人気メーカーAO Coolers(エーオークーラーズ)の定番クーラーボックス、AO Coolers 24 Pack Canvas Cooler。インターネット上では「保冷力が高い」「大容量で使いやすい」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
そこで今回は、AO Coolers 24 Pack Canvas Coolerを含むクーラーバッグ全37商品を実際に使ってみて、保冷力・使いやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
AO Coolers 24 Pack Canvas Coolerは、よくアウトドアを楽しむ人にぜひ手に取ってほしい商品です。断熱性の高いポリウレタン素材を採用しているためか、実際に約32℃の環境で8時間放置しても氷は52.7%残っていました。比較したほかの商品には氷がすべて溶けたものもあったなか、トップレベルの保冷力を発揮。「保冷力が高い」という口コミにも納得です。
クーラーバッグ内の空き部分を調節できるのも特徴。サイズを調整して冷気を1か所に集められるため、冷たさを維持しやすいですよ。容量が約23Lと大きいぶん、そこまでコンパクトとはいえないものの、生地が柔らかいので折りたたみは可能です。収納時も邪魔になりません。
開口部が非常に広く、中身の出し入れは楽ちん。比較した商品にはジッパーが固いものもあったのに対し、実際に使用したモニターからは「開閉しやすい」と好評でした。食材も飲み物もたっぷり入るため、とくにデイキャンプやバーベキューでは重宝するでしょう。
持ち手にクッション性があるため、持ち運びもしやすいですよ。比較した商品には1kg未満ものが複数あるなか、重量約1.36kgと重めですが、モニターは「手持ちでも肩掛けでも楽」とコメント。収納容量ギリギリまで詰めて、ずっしりと重たくなった場合でも、体への負担は少ないでしょう。
総じて使い勝手がよく、AO Coolersの定番人気であることが伺えます。ボックス型・トートバッグ型の2Wayで使えるため、普段の買い物にも便利ですが、とくにアウトドア用途に向いているでしょう。しっかり冷えてものをたっぷり入れられる商品がほしい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
アメリカ生まれのブランド、AO Coolers。元々は業務用を販売するメーカーでしたが、高い性能からアウトドアユーザーの間でも人気となり、現在では世界中のユーザーから愛されています。日本の総代理店は、株式会社ビッグウイングです。
今回ご紹介するのはAO Coolersの定番商品である、24 Pack Canvas Cooler。5層構造を採用した1.9cmの分厚い断熱材により、高い保冷力を実現したと謳っています。
本体サイズは幅43×高さ30×奥行25cm、重量は1.36kg。ハードクーラーボックスよりも軽量です。外装には強度のあるキャンバス生地を採用しており、使わないときは折りたたんで収納しておけます。
側面にはバックルがあり、留めるとボックス形状、外せばトートバッグに変化。フロント部分には、小物をサッと収納できる便利なポケットも備えています。
カラーは全9色展開です。ブラック・チャコール・ネイビーといったシンプルなカラーのほか、定番人気のウッドランドカモも販売。自然保護の支援団体との取り組みも行うカモフラージュブランド、モッシーオークとコラボした日本限定仕様のカラーは、ボトムランド・ハビタットの2色から選べます。
サイズ違いも販売しているので、用途に合わせて選びましょう。
<サイズ展開>
まずは、保冷力の検証です。
クーラーボックスに容量の約5%にあたる氷を入れ、約32℃の環境に8時間静置。その後、どれくらいの氷が残っているかを測定し、氷の残存率を算出しました。
保冷力は、今回比較したなかでもトップクラス。一部商品はすべて溶けてしまったのに対し、8時間経過しても52.7%氷が残存しました。
断熱材は、今回の比較で保冷力が高い傾向があったポリウレタン素材です。内部の空き部分であるエアスペースを調節でき、冷気を1か所に集められるため、保冷力を保ちやすいですよ。
5層構造にすることで驚異の保冷力を実現したと謳うとおりの結果で、「保冷力が高い」という口コミがあるのにも納得です。
次に、使いやすさの検証です。
mybestの3人が商品を使用し、ジッパー・フタは開閉しやすいか、ものは入れやすいかなどをチェックしました。
実際に使用したモニターからは、「収納部が広く、たっぷり入れられる」と好評でした。収納容量約23Lと大きく、たくさん食材や飲み物を入れられます。バーベキューやデイキャンプなどの用途にも使えるでしょう。
モニターの1人から「口を広げながら入れないとならない」との指摘はあったものの、開口部が広いため中身の出し入れはスムーズ。比較した商品には入れている最中に何度もフタが閉まってしまうものもあったなか、それほどストレスを感じませんでした。
ジッパーの動きもなめらかです。「中にものを入れると閉めづらくなる」との意見は出たものの、一直線に動かすだけ。比較したボックス形状の商品のように角で引っかかる心配はありません。
持ち手部分にクッション性のある素材が使われているため、モニターからは「持ちやすい」という声が多く聞かれました。
比較した商品には1kg未満のものもあるなか、重量は1.36kgと重たいものの、さほど負担を感じません。「手持ちでも肩掛けでも楽」といった声もあり、食材をたくさん入れても持ち運びやすいでしょう。
生地が柔らかいため、折りたたみも楽々です。折りたたんでもそこまでコンパクトにはならないものの、保管時も邪魔になりにくいですよ。
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AO Coolers 24 Pack Canvas Coolerは、公式サイトやAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトから購入できます。
価格は執筆時点で税込19,250円(公式サイト参照)です。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
食材を傷ませないためには、保冷力を長くキープすることが大切。ここでは、メーカーが推奨しているポイントをご紹介します。
まずは、直射日光や地熱を避けましょう。地面に直接触れないようにグランドシートなどを用意し、なるべく日陰に置いてください。サイドバックルを閉じると、ボックス内の密閉度が高くなります。冷たい空気は下へと動くため、保冷剤は一番上に入れるのがおすすめです。
入れるものが少ないときは、すき間に凍らせたペットボトルなどを入れるのもよいでしょう。冷蔵庫にスペースがある場合は、出発直前までクーラーバックごと冷やしておくのもアリですよ。
最後に、また違った魅力のある商品をご紹介します。
トラウターのCOOLER TOTE 20なら、使わないときは丸めてコンパクトに収納できます。ジッパーがなく、開くだけで中身を取り出せるのも便利。保冷力にも優れており、約32℃の環境で8時間放置しても氷は53.3%残存しました。トートバッグ型のため、アウトドアだけでなく買い物でも重宝します。
コールマンのアルティメイトアイスクーラーⅡは、35Lの大容量タイプ。食材や飲料がたくさん入り、大人数でのバーベキューなどでも役立ちます。フタに小窓があり、出し入れする際に冷気が逃げにくいのもポイント。8時間経過後も氷が51.7%残るほど、保冷力は優れていました。
展開時サイズ | 縦32×横23×高さ38cm |
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重量 | 不明 |
容量 | 18.9L |
タイプ | ソフト |
収納時サイズ | 不明 |
主な断熱材の素材 | ポリウレタン |
本体素材 | ポリウレタン |
形状 | トートバッグ型 |
氷の残存率(実測値) | 53.3% |
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