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シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

細かな温度調整と1時間の保温ができる、シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171。適量を注げるためコーヒードリップにも便利と評判です。しかし、「ボタンが押しにくい」「温度設定に手間がかかる」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


そこで今回は、シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171を含む電気ケトル全55商品を実際に使って、沸騰時間の短さ・使いやすさ・安全性の高さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2025年07月04日更新
相野谷大輔
ガイド
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。

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目次

はじめに結論!低ワット数ながら高速沸騰。スイッチが反応しづらく使い勝手には懸念あり

シロカ
温度調節電気ケトルSK-D171

7,660円

温度調節電気ケトル
本体重量0.6kg
容量0.8L
消費電力900W
300mLの沸騰時間(実測値)

シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171は、電気代を抑えながらも高速沸騰ができる電気ケトルを探している人におすすめです。陶器のような質感のマットブラックがかわいらしく、省電力でスピーディに沸かせる点が魅力。消費電力は900Wと比較した商品のなかでも低めながら、実際の沸騰時間は1300Wのハイパワータイプに劣らない2分40秒を記録しました。


実際に注いでみると、狙った場所にスーッと滑らかにお湯が出ました。やや勢いがあるものの、多すぎる・少なすぎるといったこともありません。「適量を注げる」という評判どおり、使用したモニターからも「水切れもよく、注ぎやすさに不満はない」との声が聞かれました。

しかし、一部のモニターからは「持ち手が角ばっており痛い」という指摘も。重量は0.98kgと、比較した商品のなかでもそこまで重くはないものの、手に食い込むような取っ手の形状が足を引っ張る結果になりました。

加えて、パネル操作にはモニターの半数が戸惑う結果に。スタートボタンがあるので勝手に稼働しない点はよいものの、「温度設定に手間がかかる」との口コミどおり、希望の温度になるまで1℃単位でボタンを押し続ける必要があります。ボタンの感度もいまひとつで、「ボタンが押しにくい」という口コミ同様の指摘がモニターからもあがりました。

安全機能は、空だき防止センサーのみ。比較したほかの商品にはあったボタンロックや水蒸気レス機能はついていません。沸騰直後の表面温度も88℃前後まで熱くなるため、ペットや小さな子どもがいる家庭は手が届かない場所に置くなどの工夫が必要でしょう。

価格は1万円以下と、比較した商品のなかでも手が出しやすいミドルレンジモデルですが、より使い勝手のよさを求めるならそのほかの商品もチェックしてみてくださいね。

シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171とは?

シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171とは?

シロカは「ていねいに、うつくしく、こだわって」をキャッチコピーに、日々の生活を豊かにするキッチン家電などを幅広く取り扱う日本のメーカーです。


今回ご紹介する、温度調節電気ケトル SK-D171は、2020年6月に発売された温度調節機能つきの商品。1℃単位の細かい設定で沸とう・保温ができ、飲み物が一番おいしくなる最適な温度を保てると謳っています。

用途に応じた3つのモードを搭載した中価格帯モデル

用途に応じた3つのモードを搭載した中価格帯モデル
出典:store.siroca.jp
お湯を沸かす「沸騰モード」に加え、設定した温度まで加熱して保温する「加熱モード」、好みの温度で保温できる「煮沸モード」の3種類が選べます。「煮沸モード」は乳児のミルク作りにもうってつけですよ。

保温時間は、10~60分まで10分単位で設定可能。そのほか、前回の設定がそのまま記憶される「メモリー機能」もついています。

温度の上がりすぎを感知して自動的にスイッチがオフになる空だき防止機能も搭載されており、安全性にも配慮された設計です。

フタは完全に取り外せるお手入れしやすい構造

フタは完全に取り外せるお手入れしやすい構造
出典:amazon.co.jp

フタが完全に取り外せるので、本体の中までスポンジが入れやすく、給水もしやすいのが特徴。フタは水洗いできます。


しかし、ケトルの外側や底部は水洗いすることはできません。濡らすと感電やショート、火災の原因になるのでご注意ください。

洗練されたおしゃれなデザイン。容量は2人暮らしにぴったりな0.8L

重量はケトルだけだと595g、電源プレート・コードを合わせても0.98kgと比較的軽量。サイズは全体で幅25.7×奥行21.8×高さ19.5cmです。


容量は0.8Lとメジャーなタイプで、カップ麺なら2~3杯・コーヒーなら4杯程度を一度に作れます。2人程度で使うのに適したサイズでしょう。

カラー展開は1色のみで、オールブラックのシンプルな見た目はキッチンインテリアにもなじみやすいでしょう。陶器のようなマットな質感が、洗練された雰囲気を演出してくれます。

実際に使ってみてわかったシロカ 温度調節電気ケトル SK-D171の本当の実力!

今回は、シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171を含む電気ケトル全55商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 沸騰時間の短さ
  2. 使いやすさ
  3. 安全性の高さ

900Wの省電力でありながら、かなりの沸騰スピードを発揮

900Wの省電力でありながら、かなりの沸騰スピードを発揮

まずは、沸騰時間の短さの検証です。


500mlの水を電気ケトルに入れて、どのくらいで沸騰するか時間を計測しました。なお、沸かす前の水温は22℃に統一しています。

500mLの水が3分以内に沸く。忙しい朝にも便利

500mLの水が3分以内に沸く。忙しい朝にも便利

測定結果は2分40秒。比較した全商品の平均である2分56秒(※執筆時点)を下回るスピードを記録。忙しい朝でも気軽に使うことができるでしょう。


比較した商品のなかで沸騰時間が短いのは、1300W以上のものがほとんどでした。本商品は900Wでありながら上位商品と十分肩を並べる速さを発揮。消費電力が低く、沸騰時間も短いため経済的にもメリットがあるといえます。

注ぎ口の太さがほどよく、湯量調節も自在。操作パネルは扱いにくさも

注ぎ口の太さがほどよく、湯量調節も自在。操作パネルは扱いにくさも

次は、使いやすさの検証です。


モニター6人が実際に電気ケトルを使用して、操作のしやすさや持ちやすさ、注ぎやすさなどをチェックしました。

スムーズに注げて水切れもよいが、やや角ばった持ち手がネック

スムーズに注げて水切れもよいが、やや角ばった持ち手がネック
注ぎ口の細さがちょうどよく、お湯の注ぎやすさは良好。「適量を注げる」という評判どおり、湯量も細かく調整できました。水切れもよく滑らかにスーッとお湯を狙った場所に注げるので、コーヒードリップもスムーズに行えるでしょう。


しかし、お湯の出がいいゆえに「思ったより勢いがある」という声も。比較したほかの商品のようにお湯の出が少なすぎる・多すぎるといったことはありませんが、最初に使用する際は慎重に傾けるとよさそうです。

また、取っ手がやや角ばっており、持ちづらいのも気になるところ。上位商品に劣らない軽量さは魅力ですが、モニターの半数以上が持ちづらさを指摘しました。とはいえ、持ち手の形状を除けばおおむね満足できるといった声もあり、比較した商品のなかではそこそこの使いやすさといえそうです。


注ぎやすさについてのモニターコメント

  1. 「細口でねらったところにそそげる。柄も太すぎず握りやすい」
  2. 「重量は問題ないが、柄の形がイマイチで握りにくい。思っていた以上にお湯が勢いよく出た」
  3. 「柄は角ばってて少し痛い。水切れはよく、注ぎやすさには不満なし」
  4. 「意外と軽い。持ち手もそこまで角ばっておらず、水が滑らかに出るので好印象」
  5. 「角ばっていて少し痛いが、それ以外は満足。滑らかで水量調整しやすい」
  6. 「柄の角が手に当たって持ちやすいとはいえない。注ぎ口の太さがちょうど良く、湯量・水切れなどは問題なし」
コメントは一部抜粋

1℃単位での調節は一長一短。ボタンの押しづらさも気になる

1℃単位での調節は一長一短。ボタンの押しづらさも気になる

実際に使ってみたところ、モニターによってはスイッチパネルが操作しづらいという結果に。「温度設定に手間がかかる」との口コミどおり、希望の温度になるまで1℃単位で押し続ける必要があります。


加えて、「ボタンが押しにくい」との口コミ同様に、モニターからボタンの感度を指摘する声も多く聞かれました。操作パネルの表記自体はわかりやすいものの、毎日使うなかで煩わしさを感じる可能性も。比較したほかのパネルタイプの商品には、より操作性に優れたものもあったため、気になる人はそちらもチェックしてみてくださいね。


スイッチやパネル操作のしやすさ>

  1. 「1℃単位でしか温度設定ができないため、何回もボタンを押さないといけないのが不便。ボタンの感度も悪い」
  2. 「全然使いこなせなかった。操作方法はシンプルだが、ボタンの反応が悪く操作に戸惑った」
  3. 「モードの選択や解除時に毎回ボタンを長押しするのが煩わしい。ボタンが反応しないときがある」
  4. 「温度設定の表記がわかりやすい。スタートボタンがあるので勝手に稼働しないのがよい」
  5. 「操作パネルが斜めになっているため、見やすく操作もしやすい。1℃単位で温度設定できるのがうれしい」
  6. 「スタートボタンを押すだけで100℃に設定できるのが便利。ユーザーに配慮された使い心地だと思う」
コメントは一部抜粋

沸騰直後の表面温度は高め。使用時は注意が必要

沸騰直後の表面温度は高め。使用時は注意が必要

熱湯を扱う電気ケトルは安全性も大切です。沸騰直後の表面温度を測定したところ、中央部が87℃・注ぎ口付近で88.4℃を記録。比較した商品のなかには、二重構造で45℃を下回る安全設計のものもありましたが、こちらはかなり熱くなるのでうっかり触れないよう注意してくださいね。


安全機能は空だき防止のみで、比較したほかの商品にあったボタンロックや水蒸気レス機能はついていません。ペットや小さな子どもがいるご家庭では、手の届かないところに設置するなどの配慮が必要でしょう。

シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171の詳細情報

シロカ
温度調節電気ケトルSK-D171

温度調節電気ケトル 1
温度調節電気ケトル 2
温度調節電気ケトル 3
温度調節電気ケトル 4
温度調節電気ケトル 5
最安価格
7,660円
中価格
最安価格
7,660円
中価格
本体重量0.6kg
容量0.8L
消費電力900W
300mLの沸騰時間(実測値)
注ぎ口形状
鶴口(やかん口)
転倒湯漏れ防止構造
蒸気レス/蒸気セーブ機能
本体二重構造
フタ取り外し可能
温度調節機能
25.7cm
奥行21.8cm
高さ19.5cm
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
沸騰時蒸気がまったくでない
沸騰時の本体表面温度
注ぎ口カバー付き
1℃単位の温度設定可能
沸かせるお湯の温度
保温機能
保温の設定温度60〜100℃(1℃刻み)
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シロカ 温度調節電気ケトル SK-D171の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    7,660円

    (最安)

    販売価格:7,660円

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    販売価格:9,980円

    ポイント:907円相当

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    販売価格:9,980円

    ポイント:907円相当

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    販売価格:9,980円

    ポイント:907円相当

    送料別

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最後に、検証で上位を獲得した、より使い勝手のよい商品をご紹介します。


タイガーの蒸気レス電気ケトル<6SAFE+>は、安定して注げるコの字型の取っ手が特徴。重厚感ある見た目に反し、狙ったところに細くスムーズに注げます。1300Wのハイパワーで湯沸かしもかなりの速さ。二重構造の本体は熱くならず、蒸気レス設計も相まって安全機能の充実度もトップレベルです。


スムーズに温度調節したいなら、ティファールのアプレシア ロック コントロールがおすすめ。操作パネルの表示がわかりやすいうえ、スイッチの感度も良好。直感的に操作できるとモニターからも好評でした。1250Wのハイパワーで沸騰スピードも十分。水切れもよく安定して注げる点も魅力です。

タイガー魔法瓶
蒸気レス電気ケトルPCJ-A102

最安価格
6,998円
中価格
本体重量0.7kg
容量1.0L
消費電力1,300W
300mLの沸騰時間(実測値)
注ぎ口形状
三角口
転倒湯漏れ防止構造
蒸気レス/蒸気セーブ機能
本体二重構造
フタ取り外し可能
温度調節機能
14.8cm
奥行22.3cm
高さ21.4cm
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
沸騰時蒸気がまったくでない
沸騰時の本体表面温度
注ぎ口カバー付き
1℃単位の温度設定可能
沸かせるお湯の温度
保温機能
保温の設定温度
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蒸気レス電気ケトル

タイガー魔法瓶 蒸気レス電気ケトル<6SAFE+> PCJ-A102をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

グループセブジャパン
T-falアプレシア ロック コントロールKO8401JP

最安価格
8,280円
やや高価格
本体重量不明
容量0.8L
消費電力1,250W
300mLの沸騰時間(実測値)
注ぎ口形状
三角口
転倒湯漏れ防止構造
蒸気レス/蒸気セーブ機能
本体二重構造
フタ取り外し可能
温度調節機能
17.0cm
奥行22cm
高さ21.0cm
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
沸騰時蒸気がまったくでない
沸騰時の本体表面温度
注ぎ口カバー付き不明
1℃単位の温度設定可能
沸かせるお湯の温度
保温機能
保温の設定温度
全部見る
アプレシア ロック コントロール

ティファール アプレシア ロック コントロール KO8401JPをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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