TKオーガニック 最強のMCTオイルをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
すっきりとした味わいが評判の、TKオーガニック 最強のMCTオイル。インターネット上ではおいしいと高く評価される一方で、実際の口コミが少なく、「本当に食べやすい味わいか」「クセはないか」と不安で購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、TKオーガニック 最強のMCTオイルを含むMCTオイル全23商品を実際に使ってみて、コーヒーとの相性・味噌汁との相性・原材料の評価を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】クセがなく、塩気のある食材と合う。ココナッツ100％使用なのもうれしい
TKオーガニックの最強のMCTオイルは、塩気のある食材に合わせて食べたい人におすすめです。実際に味噌汁に入れても味は損なわず、まろやかなに味わいになりました。
一方でコーヒーに合わせると、油っぽさや苦味を感じる傾向に。ビターな味わいが好みの人であれば問題ありませんが、コーヒーとの相性はよいとはいえません。
しかし比較したほかの商品には、原料のココナッツの風味が食材に移ってしまったものもあったなか、本品ではMCTオイル自体に味・香りがほとんどしなかった点は好印象です。合わせる食材は選ぶものの、クセは控えめため、はじめてのMCTオイルとしても使いやすいでしょう。
また原材料には、ココナッツが100％使われています。さらに、化学的な工程を行わないナチュラルな製法で作られているのも魅力です。原材料・製法にこだわる人もぜひ検討してみてください。
TKオーガニック 最強のMCTオイルとは？
今回ご紹介する最強のMCTオイルは、シンガポールのココナッツ製品メーカーであるTKオーガニックが製造しています。
ナチュラルな製法にこだわり、化学的な工程や添加物を一切加えない蒸留製造方法を採用しているのが特徴です。
そもそもMCTオイルは、原材料のココナッツやパームに含まれる中鎖脂肪酸を抽出したオイルのこと。
中鎖脂肪酸には消化吸収されやすいという性質があるため、効率よくエネルギーを生み出せます。
またMCTオイルは、植物油のなかでも熱に強いのが魅力。ただし調理油として加熱すると引火する可能性があるため、食材にあとがけして一緒に食べるのがおすすめです。
スプーン1杯程度を目安量に、サラダやスープなどさまざまな食材にかけて楽しめますよ。
1瓶あたりの内容量は、360gです。
遮光瓶に入っているので、光・空気によりオイルが劣化するのを抑えられるのはうれしいですね。
実際に使ってみてわかったTKオーガニック 最強のMCTオイルの本当の実力！
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：コーヒーとの相性
検証②：味噌汁との相性
検証③：原材料の評価
検証① コーヒーとの相性
コーヒー50mLに対し、MCTオイルをティースプーン1杯（4.6g）入れます。社内のモニター5人で実際に味わいをチェックし、まろやかさ・酸味・苦味の有無に着目して評価しました。
コーヒーの苦味が強まる傾向にあるが、オイル自体のクセは少なめ
コーヒーに混ぜるとうまく馴染まず、口当たりには油っぽさを感じました。
モニターからは「コーヒーの苦味が強まった」「コーヒーの味と分離している」といった意見も。コーヒーの味がまろやかになった上位商品に比べると、相性はいまひとつといえます。
しかしMCTオイル自体の香りはほぼなく、風味にクセがないのは好印象です。
ビターな味わいを好む人であれば、コーヒーに混ぜてもおいしく飲めるでしょう。
検証② 味噌汁との相性
味噌汁50mLに、ティースプーン1杯のMCTオイルを入れます。社内のモニター3名で実際に食べ、油っこさがないかをチェック。味噌汁本来の味に変化がないものほど、高評価としました。
まろやかな味わいに。味噌汁の風味を損なわない
味噌汁に入れても味わいに大きな変化はなく、おいしく食べられました。
ややオイリーさを感じた人も一部いましたが、大半のモニターが「味がまろやかになった」と回答。
比較したほかの商品には、原材料のココナッツの風味を強く感じたものもあったなか、本品は味噌汁の味を損いません。
塩味のある食材との相性がよい傾向にあるため、MCTオイル初心者の人にも向いている食べ方ですよ。
検証③ 原材料の評価
各商品ごとに、原材料がココナッツ由来のものかを調査しました。
原材料はココナッツ100%。体への影響が気になる人にもぴったり
成分表を確認すると、原材料にはココナッツが100％使用されていました。
比較したほかの商品には、パーム油といった体への悪影響が心配な成分が含まれているものもあったことをふまえると、原材料を重視している人にもおすすめできます。こだわりの製法で作られているのもうれしいですね。
コーヒーとの相性・使い勝手のよさを求める人は、こちらもチェック
最後に、食材との相性において高評価を得たほかの商品をご紹介します。
フローラ・ハウスのオーガニックMCTオイルは、コーヒーとの相性が良好でした。実際にコーヒーに入れてみると油っぽさはなく、すっきりとした味わいに。クセもないため、味噌汁ともよく合います。有機栽培のココナッツを100%使用している点も高評価です。さまざまな食材に合わせられますよ。
フラット・クラフトのココナッツMCTオイルは、1回分の量が個包装になっているのが特徴です。持ち運びに便利なため、外出先でも手軽にMCTオイルを摂取したい人に向いています。また肝心の食材との相性もよく、コーヒー・味噌汁ともに違和感なく飲めました。オイルのベタつきもないので、初心者にも使いやすいといえます。
フローラ・ハウスオーガニックMCTオイル
| カプリル酸・カプリン酸の合計含有率100％ |
|---|
- 容器
- 遮光瓶
- カプリル酸含有率の記載あり
- カプリル酸の含有率
- 55〜65％
良い
- ・味噌汁との相性がよく、香り・味わいともにほとんど変わらなかった
- ・劣化を防ぐ遮光瓶入り
気になる
- ・コーヒーに入れると、「コーヒーらしい苦味を感じにくくなった」との声があがった
- ・味噌汁にかけた際に、一部のモニターが後味に油っぽい舌触りを感じた
| 分類 | |
|---|---|
| 原材料 | ココナッツ |
| 内容量 | 227g |
| 100gあたりのカロリー | 813kcal |
| 分類 | 不明 |
|---|---|
| 容器 | アルミ素材 |
| 原材料 | ココナッツ |
| 内容量 | 375g |
| 100gあたりのカロリー | 45kcal（5gあたり） |
| ココナッツの風味 | |
| 小さじ1杯の価格 | 36.8円 |
| 国内工場での充填 | 不明 |
| 無添加 | |
| 化学工程なし | |
| 製造過程の認証 | 不明 |
| オーガニック認証 | 不明 |
| 食のタブーに関する認証 | 不明 |
| カプリル酸含有率の記載あり | 不明 |
| カプリル酸の含有率 | 不明 |
| カプリル酸・カプリン酸の合計含有率100％ |
フラット・クラフト ココナッツMCTオイルをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
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