NASAA(豪州全国持続可能農業団体)から認証を受けた、確かな性能を持つオーガニック日焼け止めクリーム「ジュリーク UV ディフェンスローション」。多くの人から高い評価を獲得していますが、一方で気になる口コミも少々見受けられます。
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、ジュリーク UV ディフェンスローションを実際に使って、成分・落としやすさ・焼けにくさ・耐摩擦性・撥水性を検証レビューしました!あわせて同ブランドで販売しているその他のコスメも紹介しているので、購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒で国内メーカーの美容職に入社し、3年半従事。年間6,000人以上をカウンセリングし、お客さま一人ひとりにあった美容法を提案していた。その後マイベストへ入社し、メイク・スキンケア全般の記事を執筆。コスメコンシェルジュ・化粧品成分上級スペシャリスト・顔タイプアドバイザー1級を所有。
すべての検証は
マイベストが行っています
紫外線大国オーストラリアで作られた日焼け止めクリームは、焼けにくさにおいて非凡な性能を見せてくれるアイテムです。
SPF50/PA++++であり、カンカン照りの真夏の太陽の下でも、紫外線対策ができるでしょう。通勤・通学の際だけでなく、海水浴やアウトドアスポーツを楽しむ際にも活躍してくれます。
一方で、摩擦や水への弱さも無視できません。また吸収剤タイプのため、人によって相性が分かれるのがハッキリしているのも特徴です。肌に合うことを確認できており、とにかく紫外線から守りたいなら、おすすめできる日焼け止めクリームと評価します。
アウトドア サンスクリーンは、日常で自然とつながる瞬間を志すオーストラリアのブランド・ジュリークの日焼け止めクリームです。
紫外線大国であるオーストラリアでNASAA(豪州全国持続可能農業団体)から認証を受けているのを見ても分かる通り、日焼け対策として非常に優秀なクリームであるのは間違いありません。加えてオーガニックコスメである以上、肌にとって優しくもあるため、至れり尽くせりなアイテムといえます。
ジュリーク UV ディフェンスローションはSPF50/PA++++であり、数ある日焼け止めクリームのなかでも紫外線防止効果はトップクラス。日常生活だけでなく、海水浴やレジャースポーツをする際にも大活躍が期待できます。
ローションタイプのジュリーク UV ディフェンスローションは、さらっとしているのに落ちにくいのも魅力の一つ。しっかり塗りこんでおけば、どんな日でも夜までばっちり肌をカバーしてくれるはずです。
注意点として、ジュリーク UV ディフェンスローションは紫外線吸収剤タイプであるという点が挙げられます。吸収剤は紫外線の熱を吸収してから蒸発させるため、敏感肌の人にとっては肌への負担が大きいかもしれません。
ジュリーク UV ディフェンスローションはインターネット上をチェックしてみると好評な声が多めですが、一方でいくつか気になる口コミも見られるため、実際のところはどうなのか気になるところでしょう。
そこで今回は、実際に購入したジュリーク UV ディフェンスローションを使用して、以下の5項目を検証してみます!
検証①:成分
検証②:落としやすさ
検証③:焼けにくさ
検証④:耐摩擦性
検証⑤:撥水性
まず最初は、成分についての検証からです。今回は、配合成分のシンプルさと吸収剤を使っているかの2軸で評価を行いました。
配合成分がシンプルなほうが肌に合わない可能性が低くなるため、成分数の少ない日焼け止めの方が高ポイントとなっています。
それに加えて、紫外線吸収剤を使用している日焼け止めをチェック。オーガニック商品には適さないということもあり、該当商品はその分の評価をマイナスしました。
ジュリーク UV ディフェンスローションは配合されている成分数だけで見るなら32成分ですが、吸収剤タイプのため+3して35成分という結果になりました。35成分という数字は日焼け止めクリームの中ではやや多めで、評価としてもいまいちな結果に。
とはいえ、これでも平均以上の評価となっている点は押さえておきたいところ。使用する際は、配合されている成分が肌に合うかしっかりチェックした上で、使っていってくださいね。
続いて検証していくのは、日焼け止めクリームの落としやすさです。
クリームを塗布した腕に、泡タイプの洗顔料を乗せて2~3回撫でたあと水をかけます。流した後で、日焼け止めがきれいに落ちているかどうかを目視でチェックしました。
ジュリーク UV ディフェンスローションは落ちにくいローションタイプであるため、不安を感じながらの検証でしたが、水をかけて洗い流してみると意外にもすんなりと落ちていってくれました!普段は落ちにくく、落としたいときは落とせるというのは間違いなく高ポイント。
もちろん、完全に落ちているわけではなく、しっかりチェックしてみると若干は肌に残っているのが分かります。しかし、この程度であれば苦もなく落としていけるでしょう。
次に検証していくのは焼けにくさです。日焼け止めクリームにとってはある意味すべてともいえるポイントのため、ここでは以下の2つの方法を用いて検証していきます。
①UVラベル
クリアファイルに日焼け止めを塗り、UVラベルの上にかぶせ屋上で日に当てて検証。室内に戻ってクリアファイルを取り去り、UVラベルの色の変化を見てチェック。
検証は進み、耐摩擦性を確認していきます。衣類やタオルなどで擦れて落ちると塗り直しが必須になり、時間と手間がかかるのは確実です。それなら、初めから摩擦で落ちにくい日焼け止めを選びたいところでしょう。
そこで、オーガニックの日焼け止めがなじんだ後の肌を2回ほどタオルでこすってみて、どれくらい残っているかを確認しました!
タオルで2回こすってみたところ、パッと見る限りクリームはすべて落ちてしまったように見えました…。よくよく見てみるとわずかに残っているクリームは確認出来ましたが、ほとんどゼロに近い結果に。低評価も仕方のない性能です。
ジュリーク UV ディフェンスローションを使う際は、摩擦に十分注意をしてください。とはいえ、オーガニック系は総じて摩擦に弱いため、ある程度の諦めは大切です。
ラストの検証となるのが撥水性です。粒になって水をしっかり弾いてくれるかどうかは、クリームを持続させるためにも重要なポイント。
そこで今回の検証では、オーガニックの日焼け止めをなじませた腕に疑似汗(馬油とぬるま湯を混ぜたもの)を吹きかけ、どれくらいはじくかを検証しました。
疑似汗を吹きかけてみたところ、まったく粒はできず、そのままなじんでしまっているのが分かります。ローションタイプは水に強いはずでしたが、想定以上の撥水性の低さであり、擁護の余地のない低評価です。
これだけ撥水性が低いと、水辺で使用する際は塗り直しをするのが必須。塗り直しを手間だと感じるなら、別の日焼け止めクリームを使用するのをおすすめします。
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ジュリークは今回検証したオーガニック日焼け止めクリーム以外にも、さまざまなオーガニック製品を開発・販売しています。その中でも多くの女性から支持を受けているのが、ハーブケアハンドクリーム「ローズ ハンドクリーム」です。
肌なじみがとにかく良く、ベタベタせずしっとりとした肌触りが実現できます。乾燥などを原因とした肌荒れをばっちりカバーしつつ、柔らかく女性らしい手が作れるでしょう。
「ローズ ハンドクリーム」という名前の通り、エレガントで甘いローズの香りが特徴的。加えて、ジュリークの商品らしく、厳選された植物オイルやハーブエキスがたっぷり配合されているのも魅力です。
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