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Rakuten hand P710をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

約1万円で購入できる格安スマホとして話題のRakuten hand P710。高評価の口コミが多く見られる一方、「カメラ性能がいまひとつ」「レスポンスが悪い」という気になる評判も存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?


そこで今回は、Rakuten hand P710を含むSIMフリースマホ19商品を実際に使って、カメラ性能・画面のきれいさ・処理性能・バッテリー性能を比較してレビューしたいと思います。購⼊を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2024年11月29日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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自社施設
本コンテンツに記載の検証結果は2022年04月までの情報です

目次

【総評】カメラの性能にやや不安はあるが、サイズ感がよく画質も優秀

楽天モバイル
Rakuten HandP710

5,980円

Rakuten Hand

Rakuten hand P710は、コンパクトで画質もきれいな点が魅力です。片手で操作しやすいサイズ感で画面も小型ですが、有機ELディスプレイを搭載しており発色は優秀。静止画・動画ともにきれいと好評でした。


またバッテリーは、急速充電に対応しておらず充電に時間がかかるものの持ちは優秀です。容量は2,750mAhと大きくありませんが、連続動画再生時間は12時間を超えました。外で利用することが多い人にもおすすめですよ。


処理性能も高いので、軽いゲームやネットブラウジングなら、サクサクとスムーズにできるでしょう。そのほか顔認証やおサイフケータイなど、さまざまな機能を備えていながら、同時に回線契約すれば実質0円で購入できます。サブスマホとして、家族に持たせる用としてもおすすめです。


一方、カメラの画像はやや暗く粗い点が気になります。インカメラも上位商品のように明るくは撮れないので、自撮りを楽しみたいという人には、不向きな印象です。ただし夜景の写真は、色合いよくきれいに撮影できました。このカメラの強みといえそうです。

Rakuten hand P710とは

さまざまなお得なキャンペーンを打ち出し話題となっている楽天モバイルは、楽天オリジナルの端末も続々とリリースしています。


今回ご紹介するRakuten hand P710は、手にフィットするサイズ感が人気のSIMフリースマホです。

出典:network.mobile.rakuten.co.jp

ボディのサイズは、約13.8×6.3×9.5cm、重量はわずか129gととてもコンパクトかつ軽量に作られています。


さらに、ディスプレイにはラウンドエッジを採用しており、片手でも操作しやすい形状が魅力です。

また、高速通信を可能にする4×4MIMOに対応しています。ダウンロードがスムーズに進むのは、うれしいですね。周波数帯は楽天回線に対応しています。


またCPUは、Snapdragon 720Gを搭載しており、低価格帯のスマホでありながらハイスペックな仕様になっていますよ。

画面ロックの解除は、スワイプやパスワードなどのほかに、顔認証や指紋認証でも可能です。ただし、指紋認証はディスプレイ上で行うので、保護フィルムはそれに対応しているものを選ぶよう注意してください。


また、スムーズに支払いを済ませられるおサイフケータイにも対応しています。

これだけの機能を搭載したRakuten handですが、価格は20,000円とリーズナブルです。さらに、Rakuten UN-LIMIT Vを初めて回線契約するという人は、最大20,000円相当のポイントキャッシュバックが受けられます。


実質0円で契約できるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。

実際に使ってみてわかったRakuten hand P710の本当の実力!

今回は、Rakuten hand P710を含むSIMフリースマホ全19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


検証①:カメラ性能
検証②:画面のきれいさ
検証③:処理性能
検証④:バッテリー性能

検証① カメラ性能

検証① カメラ性能

まずは、カメラ性能の検証です。


ズーム・インカメラ・広角・料理・ポートレート・夜景の6つの撮影シーンと1つの動画シーンを同一条件の日に撮影。これを10~50代男女10人のモニターにそれぞれコメントしてもらい、すべての結果を元に評価しました。

ズームやインカメラの性能はあと一歩だが、夜景撮影は高評価

ズームやインカメラの性能はあと一歩だが、夜景撮影は高評価

メインカメラは、約4,800万画素の広角カメラ、約200万画素の被写界深度センサーのダブルレンズ仕様。インカメラは約1,600万画素です。カメラには、料理や人物・室内など撮影するシーンに応じて色調を自動調節する、AIによるシーン認識機能を採用しています。


ただしカメラ性能の評価は、全体的にマイナスなコメントが目立ち、評価は伸び悩みました


25m離れた時計を7倍ズームで撮った写真では、「ズームが弱い」「全体がボケている」と厳しい声があがり、満足度はいまひとつです。

インカメラ撮影においては、暗さを指摘する声が多数でました。自撮りで盛れる写真を撮りたい人は、やや不満に感じるかもしれません。


また、動画撮影においても同様に、暗さや画質の粗さが気になります。

さらに、広角撮影では暗さについて気にする声が10人中6人からあがりました。加えて、「広角機能が働いていない」という意見も出ています。


なかには、「問題なくきれい」とコメントしたモニターもいましたが、広角機能自体は上位商品に比べると物足りない印象です

人物を被写体としたポートレート撮影では、モデルはきれいに撮れたものの、背景のぼかしが強すぎる点がネック。さらに、被写体とぼかし部分の境目もやや不自然に感じます。

料理撮影は、やや赤みを帯びた色合いに仕上がりました。若干ボケている箇所があるのも気になります。


一方、「コントラストがはっきりしていて、おいしそう」と評価する人もいました。色鮮やかに撮れる点は魅力といえるでしょう

夜景の撮影は、「色合いがきれい」と評価するコメントが、半数以上を占める結果に。なかには、ピントがボケていると感じたモニターもいましたが、光の発色がとてもよく、きれいな夜景が撮影できました


相対的に見るとや不満はありますが、価格を考えるとコスパは高いと言えるでしょう。

検証② 画面のきれいさ

検証② 画面のきれいさ

次は、画面のきれいさを検証します。


各商品で同一の静止画及び動画のデータをスマホで表示し、10~50代男女10人のモニターがそのきれいさを比較。そのコメントを元に評価を行いました。

小型のディスプレイだが、色鮮やかで発色も良好

小型のディスプレイだが、色鮮やかで発色も良好

画面のきれいさはおおむね高評価でした。


画面のサイズは5.1インチ。有機ELディスプレイを搭載している点も特徴のひとつです。


画面解像度は1520×720とやや控えめですが、発色はきれいですモニターからも、「発色がよい」「小さいのにきれい」と好評でした。


なかには「明るすぎる」「暗い」などのコメントもあり、モニターにより感じ方にばらつきはありましたが、静止画・動画ともに目立った問題点は見受けられませんでした

検証③ 処理性能

検証③ 処理性能

続いては、処理性能の検証です。


CPU性能やGPU性能をベンチマークスコアとして数値化してくれるアプリケーション「AnTuTu Benchmark 9.0」を使用し、そのスコアをチェック。スコアが400,000以上のものを5点とし、スコアが多いものほど高評価としました。


なお、同じ検証環境となるように、スマホを立ち上げたあとは余計なアプリ等は入れず、こちらのアプリのみをインストールしています。

CPUはミドルクラスのSnapdragon 720を搭載しており、スコアは約23万点を記録。ローエンドモデルとしては、十分な処理性能といえます。


軽いゲーム程度なら、ストレスなくスムーズに使えるでしょう。

検証④ バッテリー性能

検証④ バッテリー性能

最後は、バッテリー性能の検証です。


YouTubeの動画を同じ画質設定で、バッテリーが切れるまで再生。連続再生時間を比較し、バッテリーの持ちを評価します。その後、バッテリーが切れたスマホを65W出力対応の急速充電器で30分間充電し、どれくらい充電されたかも評価しました。

充電速度は遅いが、バッテリーの持ちは優秀

充電速度は遅いが、バッテリーの持ちは優秀

コンパクトながらに連続再生時間は約12時間と、バッテリー持ちは優秀です。


搭載しているバッテリー容量は2,750mAhと決して大きくはありませんが、コンパクトモデルでディスプレイも小型なため、バッテリーの消費を抑えられたと考えられます。

一方充電の検証では、30分間で20%程度しか充電できておらず、足を引っ張る結果となりました。急速充電非対応モデルのため平均5Wずつしか充電できず、速度はあがりません


ゆとりをもって、早めの充電を心がけましょう。

Rakuten hand P710の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    14,765円

    (最安)

    販売価格:14,900円

    ポイント:135円相当

    送料無料

  2. 2

    16,236円

    (+1,471円)

    販売価格:16,400円

    ポイント:164円相当

    送料別

    エコスタ
    4.47

    (306件)

手頃な価格帯でより評価の高い商品なら、こちらがおすすめ

最後に、同じ低価格帯のスマホでおすすめの商品をご紹介します。


インカメラでの自撮りを楽しみたいなら、OPPO Reno5 Aがおすすめです。AIビューティモードを搭載しており、盛れる写真が撮れると高評価を獲得。画面もコントラストがはっきりしており、見やすい印象です。また充電速度は30分で43%とまずまず。おさいふケータイにも対応していますよ。


XiaomiのRedmi Note10 Proは、バッテリー性能が秀でています。5,020mAhの大容量バッテリーを搭載しており、持ちのよさが優秀です。そのうえ急速充電対応で30分間で51%まで充電できました。有機ELディスプレイで画質がよいうえ、処理性能も良好でした。満足度の高いアイテムといえます。

OPPO Japan
OPPOReno5 ACPH2199

Reno5 A 1
Reno5 A 2
Reno5 A 3
Reno5 A 4
Reno5 A 5
Reno5 A 6
Reno5 A 7
Reno5 A 8
最安価格
Amazonで売れています!
29,800円
在庫わずか
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29,800円
在庫わずか
取り扱い事業者ワイモバイル、楽天モバイル、BIGLOBE、SIMフリー
SoCQualcomm Snapdragon 765G
価格帯不明
メインメモリ(RAM)
6GB
ストレージ(ROM)
128GB
バッテリー容量
4,000mAh
画面サイズ
6.5インチ
防水等級
IPX8
防塵等級
不明
SDカード対応
OSAndroid
充電端子USB Type-C
画面解像度2400×1080
最大画面リフレッシュレート90Hz
ディスプレイ種類液晶
5G対応
メインカメラ(広角)画素数6,400万画素
超広角カメラ画素数800万画素
望遠カメラ画素数
インカメラ画素数1,600万画素
最大ビデオ撮影解像度4K
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーモノラル
eSIM対応
デュアルSIMの種類不明
かこって検索対応不明
翻訳通話対応不明
対面翻訳対応不明
翻訳表示対応不明
被写体削除加工対応不明
傾き補正生成対応不明
文字起こし対応不明
ボイスレコーダー要約対応不明
7.46cm
高さ16.2cm
厚さ0.82cm
本体重量約182g
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Reno5 A

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Xiaomi
Redmi Note 10 Pro

最安価格
17,980円
取り扱い事業者
SoCQualcomm Snapdragon 732G
価格帯
メインメモリ(RAM)
6GB
ストレージ(ROM)
128GB
バッテリー容量
5020mAh
画面サイズ
6.67インチ
防水等級
IPX3
防塵等級
SDカード対応
OSAndroid
充電端子Type-C
画面解像度2400×1800
最大画面リフレッシュレート120hz
ディスプレイ種類有機EL
5G対応
メインカメラ(広角)画素数10,800万画素
超広角カメラ画素数800万画素
望遠カメラ画素数500万画素
インカメラ画素数1600万画素
最大ビデオ撮影解像度4K
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応非対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
eSIM対応
デュアルSIMの種類
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
76.5mm
高さ164mm
厚さ8.1mm
本体重量193g
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