Vライン・Iライン・Oラインなどのデリケートゾーンを清潔に保ち、生理中のムレやニオイなどのトラブルを防ぐVIO脱毛。衛生面でのメリットが大きい施術ですが、スタッフに見られることや毛が濃いこと、施術中の処理体勢が恥ずかしいと悩んでいる人、そもそもVIO脱毛はどこまでやればよいのかと疑問に思う人もいるでしょう。
本コンテンツでは、VIO脱毛の範囲やVIO脱毛するときのクリニック・サロン側の配慮、施術が恥ずかしい場合の対処方法、施術までの流れを解説します。VIO脱毛のメリット・デメリットや施術を受けるときの体勢、VIO脱毛でできるアンダーヘアの形なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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選び方に記載した効果および副作用等のリスクは一般的なものです。ご利用の際は各クリニックのホームページなどをご確認ください。
VIOとは、Vライン(ビキニライン)、Iライン(小陰唇付近)、Oライン(肛門付近)をあわせたデリケートゾーンを指します。VIO脱毛は、VIOラインの毛を脱毛するための施術です。
個人差はありますが、医療脱毛であれば4〜6回で効果を実感できるでしょう。完全に毛をなくすだけでなく、下着からはみ出ないように整えたり、好きなアンダーヘアの形にしたりすることもできます。医療脱毛を利用する場合、永久脱毛の効果が期待できるため、後悔しないよう事前にどこまで脱毛するか決めておくとよいでしょう。
VIO脱毛は恥ずかしいから、という理由で施術を受けられない人も多いでしょう。そんな人たちに向けて、クリニック・サロンではさまざまな配慮がされています。
VIO脱毛の施術中はガウンに着替えたり、タオルを腰に巻いたりしたまま施術を受けられるため、必要以上にVIOラインを見られることはありません。
照射時には必要な部分のみ見えるよう、都度ガウンをめくって施術してもらえます。VIO脱毛のみの場合、上半身は私服のまま受けられることもあるため、最小限の露出で施術できるでしょう。
VIO脱毛では、自前の下着を脱いで専用の紙ショーツに履き替えることがあります。施術する範囲だけが露出すればOKのため、ショーツを少しずつずらしながら照射する方法が一般的です。VIO脱毛中はデリケートゾーンを常に見られているわけではありません。
反対に、紙ショーツがいらなければ履かずに受けることもできます。紙ショーツの有無はサロンやクリニックによっては異なるため、事前に確認しておきましょう。
サロンやクリニックのスタッフは日頃から多くの施術を行っているため、VIO脱毛の対応に慣れています。体型やデリケートゾーン、毛の濃さを見られるのが恥ずかしい人もいると思いますが、スタッフは仕事として対応しており、施術中は集中しているため、あまり気にしていません。
露出を最小限にしてくれたり、VIOラインの汚れやシェービング漏れに対応してくれたりと、恥ずかしいと感じる人のための配慮が行き届いているので、まずは気軽にVIO脱毛を体験してみてください。
周りの様子が気になる人は、個室制のクリニック・サロンを利用しましょう。クリニックによっては施術で使用するベッドの周りをカーテンで仕切るだけの場合もあり、周りの施術中の様子が聞こえてしまうこともあります。個室ならほかの施術者の様子も気にならず、リラックスして施術を受けられるでしょう。
スタッフにデリケートゾーンを見られることがどうしても恥ずかしい場合は、完全個室で行えるセルフ脱毛サロンがおすすめです。お店で使用しているプロ仕様の脱毛機器を使って自分で施術ができます。店舗自体にスタッフは在中しているため、わからないことがあれば確認が可能です。
誰にも見られずVIO脱毛したい人は、セルフ脱毛サロンを試してみましょう。
VIO脱毛に対して不安があれば、事前にスタッフへ相談しておきましょう。VIO脱毛がはじめての人は、不安やわからないことでたくさんあるもの。同じ悩みをもつ人は多いため、相談してもスタッフに変な目で見られることはありません。
不安な点をあらかじめ伝えておけばスタッフも施術時に配慮しやすく、VIO脱毛での恥ずかしさの軽減につながるでしょう。
VIO脱毛をしておけば、自己処理で陰部を傷つけるリスクが減ります。カミソリやシェーバーを利用するとき、特に自分では位置が確認しにくいIラインやOラインなどは傷つけやすい部位です。
デリケートゾーンは皮膚が薄く刺激に敏感な部位ですが、VIO脱毛で自己処理の頻度を少なくすれば出血や肌荒れ、色素沈着などの肌トラブルを防ぐことができるでしょう。
VIO脱毛を開始すると徐々にアンダーヘアの生えてくるスピードが遅くなり、自己処理の頻度を減らすことができます。とくに、IラインやOラインは目視が難しいため慎重になりがちです。下着からはみ出ないよう頻繁に自己処理をするのは面倒ですし、肌トラブルのリスクも上げてしまいます。
VIO脱毛を始めれば毛量が減るため、短パンや水着を履く頻度が高い夏場でも、自己処理にかかる時間と手間の節約ができるでしょう。
清潔感を保てるVIO脱毛にもデメリットがあるもの。ここでは、3つのデメリットを紹介します。悪い面も理解したうえでVIO脱毛を受けるか判断してください。
VIOは皮膚が薄く神経や血管が集中している部分のため、痛みが伝わりやすいのがデメリットです。太くて濃い毛が密集していることで光やレーザーの熱を一気に吸収してしまい、より痛みを感じやすいでしょう。
VIO脱毛による痛みの大きさは個人差があり、少し熱を感じるだけの人から輪ゴムで何度もはじかれているような痛みを感じる人までさまざまです。施術中の痛みに不安がある人は、麻酔を使用できるクリニックに相談しましょう。
VIO脱毛前にアンダーヘアを事前処理する必要がありますが、どのように剃れているか確認しにくい点もデメリットです。とくに、IラインやOラインは鏡を使っても見えにくいでしょう。
クリニックやサロンによっては剃り残しのシェービングを無料で対応してくれることもあります。自己処理に慣れていない人は、シェービングサービスのある店舗を選ぶとよいでしょう。
脱毛は基本的に成長期の毛にしか効果がないため、施術のタイミングが周期とずれるとムラになったりまだらに見えたりしてしまうことがあります。ハイジニーナ脱毛ではなく形を整えたい場合、毛をなくしすぎたり照射漏れがあったりすると、まだらな仕上がりで終わってしまうため注意が必要です。
早く脱毛したいからとペースを早めても効果は期待できません。カウンセリングでスケジュールをしっかり組みましょう。
ここでは、実際にVIO脱毛の施術を受けるまでの流れを紹介します。一般的には施術前にカウンセリングを受けられるため、不安を解消してから始められるでしょう。
気になるクリニックやサロンを見つけたら、まずは無料カウンセリングの申し込みを行いましょう。ほとんどの店舗でWebから申し込みが可能です。カウンセリングは基本無料のため、1つの店舗に絞らずよさそうと思う店舗のカウンセリングをとりあえず受けてみましょう。
予約した日時に店舗を訪問しましょう。カウンセリングでは、料金や脱毛の仕組み、効果が現れるメカニズム、リスクなどについて説明があります。VIO脱毛に対する不安や疑問を解消するためにも、質問があればその場で相談しましょう。
カウンセリングにかかる時間の目安は60~90分です。初回カウンセリングで契約に進む場合は、身分証明書が必要のため忘れずに用意しましょう。
施術を予約したら、前日までにVIOの事前処理を済ませておきます。長い毛はハサミでカットしてから電気シェーバーで剃り、最後に保湿を忘れずにしておきましょう。
VIO脱毛を受ける際に、どんな体勢で施術が行われるのか知っておくことで、当日リラックスして受けられるでしょう。各部位の体勢は以下のとおりです。
<Vライン>
Vラインを脱毛するときは、仰向けに寝転び、足は肩幅程度に開いた体勢が一般的です。
<Iライン>
Iラインを脱毛するときは、仰向けに寝て片側の脚を立てて横に倒す体勢で行います。左右それぞれ照射するときに立てている脚を変えましょう。
<Oライン>
Oラインを脱毛するときは、仰向けではなくうつ伏せで寝る体勢で少し足を開いて行います。
VIO脱毛で人気のデザインは以下のとおりです。脱毛はしたいけど形をどうするか悩んでいる人は参考にしてください。
ナチュラル:広めの台形型
トライアングル:逆三角形型
スクエア:四角形型
Iライン:長方形型
オーバル:逆タマゴ型
ハイジニーナ:全処理型
不自然な形にしたくない人はナチュラル、自己処理の手間を極力減らしたい人はハイジニーナなどVIO脱毛後に何を求めるかで形を決めましょう。好みの形に整えられるため、デザインで迷っている人はカウンセリングでの相談をおすすめします。
本記事では、VIO脱毛の範囲やメリット・デメリット、施術が恥ずかしいときの対処方法、施術までの流れ、VIOのデザインなどを紹介しました。
以下のページでは、おすすめの医療脱毛クリニック・全身脱毛サロンを、選び方とあわせて紹介しています。効果の高いVIO脱毛を受けたい人、VIO脱毛とあわせて全身の脱毛をしたい人はぜひ参考にしてください。
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