象印 電気ケトル CK-AX08をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
スイッチひとつでコーヒーの抽出に便利なハンドドリップモードに切り替えられる、象印 電気ケトル CK-AX08。「短時間でお湯が沸く」「安全機能が充実している」と評判です。一方、「大きく傾けないと水が出ない」などの気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、象印 電気ケトル CK-AX08を含む電気ケトル全55商品を実際に使って、沸騰時間の短さ・使いやすさ・安全性の高さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

家電製品アドバイザーの資格を持つ元大手家電量販店員。電子レンジや炊飯器などの調理家電、冷蔵庫・洗濯機などの大型白物家電を担当し、1日で100万円を売り上げた実績も持つ。2022年11月にマイベストへ入社後は、販売員時代の経験を活かし、生活に根差す調理家電・生活家電全般を200商品以上比較検証を行う。各商品の強みと弱みを多角的に見出しながら比較検証を行い、その知見をコンテンツに反映させている。10年以上使う家電を長く担当してきた経験から、「買うときだけでなく、買ったあとも長く満足できる商品」を選べるコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています

目次
- はじめに結論!つまみで簡単に湯量調節が可能。スピーディに沸騰し、安全対策も十分
- 象印 電気ケトル CK-AX08とは?
- 象印マホービンの中価格モデル。便利な機能が豊富
- 内部はクエン酸で定期的に洗浄を。内蓋のパッキンは交換できる
- ブラック・ホワイトの2色展開。容量も2種類から選べる
- 実際に使ってみてわかった象印 電気ケトル CK-AX08の本当の実力!
- 比較したなかでもトップクラスの沸騰速度。忙しい朝も使いやすい
- かなり傾けないとお湯が出ない。操作は直感的に行える
- 安全機能は非常に充実。沸騰直後に表面に触れてもやけどのリスクは低い
- 象印 電気ケトル CK-AX08の詳細情報
- 象印 電気ケトル CK-AX08の価格比較
- スムーズにお湯を注げた、こちらもチェック
はじめに結論!つまみで簡単に湯量調節が可能。スピーディに沸騰し、安全対策も十分
象印 電気ケトル CK-AX08は、ハンドドリップにも調理用のお湯を沸かすときにも使いたい人におすすめです。比較した商品には湯沸かしのみのシンプルなものが多かったのに対し、スイッチひとつで湯量を調節できるのが魅力。90℃を約1時間保つ保温機能もあり、2杯目を飲みたいときも沸かし直す手間を省けます。
口コミのとおり、安全機能も充実していました。転倒湯漏れ構造・蒸気レス機能に加え、給湯レバーから指を離すとロックがかかる機能も搭載。本体は二重構造が採用されており、沸騰時でも表面は44.2℃までしか上がりませんでした。比較した商品には80℃を超えたものもあったなか、安全性に配慮されているといえます。
沸騰スピードも、「短時間でお湯が沸く」という口コミのとおり。実際に試したところ、500mLは2分26秒で沸きました。1,300Wのハイパワーで加熱できるため、比較した商品の平均値2分56秒(※執筆時点)より30秒も速いタイム。満水800mLでも約3分半で沸き、忙しい朝に重宝するでしょう。
しかし、注ぎやすいとはいえません。実際に使用したモニターからは、「重い」「持ち手が太く握りづらい」といった意見が寄せられました。口コミで指摘されていたとおり、大きく傾けないと水が出てこないのも惜しい点。音と光で操作を知らせる仕様のため、多機能なわりに使いやすいものの、子どもが使用する場合はサポートが必要です。
価格は執筆時点で税込14,080円(公式サイト参照)と、比較したなかでは高価格帯。沸騰速度が速く、保温や湯量調節など便利な機能も充実していますが、もっと楽に注げた商品もチェックしてみてはいかがでしょう。
象印 電気ケトル CK-AX08とは?

食と暮らしのソリューションブランドを目指し、調理・生活家電をメインに事業展開する日本の大手メーカー、象印マホービン。ポットや電気ケトルのラインナップも豊富で、多機能かつ安全面に配慮された設計が特徴です。
今回ご紹介するCK-AX08は2019年9月に発売された、充実の機能性が自慢の0.8Lタイプの電気ケトル。スピード沸騰や見やすい水位線など基本機能はもちろん、ケトルとしては珍しい保温機能や、注ぐ際の湯量を調節するハンドドリップモードなどあると助かる便利機能を備えています。
象印マホービンの中価格モデル。便利な機能が豊富
消費電力は1,300Wで、カップ1杯分(140mL)のお湯が約65秒で沸くと謳っています。沸騰が完了するとお知らせメロディが流れるので、沸騰までほかのことをしていても気づきやすいでしょう。もちろん、メロディはオフにもできます。沸騰後にカルキ臭を除去するカルキとばしコースも便利です。
沸騰後は自動で保温モードに移行して90℃を約1時間キープ。朝食の時間がバラバラな家族でも各人がすぐにお湯を使えて便利です。スイッチ操作で湯量を少なく調節するハンドドリップモードも搭載しており、コーヒーのドリップなど繊細に湯量を調節したいシーンにもぴったりですよ。
内部はクエン酸で定期的に洗浄を。内蓋のパッキンは交換できる

電気製品なので、本体・蓋・電源プレートの丸洗いはできません。底が濡れた状態のまま逆さまにするのも、内部に水が入り故障の原因となるので注意が必要です。長期間使用しない場合は、十分乾燥させてポリ袋などに入れて保管しましょう。
内蓋は濡れた柔らかいスポンジで汚れを拭き取り、内容器は定期的にクエン酸洗浄してください。1~3か月に一度、同社の洗浄剤「ピカポット」を使うことが推奨されています。また、内蓋のパッキンは消耗品なので、白く変色してきた場合は公式サイトから交換パーツを購入することもできますよ。
ブラック・ホワイトの2色展開。容量も2種類から選べる
カラーはブラックとホワイトの2色展開で、それぞれ容量0.8Lと1.0Lを販売しています。1~2人であれば0.8L、3人以上であれば1.0Lと暮らし方に合わせて選択が可能。どちらもカラーもマットな質感で、落ち着いたデザインです。
電源ケーブルは1.3mと長めですが、巻取り式なので収納しておけば邪魔になりません。0.8Lタイプのサイズは、電源プレート込みで幅23.0×奥行14.5×高さ22.5cm。ケトル本体の重さは約1kgです。
実際に使ってみてわかった象印 電気ケトル CK-AX08の本当の実力!

検証のポイント
- 沸騰時間の速さ1
マイベストでは「お湯を使いたいときにほとんど待ち時間なくあっという間にお湯が沸くもの」をユーザーが満足できる商品とし、その基準を沸騰するまでの時間が120秒以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
- 使い勝手のよさ2
マイベストでは「使いはじめから終わりまでストレスなく使え、飲み物に合わせて温度調整ができる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下のそれぞれの項目のスコアの加重平均でおすすめ度をスコア化しました。
- 安全性の高さ3
マイベストでは「うっかり倒してもやけどしにくい設計で、日常的に安心して使用できる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
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比較したなかでもトップクラスの沸騰速度。忙しい朝も使いやすい

まずは、沸騰時間の短さの検証です。
実際にお湯を沸かし、水が沸騰するまでの時間を比較しました。
500mLは約2分半で沸騰。満水の800mLは約3分半

口コミのとおり、スイッチを入れてからスピーディに沸騰しました。500mLの沸騰まで2分26秒と、比較した商品の平均値2分56秒(※執筆時点)から30秒も速い記録です。
なお、カップ2杯ほどの300mLなら1分34秒・満水の800mLなら3分36秒を記録しました。忙しい朝でも、ストレスなくお湯を使えるでしょう。
消費電力が高いほど湯沸かしは速い傾向があり、比較したなかで上位となった商品はほとんどが1,300W以上でした。本品も1,300Wとパワフルで、傾向どおりの実力を発揮しています。
かなり傾けないとお湯が出ない。操作は直感的に行える

次は、使いやすさの検証です。
7人のモニターに電気ケトルを実際に使ってもらい、注ぎやすさと操作性を評価しました。
重いうえに持ちづらい。スムーズな注水は難しい

実際に注いだモニターからは、本体が重いとの声が多く聞かれました。比較した商品には本体重量1.0kg未満のものもあったのに対し、1.2kgとやや重めです。ほかにも「取っ手が太く握りづらい」「狙ったところに注ぎにくい」などの意見が出ています。
口コミと同様「かなり傾けないと水が出てこない」という指摘も。卓上ポットのようにレバーを押しながらお湯を出す仕様についても、安全面の評価はしつつ「ちょっと煩わしい」とする声がありました。子どもが使う場合には、サポートが必要でしょう。
一方で、メーカーの売りである湯量調節機能は好評でした。モニターからは「湯量を変えられるのは便利」といったコメントが寄せられています。つまみの操作だけで湯量が変わるため、ハンドドリップ・調理用と用途を問わず使えて便利ですよ。
<注ぎやすさについてのコメント>
- 「通常モードとハンドドリップモードで湯量を変えられるのはとても便利。しかし本体が重いのでハンドドリップのとき調節しづらそう」
- 「結構重い。安定感はあるけど、子供が持つには厳しそう」
- 「非常に重い。ケトルとして手軽に使うにはちょっと厳しい」
- 「若干太く、握りづらく感じた」
- 「全然水が出てこない。500mLくらいだと90度傾けないと水が出てこない」
- 「狙ったところにも注ぎにくい」
コメントは一部抜粋
ボタン表示がわかりやすい。多機能ながら操作はシンプル

操作に関しては、モニターの多くが「簡単だった」と回答しました。ボタンは日本語で表記されており、押すと音と光で操作できていることをお知らせ。機械操作に慣れていない人でも使いやすい仕様です。
保温・カルキとばしなど、機能が充実しているわりに操作がシンプルなのも魅力です。比較したなかでは、オンオフだけの商品がわかりやすいと人気でしたが、電気ポットのようなイメージで直感的に操作できました。
唯一気になったのは、「沸かす」「保温」の操作ボタンの位置。「握ったときに誤ってボタンを押してしまいそう」と心配する声がありました。とはいえ、電源パネルから持ち上げると自動で電源が切れるので、注水中に誤作動が起きることはありません。
<スイッチやパネル操作のしやすさについてのコメント>
- 「日本語なので操作はしやすい。音が出るのもわかりやすいと思う」
- 「ボタンはわかりやすいが、持ち手の部分についているため、持っているときに間違って押してしまいそう」
- 「電気ポッドのような感じでボタンはわかりやすい。つまみで湯量調整できるのはよい」
コメントは一部抜粋
安全機能は非常に充実。沸騰直後に表面に触れてもやけどのリスクは低い

口コミにあったとおり、安全機能はかなり充実していました。比較した商品には空焚き防止や自動電源オフだけに対応したものもありましたが、さらに3つの安全機能を搭載。転倒湯漏れ防止構造・蒸気レス機能・ボタンロック機能もあり、十分な対策が取られています。
本体は二重構造のため、沸騰後に本体に触れてもやけどのリスクは低いでしょう。実際に沸騰時の表面温度を測定すると、最高44.2℃・中央部は37.4℃を記録。比較したなかには表面が80℃を超えた商品もあったのに対し、すぐにやけどをする心配はない温度に抑えられていました。
象印 電気ケトル CK-AX08の詳細情報
象印 電気ケトル CK-AX08の価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
- 1
11,870円
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販売価格:11,990円
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送料要確認
- 2
21,964円
(+10,094円)
販売価格:21,964円
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スムーズにお湯を注げた、こちらもチェック
最後に、モニターからお湯を注ぎやすいと好評だった商品をご紹介します。
タイガー魔法瓶 PCJ-A102は、注ぎ口が細くスーッとお湯を注げるのが魅力。重厚感のあるデザインながら重すぎず、楽に扱えます。湯沸かしも非常にスピーディで、500mLは2分19秒で沸きました。蒸気レス機能など安全対策も十分です。本体が熱くなりにくく、やけどのリスクは低いですよ。
タイガー魔法瓶 PCM-A080は、ハンドルに丸みがあって持ちやすい商品。フタをワンタッチで着脱できるため、給水もスムーズですよ。500mLを2分半未満で沸騰させられるほどのパワーも備えています。沸騰時でも表面を触れるほど温度が抑えられており、子どもがいるご家庭にもぴったりです。
タイガー魔法瓶蒸気レス電気ケトル | PCJ-A102
| 本体重量 | 0.7kg |
|---|---|
| 容量 | 1.0L |
| 消費電力 | 1,300W |
| 300mLの沸騰時間(実測値) |
- 注ぎ口形状
- 三角口
- 転倒湯漏れ防止構造
- 蒸気レス/蒸気セーブ機能
- 本体二重構造
- 温度調節機能
- フタ取り外し可能
| 幅 | 14.8cm |
|---|---|
| 奥行 | 22.3cm |
| 高さ | 21.4cm |
| 空焚き防止機能 | |
| 自動電源オフ機能 | |
| 沸騰時蒸気がまったくでない | |
| 沸騰時の本体表面温度 | |
| 1℃単位の温度設定可能 | |
| 沸かせるお湯の温度 | |
| 保温機能 | |
| 注ぎ口カバー付き | |
| 保温の設定温度 |

タイガー魔法瓶 蒸気レス電気ケトル<6SAFE+> PCJ-A102をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイガー魔法瓶電気ケトル | PCM-A080
| 本体重量 | 0.7kg |
|---|---|
| 容量 | 0.8L |
| 消費電力 | 1,300W |
| 300mLの沸騰時間(実測値) |
- 注ぎ口形状
- 三角口
- 転倒湯漏れ防止構造
- 蒸気レス/蒸気セーブ機能
- 本体二重構造
- 温度調節機能
- フタ取り外し可能
| 幅 | 16.1cm |
|---|---|
| 奥行 | 21.3cm |
| 高さ | 18.5cm |
| 空焚き防止機能 | |
| 自動電源オフ機能 | |
| 沸騰時蒸気がまったくでない | |
| 沸騰時の本体表面温度 | |
| 1℃単位の温度設定可能 | |
| 沸かせるお湯の温度 | |
| 保温機能 | |
| 注ぎ口カバー付き | 不明 |
| 保温の設定温度 | 不明 |

タイガー 電気ケトル PCM-A080をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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