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OKP ロボット掃除機 K4をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

コンパクトなサイズで価格もリーズナブルと評判の、OKP ロボット掃除機 K4。インターネット上では高評価の声が多く見られる一方、「AI性能はいまひとつ」「音がうるさい」などの口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、OKP ロボット掃除機 K4を含むロボット掃除機全32商品を実際に使ってみて、掃除性能の高さ・賢さ・お手入れのしやすさ・音の静かさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
2024年11月29日更新
田丸大暉(Hiroki Tamaru)
ガイド
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア・元家電メーカー販売員/マイベスト 白物家電担当
田丸大暉(Hiroki Tamaru)

ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。

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本コンテンツに記載の検証結果は2022年08月までの情報です

目次

はじめに結論!1人暮らしなら検討する価値あり。家具の配置には工夫が必要

OKP
ロボット掃除機K4

18,999円

ロボット掃除機

OKP K4は、コンパクトさや安さにこだわる人におすすめです。サイズは直径28cmとロボット掃除機のなかでは小さめで、厚みも家具の下に入りやすい7.6cm。一人暮らしの狭い部屋でも邪魔になりにくいでしょう。動作時の騒音が人気のルンバシリーズより静かだったのも印象的です。


実際にフローリングで使ってみると、砂は除去できなかったものの7~8割のゴミは吸引。カーペットでは吸引漏れが目立ちましたが、段差があっても立ち止まらずスムーズに走行できたのはメリットです。ただし障害物にぶつかりやすいのは難点。家具を浮かせる・なるべく床に物を置かないなど、工夫が必要になります。


お手入れ面では、ダストケース・フィルターが水洗い可能で清潔さを保ちやすいのがよいところ。しかし、ケースにゴミが溜まるたびに捨てる必要があるうえ、ケースについた細かなゴミは手で取り出さなければならないのがネックです。手入れの手間を省きたい人は、ダストステーション付きの商品を検討するのも手ですよ。


価格は2万円前後で販売されていることが多く、非常にリーズナブル。賢さや吸引性能は高価格帯の商品に及びませんが、バッテリー駆動時間は最長150分間あり、アプリを使えば細かな設定や音声操作も可能。入門用の1台として、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

OKP ロボット掃除機 K4とは

OKPは、ECサイトをメインにロボット掃除機を展開しているメーカー。豊富な機能を搭載しつつ、価格を抑えたコスパの高いモデルを扱っているのが特徴です。


今回ご紹介するK4も、2万円前後と手頃ながらアプリ連携や水拭き機能があるのが魅力。超薄&コンパクトで狭い場所でも使いやすく、150分間の連続稼働が可能なバッテリーも内蔵しています。

最大3600Paのパワフルな吸引力。水拭き機能も搭載

最大3600Paのパワフルな吸引力。水拭き機能も搭載
出典:amazon.co.jp

吸引力は最大3600Paと強力で、パワーは目的に合わせて3段階から選択可能。3層のろ過システムを搭載し、排出される空気のきれいさにもこだわっています。


吸引口には真空吸引構造を採用しているのも注目したいポイントです。回転ブラシのようにゴミが絡まる心配が少なく、髪の毛やペットの毛もしっかり吸引できると謳われています。


水拭き機能も搭載されているので、食べこぼしなどで床が汚れがちな家庭や、汗をかきやすい夏場にも重宝しますよ。

複数の走行モードが選べる。音声アシスタントや落下防止機能も

複数の走行モードが選べる。音声アシスタントや落下防止機能も
出典:amazon.co.jp

走行には弓型方式を採用し、掃除箇所の重複を防いで時間や電力を節約。走行モードは自動・エッジ・スポット・ランダムの4種類があり、掃除したい場所によって使い分けできて便利です。


また「Free Move2.0」技術を搭載することで、狭い場所や段差を検知したり、コードの巻き込みを防いだりすることが可能。衝突防止・落下防止センサーといった基本的な機能も備わっていますよ。


OKP Lifeアプリと連携すれば、Amazon Alexa・Google Assistantといった音声アシスタントも使えます。声だけでコントロールできるので、毎日の面倒な掃除もより手軽に済ませられるでしょう。

550mLの大容量ダストボックスを搭載。自動チャージ機能も便利

ダストボックスは550mLと大容量で、ゴミ捨ての回数が少なく済むのが魅力。ダストボックスは水で丸洗い可能のため、清潔さをキープしたい人にもぴったりです。底面についている2本のサイドブラシは着脱可能で、お手入れしやすい工夫も凝らされていますよ。


また、バッテリーが少なくなると充電ステーションに自動で帰還。掃除途中で止まっていた…といった心配もありません。

薄型でコンパクト。マット調のデザインもおしゃれ

薄型でコンパクト。マット調のデザインもおしゃれ
出典:amazon.co.jp

サイズは直径28×高さ7.6cmと、コンパクトかつ薄型設計。家具の下などの狭い空間も、スムーズにお掃除できます。


シックなグレーとマットな質感のデザインも特徴的で、お部屋の雰囲気を崩さずどんなインテリアにもなじみやすいでしょう。

水拭き用モップが付属。水タンクは内蔵されていないので注意

水拭き用モップが付属。水タンクは内蔵されていないので注意

付属品として、サイドブラシ・水拭き用モップ・ロボット掃除機専用ウエットシートなどがついてきます。また、本体に水タンクは内蔵されていないので、水拭きの際はモップを濡らしてセットしてくださいね。

実際に使ってみてわかったOKP ロボット掃除機 K4の本当の実力!

今回は、OKP ロボット掃除機 K4を含むロボット掃除機全32商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

検証①:掃除性能の高さ

検証②:賢さ

検証③:お手入れのしやすさ

検証④:音の静かさ

吸引力は控えめ。低い段差は楽々乗り越えられる

吸引力は控えめ。低い段差は楽々乗り越えられる
まずは、掃除性能の高さと賢さの検証です。

約10畳の部屋に、折り紙・青砂・髪の毛・毛糸を合計30gまき、掃除機を1時間走行させて吸引量を測定しました。


加えて、障害物の検知能力・マッピング精度・段差を乗り越えられるか、といった点もチェックしました。

ゴミの吸い残しが多め。カーペットはかなり苦手

ゴミの吸い残しが多め。カーペットはかなり苦手
掃除性能は、今回検証したほかの商品と比べるとやや控えめ。フローリングではゴミの吸い残しが目立ち、青砂はほとんど除去できませんでした。多くの商品が9割ほどのゴミを吸引できていたなか、本商品は7~8割程度にとどまる結果です。

カーペットでは、吸引漏れがさらに多め。吸い残したゴミの上を通過したときに、除去できず踏むだけだったのも気になるところです。フローリングのゴミをざっくり除去できればOKという人なら、使いやすいでしょう。

円を描くように走行。カーペット程度の段差は問題なく乗り越える

円を描くように走行。カーペット程度の段差は問題なく乗り越える

賢さについても、高価格帯のほかの商品には一歩及ばない結果に。円を描くようにランダムに走行しますが、効率的とはいえない動きでした。障害物への対応も苦手で、衝突を繰り返して方向転換していたのもネックです。


ただし、2cmの段差があるカーペット上で、立ち止まらずスムーズに走行できたのはよいところ。専用アプリからの操作も可能で、清掃モードの変更・タイマー設定・音声アシスタントが使えます。

障害物への衝突が多く見られたため、大切な家具がある部屋では使用を控えたほうがよいでしょう。進入禁止エリアの設定機能もないので、傷つけたくないものは事前に移動しておくのがおすすめです。


また、今回検証したすべての商品において、障害物にまったく当たらないものはほとんどありませんでした。ロボット掃除機を検討しているなら、走行しやすい環境を整えることも重要といえます。

ダストケースとフィルターは水洗い可能。音も比較的静か

ダストケースとフィルターは水洗い可能。音も比較的静か

続いて、お手入れのしやすさと静音性の検証です。


ゴミが簡単に捨てられるかや、水洗いできるかなどをチェック。また、図書館と同じ静かさの40dBの部屋で稼動音の大きさも計測しました。

ケースを水洗いできるのはうれしいが、お手入れの手間は多め

ケースを水洗いできるのはうれしいが、お手入れの手間は多め

ダストステーションは付属していないため、お手入れのしやすさはまずまずの結果です。


ダストケースにゴミが溜まるたびに捨てる必要があり、処理したあともケース内に残った細かな汚れを手で掻き出さなければなりませんでした。ダストケースの分解は4工程で済むものの、サイズが小さめでやや手間取ったのも気になるところです。


ただし、ダストケース・フィルターともに水洗いできるのはメリット。衛生面にこだわりたい人でも、使い続けやすいといえます。

騒音値は約65dB。ロボット掃除機としては標準的

騒音値は約65dB。ロボット掃除機としては標準的
運転音の大きさを計測してみたところ、カフェやファミレスの店内と同レベルの騒音*といわれる64.7dBでした。全体平均と大差なく、人気のルンバシリーズよりも静か。ロボット掃除機としては標準的な音量といえます。

また、今回の検証は約1m離れた位置で計測しているため、実際に感じる騒音はそこまで大きくないでしょう。

環境省のサイトを参照

掃除性能が高く手入れが簡単な商品なら、こちらもおすすめ

最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。

エコバックスジャパンのDEEBOT X1 OMNIは、ダストステーション付きでゴミ捨ての手間を省ける1台。マッピング能力も優秀で、壁際ギリギリを走行し障害物の前ではしっかりと停止できました。価格は高いですがパワフルな吸引力があり、ペットや子どもがいる家庭に大活躍するでしょう。


エコバックスジャパンのDEEBOT T9+も、ルンバを超える吸引力の高さが持ち味です。3LDKなど部屋が複数あっても、高いマッピング性能を発揮し部屋全体を効率的に走行。テーブルの脚周りやカーペットもきれいに仕上がりました。高性能ながら、10万円前後で購入できる価格帯も魅力です。

エコバックスジャパン
DEEBOTDEEBOT X1 OMNIDEX11

おすすめスコア
4.50
部屋全体の掃除能力の高さ
4.32
細かい場所の掃除能力の高さ
4.47
水拭き性能の高さ
4.83
カーペットの掃除しやすさ
4.50
賢さ
4.97
アプリの使いやすさ
4.57
ゴミの捨てやすさ
4.09
水拭き後のお手入れのしやすさ
4.61
静音性の高さ
4.25
DEEBOT X1 OMNI 1
DEEBOT X1 OMNI 2
DEEBOT X1 OMNI 3
DEEBOT X1 OMNI 4
DEEBOT X1 OMNI 5
DEEBOT X1 OMNI 6
DEEBOT X1 OMNI 7
DEEBOT X1 OMNI 8
DEEBOT X1 OMNI 9
DEEBOT X1 OMNI 10
DEEBOT X1 OMNI 11
DEEBOT X1 OMNI 12
DEEBOT X1 OMNI 13
DEEBOT X1 OMNI 14
DEEBOT X1 OMNI 15
DEEBOT X1 OMNI 16
DEEBOT X1 OMNI 17
DEEBOT X1 OMNI 18
DEEBOT X1 OMNI 19
DEEBOT X1 OMNI 20
DEEBOT X1 OMNI 21
DEEBOT X1 OMNI 22
最安価格
59,800円
中価格
最安価格
59,800円
中価格
走行方式マッピング方式
ダストステーションの機能自動ゴミ収集+モップ洗浄+モップ乾燥
アプリ連携対応
騒音値(実測値)平均56.5dB
水拭き対応
本体高さ(実測値)10.5cm
標準モードの連続使用時間(公称値)
4時間20分
ゴミ自動収集時の騒音値
64.7dB
スケジュール機能
乗り越えられる段差
2.0cm
充電時間(公称値)6時間30分
自動充電(自動帰還)機能
Wi-Fi対応
清掃エリア設定機能
サイドブラシ本数2本
洗剤対応
モップの使い捨て
ダストケース丸洗い可能
フィルター丸洗い可能
自動再開機能
モップを持ち上げ可能
メインブラシに毛が絡まない
ペットのフンを回避可能
本体重量4.2kg
本体幅(実測値)34.5cm
本体奥行(実測値)34.5cm
ダストステーション幅44.8cm
ダストステーション奥行43.0cm
ダストステーション高さ57.8cm
全部見る
DEEBOT X1 OMNI

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エコバックスジャパン
DEEBOTDEEBOT T9+DLX13-54

最安価格
33,510円
タイプロボット
走行方式マッピング方式
コードレス対応
集じん方式紙パック式(ダストステーション)
操作方法アプリ、音声操作(Alexa・Google Home対応)
ダストステーションの機能自動ゴミ収集
標準モードの連続使用時間(公称値)2時間55分
ヘッド種類回転ブラシ
衝突防止機能
充電時間(公称値)6時間30分
落下防止機能
自動充電(自動帰還)機能
騒音値(公称値)67dB
ゴミ自動収集時の騒音値不明
アプリ連携対応
騒音値(実測値)61.7dB
Wi-Fi対応
標準モードの運転音不明
最強モードの運転音不明
形状丸型
コードの長さ不明
ブラシ種類回転ブラシ
集じん容積0.42L
清掃エリア設定機能
スケジュール機能
消費電力40W
サイドブラシ本数2本
吸込仕事率不明
からまり防止機能
ダストステーション付き
充電スタンド付き
洗剤対応
モップの使い捨て
HEPAフィルター付き
ダストケース丸洗い可能
ランニングコスト不明
自己位置認識機能
フィルター丸洗い可能
自動再開機能
ヘッドライト付き不明
水拭き対応
乗り越えられる段差(今回の検証結果)2cm
コンパクト
乗り越えられる段差2cm
ゴミセンサー付き
ペットのフンを回避可能不明
メインブラシに毛が絡まない不明
モップを持ち上げ可能
特徴
静音モード搭載不明
節電モード搭載不明
10cmの隙間に差し込める
付属品不明
本体重量3.57kg
本体幅(公称値)35.3cm
本体奥行(公称値)35.3cm
本体高さ(公称値)9.36cm
ダストステーション幅30cm
ダストステーション奥行43cm
ダストステーション高さ43cm
全部見る
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