ハードな使用にも耐えられる耐久性の高さが売りの、Apple Watch Ultra。ネット上では「バッテリーの持ちが非常によい」と評判です。しかし、本当に口コミどおりなのか気になり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、新商品や売れ筋上位など、人気のApple Watchとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行っているので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
2022/09/23 発売
118,284円
おすすめスコア
ヘルスケア機能の高さ
ワークアウト機能の豊富さ
連絡の対応のしやすさ
着用のしやすさ
支払い機能の豊富さ
画面の見やすさ
バッテリー持ちの良さ
ヘルスケア機能の種類 | 心拍数測定、消費カロリー計算、睡眠トラッキング、血中酸素濃度計測、ストレス値測定、皮膚温度測定、心拍数異常の警告、月経周期モニタリング、歩数計測、心電図計測、移動距離測定 |
---|---|
連続稼動時間 | 最大36時間(低電力モード:最大60時間) |
電子決済の種類 | Suica、PASMO、iD、QUICPay、PayPay |
LINE返信 | |
LINEの返信方法 | テキスト、定型文 |
良い
気になる
Apple Watch Ultraは、高耐久でバッテリー持ちがよい商品がほしい人におすすめです。アメリカ国防総省制定のMIL規格に準拠したテストをクリアしており、過酷な環境下でもハードに使用できるよう設計されている点が特徴。バッテリー持ちもよく、通常で最大36時間、低電力モードなら最大60時間持ちます。比較したほかのApple Watchは最大18時間のものが多く、ハードに使いたい人にぴったりですよ。
ワークアウト機能も豊富です。ウォーキングやランニング・サイクリングなどは自動検知に対応。ワークアウト中の心拍や消費カロリーを計測できるので、毎日の運動習慣を細かく把握できます。ヘルスケア機能では、心電図や血中酸素濃度のほか、比較した上位モデルと同じく皮膚温測定に対応。睡眠時の呼吸状態の検知はできませんが、月経周期の予測もできます。
画面が49mmと大きく、視認性がよいことも魅力です。最大輝度2,000ニトと明るいうえに自動調光機能もあり、屋内外問わず見やすい仕様でした。大画面なので誤タッチのリスクは少なく、操作性も良好です。比較したなかでは「Ultraシリーズ」にしかない、アクションボタンも便利ですよ。デジタルクラウンも大きめで、スムーズにスクロールできました。
連絡に対応しやすい点もポイントです。LINEは、テキスト・音声・定型文と複数の方法で返信できます。比較した一部商品は非対応だったフリック入力ができ、スマホ感覚で使用できることもメリットです。決済方法も充実しており、Suica・Pasmo・PayPayなどに対応。手元の操作でスムーズに支払いを済ませられますよ。
しかし、重さ61.4g・厚さ14.4mmとボリュームのあるサイズ感なので、装着時に違和感を覚える可能性はあるでしょう。「バッテリーの持ちが非常によい」と口コミでも評価されていたように長時間使えて耐久性も高いため、登山やダイビングなどのワークアウト用にはぴったりです。日常での使用がメインで装着感を重視したい人や、睡眠時の呼吸状態をチェックしたい人は、ほかの商品も検討してください。
<おすすめの人>
<おすすめできない人>
実際にApple Watch Ultraと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのApple Watchと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Apple Watch Ultraのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
Apple Japan
支払いから健康管理まで!あらゆるシーンに対応する機能性
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健康管理を徹底したい人に。ヘルスケア機能が充実
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健康管理を重視する女性に。トップレベルに近い機能性
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テキストで返信したい人に。支払いやワークアウト機能も充実
今回ご紹介するApple Watch Ultraは、ハードなアウトドアスポーツや過酷な環境にも耐えられるよう設計された「タフさ」を売りとした一品です。ディスプレイを衝撃から守れるよう、ケースには軽さ・強さ・耐食性を兼ね備えた、航空宇宙産業レベルのチタニウムを採用しています。
–20~55℃までの環境で使用でき、水深40mまでのダイビングにも対応。水深計やコンパス・SOSサイレンなど、極限での活動をサポートする機能も搭載されています。
バンドもアウトドアやスポーツ時に使いやすい仕様です。軽量で薄く伸縮性のある生地を用いたものや、高耐久でしっかりと固定できるもの、ウォータースポーツ向けのものが販売されています。なお、詳細なスペックは以下をご覧ください。
販売元は、モバイル端末などのハードウェア製品を幅広く手掛けるアメリカのIT企業、Appleです。人気のApple Watchには「GPSモデル」と「GPS+Cellularモデル」の2種類がありますが、Ultraは「GPS+Cellularモデル」のみ販売されています。iPhoneがなくてもApple Watch単体で電話や連絡のやりとりが可能なので、山や海などのワークアウト時に使用したい人におすすめです。
2023年9月に発売された「Ultra 2」との主な違いは、画面の明るさ・処理速度・ダブルタップ機能の有無の3点です。「Ultra」の画面の輝度は、最大2,000ニト。処理性能を示すCPUはS8 SiPで、超広帯域チップは第一世代が搭載されています。
一方「Ultra 2」の画面の輝度は、最大3,000ニトへと向上。CPUはS9 SiP、超広帯域チップは第二世代へと進化しており、より高速な処理を実現しました。
また、Apple Watchを装着している人差し指と親指を2回タップすることで、直接画面に触れずに操作できる「ダブルタップ」機能も新たに搭載されています。手が塞がっているときでも、片手で操作できますよ。
今回はApple Watch Ultraを含む、Apple Watchを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のApple Watchを比較検証したところ、Apple Watch Ultraには7つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてください。
「バッテリーの持ちが非常によい」との口コミどおり、バッテリー性能の高さも魅力です。比較したほかのApple Watchは最大駆動時間が18時間だったのに対し、こちらは最大36時間バッテリーが持ちます。ハードな条件下で長時間使いたい人にもぴったりです。
ルートの測定はできませんが、GPSを搭載。watchOS 9のコンパスアプリケーションも備わっており、マップなしでも方向と距離が把握できるコンパスウェイポイントや、来た道を記憶できるバックトレースに対応できます。はじめての場所でも安心してワークアウトに取り組めるでしょう。
ウォータースポーツ向けの水深や水温がわかるアプリも用意されているため、さまざまな運動を楽しみたい人にぴったりですよ。なお、詳細な検証結果は、以下をご覧ください。
ワークアウトのみならず、ウォーキングなどの簡単な運動も計測できるため、日常的に運動をする人にもおすすめです。
睡眠時の呼吸状態は検知できませんが、比較した上位モデル同様に睡眠時の皮膚温測定にも対応していました。なお、チェックした項目は以下のとおりです。
画面に表示されるアニメーションに合わせて呼吸をする「マインドフルネス」はありますが、ストレス測定の自動検知はできません。ストレスの感じ方を視覚化したい人は、アプリ「StressWatch」を活用しましょう。
なお、血圧や血糖値の測定はできず、AIからのアドバイス・グラフといった機能も搭載されていません。
画面サイズが49mmと大きく、視認性がよいことも魅力です。比較したApple Watchは40~44インチまでのものが多かったので、通知の見やすさで選びたい人にぴったりですよ。
最大輝度は2,000ニトと明るいうえ、自動調光機能も搭載。屋外での視認性も良好でした。Apple Watch Series 5 以降のモデルでは、常に自動調光機能がオンになっているので、不要な場合はオフにしておきましょう。
画面の常時点灯機能があり、腕時計感覚で使用できるのも便利な点です。ナイトモードではインターフェイスが赤く点灯するため、暗闇でも見やすいといえます。屋内外や時間帯を問わず、使いやすいでしょう。
画面が大きく、操作がしやすい点もメリットです。
比較したなかでは「Ultraシリーズ」にしか搭載されていない、アクションボタンも魅力的。割り当てられる機能は限定的ですが、グローブをしたままでも押しやすく設計されています。デジタルクラウンも大きく、スムーズにスクロールできました。
画面はスマートウォッチのなかでもかなり大きく、誤タッチなどが少ない印象です。デジタルクラウンも大きいため、スクロールも簡単にできます。
スムーズに連絡をとるための機能も充実していました。通知は普段使う機会の多い、SNS・メール・電話・SMS・カレンダーに対応。連絡が来たら、スピーディに対応できます。
LINEは、テキスト・音声・定型文と複数の方法で返信が可能です。メールやSMSの返信も可能なので、自分に合った方法でスムーズにメッセージをやりとりできます。
比較した一部商品は非対応だった、フリック入力にも対応していました。スマホ感覚で使用できますよ。
主要な決済方法に対応しており、スマホを出さずに支払いを済ませられます。利用できる決済方法は、下記のとおりです。
比較したほかの商品と同様、Suica・Pasmo・PayPay・iD・QUICPayに対応しています。手元の操作でスムーズに決済できますよ。
Apple Watch Ultraにはたくさんのよい点がある反面、気になる点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
重量61.4gと重たい点もネック。比較したSeries 10の約2倍の重量なので、日常使いにはやや不向きです。
なお、検証では耐久性の高いアルパインループで装着感を確認しました。引っかかりに強い素材のバンドなので、山登りなどのアウトドアシーンにおすすめですよ。
しかし、低電力モードを搭載しており、通常最大36時間の稼動時間を最大60時間まで延ばせます。設定を変えておけば、充電頻度を減らせますよ。
2022/09/23 発売
ヘルスケア機能の種類 | 心拍数測定、消費カロリー計算、睡眠トラッキング、血中酸素濃度計測、ストレス値測定、皮膚温度測定、心拍数異常の警告、月経周期モニタリング、歩数計測、心電図計測、移動距離測定 |
---|---|
連続稼動時間 | 最大36時間(低電力モード:最大60時間) |
電子決済の種類 | Suica、PASMO、iD、QUICPay、PayPay |
LINE返信 | |
LINEの返信方法 | テキスト、定型文 |
良い
気になる
モデル | Ultra(GPS+Cellularモデル) |
---|---|
CPU | S8 SiP |
画面サイズラインナップ | 49mm |
最大輝度 | 2000ニト |
自動調光機能 | |
充電方法 | Apple Watch磁気高速充電 |
低電力モードあり | |
高速充電 | 約1時間で0%から80%まで充電 |
防水性 | |
防塵性 | |
GPS内蔵 | |
音楽再生 | |
音楽保存 | |
通知機能 | |
通話機能 | |
ワークアウトの自動検出 | |
SOS発信 | |
転倒検出 | |
衝突事故検知機能 |
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86,983円
(最安)
販売価格:87,781円
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販売価格:118,284円
ポイント:0円相当
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(785件)
クリーニングと点検が済んだ認定整備済製品(中古品)は、Appleの公式サイトで購入できます。動作テストを行い再整備した商品がお得な価格で買えて、1年間の製品保証も付いていますよ。
最後に、日常使いしやすいモデルや睡眠時の呼吸状態を検知できる商品をご紹介します。
日常生活での使用がメインなら、Apple Watch Series 10がおすすめです。特別軽量とはいえませんが、9.7mmと薄型で日常的に装着しやすいでしょう。ヘルスケア機能が豊富で、比較したなかでも珍しい睡眠時の呼吸状態の検知が可能。支払い・連絡機能も充実しており、Apple Watchで対応できることを網羅したモデルです。
タフなモデルがよいなら、Apple Watch Ultra 2もチェックです。最大輝度は3,000ニトと、本商品よりもより画面が明るく進化。バッテリー性能も向上しており、低電力モードでは最大72時間も使用できます。水深計や緊急時サイレンを搭載しているので、ダイビングや登山を楽しみたい人にもぴったりですよ。
ヘルスケア機能の種類 | 心拍数測定、消費カロリー計算、睡眠トラッキング、血中酸素濃度計測、ストレス値測定、皮膚温度測定、心拍数異常の警告、月経周期モニタリング、歩数計測、心電図計測、移動距離測定、睡眠時無呼吸の通知 |
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連続稼動時間 | 18時間(低電力モード:最大36時間) |
電子決済の種類 | Suica、PASMO、iD、QUICPay、PayPay |
LINE返信 | |
LINEの返信方法 | テキスト、音声入力、定型文 |
良い
気になる
モデル | Series 10(GPSモデル) |
---|---|
CPU | S10 SiP |
画面サイズラインナップ | 46mm、42mm |
最大輝度 | 2000ニト |
自動調光機能 | |
充電方法 | Apple Watch磁気高速充電 |
低電力モードあり | |
高速充電 | 約30分で0%から80%まで充電 |
防水性 | |
防塵性 | |
GPS内蔵 | |
音楽再生 | |
音楽保存 | |
通知機能 | |
通話機能 | |
ワークアウトの自動検出 | |
SOS発信 | |
転倒検出 | |
衝突事故検知機能 |
Apple Watch Series 10の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
ヘルスケア機能の種類 | 心拍数測定、消費カロリー計算、睡眠トラッキング、血中酸素濃度計測、ストレス値測定、皮膚温度測定、心拍数異常の警告、月経周期モニタリング、歩数計測、心電図計測、移動距離測定、睡眠時無呼吸の通知 |
---|---|
連続稼動時間 | 最大36時間(低電力モード:最大72時間) |
電子決済の種類 | Suica、PASMO、iD、QUICPay、PayPay |
LINE返信 | |
LINEの返信方法 | テキスト、音声入力、定型文 |
良い
気になる
モデル | Ultra 2(GPS+Cellularモデル) |
---|---|
CPU | S9 SiP |
画面サイズラインナップ | 49mm |
最大輝度 | 3000ニト |
自動調光機能 | |
充電方法 | Apple Watch磁気高速充電 |
低電力モードあり | |
高速充電 | 約1時間で0%から80%まで充電 |
防水性 | |
防塵性 | |
GPS内蔵 | |
音楽再生 | |
音楽保存 | |
通知機能 | |
通話機能 | |
ワークアウトの自動検出 | |
SOS発信 | |
転倒検出 | |
衝突事故検知機能 |
Apple Watch Ultra 2の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
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