大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
結論からいうとAQUOS sense6 SH-M19は、バッテリー持ちのよさが特徴。実際に動画を6時間再生してみても、30%しか消費しませんでした。1週間の電池持ちを謳っているとおり、重たいアプリを使っても、余裕をもって丸一日使えるでしょう。
機能面も非常に充実しています。ロック解除は画面内指紋・顔の両方に対応。耐久性も高く、防塵防水は屋外でもタフに使えるIP68相当が備わっています。おサイフケータイ・SDカードスロットなどの便利な機能も搭載されていました。
画面は有機ELディスプレイで、鮮やかな色彩表現が可能です。ただしリフレッシュレートは60Hzと低く、画面のなめらかさはいまひとつ。カメラも通常撮影では鮮やかでクリアな写真が撮れたものの、インカメラと暗所撮影では全体的に暗くぼやけていたのが気になりました。
処理能力にかかわるSoCには、ミドル向けの「Snapdragon 690 5G」を採用。ウェブ閲覧や動画視聴には十分な性能ですが、ベンチマークスコアは約32万点と控えめ。「レスポンスがあまりよくない」との口コミがあったとおり、重たい3Dゲームではカクカクする可能性があるでしょう。
35,000円前後まで価格が下がってきているとはいえ、ミドルレンジとしては処理性能が物足りず。大幅に予算を上げなくても、もう少し処理性能・カメラ性能が高い商品があったので、ほかの機種を検討してみてください。
AQUOSは、シャープが展開しているスマホ・液晶テレビブランド。スマホは、持ち運びやすい「zero」・リーズナブルな「wish」・ミドルレンジの「sense」・ハイエンドの「R」の4種類のシリーズを主に展開しています。
今回ご紹介するAQUOS sense6 SH-M19は、2021年に発売されたsenseシリーズの第6世代機。キャリアモデルはドコモ・au・楽天モバイル・UQモバイルで取り扱われているほか、SIMフリーモデルも販売されています。
SIMフリーモデルはストレージとメインメモリが異なる2種類があり、64GB&4GBまたは128GB&6GBから選択可能。アプリをたくさん起動したい人や写真をよく撮る人には、大容量モデルがおすすめですよ。
最大の特徴は、アイドリングストップ技術と「IGZO OLEDディスプレイ」による省エネ性能の高さ。表示内容に合わせて画面の書き換え回数を減らすことで、消費電力をカットします。4,570mAhの大容量バッテリーも加わり、1週間電池が持つと謳われています。
美しさと使いやすさを兼ね備えた、スタイリッシュな見た目も魅力のひとつ。画面内指紋センサーは、デザイン性を残しつつ右手・左手のどちらでも使いやすいよう設計されています。2021年度には「GOOD DESIGN AWARD」を受賞しました。
パネルには、シャープが独自開発した高画質な「IGZO OLEDディスプレイ」を採用。ピーク輝度は1,300nitと明るく、10億色のなめらかな色彩表現が可能です。鮮やかな写真や動画が期待でき、映画やゲームも高品質な映像で楽しめるでしょう。
背面には、標準・広角・望遠の3つのカメラを内蔵。標準カメラのセンサーは約4,800万画素あり、F1.8レンズとの相乗効果で集光量は従来モデルの約2倍に向上しています。背面ぼかしやぶれ補正機能もあり、見たままのきれいな映像を簡単に思い出に残せますよ。
サイズは高さ152mm×幅70mm×厚さ7.9mmで、重量は156gと軽量。厚さはカメラ部分を含めても9.2mmとかなり薄型です。画面は6.1インチのベゼルレスタイプで、「iPhone 14」やSAMSUNGの「Galaxy S22」と同じ大きさ。あらゆるシーンで使いやすいほどよいサイズ感です。
カラーは、ライトカッパー・シルバー・ブラック・ブルーメタリックの4種類から選べます。ブルーメタリックはドコモオンラインショップ限定なので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
まずは、画面性能の検証です。
ディスプレイ方式・HDR対応の有無・リフレッシュレート・解像度の4点を調査し、スペックの高さを評価しました。またモニターの男女5人が実際に商品を使い、発色の美しさ・解像感の高さ・色の繊細な違いがわかるかもチェックしています。
総合的な画面性能は悪くないものの、ほかの商品と比べるとやや物足りない結果です。
鮮やかな色彩が特徴の有機ELディスプレイを搭載しながらも、画面はやや暗め。ザラつきは抑えられていますが、解像度(2432×1080)と高スペックなわりに「繊細な色の違いまではわかりにくい」との声も聞かれました。
1秒間の画面更新回数を示すリフレッシュレートも60Hzと控えめです。スクロール中に文字がぼやっとする可能性があるため、90Hz以上のスマホを使っている人だと違和感を感じる場合があるでしょう。
機能は充実しています。ロック解除は、顔認証・画面内指紋認証の両方に対応。一般的な指紋認証とは違い、指を置くだけで簡単に解除できるのが利点です。便利なおサイフケータイ機能もあり、駅やお店での支払いもスピーディーに済ませられます。
防塵・防水性能は水やホコリに強いIP68相当で、耐久性もアメリカ軍基準のMIL規格をクリア。天候が不安定な季節でも、屋外でタフに使えます。アルコール除菌シートが使えるのもうれしいポイントです。
ストレージ容量は64GB・128GBの2種類が用意されています。最大1TBのmicroSDカードにも対応しているので、写真や動画をたっぷり保存したい人でも容量不足にはなりにくいでしょう。
音質のスペックも確認したところ、音声データの変換方式であるコーデックはハイレゾ相当のサウンドが期待できるLDACに対応していました。
ただし立体感を味わえる空間オーディオは搭載されておらず、スピーカーもモノラルタイプ。ハイレゾ音源を楽しみたい人は、対応したイヤホンやスピーカーで聞くことをおすすめします。イヤホンマイク端子もあるので、お気に入りの有線イヤホンがある人にもよいでしょう。
次は、処理性能の検証です。
処理能力を数値化するベンチマークアプリ「Antutuベンチマーク ver9.0」を使い、スコアは3回ずつ測定して評価しました。
ベンチマークスコアは約32万点と、ネット検索やSNSなどの普段使いには問題ないレベル。「バズドラ」などの軽いゲームも快適に楽しめますよ。
ただし、全体平均の約50万点は大きく下回りました。「レスポンスがあまりよくない」との口コミのとおり、「原神」などの3Dグラフィックゲームではカクつく可能性があるでしょう。
処理能力の高さや消費電力にかかわるSoCには、Qualcomm社の「Snapdragon 690 5G」を採用。オクタコアCPUを搭載したローエンド〜ミドルレンジ向けのSoCで、比較的安価なスマホに多く搭載されています。
メインメモリは4GB・6GBの2種類。たくさんのアプリを同時に起動することが多い人は、ストレージ128GB・メインメモリ6GBのモデルを選ぶとよいでしょう。
次に、26度の室内で15分間負荷をかけてみて、本体の発熱具合をサーマルカメラで測定しました。
結果、本体温度は全体平均の約40℃より低い38.7℃。高性能SoCを搭載した商品のなかには50℃近くまで上がるものがありましたが、ミドルレンジ向けSoCを使用しているためか、持ちにくいほど熱くなりませんでした。
続いて、バッテリー性能の検証です。バッテリー持ちと充電速度について、以下の条件でチェックしました。
【バッテリー持ち】
満充電した状態でYouTubeアプリの動画を再生し、6時間後の残量で評価
<検証条件>
【充電速度】
電池残量0%から充電し、30分後にどれだけチャージできたかを評価
<検証条件>
付属の充電器が65W以上に対応していた場合はそちらを使用
バッテリー性能は、今回検証した全商品のなかでもトップクラス。6時間再生したあとのバッテリー残量は70%と、全体平均の約50%を大幅に上回りました。
消費電力をカットする技術が盛り込まれており、メーカーは1週間の電池持ちを謳っています。多少ハードに使っても、充電切れの心配なく1日中使い続けられますよ。
さらに電池残量0%の状態で急速充電してみたところ、30分で33%まで回復しました。50%以上チャージできた商品と比べると遅いですが、多くのスマホが30%台だったことを考慮すると十分なスピードといえます。
最後に、カメラ性能の検証です。
通常撮影・ズーム撮影・暗所撮影・インカメラ撮影・動画撮影を行い、写真・動画の仕上がりをチェック。AIモードや美肌補正モードなどは有効化、動画でも手ぶれ補正機能をオンにして撮影しています。
アウトカメラで通常撮影してみると、細かな部分まではっきり伝わる解像感の高い写真に仕上がりました。発色もとてもよく鮮やかに描き出せています。ズーム撮影は少しもやっとしたものの、花びらの質感までしっかり伝わりました。
一方暗所撮影では、解像感が控えめでザラつきのある仕上がりに。モニターからは「毛糸の細部や奥の花がぼやけている」といった声があがっています。ただ明暗差のバランスがよく、白飛びすることがなかったのはメリットといえるでしょう。
インカメラで撮影した写真は、全体的に暗く平面的な雰囲気だったのがネック。解像感も物足りず、背景がぼやけています。逆光の影響は少なめですが、高評価には届きませんでした。
動画も同じく、暖色系が強い暗めの印象に。手ぶれが多かったのも惜しいところです。ただし解像度は悪くなく、「被写体の顔はある程度はっきり見える」との声が聞かれました。
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取り扱い事業者 | ドコモ、au |
---|---|
OS | Android |
対応バンド | ドコモ系回線、au回線 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 |
充電端子 | USB Type-C |
メインメモリ(RAM) | 12GB |
ストレージ(ROM) | 256GB |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
画面サイズ | 6.8インチ |
画面解像度 | 3088×1440 |
最大画面リフレッシュレート | 120Hz |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
Bluetooth機能 | |
5G対応 | |
テザリング対応 | |
NFC対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 10,800万画素 |
超広角カメラ画素数 | 約1200万画素 |
望遠カメラ画素数 | 1000万画素 |
深度カメラ画素数 | 不明 |
インカメラ画素数 | 4000万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | 8K |
複数レンズ | 4眼 |
スローモーション撮影可能 | |
夜景補正対応 | |
手ぶれ補正対応 | |
防水機能 | 不明 |
防水等級 | IPX5、IPX8 |
防塵機能 | 不明 |
セキュリティ認証 | 画面内指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
MHL対応 | 不明 |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
ハイレゾ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | ステレオ |
SDカード対応 | |
eSIM対応 | |
デュアルSIM対応 | |
SIMフリー対応 | 不明 |
SIMサイズ | 不明 |
GPS機能 | 不明 |
折りたたみ可能 | |
専用スタイラスペン対応 | 不明 |
複数アプリ同時表示数 | 不明 |
サブディスプレイサイズ | 不明 |
スマイルシャッター対応 | 不明 |
手のひらシャッター対応 | 不明 |
折りたたみスタイル | 不明 |
ディスプレイ比率 | 不明 |
幅 | 7.8cm |
高さ | 16.3cm |
厚さ | 0.89cm |
本体重量 | 229g |
付属品 | SIM取り出し用ピン、Sペン、クイックスタートガイド、USBケーブル(CtoC) |
製造国 | 不明 |
対象 | 不明 |
特徴 | カメラ性能が高い |
SAMUSUNG Galaxy S22 Ultraをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
取り扱い事業者 | au、ワイモバイル、UQモバイル、楽天モバイル、SIMフリー |
---|---|
OS | Android |
対応バンド | 不明 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 695 5G |
充電端子 | USB Type-C |
メインメモリ(RAM) | 6GB |
ストレージ(ROM) | 128GB |
バッテリー容量 | 4,500mAh |
画面サイズ | 約6.4インチ |
画面解像度 | 2400×1080 |
最大画面リフレッシュレート | 90Hz |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
Bluetooth機能 | |
5G対応 | |
テザリング対応 | |
NFC対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 4800万画素 |
超広角カメラ画素数 | 約800万画素 |
望遠カメラ画素数 | |
深度カメラ画素数 | 不明 |
インカメラ画素数 | 約1600万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | FHD |
複数レンズ | 3眼 |
スローモーション撮影可能 | |
夜景補正対応 | |
手ぶれ補正対応 | |
防水機能 | 不明 |
防水等級 | IPX8 |
防塵機能 | 不明 |
防塵等級 | 不明 |
セキュリティ認証 | 画面内指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
MHL対応 | 不明 |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
ハイレゾ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | モノラル |
SDカード対応 | |
eSIM対応 | |
デュアルSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | 不明 |
SIMフリー対応 | |
SIMサイズ | 不明 |
GPS機能 | 不明 |
折りたたみ可能 | |
専用スタイラスペン対応 | 不明 |
複数アプリ同時表示数 | 不明 |
サブディスプレイサイズ | 不明 |
スマイルシャッター対応 | 不明 |
手のひらシャッター対応 | 不明 |
折りたたみスタイル | 不明 |
ディスプレイ比率 | 不明 |
ディスプレイのアスペクト比 | 不明 |
ベンチマークスコア | 不明 |
かこって検索対応 | 不明 |
翻訳通話対応 | 不明 |
対面翻訳対応 | 不明 |
翻訳表示対応 | 不明 |
被写体削除加工対応 | 不明 |
傾き補正生成対応 | 不明 |
文字起こし対応 | 不明 |
ボイスレコーダー要約対応 | 不明 |
価格帯 | 不明 |
幅 | 7.34cm |
高さ | 15.97cm |
厚さ | 0.76cm |
本体重量 | 約175g |
付属品 | SIM取出し用ピン×1、保護フィルム(貼付済み)×1、保護ケース×1、クイックガイド×1、安全ガイド×1 |
製造国 | 中国 |
対象 | 不明 |
特徴 | 画面がきれい、バッテリー性能が高い |
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