濃い毛に比べてて目立ちにくいものの、ツルツル肌を目指すなら脱毛しておきたい産毛。医療脱毛で産毛脱毛をする場合、本当に効果がある?事前に剃らない方がいい?産毛を無くすためには何回ほど通うの?など知りたい人もいるでしょう。
本コンテンツでは、医療脱毛で行う産毛脱毛のやり方や必要回数、メリット・デメリットなどを解説します。早く脱毛を終えるための方法なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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本コンテンツで紹介している医療サービスは公的医療保険が適用されない自由診療を含む場合があります。詳しくは医療機関でご確認ください。
選び方に記載した効果および副作用等のリスクは一般的なものです。ご利用の際は各クリニックのホームページなどをご確認ください。
医療脱毛は産毛にも効果を期待できますが、完全になくすことは難しいでしょう。医療脱毛では黒い毛根のメラニン色素に反応しやすいレーザーを使用しており、メラニン色素の薄い産毛には照射してもうまく反応しないためです。照射の出力を上げるとやけどの恐れもあるため、必要以上に強めることはできません。
ただし、回数を重ねることで少しずつ効果は見えてきます。また、産毛へのアプローチに特化した脱毛器を使用したクリニックを選べば、高い効果が期待できるでしょう。
医療脱毛では産毛の脱毛がやりにくいと聞いてしまうと、医療脱毛ではない方法も検討してみたいと思いますよね。サロンの光脱毛や家庭でできるセルフ脱毛は産毛脱毛に向いているのか、それぞれの特徴を踏まえて解説します。
サロンで受けられる光脱毛は、医療脱毛のレーザー脱毛と比べて1回あたりの料金が安い傾向にありますが、脱毛効果を感じるまで時間がかかる場合があります。サロン脱毛で産毛脱毛を効果的にしたい人は、自分の産毛に効き目があるか検討してサロンを選びましょう。
医療脱毛では黒い毛根に反応するレーザーを使うのが一般的ですが、光脱毛も同様の仕組みの機器を使っています。そのため、光脱毛も産毛脱毛にはあまり向いていません。照射のパワーも医療脱毛に比べて低いため、さらに時間がかかると考えられます。また、サロンの光脱毛では永久脱毛はできません。
光脱毛で産毛脱毛をしたいなら、期間の目安をカウンセリングで聞いておくとよいでしょう。
セルフ脱毛は自分で手軽にできますが、定期的な処理が必要です。
セルフ脱毛の方法には、家庭用脱毛器、除毛クリーム、カミソリなどがあります。家庭用脱毛器は毛が細くなり生えてくるスピードが遅くなる効果が期待できますが、自宅でも安心して使えるよう照射の出力を抑えられているものが多く、効果を実感するまでには時間がかかるでしょう。製品によっては、顔への使用はNGのものもあります。
除毛クリームは、塗布して数分間放置したあと洗い流すだけなのでとても簡単です。ただし永久脱毛はできず、伸びている部分の毛を処理することで肌のつるつる感を得られます。カミソリも同様に手軽にできますが、伸びている毛を剃るだけなので永久的な脱毛効果はありません。また、セルフの場合は背中やうなじなど手が届きにくい部位は上手くできないのもデメリットです。
セルフ脱毛は継続的なコストがかからず、自宅でいつでも気軽にできる便利さがある反面、医療脱毛やサロンでの光脱毛のような効果は期待できず、部位によってはセルフだと難しいといった点は理解しておきましょう。
産毛脱毛にはお肌がきれいに見られるメリットがあります。そのほかの具体的なメリットも知り、産毛脱毛を行うかの検討材料にしてみてください。
産毛脱毛によって、産毛の影や黒い色に邪魔されることもなく、肌が美しくトーンアップして見えやすくなります。一本一本で見ると薄い産毛でも、まとまって生えていると肌は黒々と見えてしまうもの。産毛が影になり肌が暗く見えてしまいます。
化粧をしても顔が暗いと感じる、くすみが目立つといった場合は、産毛脱毛によって解消できるかもしれません。肌を明るく見せたい人におすすめです。
顔の脱毛をすると、産毛にメイクのノリを邪魔されることもなくなり、化粧下地やファンデーションなどのメイクがしやすくなります。産毛は、メイクが肌につくのを邪魔するものです。また、産毛には顔の油や汗が溜まりやすく、それらがメイクのノリを悪くすることも。
産毛脱毛では、そうしたメイクのノリを邪魔するさまざまな要因が排除でき、化粧しやすい滑らかな肌を目指せます。肌のトーンアップ効果とあわせて、メイクもより映えて見えやすくなるでしょう。
産毛に汚れが溜まることもなく、肌を清潔に保ちやすいのもメリットです。産毛を自分で処理する必要もなく、カミソリ負けによる肌荒れのリスクも軽減できます。
産毛は、皮脂や汚れが溜まる原因のひとつです。産毛脱毛をすると、毛穴の引き締め効果により毛穴に皮脂が溜まりづらくなるため、肌についた皮脂汚れを落としやすくなるでしょう。
また、脱毛が完了してカミソリや毛抜きでの自己処理をやめることで、肌が傷つくことにより起こる埋没毛のリスクも減ります。
産毛の脱毛はメリットだけでなくデメリットもあります。どのようなデメリットがあるか、デメリットに耐えられるかどうか見てみましょう。
産毛脱毛によって、薄く細い産毛が太い毛になる可能性があります。これは「硬毛化」と呼ばれる現象です。硬毛化の原因はわかっていません。どの部位でも起こりうる現象ですが、産毛はほかの毛よりも硬毛化しやすいといわれています。
ただし、硬毛化が起きても医療脱毛なら施術を受けたクリニックで適切なケアを受けられることがほとんどのため、必要以上に怖がる必要はありません。毛が濃くなったからといってすぐ脱毛をやめず、まずはクリニックで相談し、その後の施術をどうするか判断しましょう。
産毛はレーザー照射の効果があまり高くないため、脱毛効果を実感するまで時間がかかりやすい傾向にあります。産毛の効果が出にくいのは、医療機関もサロンの脱毛も基本は濃い色に反応する脱毛機器を使っているため。ほかの毛に比べて色素の薄い産毛は、機器の特性に合致せず効果が出にくくなります。
しかし、あくまで時間がかかるだけで、効果がないわけではありません。毛質や肌質によっても変わりますが、多くの医療機関の脱毛施術では、5回程度施術を受ければ効果を実感できるでしょう。
産毛は顔や背中など、体中の色々な部位に生えているもの。具体的にどんな部位があるのか紹介します。
産毛脱毛で多い部位として挙げられるのが顔です。パッと見はわからないものの、顔は口回りや頬、おでこなど至るところに産毛が生えています。人に一番見られる場所でもあるため、産毛のない美しい肌を手に入れたいと考える人も多いでしょう。
また、顔の産毛脱毛は肌の調子を整える役目も果たします。顔には小さな毛穴も多く皮脂やホコリも溜まりやすいもの。毎日洗顔していても、毛穴の汚れまで落とすのは難しいでしょう。顔の産毛脱毛をすると、毛穴の黒ずみを取り除きやすくなり、肌全体のくすみが目立たなくなるといった効果も期待できます。
背中は産毛が多く、自分で脱毛ケアをすることが難しいため、産毛脱毛をしたいと思う人が多い部位です。自分では見えづらいものの、背中は産毛の量が多く案外目立ちやすいもの。また、毛穴に皮脂や汚れが詰まってニキビになりやすい場所です。
背中の産毛脱毛をすれば、水着や背中の空いた服を着たときに美しい見栄えになるのはもちろん、産毛に汚れがつきにくくなりニキビや肌荒れの予防にもつながります。
服装によって産毛が目立ちやすい腕やワキも、脱毛がよく行われる部位です。とくに夏は腕やワキを出す服装をする機会が増えるもの。肌を見せると産毛も目立ちやすいため、産毛のセルフケアも小まめに行う必要があるでしょう。
また、ワキは汗腺が多く、汗をかくと蒸れやすくなります。産毛があると皮脂が溜まりやすくなり、臭いの元となる細菌が繁殖する原因に。制汗剤を使用しても一時的な解決にしかならないため、臭いの原因菌が繁殖しにくい環境を作るには脱毛がおすすめです。産毛脱毛すれば、臭いの元の発生源を抑えられ、ケアの手間も省けます。
産毛の脱毛は一般的に5〜10回行うことが必要ですが、実際に通う期間は脱毛したい部位の毛周期によって異なります。毛周期は毛根で毛が生えて抜ける周期のこと。生える周期は成長期で、抜ける周期は退行期といいます。退行期になった毛根にレーザーを照射してもあまり意味がないため、成長期の毛根が多い時期に照射のタイミングを合わせるとよいでしょう。
毛周期の目安は、ワキが2~3か月、VIOラインは1か月半~2か月、顔は1~2か月です。平均は1〜2か月なので、1〜2か月に1回程度のペースで脱毛施術をするのがベストでしょう。
全部で5回の施術で脱毛する場合、最低でも約5か月かかります。もしも脱毛の回数が増えたりペースが違ったりすれば、1年以上かかるかもしれません。クリニックによって脱毛で施術を受けられるペースが違います。どれくらいの期間がかかるか事前にクリニックに確認しましょう。
クリニックにもよりますが、基本的には脱毛の施術前は産毛を自己処理する必要があります。施術前日か当日の朝までに施術で脱毛をしたい部位の産毛を処理しなければいけません。
クリニックによっては、施術前に剃る処理を有料もしくは無料オプションで行ってくれるところもあります。しかし、自己処理をしていないと、その部位は脱毛施術ができないクリニックもあるため注意が必要です。
脱毛施術の前の産毛の処理には、電気シェーバーが適しています。電気シェーバーは刃が直接肌に当たらないため、肌へのダメージを少なく処理できるでしょう。毛抜きや脱毛ワックスでの処理は、毛根を抜き去る可能性があるためNGです。
蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機は、産毛により効果を感じられる脱毛器です。
蓄熱式は、メラニン色素への反応が緩やかなレーザーで行う脱毛方式。バルジ領域の毛包幹細胞に弱いレーザーを連射してじわじわと温め、毛を成長させるための組織を破壊する方法です。メラニン色素に関係なく脱毛効果を発揮できるため、産毛脱毛には蓄熱式が適しています。
反対にアレキサンドライトレーザーは、メラニン色素に効くレーザーで、毛根に熱を与えるレーザーのこと。色の濃い部分にアプローチする方式のため、毛の色が薄くメラニン色素が少ない産毛脱毛にはあまり向いていません。
産毛脱毛をして、ツルツルの肌になりたい人はおすすめの人気医療脱毛クリニックをチェックしておきましょう。医師が選び方を監修して医療脱毛クリニックを紹介している記事はこちらです。
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