マイベスト
電気ケトルおすすめ商品比較サービス
マイベスト
電気ケトルおすすめ商品比較サービス
  • タイガー 電気ケトル PCM-A080をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 1
  • タイガー 電気ケトル PCM-A080をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 2
  • タイガー 電気ケトル PCM-A080をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 3
  • タイガー 電気ケトル PCM-A080をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 4
  • タイガー 電気ケトル PCM-A080をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 5

タイガー 電気ケトル PCM-A080をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

安全機能が評価され、キッズデザイン賞を受賞しているタイガー 電気ケトル PCM-A080。「すぐにお湯が沸く」「湯気がほとんど出ない」と評判です。しかし、「お湯が出る量が少ない」などの気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


そこで今回は、タイガー 電気ケトル PCM-A080を含む電気ケトル全55商品を実際に使って、沸騰時間の短さ・使いやすさ・安全性の高さを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2025年06月02日更新
相野谷大輔
ガイド
バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当
相野谷大輔

製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。

相野谷大輔のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設

目次

はじめに結論!子どもがいるご家庭にぴったり。充実の安全機能と、沸騰スピードが魅力

タイガー魔法瓶
電気ケトルPCM-A080

7,612円

電気ケトル
容量0.8L
注ぎ口形状三角口
転倒湯漏れ防止構造
本体二重構造
フタ取り外し可能
500mLの沸騰時間(実測値)2分23秒

タイガー 電気ケトル PCM-A080は、安全面に配慮された電気ケトルがほしい人におすすめです。沸騰時の表面温度を測ったところ、最高でも43℃という結果に。比較したなかには80℃を超える商品もあったのに対し、触ってもやけどしない温度に抑えられました。省スチーム設計のため、口コミどおり高温の湯気もほぼ出ません。


比較した商品の約2割にしか搭載されていなかった、給湯ロック・転倒お湯漏れ防止構造を採用しているのもポイント。ケトル転倒時のお湯漏れも抑えられるため、子どもが手を出してしまってもやけどするリスクは低いでしょう。


「すぐにお湯が沸く」という口コミのとおり、お湯もスピーディに沸きます。500mLは2分23秒と、比較した商品の平均値2分56秒(※執筆時点)より30秒も速いタイムです。1,300Wのハイパワーで、満水の800mLでも3分41秒で沸くので、忙しい朝でもストレスなくお湯を使えますよ。


丸みを帯びたオープンハンドルは、実際に使用したモニター6人全員が「持ちやすい」と回答。重さがほどよく、注ぎ口の先も細いので「狙いをつけやすい」と好評でした。操作もオンオフのみと簡単です。ただし「お湯の出る量が少ない」という口コミのとおり、一度に大量に注げるタイプではありません。


比較した商品には1万円を超えるものもあるなか、大手ECサイトで7~8,000円(※執筆時点)と高すぎないのも魅力。温度調整機能は備えていませんが、5,000円以下の低価格帯の商品よりも基本性能に優れます。予算を抑えつつ使い勝手のよい電気ケトルを選びたい人は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。

タイガー 電気ケトル PCM-A080とは?

タイガー 電気ケトル PCM-A080とは?

タイガー魔法瓶は、ジャー炊飯器・オーブントースターなどの調理家電を中心に取り扱う日本の生活用品の総合メーカー。熱コントロール技術を活かした商品開発に長けていて、電気ケトルのラインナップも豊富です。


今回ご紹介するPCM-A080は、2019年2月に発売された安全設計が自慢の電気ケトル。同社の電気ケトルシリーズ「わく子」の名称でも知られています。公式サイトによると、カップ1杯(約140mL)の沸騰時間は60秒。消費電力が1,300Wと高いため、飲みたいときにサッと沸かせられると謳っています。

タイガー魔法瓶の中価格帯モデル。やけどのリスクを軽減する機能が豊富

タイガー魔法瓶の中価格帯モデル。やけどのリスクを軽減する機能が豊富
出典:tiger-corporation.com

最大の特徴は、安全面に配慮された機能が多く搭載されている点です。2018年にキッズデザイン協議会と経済産業省によるキッズデザイン賞を受賞しており、子どもたちの安全に貢献するデザインとして評価されています。


蒸気の発生を減らす「省スチーム設計」や、沸騰や空焚き時に自動で電源を切る「通電自動オフ」・「カラだき防止機能」を搭載。本体には、転倒しても注ぎ口が上を向く「転倒お湯漏れ防止構造」を採用し、さらに給湯ロックやフタのロックでお湯漏れを最低限に抑えます。

フタはワンタッチで取り外せる。給水しやすい広口タイプ

フタはワンタッチで取り外せる。給水しやすい広口タイプ

フタは軽くつまんで外せるワンタッチの着脱式です。給水・お手入れがしやすように、口径は10cmと広めに設計されています。


普段のお手入れは、ケトルに水かぬるま湯を入れ、スポンジで拭いてすすぐだけでOK。汚れが目立ってきたらクエン酸で洗浄してくださいね。

二人暮らしにもおすすめ。お手入れや収納がしやすい構造

容量は0.6L・0.8Lの2種類を展開しており、1〜2人用にぴったりです。カップ麺を作ったり、ティーカップにお茶を入れたりと、ちょっとした日常使いに活躍するでしょう。大きめの目盛りつき窓が左右両側についており、左利きの人でも水の量がひと目でわかります。


カラーはマットホワイト・アッシュグレーのほか、0.8Lのみシェルピンクも販売しています。かわいらしくインテリアに馴染みやすいデザインで、丸みを帯びた形状なのが特徴です。電源コードは1.3mあり、長いときは巻き取っておけます。


仕様

0.6L|サイズ:幅16.1×奥行21.2×高さ16.7cm・重量約900g

0.8L|サイズ:幅16.1×奥行21.3×高さ18.5・重量約930g

実際に使ってみてわかったタイガー 電気ケトル PCM-A080の本当の実力!

今回は、タイガー 電気ケトル PCM-A080を含む電気ケトル全55商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 沸騰時間の短さ

  2. 使いやすさ

  3. 安全性の高さ

湯沸かしが非常に速い。忙しい朝にもサッとお湯が沸く

湯沸かしが非常に速い。忙しい朝にもサッとお湯が沸く

最初は、沸騰時間の短さの検証です。


実際にお湯を沸かして、水が沸騰するまでのタイムを比較しました。

1,300Wのハイパワー。500mLが2分23秒で湧いた

1,300Wのハイパワー。500mLが2分23秒で湧いた

口コミのとおり、短時間でお湯を沸かすことができました。タイムは500mLで2分23秒と、比較した商品の平均値は2分56秒(※執筆時点)よりも30秒以上も速く沸かせています。


なお、カップ2杯ほどの300mLは1分30秒、満水の800mLでも3分41秒とやはりスピーディ。毎朝スープやコーヒーを作る人も、ストレスなくお湯を使えるでしょう。


消費電力が高いほどすぐに沸く傾向があり、比較した上位商品の多くが1,300W以上でした。本品も1,300Wとパワフルで、傾向どおりの実力を発揮しています。700Wの商品では500mLでも4分30秒以上かかっており、2分と大きな差がつきました。

重すぎず注ぎやすい。湯量もコントロールできた

重すぎず注ぎやすい。湯量もコントロールできた

次は、使いやすさの検証です。


6人のモニターが実際に電気ケトルを使ってみて、使い勝手のよさをチェック。注ぎやすさと操作性を評価しています。

持ちやすい取っ手形状が魅力。水が少ないと注ぎづらい

持ちやすい取っ手形状が魅力。水が少ないと注ぎづらい

丸みを帯びたオープンハンドル型の取っ手は、モニター全5人員が「持ちやすい」と回答。「手の大きい人でも持ちやすい」と謳われているとおり、使う人を選ばない形状といえます。比較した商品には1.0kgを超えるものもあったなか、約930gと重すぎず手への負担が少ないですよ。


比較したほかのオープンハンドル形の商品と同様に、湯量や注ぐ位置をしっかりコントロールできました。三角形の注水口ながら、コーヒードリップにも使いやすいでしょう。


ただし「お湯の出る量が少ない」という口コミのとおり、「角度を大きくつけないと水が出てこない」という指摘も。とくに水が少なくなったときは大きく傾ける必要があります。調理用にする場合など、一気に注ぎたいときは少し使いにくいと感じそうです。


注ぎやすさについてのコメント

  1. 「オープンハンドルでとても持ちやすい」
  2. 「持ち手が丸みもあるし、太さも程よい」
  3. 「注ぎ口が若干細くなっており、湯量の調整がしやすい」
  4. 「注ぎ口の先がそこそこ細くなってるので、狙いをつけやすい」
  5. 「急な角度をつけて傾けないと水が注がれないのは少々不満」
  6. 「水の出がちょろちょろで煩わしいかも。最後に水が垂れてしまった」
コメントは一部抜粋

オンオフのみのシンプルな操作。フタの開閉もしやすい

オンオフのみのシンプルな操作。フタの開閉もしやすい

操作に関しては、モニター6名全員が「簡単」「わかりやすい」と回答しました。操作は湯沸かしのオン・オフのみで、ボタンひとつで完結します。「稼働中を示すランプが見えづらい」という指摘はあったものの、誰もが直感的に使える仕様といえます。


スイッチも軽い押し心地で、取っ手を持った手でそのまま操作できてスムーズです。フタも開閉レバーを握りながら簡単に外せました。シンプルな操作性のケトルがほしい人にうってつけです。


スイッチやパネル操作のしやすさについてのコメント

  1. 「オンオフのスイッチだけで、直感的に操作可能」
  2. 「スイッチが軽く押しやすい。スイッチにしっかり高さがあるのもよい」
  3. 「取っ手付近のボタンをぽちぽちするだけなので簡単」
  4. 「フタの開閉、スイッチのわかりやすさなど、すべてが使いやすいと感じた」
  5. 「フタがごつくないので使いやすい」
  6. 「稼働中のランプがちょっと見えづらいのが残念」
コメントは一部抜粋

充実の安全機能でやけどのリスクが低い。転倒時のお湯漏れまで抑えられる

充実の安全機能でやけどのリスクが低い。転倒時のお湯漏れまで抑えられる

メーカーの謳い文句どおり、安全対策はかなり充実していました。給湯ロック機能・転倒湯漏れ防止構造で、万が一ケトルを倒してもお湯漏れを最小限に留めます。比較したなかで転倒対策まで取っている商品は2割と少なく、差がつく部分となりました。小さな子どもがいても選びやすい商品でしょう。


本体は二重構造が採用されており、沸騰後の表面温度は最高43℃・中央部38℃を記録。比較したなかには表面が80℃を超えた商品もあったのに対し、手で触れてもやけどする可能性が低い温度に抑えられました。口コミのとおり、省スチーム設計で本体からは高温の蒸気もほとんど出ません。

タイガー 電気ケトル PCM-A080の詳細情報

タイガー魔法瓶
電気ケトルPCM-A080

電気ケトル 1
電気ケトル 2
電気ケトル 3
電気ケトル 4
電気ケトル 5
最安価格
7,612円
中価格
最安価格
7,612円
中価格
容量0.8L
注ぎ口形状三角口
転倒湯漏れ防止構造
本体二重構造
フタ取り外し可能
500mLの沸騰時間(実測値)2分23秒
本体重量
0.7kg
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
蒸気レス/蒸気セーブ機能
保温機能
沸騰までにかかる電気代
不明
16.1cm
奥行21.3cm
高さ18.5cm
コードの長さ1.3m
消費電力1,300W
ハンドル形状オープンハンドル
温度調節機能
1℃単位の温度設定可能
カルキ抜き機能不明
目盛り付き窓
保温の設定温度不明
茶こし付き不明
全部見る

タイガー 電気ケトル PCM-A080の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    7,543円

    (最安)

    販売価格:7,612円

    ポイント:69円相当

    送料無料

  2. 1

    7,543円

    (最安)

    販売価格:7,612円

    ポイント:69円相当

    送料無料

  3. 3

    9,365円

    (+1,822円)

    販売価格:9,450円

    ポイント:85円相当

    送料別

  4. 4

    10,479円

    (+2,936円)

    販売価格:10,575円

    ポイント:96円相当

    送料別

  5. 5

    10,791円

    (+3,248円)

    販売価格:10,890円

    ポイント:99円相当

    送料別

容量・デザインが違う、こちらの商品もチェック

最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。


タイガー魔法瓶のPCJ-A102は、注ぎやすく沸騰も速いのが魅力です。500mLの沸騰時間は2分19秒と、比較した商品のなかでもトップを争う速さでした。三角の注ぎ口は水切れがよく、モニターからも注ぎやすいと好評です。6つの安全機能を搭載しており、沸騰時の本体が高温になりにくいですよ。


タイガー魔法瓶のPTQ-A100は、比較したなかでもトップクラスの沸騰時間の短さ。1,300Wのハイパワーで、500mLを2分14秒で沸騰させました。シンプルな操作性も好評で、ダイヤルを回すだけで温度調節ができます。湯沸かし時の表面温度も43.6℃と低く、やけどのリスクは低いでしょう。

タイガー魔法瓶
蒸気レス電気ケトルPCJ-A102

おすすめスコア
4.52
沸騰時間の速さ
4.80
注ぎやすさ
4.00
沸騰するまでの電気代
4.00
安全性の高さ
5.00
手入れのしやすさ
4.50
コーヒーの淹れやすさ
3.50
蒸気レス電気ケトル 1
蒸気レス電気ケトル 2
蒸気レス電気ケトル 3
蒸気レス電気ケトル 4
蒸気レス電気ケトル 5
最安価格
Amazonでタイムセール中!
6,237円
11%OFF
在庫わずか
参考価格:
6,991円
タイムセール
最安価格
Amazonでタイムセール中!
6,237円
11%OFF
在庫わずか
参考価格:
6,991円
容量1.0L
注ぎ口形状三角口
転倒湯漏れ防止構造
本体二重構造
フタ取り外し可能
500mLの沸騰時間(実測値)2分42秒
本体重量
0.7kg
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
蒸気レス/蒸気セーブ機能
保温機能
沸騰までにかかる電気代
1.86円

良い

  • 二重構造・転倒湯漏れ防止・蒸気レスなど6つの安全機能を搭載
  • 持ち手がコの字型で安定感があり、注ぎやすい

気になる

  • 注ぎ口に水滴が残った
14.8cm
奥行22.3cm
高さ21.4cm
コードの長さ1.3m
消費電力1,300W
ハンドル形状コの字型
温度調節機能
1℃単位の温度設定可能
カルキ抜き機能
目盛り付き窓
保温の設定温度
茶こし付き
全部見る
蒸気レス電気ケトル

タイガー魔法瓶 蒸気レス電気ケトル<6SAFE+> PCJ-A102をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

タイガー魔法瓶
蒸気レス電気ケトルPTQ-A100

おすすめスコア
4.76
沸騰時間の速さ
5.00
注ぎやすさ
4.17
沸騰するまでの電気代
4.50
安全性の高さ
5.00
手入れのしやすさ
5.00
コーヒーの淹れやすさ
3.30
最安価格
Amazonで売れています!
11,145円
在庫わずか
容量1.0L
注ぎ口形状三角口
転倒湯漏れ防止構造
本体二重構造
フタ取り外し可能
500mLの沸騰時間(実測値)2分49秒
本体重量
1100g
自動電源オフ機能
空焚き防止機能
蒸気レス/蒸気セーブ機能
保温機能
沸騰までにかかる電気代
1.55円

良い

  • 多機能で、温度調節・保温機能・転倒湯漏れ防止・蒸気レスなどを搭載
  • 注ぎやすく、水切れもよい
  • 沸騰するまでの電気代が1.55円と安い

気になる

  • 特になし
15.4cm
奥行26.4cm
高さ23.0cm
コードの長さ1.3m
消費電力1,300W
ハンドル形状オープンハンドル
温度調節機能
1℃単位の温度設定可能
カルキ抜き機能
目盛り付き窓
保温の設定温度
茶こし付き
全部見る
蒸気レス電気ケトル

タイガー魔法瓶 PTQ-A100の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

この商品が出てくる記事

電気ケトル

38商品

徹底比較

人気
電気ケトル関連のおすすめ人気ランキング

人気
電気ケトル関連の商品レビュー

新着
電気ケトル関連の商品レビュー

人気
家電関連のfavlist

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.