GPS機能を搭載し、150種類以上のワークアウトに対応したエントリーモデルのスマートウォッチ、Xiaomi Redmi Watch 5 Lite。ネット上では「コスパがよい」と評判です。その一方、「バッテリー消費が激しい」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のスマートウォッチとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、スマートウォッチ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Xiaomi Redmi Watch 5 Liteは、はじめてのスマートウォッチにおすすめです。公式サイトの価格は6,480円(※2024年12月時点)と手頃な価格帯ながら、機能は充実しています。歩数・心拍数・血中酸素レベルなどの測定が可能で、測定精度は専門機器と比べても遜色がありません。とくに血中酸素レベルは誤差がまったくなく、比較した商品内でもトップクラスの精度でした。
同時発売されたWatch 5 ActiveにはないGPS機能を内蔵しているのもポイントです。スマホなしでもランニング中の位置情報を記録できます。152種類のワークアウトに対応し、うち6種類は自動検知に対応。測定したデータは見やすく表示されるので、モチベ維持につながるでしょう。生活・運動習慣の改善に役立ちますよ。
口コミに反してバッテリー持ちはよく、充電の手間は少なめです。心拍数・血中酸素レベルなどの自動測定をすべてオンにして日常生活を送ったところ、丸3日以上持ちました。スマホの通知を確認でき、比較した一部の低価格モデルでは非対応だった電話の応答も行えます。カレンダーでスケジュールを管理できるのも便利です。
本体の重量は29.2gと軽く、1日中つけっぱなしで過ごしやすいのも魅力。パソコン作業中でも邪魔に感じにくく、装着したモニター10人全員が「軽い」と回答しました。文字盤・交換バンドの種類が豊富なので、場所やシーンに合わせて自分好みのカスタマイズを楽しめますよ。ファッションにこだわる人も満足できそうです。
スマートウォッチの基本機能はほぼそろっており、口コミに「コスパがよい」とあったとおりのモデルといえます。しかし比較した上位商品に比べると睡眠モニタリングの精度は低く、音楽機能・決済機能も非搭載です。睡眠に悩みを抱えている人や、多機能なモデルがほしい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
実際にXiaomi Redmi Watch 5 Liteと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのスマートウォッチと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Xiaomi Redmi Watch 5 Liteの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてみてくださいね!
サムスン
高精度な測定とアプリの機能性が魅力!バッテリー持ちも良好
Redmi Watch 5 Liteは、中国の家電メーカーのXiaomiから2024年10月10日発売されたエントリーモデルのスマートウォッチです。iOS・Androidの両OSに対応しているので、iPhoneでもAndroidスマホでも使えます。
1.96インチの大型有機ELディスプレイを搭載。画面占有率は75.80%と高く、「豊かで自然な色を実現する」と謳っています。スクエア型のディスプレイに加えて、ボディには軽量かつ光沢度が高いNCVMミドルフレームを採用し、スタイリッシュなデザインに。カラーはブラック・ライトゴールドの2色から選べます。
5ATMの防水性能を備えているのも強みです。装着したままプールでも使えるとアピールしています。なお、付属品はマグネット充電ケーブルと取扱説明書の2点です。
Redmi Watch 5 Liteと同じ発売日に、より低価格なRedmi Watch 5 Activeも発売されました。価格はLiteより2,500円安い3,980円(※2024年12月時点・公式サイト参照)で、機能面にもいくつか違いがあるのでご紹介します。
大きな違いの1つが、GPS機能の有無です。LiteにはGPS機能が搭載されていますが、Activeには備わっていません。位置情報を記録する際は、スマホとの連携が必要です。
また、搭載されているディスプレイも異なります。Liteは1.96インチの有機ELディスプレイを採用しているのに対して、Activeは2インチの液晶ディスプレイです。また、Activeは常時表示に対応していません。Liteは常に画面を点灯させられるので、普通の時計のようにいつでも時間を確認できます。
人気のスマートウォッチを比較検証したところ、Xiaomi Redmi Watch 5 Liteには7つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
画面サイズが1.96インチと大きく、見やすいのも強みです。通知タイトルの文字サイズは7ptと特別大きくはないものの、一度に多くの文字数を表示できますよ。
価格が6,480円(※2024年11月時点・公式サイト参照)と手頃なのも魅力的です。比較したほとんどの商品は1~5万円で販売されていたことをふまえると、非常に安価といえます。スマートウォッチを使ってみたいという人も手に取りやすいでしょう。
<ヘルスケア機能の有無一覧>
心拍数や血中酸素レベルの最大値・最低値などを測定でき、時間ごとのグラフも表示されます。歩数の測定では、日・週・月単位でどれくらい歩いたか、平均歩数・距離・消費カロリーなど詳しく計測されました。上位商品のように取得したデータに基づいた生活習慣のアドバイスはありませんが、データを細かく記録できます。
実際に使用すると、測定精度は専門機器と比べて遜色ありませんでした。血中酸素レベルは、比較したほかの商品だと1~9%の誤差が生じたものもあったなか、専門機器とまったく同じ数値を記録。歩数も98.73%・心拍数も99.82%の誤差に留まりました。ほぼ正確に測定できるので、自身の健康状態を把握しやすいでしょう。
ワークアウトのデータは細かく測定されます。消費カロリー・合計キロカロリー・平均心拍数・心拍グラフ・ペース・移動距離などを確認できました。測定した各データはOSアプリと共有可能です。運動の実績を可視化できるため、モチベーションを維持しやすいでしょう。
GPSを内蔵し、GPS・Galileo・Glonass・BeiDou・QZSSの5種類の衛星に対応しています。スマホを持ち歩かなくても、ランニング中の位置情報を記録可能です。GPSを搭載していないWatch 5 Activeと違って、身軽にランニングできますよ。
スマホにきた通知はすべて、スマートウォッチから確認できます。アプリごとに個別でON/OFFを切り替えられるので、電話・メールなどのみを通知して、ゲーム関連の通知は切っておくなどの使い方が可能です。比較した一部の低価格モデルでは非対応だった着信通知・電話の応答にも対応しています。
iPhoneやiPadなどのiOS搭載機であれば、カレンダーとの同期も可能です。カレンダーとは別にイベントの項目もあり、一覧で予定を表示できます。予定に合わせて通知してくれるので、確認漏れを防げるでしょう。なお、ワークアウト中はほかの操作ができませんが、タイマー中は自由に操作できます。
普通の時計をつけているのと変わらない感覚で、パソコンのキーボードを打つなどの作業を行ってもとくに邪魔に感じませんでした。スクエア型で盤面は1.96インチと大きめですが、角が丸みを帯びているのがポイント。服に引っかかったり、ぶつかったりといった不便さを感じたモニターはいませんでした。
バンドは柔らかなシリコン製で調整穴が多数ついており、自分の手首に合わせてフィットさせられます。装着方法は余ったベルトを内側にしまい込んで固定する、スマートウォッチによくあるタイプ。一部モニターから「ベルトを内側へ入れるときにも外すときにも、引っかかりを感じる」と指摘された程度で不満の声は少なかったので、慣れればスムーズにつけ外しできるでしょう。
<装着感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
口コミに反してバッテリー持ちは良好です。睡眠や心拍数などの自動測定機能をすべてオンにした状態で普段どおり生活したところ、充電しなくてもバッテリーは3日以上持ちました。
比較したなかには、わずか1日しかバッテリーが持たなかった商品もあったことをふまえると、バッテリー持ちは優れているといえます。毎日充電しなくても数日は使えるので、こまめに充電するのは面倒という人向きです。
文字盤内にアプリのショートカットを配置できるので、よく使う機能にはワンタッチで素早くアクセスできて便利。明るさの自動調整はできませんが、消灯・自動点灯の時間指定ができるので、自分のライフスタイルに合わせて設定しましょう。
交換できるバンドの選択肢も豊富です。公式バンドは3種類と少ないものの、非公式バンドは149種類以上確認できました。季節や気分に応じて付け替えられますよ。なお、本体カラーはブラック・ライトゴールドの2色展開です。
Xiaomi Redmi Watch 5 Liteにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
また、レム睡眠・深い睡眠時間の誤差も大きく、とくに深い睡眠時間の誤差は約60分でした。目覚めの回数も4回誤差が発生したため、自分の睡眠の傾向を正確に把握しにくいでしょう。
睡眠モニタリングの機能は豊富で、睡眠の質の評価や睡眠タイプの動物診断などを行えます。比較した多くの商品では非対応だった、睡眠データに基づいたアドバイスがあるのもうれしいポイントです。とはいえ、肝心の測定精度が振るわなかったため、睡眠の質改善を図りたい人など、眠りに悩みを抱えている人には向きません。
また、体脂肪率や基礎代謝量が測れる体組成計にも非対応です。スマートウォッチの主要機能はきちんと搭載しているものの、価格が安い分多機能とまではいえないので、機能にこだわりがある人は注意してくださいね。
2024/10/10 発売
ヘルスケア機能の種類 | 心拍数測定、睡眠トラッキング、血中酸素濃度計測、ストレス値測定、月経周期モニタリング、歩数計測、消費カロリー計算 |
---|---|
盤面の種類数 | 200種類以上 |
ワークアウトの種類数 | 160種類 |
ワークアウトの自動検出 |
良い
気になる
OS | Xiaomi HyperOS |
---|---|
対応OS | iOS、Android |
連続稼動時間 | 432時間 |
搭載センサー | 加速度センサー、ジャイロスコープ、光学式心拍センサー |
電子決済の種類 | |
ベルト素材 | TPU |
充電方法 | マグネット式充電 |
充電時間 | 117分 |
防水性 | |
防塵性 | |
音楽再生 | |
専用アプリ | |
通知機能 | |
メール返信 | |
SMS返信 | |
LINE返信 | |
ベルト交換 | |
通話機能 | |
地図表示 | |
カメラ操作 | |
スマホ探知機能 | |
音声アシスタント | |
SOS発信 | |
転倒検出 | |
アプリストア対応 | |
カスタマイズ可能 | |
分類 | 雑貨 |
医療機器番号 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここでは、Xiaomi Redmi Watch 5 Liteの気になる点をカバーする商品をご紹介します。購入を迷っている人は、参考にしてみてくださいね。
とにかくスペックにこだわりたい人は、サムスンのGalaxy Watch5 Proがおすすめです。Google Payに対応しており、スマホなしでキャッシュレス決済ができます。Redmi Watch 5 Liteではできなかった音楽再生・地図表示・転倒検知・SOS発信なども可能です。
測定精度は高く、血中酸素・心拍数・歩数は専門機器との誤差0.5%未満でした。睡眠モニタリング機能では、入眠・起床時刻を正確に記録。運動中のデータも細かく記録され、心拍数を元にした運動負荷の分析まで行えます。専用アプリからは分析・解説を確認できるので、今後の睡眠・運動習慣改善に役立てやすいでしょう。
バッテリー持ちはよく、充電しなくても約3日持ちました。本体にはチタン、風防にはサファイアガラスが採用されており、耐久性に優れる設計です。iOSには非対応ですが、長く愛用できるのでAndroidユーザーはぜひ検討してみてください。
予算2万円台で多機能モデルを探しているなら、Zepp HealthのAmazfit Activeがぴったりです。ECサイトでは、16,000円前後(※2024年12月時点)で購入できます。iOSとAndroidの両方に対応しており、Androidであればメール・LINEの簡易返信が可能。音楽再生に対応しているのもうれしいポイントです。
睡眠時間の測定では、専門機器と比べて誤差がほぼなかったため、睡眠状態の把握に役立ちます。血中酸素・心拍数の誤差も1%未満と高精度でした。ワークアウトは126種類に対応し、ランニング・ウォーキングなど7種類が自動検知されます。測定データは細かく、速度・心拍数・ケイデンス・歩幅などを確認可能です。
バッテリー持ちは非常によく、充電せずに1週間以上使えます。ウォッチフェイスは500種類以上あり、交換バンドも豊富です。ファッションや気分に合わせてカスタムして楽しめますよ。予算に少し余裕があるなら、ぜひチェックしてみてくださいね。
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