第二次成長期を迎え、心身ともに大人へ近づくと興味を持つ人が増えてくる中学生・高校生の脱毛。未成年だからと気後れしつつ、夏服やプールの授業で肌をさらす機会があるたび、脱毛したほうがよいのではと悩む人もいるでしょう。
本コンテンツでは、中学生・高校生でも医療脱毛や脱毛サロンの施術を受けられるのか、どのようなメリット・デメリットがあるのかを詳しく解説します。おすすめの脱毛クリニックも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
脱毛・病院クリニック・サブスクリプション・レンタル・買取業者などのサービス分野において、幅広いジャンルのコンテンツ制作に5,000本以上携わる。自身のモットーとして「選ぶのが難しいジャンルだからこそ、実際の検証や調査でしかわからない情報を届けること」を心掛け、情報発信を行っている。
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選び方に記載した効果および副作用等のリスクは一般的なものです。ご利用の際は各クリニックのホームページなどをご確認ください。
脱毛クリニックや脱毛専門サロンは、未成年の中学生や高校生でも通えますが、親の同意が必要です。
脱毛施術自体は年齢制限が設けられていません。中高生では料金の支払いがむずかしく多少痛みもあるため、親権者の同意のもと契約を行います。最近ではカミソリや毛抜きでVIOゾーンや脇のムダ毛処理をしている子どもを気にかけ、積極的に脱毛クリニック・脱毛専門サロンを利用させる親もいるようです。
ただし、成長期の体の変化を考慮して、あえて年齢制限を設けているクリニックやサロンもあり、どの店舗でも受けられるわけではありません。
脱毛には、医師免許が必要な医療脱毛と、肌にやさしくアプローチする美容脱毛があります。自分で行うムダ毛処理とどのような点が違うのでしょうか。以下で詳しく解説します。
クリニックは、医師免許を持つ人が扱えるレーザー脱毛ができます。レーザー脱毛は、照射出力が高くパワーがあるので、永久脱毛も可能。肌への刺激もありますが、万が一肌に支障が出ても、すぐ医師の診察が受けられるので、できるだけ早くしっかりと効果を感じたい人におすすめの脱毛方法です。
ただし、毛が太くなる硬毛化現象が起きたり、施術で痛みが出たりする可能性もあります。よく検討してから申し込みましょう。
脱毛サロンは、光脱毛と呼ばれる方法でより痛みが軽減された脱毛ができます。1回の料金も安く肌にやさしいので、肌への影響が気になったり、痛みに弱い人におすすめです。永久脱毛はできませんが、もともとムダ毛の量が少なく、生え変わりを遅くして減毛するのが目的なら、脱毛サロンで満足できるでしょう。
注意しなければならないのが、施術の回数と医師が常駐していない点です。光脱毛はあくまで減毛・抑制が目的なので、思った以上に施術の回数が増える可能性があります。また、肌に異常が出ても、医師はいないのでサロンでは診てもらえません。
クリニックやサロンと、自分で行うムダ毛処理の違いは、料金と効果です。クリニックやサロンの施術費用は、料金が高額で中高生ではなかなか手が出ません。それに比べて自分で処理する場合はカミソリや除毛クリーム・脱毛テープ・毛抜きなど比較的手に入りやすい金額でケアできます。
また、自分行うムダ毛処理は、あくまで一時的に取り除いているだけなので、短いサイクルで処理を繰り返さなければなりません。安い金額で頻繁にムダ毛処理するのが、自己処理の特徴です。
費用を考えるとなかなか決断できませんが、中学生がクリニックやサロンで脱毛するとさまざまなメリットがあります。それぞれ詳しく解説するのでチェックしてください。
ムダ毛のコンプレックスから解放され前向きな気持ちになれるのが、脱毛施術を受けるメリットです。
多感な時期を迎え、毛深さを同級生から指摘されたりからかわれたりすると、気持ちが沈んで積極的になれません。クリニックやサロンの施術でムダ毛から解放されれば、おしゃれを楽しんだりスポーツに励んだりと、興味のあることへ積極的にチャレンジしやすくなるでしょう。
クリニックは永久脱毛、サロンの脱毛施術は減毛が可能なので、ムダ毛処理の手間が減り時間を有効活用できます。
ムダ毛の自己処理は、短い周期で繰り返さなければならないので、お風呂が長くなったりプライベートな時間を削ったりしなければなりません。クリニックやサロンの脱毛施術ならムダ毛が生えにくくなるので、空いた時間で勉強したり友人と遊んだりと有意義に過ごせます。
クリニックやサロンで学割が使えるのも、学生ならではのメリットです。脱毛クリニックや脱毛専用サロンには、学生証の提示で料金が割り引かれるサービスがあったり、学生専用の限定プランが用意されていたりするケースもあります。
すべての店舗に当てはまるわけではありませんが、学割が使えるとかなりお得なので、興味がある人は学割サービスがあるクリニックやサロンを探してみましょう。
中学生は社会人に比べると自由に使える時間が多いので、脱毛施術に通いやすいのもメリットです。脱毛クリニックや脱毛専用サロンは、ほとんどが利用するときに予約しなければなりません。社会人は出張や残業などがあるので、タイミングが悪いと予約できないこともあります。
しかし、中学生ならスケジュールの管理がしやすいので、クリニックやサロンの予約も比較的楽です。自由時間の多さを活かし、脱毛施術に通ってみましょう。
中学生のクリニックやサロンの脱毛はメリットがある反面、デメリットも考慮しなければなりません。それぞれのデメリットを以下で詳しく解説します。
クリニックやサロンでは日焼けした肌に施術ができないので、ひどく日焼けしてしまった場合は通えなくなる可能性があります。
中学生は、体育の時間や部活などで日焼けの機会が多い年代です。日焼けは肌がダメージを受けている状態なので施術が受けられません。日焼けによる炎症がおさまるまで通えないのがデメリットといえるでしょう。
クリニックやサロンの脱毛施術の料金は、自己処理と比較するとかなり高額になるので、中学生には用意できません。クリニックやサロンで全身脱毛する場合は20万円前後が相場になっているところが多いようです。クリニックの医療脱毛では3回の施術で10万円前後になっており、選んだコースにもよりますが、1回につき数千円〜1万円ずつ支払うケースもあります。
学割が使えるサロンを選んだり、部分脱毛で費用を抑えることも可能なので、事前によく調べて検討してみましょう。
中学生がクリニックでのレーザー脱毛を受けると、痛みに耐えられず施術を続けられない場合もあるかもしれません。レーザー脱毛は、高出力で照射して毛根に熱を加えるため、どうしても痛みが出てしまいます。麻酔して施術することもありますが、痛みの強弱は人によって感じ方が違うので強い痛みと感じてしまう人もいるかもしれません。
さらに、レーザー脱毛でまれにやけどをするケースもあり、肌トラブルに繋がる可能性もあります。中学生がレーザー脱毛を検討するときは、施術にともなう痛みとやけどを十分考慮しましょう。
中学生の脱毛施術では、永久脱毛してもムダ毛が生える可能性があるので要注意です。
中学生は、大人の体へ変化する第二次性徴期を迎えているので、体の作りが安定していません。中学生が早い段階で永久脱毛しても、第二次性徴期の変化が著しいと、今まで生えてなかった部分からムダ毛が生えることもあります。
施術した部分は生えにくいままなので無駄にはなりませんが、中学生の永久脱毛は施術完了後にほかの部分からムダ毛が生える可能性があると理解しておきましょう。
中学生が脱毛クリニックやサロンを選ぶときのポイントは次の3つです。
中学生が脱毛クリニックや脱毛専用サロンを選ぶときは、丁寧な説明でカウンセリングしてもらえるか確認しましょう。
カウンセリングでは、施術の方法や脱毛のリスク・プランや料金の確認など、細かな内容を話し合わなければなりません。説明の途中でわからないことがあったとき、丁寧に説明してもらえると信頼度も上がります。契約を急かさず、納得いくまで説明してくれるクリニックを選びましょう。
中学生が使えるお得なプランがあるかどうかも、脱毛クリニック・脱毛サロン選びでは大切です。
学割を使っても料金は割り引かれますが、中学生向け・高校生向けといった、対象年齢別のプランを利用すると、卒業後も特典がついたり割引価格で利用できたりします。脱毛施術は高額なので、お得なプランがあるサロンを探してみましょう。
通いやすさは、脱毛施術を続けるうえで外せないポイントです。たとえば、学校や塾の帰りに立ち寄れる・自転車でいけるなど、自分の都合に合わせて選ぶのもよいでしょう。
ただし、友達や同級生に脱毛サロン通いを知られたくないなら、通いやすさよりもバレにくさを優先。施術が完了するまで続けることが大切なので、さまざまな点を考慮して、通いやすいクリニックやサロンを選びましょう。
中学生が脱毛施術を検討するとき、通う回数や脱毛可能な部分・料金など、さまざまな疑問が生じます。そのなかでもよくある疑問をピックアップしましょう。
クリニックやサロンで脱毛する場合、医療脱毛かサロンでの脱毛かで期間が異なります。医療脱毛は、出力の強い脱毛機器を使うので、5〜8回程度通えば施術完了です。サロンでの脱毛は脱毛機器の出力が弱いので、完了まで12〜18回程度施術を受けなければなりません。
施術を受ける範囲や体毛の濃さなどでも変化しますが、早く完了したいなら医療脱毛、時間がかかってもよいならサロン脱毛と覚えておきましょう。
脱毛料金は各クリニック・サロンで異なりますが、ワキ脱毛だけなら15,000円〜20,000円がだいたいの相場です。
ただし、中学生対象の割引をしているサロンもありますし、初回限定で安いプランを提供しているサロンもあります。複数のクリニックやサロンを確認して、施術回数や金額を比較・検討しましょう。
中学生のVIOゾーンの脱毛は、早すぎることはありません。
第二次性徴期を迎えると、水泳や修学旅行でVIOゾーンを気にする人も増えますし、ケアしなかったため恥ずかしい思いをするケースもあります。また、VIOゾーンの皮膚はデリケートなので、中学生が自己処理すると肌を傷つけ、痛みやかゆみの原因にもなりかねません。
第二次性徴期終了前に脱毛施術を受けると、あとからムダ毛が生えることもありますが、施術を受けていた部分はケアしやすいので、必要があるなら中学生でもVIO脱毛してもよいでしょう。
クリニックやサロンの脱毛だと高額すぎて通えない場合は、家庭用脱毛器がおすすめです。
家庭用脱毛器はフラッシュ式とレーザー式の種類があり、自分の好きなタイミングで使用できるので、クリニックやサロンを予約したり出かけたりなどの手間がありません。金額は高めですが、脱毛施術を受けるよりもはるかにお手頃です。
ただし、家庭用脱毛器では除毛・抑毛はできるものの、永久脱毛はできません。
家庭用脱毛器は、以下の記事で詳しく紹介しているのでチェックしてみましょう。
男子中学生でも、クリニックやサロンの脱毛に通えます。
大人の男性も身だしなみのひとつとして脱毛するケースがありますし、ムダ毛に悩む小中学生向けのプランを提供しているメンズ脱毛サロンもあるので、気になる人は男性用脱毛サロンを探してみましょう。
下記の記事では、おすすめの医療脱毛クリニックを紹介しています。気になる人はこちらもチェックしてみてください。
痛みに弱い人におすすめなのは、痛みが少ない脱毛施術を行うサロンです。おすすめの脱毛サロンを下記の記事で紹介しているので、参考にしてみましょう。
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