日々の健康をサポートできると話題の、勝山ネクステージ MCTオイル。インターネット上では高評価の口コミが多い一方、「味がまずい」「口の中が油っぽくなる」というネガティブな評判もあり、購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、勝山ネクステージのMCTオイルを含むMCTオイル16商品を実際に使ってみて、コーヒーとの相性・味噌汁との相性・原材料の評価を比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
この商品は、飲みやすいMCTオイルをお探しの方にはおすすめできません。無味無臭でクセはないのですが、後味の油っこさが気になりました。使用するときは入れすぎに注意が必要です。また、原材料がアブラヤシ100%な点も評価を下げてしまいました。
一方で、味噌汁との相性はまずまず。料理本来の味をキープし、おいしく飲めます。後味をそこまで気にしない方は試してみるのもよいでしょう。
100%ココナッツ由来製品と比べて安価なのもポイントです。1杯あたり20円と比較的安価に続けられるので、値段重視で選びたい方には一考の価値があります。
とはいえ、MCTオイルはほかにもたくさん販売されているので、レビューを参考に他商品も検討されてみてはいかがでしょうか。
実際に勝山ネクステージ MCTオイルと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
勝山ネクステージ MCTオイルよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
勝山ネクステージは、MCTオイル販売をメインに行う国内メーカー。330年以上の歴史を持つ勝山酒造株式会社から生まれ、未来の健康のために役立つ食品・サービスの提供を行っています。
今回ご紹介するのは、カプリル酸とカプリン酸のみで構成されたMCTオイルです。
この商品は、続けやすいMCTオイルを追求して生まれました。
また、品質を維持するため、原料調達から製造までは一貫体制。化学溶剤を使わないナチュラル製法を採用している点も魅力です。
使い方は、ドリンクに混ぜる・炒め物に加える・ご飯に炊き込むなどさまざま。公式HPで紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。
効率よくエネルギーを摂取できるので、健康的な生活を送りたい方におすすめです。体調や体質によってお腹がゆるくなることがあるので、はじめは小さじ1杯から試してみましょう。
保存のしやすさもポイントです。酸化・劣化の影響を受けづらいため、直射日光を避ければ常温でOK。心配な方は冷蔵庫など涼しい場所で保管してください。
低温でも固まらず、水分含有量が少ないのでカビが生えにくいですよ。
容量は、250gの使い切りサイズ・5g×30袋に個包装されたスティックタイプの2種類。
外出先で手軽に摂取したい方は、スティックタイプを検討してみてください。
また、勝山ネクステージでは100%ココナッツ由来のMCTオイルも人気です。
ガイドブックつきのダイエット用スターターキットも用意されているので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回は、勝山ネクステージのMCTオイルを含むMCTオイル全16商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1~5点の評価をつけています。
検証①:コーヒーとの相性
検証②:味噌汁との相性
検証③:原材料の評価
最初に、コーヒーとの相性を検証します。
ティースプーン1杯分のMCTオイルを入れたコーヒーを用意し、モニター3人が飲んで味をチェックしました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
コーヒーとの相性は3.0点。オイルを入れると、油が浮いているのがはっきりと見えました。存在感がそこまであるわけではありませんが、味には若干の変化を感じます。
モニターからは、味が濃くなった気がする・まろやかではあるが酸味があるなどの意見があがっていました。
おいしさが感じられないうえ、飲んだあとは舌の上に油っぽさが残ります。入れすぎには注意しましょう。
続いて、味噌汁との相性も検証します。
ティースプーン1杯分のMCTオイルを味噌汁に入れ、コーヒーと同様にモニター3人で味をチェックしました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
味噌汁との相性は3.8点で、コーヒーとの相性を少し上回りました。
飲んだときの油っぽさが少なく、味噌汁本来の味をキープできています。相性がよく、オイルのにおいやクセが気にならないと好評で、おいしく飲めました。
ただし、後味はいまいち。
コーヒーと同様に飲んだあとは唇にまとわりつくような油感があり、評価を引っ張ってしまいました。
最後に、原材料の評価を行います。
メーカーのホームページ・広告などを見て、原材料に使用されているのがココナッツかアブラヤシかを確認しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
原材料にアブラヤシのみが使われており、評価は3.0点に留まりました。できれば100%ココナッツ由来製品を選ぶのが理想です。
とはいえ、1杯あたり20円という値段は魅力的。お財布へのやさしさを重視する方には一考の価値があるアイテムといえるでしょう。
カプリル酸・カプリン酸の合計含有率100% |
---|
良い
気になる
分類 | |
---|---|
原材料 | 中鎖脂肪酸油 |
内容量 | 250g |
100gあたりのカロリー | 900kcal |
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最後に、飲みやすさ重視の方におすすめMCTオイルをご紹介します。
まずは、日清オイリオグループのMCTオイルをチェック。コーヒー・味噌汁どちらに入れても油っこくならず、食品との相性のよさから高評価を獲得しました。ベタベタ感がないうえ内容量が85gで使い切りやすいので、MCTオイル初心者の方にぴったりです。
ココナッツ100%由来の商品をお探しなら、フラット・クラフトのCoCo MCTオイルをご検討ください。重たさがなく、さっぱりとした後味で飲みやすいですよ。化学物質が使われていないので、成分や製法を重視する方も試しやすい商品です。
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