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SK hynix Platinum P41の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

「PCIe 4.0 Gen4」に対応し次世代仕様と謳うPS5対応SSD、SK hynix Platinum P41。インターネット上では「ロードが速く感じる」と評判ですが、「発熱が気になる」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?

今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。

  • ベンチマークテスト
  • 起動時間
  • ロード時間
  • 冷却性能

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のPS5対応SSDとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、PS5対応SSD選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
2024年07月03日更新
八幡康平
ガイド
マイベスト 家電/カーバイク用品担当
八幡康平

新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2024年07月までの情報です

目次

【結論】ロードやデータ転送がサクサク進む。ベンチマークスコアは読み込み約6581MB/sを記録

SK hynix
Platinum P41SHPP41-1000GM-2

13,871円

Platinum P41

SK hynix Platinum P41は、ロード時間の速さにこだわる人に候補となるアイテム。実際にゲームソフト「エルデンリング」を使い、「YOU DIED」の表示からプレイできるまでの時間を計測すると、平均10.61秒と非常にスピーディでした。比較した全商品の平均値と差がなく(※執筆時点)、「ロードが速く感じる」との口コミにも頷ける結果です。


起動スピードも良好な評価を得ました。エルデンリングの起動からスタートメニュー画面が表示されるまでの時間を調べたところ、平均13.12秒を記録。全体平均値の平均12.33秒(※執筆時点)にはわずかに届かなかったものの、PS5搭載SSDの起動時間平均12.86秒に近く十分な速さといえます。


処理性能も上々です。「CrystalDiskMark」を使ってベンチマークテストを行うと、1つのデータを処理する能力は読み込み平均6581.12MB/s・書き込み平均5926.42MB/sに。比較したほとんどの商品と同様にPS5の推奨条件である読み込み5500MB/sを優に上回りました


ランダムなデータの移動時は、読み込み平均618.35MB/s・書き込み平均371.43MB/sをマーク。読み書きの平均値は494.89MB/sと、比較した全商品の平均約541.91MB/s(※執筆時点)に届きませんでしたが、PS5での使用には十分なレベルです。


一方、冷却性能はいまひとつ。熱を発散させるヒートシンクが非搭載で、熱がこもりやすい点がネックです。実際に64GBのデータを転送すると最高温度は79℃に達し、「発熱が気になる」との口コミどおりの結果でした。熱によるデータ破損や故障のリスクを軽減したいなら、ほかの商品も検討してみてください。

SK hynix Platinum P41とは?

SK hynix Platinum P41とは?

PS5にSSDを増設するメリットは、たくさんのゲームを快適に楽しめる点。PS5の初期状態で使える容量は実質約667GBのみで、人気タイトルを約8本ダウンロードするだけで圧迫します。内蔵型SSDを使えば容量を増やせるうえ、外づけのようにデータを本体に移動させる必要もなく、快適なプレイ環境が整うでしょう。


今回ご紹介するPlatinum P41は、新規格「PCIe 4.0」をメーカーではじめて採用した内蔵型SSD。優れた性能と耐久性をアピールしており、読み込み速度は最大7000MB/s・書き込みは最大6500MB/sと公称(※)しています。もちろん、PlayStation公式が指定するPS5への取りつけ条件も満たしていますよ。

容量1TB(1000GB)・2TB(2000GB)における数値です

製造元のSK hynixは、韓国の半導体メーカーです。1983年に半導体事業を開始してから、40年以上にわたって半導体デバイスを製造・販売。現在はメモリ半導体のDRAM・NANDフラッシュ・MCP(マルチチップパッケージ)などを主力製品としています。

インターフェースは第4世代「PCIe 4.0 NVMe」に対応。メーカー5年保証つき

インターフェースは第4世代「PCIe 4.0 NVMe」に対応。メーカー5年保証つき
インターフェース規格には「PCIe 4.0 NVMe(Gen4)」を採用。従来の第3世代よりも高速にデータ転送できる第4世代にあたります。下位互換性もあるため、Gen3 ・Gen2 ・Gen1の環境下でも利用可能です。

データを読み書きする媒体には、176層NANDフラッシュメモリを搭載しています。電力効率が高く、メモリを高速に動作させ続けられるとアピール。大容量のデータ保存も得意としており、容量は500GB・1TB・2TBの3種類から選べます。


「プラチナレベル」と謳う耐久性へのこだわりも注目ポイントです。1000時間の高温動作寿命テストを行い、平均故障間隔は150万時間を達成(参照:公式サイト)。書き込み可能な容量は、1TBタイプなら最大750TBW・2TBタイプは最大1200TBWと公称しています。メーカー保証期間が5年間と長いのもうれしいですね


  1. 価格|税込14,500円前後(※執筆時点・ECサイト参照)
  2. 読み込み速度(公称値)|7000MB/s
  3. 書き込み速度(公称値)|6500MB/s
  4. ヒートシンクつき|×
  5. インターフェース|PCIe 4.0 NVMe
  6. 容量|500GB・1TB(1000GB・検証で使用)・2TB(2000GB)

PS5への増設方法は?取りつけはドライバー1本で完了

PS5への増設方法は?取りつけはドライバー1本で完了
自分でうまく増設できるか不安で、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか。ここでは、SSDをPS5に増設する方法をご紹介します。ドライバー1本あれば、初心者でも簡単に行えますよ。

増設方法

①PS5のフタの左側を持って開き、拡張スロットのカバーを外す

②SSDを取りつけてネジで留め、カバー・フタを元に戻せば完了


なお、増設の際は必ず最新のシステムソフトウェアをインストールしておきましょう。専門知識がなくても増設できるので、ぜひ購入して取りつけてみてください。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回はSK hynix Platinum P41を含む、人気のPS5対応SSDを実際に用意して比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. ベンチマークテスト
  2. 起動時間
  3. ロード時間
  4. 冷却性能

SK hynix Platinum P41のよい点は3つ!

SK hynix Platinum P41のよい点は3つ!
人気のPS5対応SSDを比較検証したところ、SK hynix Platinum P41には3つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

ロード時間はスピーディ。ゲームオーバーが多いタイトルも快適に楽しめそう

ロード時間はスピーディ。ゲームオーバーが多いタイトルも快適に楽しめそう

実際にゲームソフト「エルデンリング」を使用し、「YOU DIED」の表示が出てからプレイできるまでの時間を5回計測。結果、ロード時間は平均10.61秒とスピーディで、比較した全商品の平均値10.61秒(※)と差がなく高評価を得ました。


頻繁にゲームオーバーしたり長めの高画質ムービーが挟まったりしても、スムーズにゲームを進められるでしょう。「ロードが速く感じる」との口コミにも頷ける結果です。


なお、比較した商品内での最速値は平均9.67秒(※)、最も遅いもので平均10.98秒(※)でした。どの商品も十分な性能があるとはいえ、長期間で見ると1秒の差でも大きな時間短縮に繋がります。より快適なプレイ環境を整えたいなら、少しでも速いものを選びましょう。

執筆時点での数値です

スタートメニューが出るまで13.12秒。PS5搭載SSDと大差なし

スタートメニューが出るまで13.12秒。PS5搭載SSDと大差なし
次に起動時間を調べるため、エルデンリングの起動からスタートメニュー画面の「PRESS ANY BUTTUN」が表示されるまでの時間を5回計測。結果、平均13.12秒と十分なスピードを記録しました。

全体平均値の12.33秒(※)や、PS5搭載SSDの平均12.86秒に近い数値です。なお、比較した商品内での最速値は平均10.23秒(※)、最も遅いもので平均13.33秒(※)でした。

執筆時点での数値です
山口康弘
ホビーチームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘

PS5に対応しているSSDはどの商品も高性能でロードや起動時間に大差はありませんでした。「SK hynix Platinum P41」を使えば快適なゲームプレイが可能でしょう。

不規則なデータの処理速度はあと一歩だが、PS5には十分なスコアを記録

不規則なデータの処理速度はあと一歩だが、PS5には十分なスコアを記録
続けて「CrystalDiskMark」を使って、処理性能に関わるベンチマークテストを実施。結果、1つのデータ処理時には、読み込み平均6581.12MB/s・書き込み平均5926.42MB/sをマークしました。公称値の読み込み7000MB/s・書き込み6500MB/秒には届かなかったものの、PS5を使うには十分な性能です。


なお、比較したほとんどの商品はPS5の推奨条件である読み込み5500MB/sを優にクリアしました。本品も同様に、「高速化を実現」という謳い文句にも頷ける結果です。


実使用時に近いランダムなデータの移動時は、読み込み平均618.35MB/s・書き込み平均371.43MB/sを記録。読み書きの平均は494.89MB/sと、全体平均の約541.91MB/s(※執筆時点)を下回りましたが、こちらもPS5では問題なく使えるレベルです。

SK hynix Platinum P41の気になる点は1つ!

SK hynix Platinum P41の気になる点は1つ!

SK hynix Platinum P41にはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

冷却性能は低め。本体温度は79℃まで上昇

冷却性能は低め。本体温度は79℃まで上昇

本体の故障リスクに関わる冷却性能は、いまひとつの評価に。64GBのデータを読み書きしたときの温度を測定すると、最高温度は79℃に達しました。故障するリスクが高まるとされる60℃を20℃近く上回っており、「発熱が気になる」との口コミは否定できません。


上位商品には、熱を空気中に発散させる部品「ヒートシンク」という部品を備え、最高温度を46℃程度に抑えられたものも。本品はヒートシンクがなく、熱がこもりやすいのがネックです。熱によってデータ破損・故障が起こり得るという点は覚えておきましょう。

山口康弘
ホビーチームマネージャー/ゲーム芸人ヤマグチクエスト
山口康弘
ほかの商品には、80℃近くになると放熱のためデータの処理速度が急激に低下する商品もありました。故障やデータ処理能力低下のリスクを減らすためにもヒートシンクつきのものか別売りのヒートシンクを買うとよいでしょう。

SK hynix Platinum P41の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    13,871円

    (最安)

    販売価格:13,871円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    R.E.M.
    4.25

    (254件)

  2. 2

    14,302円

    (+431円)

    販売価格:14,302円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    川西ストア
    4.68

    (624件)

  3. 3

    14,515円

    (+644円)

    販売価格:14,648円

    ポイント:133円相当

    送料無料

  4. 4

    14,605円

    (+734円)

    販売価格:14,605円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    セレクトショップSakura
    4.42

    (220件)

  5. 5

    15,306円

    (+1,435円)

    販売価格:15,306円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    ミナモSTORE
    4.77

    (43件)

SK hynix Platinum P41以外のおすすめ商品はこちら!

SK hynix Platinum P41のデメリットが気になる人は、以下の商品もチェックしてみてください。

ロジテックのPS5対応 ヒートシンク付きM.2 SSDなら、大容量ゲームも快適に遊べる

ロジテックのPS5対応 ヒートシンク付きM.2 SSDなら、大容量ゲームも快適に遊べる

ロジテックのPS5対応 ヒートシンク付きM.2 SSDは、処理性能の高さと冷却性能を両立。エルデンリングの起動時間は平均10.23秒、ゲームオーバー後のロード時間は平均10.24秒と、比較したなかでもトップクラスの性能を発揮しました。

ベンチマークテストでも読み書きともに高いスコアを記録し、大容量ゲームのデータ読み込みもなめらかに行えます。待ち時間が短くなり、快適なゲーム環境を整えられるでしょう。


ヒートシンクつきで、発熱を抑えられるのもメリット。64GBのデータを読み書きした際の最高温度を46℃に抑え、熱によるデータ破損や故障のリスクも少ないといえます。

MSIのSPATIUM M480 PCIe 4.0 NVMe M.2は、9秒台でロードが完了

MSIのSPATIUM M480 PCIe 4.0 NVMe M.2は、9秒台でロードが完了

MSIのSPATIUM M480 PCIe 4.0 NVMe M.2は、ゲームを快適に楽しめる優れたパフォーマンスを発揮。エルデンリングのロード時間は平均9.67秒とかなり速く、重たいゲームタイトルもスムーズにプレイできるでしょう。


ベンチマークスコアも、読み込み平均6349.86MB/s・書き込み平均5834.91MB/sとPS5には十分。冷却性能も優秀で、最高温度は54℃と低めでした。こちらもヒートシンクがついており、長時間使用しても発熱による故障のリスクは少ないですよ。

SK hynix Platinum P41はどこで買える?

SK hynix Platinum P41はどこで買える?
SK hynix Platinum P41の取扱店舗は、家電量販店のほかAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトです。値段は税込14,500円前後(※執筆時点・ECサイト参照)。ポイントなどもリサーチして、お得に購入してくださいね。

また、SK hynixの内蔵SSDには「Gold P31 SSD」もラインナップ。こちらはPCIe Gen-3に対応し、容量2TB・1TBの商品なら読み取り3,500MB/s・書き込み3,200MB/sと謳っています。ただし、Gold P31 SSDはPS5には非対応なので頭に入れておきましょう。

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