必要な量がすぐに沸くと評判の、ティファール(T-fal) ジャスティン プラス KO34。インターネット上には高評価な口コミが多い一方で、「沸騰時に胴体部分がかなり熱くなる」「沸騰に時間がかかる」などの声もあり、購入すべきか迷っている人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ティファール ジャスティン プラス KO34を含む電気ケトル25商品を実際に使って、沸騰時間の速さ・使いやすさ・安全性の高さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2025年07月までの情報です
ティファール ジャスティン プラスは、スピーディにお湯を沸かしたい人におすすめです。コーヒー1杯分なら2分足らず、満水時でも6分ほどで沸騰しました。1.2Lまで沸かせるので、家族人数が多いご家庭にもぴったりです。
ただし、細かな湯量調節はできません。残量が少ないと出にくくなることもあり、コーヒードリップのような繊細な作業には不向きです。また、安全設計も空焚き防止機能のみと少なめでした。沸騰後は表面温度が約80℃になるため、子どもが触れない場所に設置しましょう。
機能は最小限ですが、価格は執筆時点で税込4,000円(公式サイト参照)とリーズナブルです。スイッチ1つだけで操作できて、使い方はとても簡単なので、シンプルな電気ケトルが欲しい人はチェックしてみてください。
コードレス式の電気ケトルを世界ではじめて販売したティファール。「あっという間にすぐに沸く」のCMでもおなじみで、容量や機能の異なる商品を数多く展開しています。
今回紹介するKO34は、定番シリーズのジャスティンを改良したモデル。細身のデザインはそのままに、間口を約30%大きくして洗いやすい設計にしています。
プラチック素材で作られており、本体は970gと軽量です。湯量をコントロールできるように、注ぎ口はスリムな三角口を採用。フタを開けた状態で固定できるので、水を入れるのも楽々です。
容量が1.2Lと多く、必要分を一気に沸かせるのも魅力。窓の目盛りで水量がわかるようになっていて、ミルクを作るのに必要な分だけ沸かす、といった使い方もできますよ。
コードはスタンド内部に巻きつけて収納でき、必要な長さに調節できます。さらに、安全対策として空焚き防止機能も搭載。1年間の保証期間がついており、正常な使用で故障した場合は、無償で交換対応してもらえます。
カラーラインナップは豊富に5色を用意。持ち手の部分だけ色が違う、サーブルやスカイブルーといったカラーも選べます。ほかのキッチン家電と色合わせできるので、インテリアがすっきりとまとまりますよ。
今回紹介するK034をリニューアルした、KO49も販売されています。持ち手の形状・窓の目盛りの数などが見直されているので、気になる人はこちらもチェックしてみてください。
今回は、ティファール ジャスティン プラス KO34を含む電気ケトル全25商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:沸騰時間の速さ
検証②:使いやすさ
検証③:安全性の高さ
まずは、沸騰時間の速さを検証します。
500mlの水を沸騰させ、スイッチがオフになるまでの時間を調べました。
1リットル以上沸かしても、スピーディーに沸騰しました。
<検証結果>
今回検証した上位商品と比較しても、沸騰するまでの速度はトップクラス。価格を考えれば沸騰時間はかなりのものなので、コスパ重視の人にもおすすめです。
次は、使いやすさの検証です。
数人のモニターが実際にすべての電気ケトルを使用。コップに水を注いで使いやすさを確認しました。
操作はシンプルですが、湯量の調節がしにくいとの意見が出ました。一度にたくさん出るうえに、残量が少ないときはしっかり傾けないと出てきません。コーヒーのドリップなどには不向きです。
一方で、スイッチ1つのみのシンプルな設計は使いやすいと高評価でした。加熱中はランプが付くので、操作方法に迷うことはないでしょう。太めの柄は持ちやすく、水切れも良好です。
最後に、安全性を検証します。
沸騰直後のケトルの表面温度をサーモカメラで計測。触れても熱くないか、安全に考慮した機能がついているかを調べました。
安全性の対策は、空焚き防止機能のみと最低限でした。蒸気レス・ボタンロック機能などがないため、小さなお子さんの手が届かない場所に置くのがおすすめです。
また沸騰後のケトルの表面温度は、最高で79℃まで上がっています。ただし持ち手はあまり熱くならないので、通常使用の範囲であれば、問題はないでしょう。
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ティファール ジャスティン プラスは、安全性の評価が伸び悩んだので、最後のほかのおすすめ商品をご紹介します。
タイガー魔法瓶のPCK-A080は、充実した安全機能が魅力。沸騰中は蒸気がほとんど出ず、表面温度も35℃程度までしか上がりませんでした。給湯ロックボタンつきで、倒れてもお湯がこぼれにくいのもうれしいポイントです。沸騰時間も短いので、ストレスなく使えますよ。
タイガー魔法瓶のPCM-A080も、安全性に配慮されたモデルです。表面温度が上昇しないように二重構造を採用し、給湯ロックボタン・蒸気レス機能なども搭載されています。沸騰時間も、0.8Lの満水時で約3分41秒とトップレベルでした。デザインもおしゃれなので、ぜひチェックしてみてください。
本体重量 | 0.85 |
---|---|
容量 | 0.8L |
消費電力 | 1,300W |
300mLの沸騰時間(実測値) |
幅 | 15.9cm |
---|---|
奥行 | 25.0cm |
高さ | 22.0cm |
自動電源オフ機能 | |
空焚き防止機能 | |
沸騰時蒸気がまったくでない | |
沸騰時の本体表面温度 | |
注ぎ口カバー付き | 不明 |
1℃単位の温度設定可能 | |
沸かせるお湯の温度 | |
保温機能 | |
保温の設定温度 | 不明 |
タイガー 蒸気レス電気ケトル PCK-A080をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
本体重量 | 0.7kg |
---|---|
容量 | 0.8L |
消費電力 | 1,300W |
300mLの沸騰時間(実測値) |
幅 | 16.1cm |
---|---|
奥行 | 21.3cm |
高さ | 18.5cm |
自動電源オフ機能 | |
空焚き防止機能 | |
沸騰時蒸気がまったくでない | |
沸騰時の本体表面温度 | |
注ぎ口カバー付き | 不明 |
1℃単位の温度設定可能 | |
沸かせるお湯の温度 | |
保温機能 | |
保温の設定温度 | 不明 |
タイガー 電気ケトル PCM-A080をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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