ヒーターは手軽に暖を取れる暖房器具ですが、セラミックヒーターやオイルヒーターなど、種類によって特徴や電気代のかかり方が異なるのが特徴です。そのため、「電気代は高い?」「どのタイプが我が家に合っている?」と気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ヒーターの電気代の目安や、種類ごとの違い、ほかの暖房器具との比較、電気代を抑える使い方について解説します。特徴を理解して使い分ければ、快適さを保ちながら電気代のムダを抑えられますよ。

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
ヒーターの電気代は、1時間あたり約19〜37円程度が目安です。ただし、ヒーターには複数の種類があり、消費電力や暖まり方が異なるため、実際の電気代は機種や使い方によって差が出ます。
電気代は「消費電力(kW)× 使用時間(h) × 電気料金単価(円/kWh)」で求められ、一般的なヒーターの消費電力は、約800〜1,200W程度です。電気料金単価を31円/kWh(参照:全国家庭電気製品公正取引協議会)として、1時間あたりの電気代の目安を計算した以下の結果を参考にしてください。
たとえば、一般的なセラミックヒーターを1日6時間使用した場合、1日あたり約150〜220円、1か月で約4,500〜6,600円程度の電気代がかかる計算になります。
ヒーターの電気代は、種類によって大きく異なります。ここでは、代表的な例をもとに電気代の目安を見ていきましょう。
<ヒーターの種類ごとの電気代目安(1時間あたり)>
<ほかの暖房器具の光熱費目安(1時間あたり)>
なお、実際の電気代は出力設定・使用時間・部屋の広さ・断熱性・外気温などの使用環境によって大きく変動します。電気代を抑えるには、ヒーターの特性を理解したうえで使い方を工夫することが重要です。
ここでは、どのタイプのヒーターでも実践しやすい節約ポイントを紹介します。
ヒーターは、使用時間が長くなるほど電気代がかさみます。必要なときだけ使い、暖かさを感じたら電源を切るなど使用時間を区切る意識が大切です。
ヒーターの設定温度を上げる前に、服装や室内環境を整えることも効果的です。厚手の服を着る・ひざ掛けを使う・窓からの冷気を防ぐなどの工夫をするだけでも、体感温度は変わります。
ヒーターに頼りすぎず補助的な工夫を取り入れることで、無理なく電気代を抑えられるでしょう。
ヒーターは即暖性に優れていますが、部屋全体を長時間暖め続ける用途には向かない場合があります。エアコンなどで室温をある程度保ちつつ、ヒーターで手元や足元を補うことで暖房効率アップを狙えるでしょう。暖房器具それぞれの特性を生かして使い分けることが、電気代節約のポイントです。
以下は、2025年11月時点において電力会社を変更した場合に、どの程度電気代に差が出るのかをエリア別にまとめています。最安の電力会社に乗り換えることで、消費電力が少ない1人暮らしの場合でも年間3,000円以上の節約効果を見込めますよ。
<関東エリアで東京電力から切り替えた場合の節約額>
<関西エリアで関西電力から切り替えた場合の節約額>
<中部エリアで中部電力ミライズから切り替えた場合の節約額>
<九州エリアで九州電力から切り替えた場合の節約額>
暖房器具の使用が多い家庭ほど、電気料金単価の違いが節約額に直結しやすくなります。最安プランは条件によって異なるため、郵便番号と世帯人数を入力するだけ・約30秒で結果が出るシミュレーション機能を活用してみてください。
