ式のタイマーを採用した商品もありましたが、時間がズレやすいのがネック。「life_mart 自動給餌器」のように1時間のズレが見られた商品もあるため、デジタルタイマー式や、本商品のようなインターネット経由のものを選ぶとよいでしょう。
吐出口にはカバーを配置し、猫が手を突っ込んでもフードが出てこないような設計です。比較したなかには「ドギーマンハヤシ おるすばん食器」のようにフタに爪を引っかけられるものもありましたが、フタ部分はスライド式で開けにくく、盗み食いのしにくさも十分対策されているといえます。
重量は2.2kgとかなり重く、下の台の四隅には滑り止めがついています。比較した商品は1kg前後のものも多く、なかには「山佐時計計器 ペット自動給餌器」のように700gと軽量なものも。倒した際にフードの散らばりや故障が起きないよう、重さにも注目してくださいね。
プラススタイル もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01は使い勝手に優れているものの、作動音の大きさが気になりました。以下、デメリットについてご紹介します。
プラススタイル もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01は、ステンレスの受け皿とフードタンクを簡単に取り外して洗える点は評価されています。
しかしタンクの深さは15〜16cm・広さは19cmと大きく深め。また本体自体は水洗いができないため、フードタンクの下部や受け皿を乗せるプラスチックの土台など、複雑に入り組んだ部分のお手入れはやや難しい印象です。
検証の結果、トレイタイプの給餌器は受け皿のみを洗うだけでよく、お手入れがより手軽な傾向がありました。トレイタイプなら、作動の精度や盗み食いのしにくさに優れた「PETONEER NutriSpin 6 Meal Pet Feeder PF001」を候補に入れてもよいでしょう。
また、使用時の音も気になります。フードが皿に落ちる音や作動音を計測したところ、フードが出くる音は73dBと、比較した商品の平均約75.25dB(※執筆時点)より若干大きめ。給餌時の作動音は68dBと特別大きな音ではありませんが、甲高い音のため、ペットが気にする可能性があります。
検証したなかでとくに静音性が高かったのは、「PETONEER NutriSpin 6 Meal Pet Feeder」。音の大きさは平均46.2dBと、美術館の館内ほどの静けさでした(参考:環境省)。音に敏感なペットなら、こちらが使いやすいでしょう。
タイプ | ストッカー |
---|---|
対応フード | ドライ |
スマホアプリ連携 | |
受け皿の取り外し可能 | |
遠隔給餌 |
良い
気になる
幅 | 35.6~39.5cm |
---|---|
奥行 | 19.3~22.5cm |
高さ | 31.2~35.7cm |
重量 | 2.2kg |
給電方式 | AC電源 |
録音機能 | |
フード切れ警告機能 | |
乾燥剤設置 | |
電池残量の表示あり |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
7,980円
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(2,506件)
ここからは、プラススタイル もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01とは違う魅力を持った、おすすめの商品をご紹介します。
お手入れもトレイのみなので、気になったら気軽に洗えますよ。
タイマーはインターネット経由のため、正確な時刻に設定した量のフードが出てきますよ。細かなパーツまで水洗いでき、清潔に保ちたい人にもよいでしょう。
ここからは、プラススタイル もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01の使い方をご紹介します。
アプリからは1回に給餌するポーション数を決められるほか、手動での給餌操作・スケジュール管理が可能。写真撮影や録画・通話もできますよ。
サイトによって価格が違うため、購入前に比べてみてください。
プラススタイル もぐもぐウォッチャー PS-PEF-W01以外の、おすすめ商品の詳細をご紹介します。こちらも合わせて見てくださいね。
タイプ | トレイ |
---|---|
対応フード | ドライ、ウェット |
スマホアプリ連携 | |
受け皿の取り外し可能 | |
遠隔給餌 |
良い
気になる
幅 | 32.0cm |
---|---|
奥行 | 32.0cm |
高さ | 8.3cm |
重量 | 1.134kg |
給電方式 | AC電源、電池 |
録音機能 | |
フード切れ警告機能 | |
乾燥剤設置 | |
電池残量の表示あり |
Petoneer NutriSpin 6 Meal Pet Feederをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | ストッカー |
---|---|
対応フード | ドライ |
スマホアプリ連携 | |
受け皿の取り外し可能 | |
遠隔給餌 |
良い
気になる
幅 | 18.5cm |
---|---|
奥行 | 32.8cm |
高さ | 35.3cm |
重量 | 2.4kg |
給電方式 | AC電源、電池 |
録音機能 | |
フード切れ警告機能 | |
乾燥剤設置 | |
電池残量の表示あり |
Homerunpet スマートペットフィーダーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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