Fitbit Charge 4をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

仕事中のつけ心地は、モニターによって評価がわかれました。装着していて違和感はないものの、パソコンに引っかかってしまい、仕事のしづらさを感じます。

しかし一方で、別のモニターからはディスプレイが縦型のため全体的に細く、仕事中におけるPCのタイピングなどでも手首の動きを妨げないとの声もあがりました。

本体はそこまで軽くないため、普段腕時計をつけ慣れていない人は重さを感じるかもしれません。

またベルトの素材は、比較した他の商品に比べると硬く、外すとベルトの後が残ってしまいました。しかし、圧迫感は感じません。さらにベルトの調節幅が細かく設定されており、好みのフィット感を実現しやすいのも好印象です。

就寝時はつけている感覚がわずかにあり、できれば外したいとの声もみられました。しかし3名中2名のモニターは違和感をそれほど感じず、途中で起きてしまうこともなかったと回答しています。

休息時・トレーニング時は締めつけ感がほぼないのに加え、手首の自由度が高いため、ストレスを感じることなく装着し続けられました。

硬めのベルトにより特に仕事時の装着感は好みがわかれましたが、ベルトの調節幅が細かいため、自分好みのフィット感を実現しやすいといえます。

アプリ・本体ともに操作性に問題なく、3.9点と好成績を獲得。

本体ディスプレイの見やすさは、モニターごとに評価がわかれました。計測時のデータは文字・イラストの両方が表示されるものの、全体の記録をまとめた画面ではイラストのみの表示となります。

そのため、何の記録なのか分かりやすいという声がある一方、見づらいとの声があがりました。一方、ディスプレイはコンパクトサイズながら、情報が画面全体に大きく表示されるのは好印象です。

また画面を縦・横にスクロールすることで多くの情報を見られるものの、下までスクロールし続けるのはやや不便と感じたモニターもいました。

タッチ操作の反応がイマイチと感じる場面もまれにありますが、ディスプレイの感度は申し分なく、サクサクと操作できます。

さらにディスプレイ横のボタンでホーム画面に戻れるため、使い方にも迷わないでしょう。欲しい情報もストレスなく探せます。

アプリは、ゾーン・健康メトリックスなど独自の単語が気になり、慣れるまでは分かりづらさを感じました。しかしアプリを開くとトップに歩数・消費カロリーが表示されるシンプルな設計により、知りたい情報がすぐに目に入ります。

加えて計測項目ごとにグラフで記録されるため、長期的にデータの管理をしやすいのも評価を伸ばしました。

計測項目の豊富さにおいては、3.5点と評価はまずまずでした。

高度な計測機能は備わっていないものの、歩数・心拍数・消費カロリーといった基本的な計測に加え、睡眠の状態も記録できます。さらにGPSが内蔵されているため、移動距離の測定もでき、ランニングの記録用としても役立つ点が評価を伸ばしました。