Amazonベーシック ゼログラビティーチェアをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
身体を預けてリラックスでき、コスパもいいと人気のAmazonベーシック ゼログラビティーチェア。ネット上でも評判がよい一方、「持ち運ぶには大きくて重い」「リクライニングの位置を固定しにくい」など気になる口コミもあり、購入をためらっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Amazonベーシック ゼログラビティーチェアを含むアウトドア用リクライニングチェア11商品を実際に使ってみて、座り心地・リクライニング機能・携行性を比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね！
アウトドア雑誌の副編集長職を経て、フリーエディター＆ライターとして独立。以降、アウトドアをはじめ、グッズ、クルマ、旅行、ペットなど、レジャー関連を中心に、さまざまなジャンルで執筆活動している。 「.HYAKKEI」「CAMP HACK」「エンジョイ！マガジン」「価格.comマガジン」「LANTERN」などのwebメディアをはじめ、アウトドア系書籍や旅行雑誌などへの協力・執筆・寄稿多数。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】購入の価値あり！携行性に欠けるが、座り心地・リクライニング機能は優秀
今回検証したAmazonベーシックのアウトドア用リクライニングチェアは、自由に角度を調節でき、寝転んでも身体にフィットする商品です。
座り心地の検証では、安定性とフィット感が好評。立ち上がるのに踏ん張りが必要などの声もありましたが、大きな欠点はない印象です。安心して体を預けられるので、リラックスできます。
また、リクライニングも背中を倒すだけなので簡単です。加えて無段階調節なので、快適な角度をキープできると高評価でした。一定以上に倒すとロックが甘くなるなど気になる点もありましたが、それらを加味しても優秀といえます。
携行性の検証のみ、重さと大きさが気になり低評価です。しかし、腕力に自信のある男性やオートキャンプなど持ち運ぶ機会が少なければ問題ないでしょう。寝そべるようなポジションも可能なので、自然の中で星を見たり本を読んだりと非日常を満喫できますよ。
Amazonベーシック ゼログラビティーチェアとは
今回検証するのは、アウトドアにも便利な1人掛けのリクライニングチェアです。
公式サイトでは、ゼログラビティー=無重力感覚で最大限のリラクゼーションを実現すると謳っています。
そんな快適な座り心地を叶えるため、シートはメッシュ状にして通気性を確保。アームレストは腕に沿うよう緩やかにカーブさせるなど、ストレスフリーを追求しています。また、パッド付きのヘッドレストは位置が調整できて取り外しも可能です。
耐候性の高い生地をシートに使用しているので、雨風や強い紫外線にさらされても安心ですよ。
カラーは、ブラック・ベージュ・バーガンディー・ブルーの4色で、すっきりとしたデザインも魅力。キャンプ・BBQ・ビーチなどアウトドアシーンの他、自宅でパーソナルチェアとして使っても違和感がありません。
実際に使ってみてわかったAmazonベーシック ゼログラビティーチェアの本当の実力！
今回はAmazonベーシックのゼログラビティーチェアを含むアウトドア用リクライニングチェア全11商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：座り心地
検証②：リクライニング機能
検証③：携行性
検証① 座り心地
まずは、座り心地の検証です。
mybestの男女3人が座り、安定性・立ち上がりやすさ・最大リクライニング時のフィット感をチェックし評価しました。
立ち上がりやすさは意見が分かれたが、安定性は◎。フィット感も良好
実際にモニター男女3人が座ってみたところ、座り心地は高評価。今回検証した他の商品と比較してもトップクラスでした。
安定性も非常に優秀です。まっすぐに腰掛けても横に寝返りを打ってもぐらつきません。「しっかりしていて安心して使える」と全員の意見が一致しました。
また、最大リクライニング時のフィット感も高評価。「体勢が楽」「程よい反発性があってよい」などの意見が挙がりました。
「背もたれが少し窮屈」「脚が高く上がるのが気になる」と多少不満の声もありましたが、全体としては好意的な意見が目立ちます。
しかし、立ち上がりやすさは意見が分かれました。
「生地にハリがあって立ち上がりやすい」「簡単に足が下ろせる」と好評な一方、「おしりが沈むため踏ん張りが必要」と不満の声も。また、足をおろした位置にバーがあるのをやや不便に感じた人もいました。
検証② リクライニング機能
次は、リクライニング機能の検証です。
mybestの男女3人が座り、リクライニング調整のしやすさ・リクライニング調整幅の豊富さを評価しました。
起き上がる瞬間は力がいるが、操作は簡単。無段階調節も好評
実際に男女3人がリクライニングしてみた結果、角度の調整がしやすく調整幅も十分と優秀です。
リクライニングの際は、身体を後ろに倒すだけ。ただし、一定の角度を超えるとロックが効きにくく、シートが動いてしまったのはマイナスでした。また、戻る際に足に力を入れる必要があるため、きついと感じた人もいます。
また、調整幅の広さも抜群。普通に座った状態から寝そべったような体勢まで、無段階で自由に調整できました。
脚が上がるのを気にする声もあったため満点は逃しましたが、今回検証した他の商品と比較しても良好な評価です。
検証③ 携行性
最後は、携行性の検証です。
mybestの男女3人が実際に持ち運び、コンパクトさ・重さの2点を評価しました。
重量がありサイズも大きめ。持ち運びには一苦労
モニター男女3人が持ち運んでみると、今回検証した他の商品と比較して重さが際立ち、サイズも大きめです。携行性は低評価となりました。
重量があるため、短時間持ち歩いただけでもかなり疲れてしまいます。また、キャリーワゴンに入れてみたところ、スペースをほぼ占有。コンパクトさに欠けるため、他の荷物を入れる空間は僅かでした。
Amazonベーシック ゼログラビティーチェアの詳細情報
Amazonベーシック ゼログラビティーチェアの価格比較
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楽に持ち運びしたい・より快適な座り心地を追求したいなら、こちらの商品がおすすめ！
Amazonベーシックのリクライニングチェアは座り心地がよく、リクライニング機能も優秀でしたが、他のおすすめ商品も最後にご紹介したいと思います。
簡単に持ち運びしたいなら、SUGGESTのリクライニングチェアがおすすめ。Amazonベーシックより2kg近く軽く、サイズも一回りコンパクト。キャリーワゴンにも収まります。小さめながらも座り心地は平均を超え、リクライニング機能も優秀。やや立ち上がりにくさがあるものの、総合的なバランスのよさと手頃な価格が魅力です。
コールマンのインフィニティチェアは、座り心地・リクライニング機能ともに秀逸。いずれの評価もAmazonベーシックを上回りました。今回検証した商品では最も重いため持ち運びやすくはありませんが、背中を倒す・戻すの動作はなめらかで快適そのものです。また、フィット感も◎。使い心地重視ならイチオシです。
| 組み立て方式 | 三つ折り式 |
|---|---|
| シートの素材 | ポリエステル |
| フレームの素材 | スチール |
| 耐荷重 | 約100kg |
| 座面の高さ | 約50cm（通常時） |
| 重量 | 約8.8kg |
| 展開時幅 | リクライニング最大時：約69cm |
| 展開時奥行 | リクライニング最大時：約166cm |
| 展開時高さ | リクライニング最大時：約76cm |
| フットレスト付き | |
| 枕付き | |
| ドリンクホルダー付き |
コールマン インフィニティチェアをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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