すっきりしたデザインと豊富な機能が魅力の、Apple Watch Series 8(GPSモデル)。「健康管理や通知などが手軽にわかり、使いやすい」「決済が楽になった」と評判です。しかし「あまり電池持ちはよくない」という口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のApple Watchとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Apple Watch選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
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目次
2022/09/16 発売
66,800円
おすすめスコア
ヘルスケア機能の高さ
ワークアウト機能の豊富さ
連絡の対応のしやすさ
着用のしやすさ
支払い機能の豊富さ
画面の見やすさ
バッテリー持ちの良さ
ヘルスケア機能の種類 | 心拍数測定、消費カロリー計算、睡眠トラッキング、血中酸素濃度計測、ストレス値測定、皮膚温度測定、心拍数異常の警告、月経周期モニタリング、歩数計測、心電図計測、移動距離測定 |
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連続稼動時間 | 最大18時間(最大18時間(低電力モード:最大36時間)低電力モード:最大36時間) |
電子決済の種類 | Suica、PASMO、iD、QUICPay、PayPay |
LINE返信 | |
LINEの返信方法 | テキスト、定型文 |
良い
気になる
Apple Watch Series 8(GPSモデル)は、毎日の健康管理に役立つモデルを少しでも安く買いたい人におすすめです。ヘルスケア機能が豊富で、心拍数・歩数・消費カロリーに加えて血中酸素濃度や心電図などの計測も可能。Series 7やSEにはない皮膚温センサーが備わり、月経周期も予測できます。発売が2022年のためメーカーが整備した中古品があり、安く手に入る可能性があるのも利点ですよ。
連絡への対応しやすさも高評価。通知機能はSNS・メール・電話 ・SMS・カレンダー、返信機能はLINE・メール・SMSに対応しています。Series 6は非対応だったテキスト送信も可能で、スマホを取り出せない状況でも連絡しやすいでしょう。支払いはSuica・Pasmo・PayPay・iD・QuickPayなどを利用でき、電車移動や買い物もスムーズに行えます。
ワークアウト機能も豊富です。ウォーキング・ランニング・サイクリングは、トレーニングが始まると自動で心拍・距離・消費カロリーを測定&記録可能。毎日の運動量の把握に役立ちます。画面の最大輝度は1,000ニトと低めですが、自動調光・常時点灯機能を使えば屋外でも見やすいでしょう。
一方で「あまり電池持ちはよくない」という口コミどおり、連続使用時間は18時間と短め。ただ高速充電や最大36時間の低電力モードがあるので、シーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。本体の厚みは10.7mm・重量は38.8gとUltraシリーズよりは軽量&コンパクトですが、手への負担の少なさはSeries 10には一歩及ばないといえます。
バッテリー持ちやつけ心地・画面の見やすさは高評価に届かなかったものの、最新モデル(※2025年1月時点)のSeries 10とほぼ変わらないヘルスケア機能を備えているのは魅力的。月経周期の予測機能に興味があるなら、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
そもそもApple Watchとは、iPhoneやiPadなどを展開するAppleが開発したスマートウォッチのこと。他社のモデルよりも機能性に優れたものが多く、iPhoneとの連携で連絡や健康管理・キャッシュレス支払いなどを行えます。バッテリー持ちが短く価格も高めですが、便利さを重視する人には向いていますよ。
Apple Watchには3つのシリーズがあり、エントリーモデルの「SE」・スタンダードモデルの「Series」・ハイエンドモデルの「Ultra」を展開。今回はそのなかから、2022年秋に発売されたApple Watch Series 8(GPSモデル)をご紹介します。
前モデルとの違いは、自動車での衝突事故検出機能と手首の皮膚温測定機能を搭載した点。健康と安全のための機能が強化されたのが特徴です。0.1℃のわずかな変化まで測定することで、運動・時差ボケ・病気などによる体の変化のほか、過去の排卵日を推定することも可能ですよ。
<スペック>
画面サイズは41mm・45mmの2種類から選択可能。ケースの素材はGPSモデルがアルミニウム、GPS+Cellularモデルはアルミニウムとステンレススチールの2種類があり、カラーも選べます。バンドは画面サイズが合っていればどの世代のものでも使えるので、ファッションや好みに合わせてカスタマイズしやすいですよ。
<ケースカラー(アルミニウム)>
<ケースカラー(ステンレススチール)>
今回はApple Watch Series 8(GPSモデル)を含む、人気のApple Watchを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まず連絡への対応しやすさを確認したところ、非常に高い評価を獲得。通知機能はSNS・メール・電話 ・SMS・カレンダーと、日常的に使うツールを網羅していました。
返信機能もLINE・メール・SMSに対応しています。メールやLINEの返信では、比較したSeries 6ではできなかったテキスト入力が可能です。フリック入力や音声入力にも対応しており、素早くメッセージを送るのに役立ちますよ。
着信を切る操作を画面で行えるのも便利なポイント。なおモバイル通信契約を結んだGPS+Cellularモデルなら本体のみで通話できるので、必要に応じて検討してみてください。
比較したほかのモデルと同様に、支払い機能も充実しています。Suica・Pasmoなどの交通系ICカードや、PayPayのようなQRコード決済サービスも使用可能。ウォレットアプリで入れたいカードを選び、画面の指示どおりに設定するだけで利用できます。
iDやQuickPayにも対応しており、ウォレットアプリでカードを追加して設定を行い、Apple Payで承認されればOKです。アプリ内で手続きが完了するので、操作面で難しく感じることは少ないでしょう。
ほかのメーカーのスマートウォッチには支払いに非対応の商品がある点を考えると、「決済が楽になった」との口コミにも頷けます。電車の乗り降りやお店での会計をスムーズに済ませたいなら、Apple Watchがおすすめですよ。
健康管理に役立つ機能が豊富も豊富で、最新モデル(※2025年1月時点)のSeries10に近い水準でそろっています。心拍数・歩数・消費カロリーの計算といった基本的な機能のほか、血中酸素濃度・心電図・不規則な心拍の検知なども可能。医師による診断に替わるものではありませんが、病気のリスクに事前に気付ける可能性が高まります。
Series 6・Series 7にはなかった皮膚温センサーを搭載し、月経周期を予測できるのも利点です。月経の記録もつけられるので効率よく管理できるでしょう。「健康管理や通知などが手軽にわかり、使いやすい」との口コミにも納得です。
衝突事故検知機能も備わり、自動車衝突事故が検出されてユーザーの反応がない場合は、緊急通報サービスと緊急連絡先に通知が届きます。周囲に人がいない万一の事故の場合でも、助けを呼ぶことができますよ。
なお比較したほかの商品と同じく、血糖値や血圧の測定は行えません。ストレス測定は、質問に答えてストレスチェックをするものはあるものの自動検知には非対応でした。「StressWatch」アプリを使えば心拍データを分析してストレスレベルを測定できるので、気になる人は試してみましょう。
ワークアウト機能の豊富さも高く評価されました。ウォーキング・ランニング・サイクリングなどのデータを測定可能で、トレーニングを検知したら自動で心拍・距離・消費カロリーを計測する自動検出にも対応。月や週の過去データと比べれば、日々の運動量の調整に役立てられます。
なお本格的なスポーツに使うなら、ハイエンドモデルのUltraシリーズも要チェック。25種類以上の多彩なアクティビティに対応していたり、水深40mまで使えたりとタフな環境下でも活躍します。普段の運動に手軽に活用したいなら、本品で十分でしょう。
画面の見やすさも悪くありません。最大輝度は1,000ニトと控えめで、場所によっては画面が見づらい可能性がありますが、自動調光・常時点灯機能を使えばそれほど気にならないといえます。
画面サイズはSeries 7・Series9と同じ45mm。Series 10の46mmより若干小さいものの、大差はなく操作面でも使いづらさは感じにくいでしょう。
「あまり電池持ちはよくない」との口コミどおり、バッテリー性能は低めです。Apple Watchは一般的なスマートウォッチより持ちが短い傾向があり、本品の連続使用時間は公称値で18時間。1日中つけっぱなしで使いたい人は、電池切れに注意しましょう。
一方、45分で0%から80%まで充電できる高速充電に対応しているのは利点。急いで充電したいときに役立ちます。また一部のセンサーや機能が制限される低電力モードなら最大36時間持つので、状況にあわせて使い分けてみてくださいね。
着用のしやすさも、高評価には届きませんでした。厚みは10.7mm・重量は38.8gと前モデルのSeries 7と同様で、特別に薄型・軽量というわけではありません。ただ厚み14.4mm・重量は61.4gのUltraシリーズと並ぶと、長くつけても負担は少ないといえます。
着用感を重視したい人は、Series 10も候補になるでしょう。厚みは9.7mmと比較したApple Watchのなかで薄く、重量も36.4gと抑えられていますよ。
2022/09/16 発売
ヘルスケア機能の種類 | 心拍数測定、消費カロリー計算、睡眠トラッキング、血中酸素濃度計測、ストレス値測定、皮膚温度測定、心拍数異常の警告、月経周期モニタリング、歩数計測、心電図計測、移動距離測定 |
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連続稼動時間 | 最大18時間(最大18時間(低電力モード:最大36時間)低電力モード:最大36時間) |
電子決済の種類 | Suica、PASMO、iD、QUICPay、PayPay |
LINE返信 | |
LINEの返信方法 | テキスト、定型文 |
良い
気になる
モデル | Series 8(GPSモデル) |
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CPU | S8 SiP |
画面サイズラインナップ | 45mm、41mm |
最大輝度 | 1000ニト |
自動調光機能 | |
充電方法 | Apple Watch磁気高速充電 |
低電力モードあり | |
高速充電 | 約45分で0%から80%まで充電 |
防水性 | |
防塵性 | |
GPS内蔵 | |
音楽再生 | |
音楽保存 | |
通知機能 | |
通話機能 | |
ワークアウトの自動検出 | |
SOS発信 | |
転倒検出 | |
衝突事故検知機能 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
販売中のショップが見つかりません
最後に、またほかの魅力をもったおすすめ商品をご紹介します。
Series 10のアルミニウム&GPSモデルは、厚み1cm以下の高性能なアイテム。重量も36.4gと軽く、日常的に身につけやすいといえます。通知は電話・メール・SNS・SMS・カレンダー、返信はLINE・メール・SMSに対応。支払い時も交通系ICカードやPayPayなど複数のカードが使えます。Series 8になかった睡眠時の呼吸状態の通知もでき、健康維持に役立ちますよ。
Series 9(GPSモデル)も、幅広いシーンに対応できる一品です。通知・返信方法や支払い機能はSeries 8と同じ充実度で、スマホを取り出さずに連絡や買い物ができます。ヘルスケア機能も豊富で、血中酸素濃度や心電図のほか睡眠時の呼吸状態の通知にも対応。最大輝度が2,000ニトと明るく、日中の屋外でも使いやすいでしょう。
ヘルスケア機能の種類 | 心拍数測定、消費カロリー計算、睡眠トラッキング、血中酸素濃度計測、ストレス値測定、皮膚温度測定、心拍数異常の警告、月経周期モニタリング、歩数計測、心電図計測、移動距離測定、睡眠時無呼吸の通知 |
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連続稼動時間 | 18時間(低電力モード:最大36時間) |
電子決済の種類 | Suica、PASMO、iD、QUICPay、PayPay |
LINE返信 | |
LINEの返信方法 | テキスト、音声入力、定型文 |
良い
気になる
モデル | Series 10(GPSモデル) |
---|---|
CPU | S10 SiP |
画面サイズラインナップ | 46mm、42mm |
最大輝度 | 2000ニト |
自動調光機能 | |
充電方法 | Apple Watch磁気高速充電 |
低電力モードあり | |
高速充電 | 約30分で0%から80%まで充電 |
防水性 | |
防塵性 | |
GPS内蔵 | |
音楽再生 | |
音楽保存 | |
通知機能 | |
通話機能 | |
ワークアウトの自動検出 | |
SOS発信 | |
転倒検出 | |
衝突事故検知機能 |
Apple Watch Series 10の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
ヘルスケア機能の種類 | 心拍数測定、消費カロリー計算、睡眠トラッキング、血中酸素濃度計測、ストレス値測定、皮膚温度測定、心拍数異常の警告、月経周期モニタリング、歩数計測、心電図計測、移動距離測定、睡眠時無呼吸の通知 |
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連続稼動時間 | 通常使用時:最大18最大18時間(低電力モード:最大36時間)時間/低電力モード:最大36時間 |
電子決済の種類 | Suica、PASMO、iD、QUICPay、PayPay |
LINE返信 | |
LINEの返信方法 | テキスト、定型文 |
良い
気になる
モデル | Series 9(GPSモデル) |
---|---|
CPU | S9 SiP |
画面サイズラインナップ | 45mm、41mm |
最大輝度 | 2000ニト |
自動調光機能 | |
充電方法 | Apple Watch磁気高速充電 |
低電力モードあり | |
高速充電 | 約45分で0%から80%まで充電 |
防水性 | |
防塵性 | |
GPS内蔵 | |
音楽再生 | |
音楽保存 | |
通知機能 | |
通話機能 | |
ワークアウトの自動検出 | |
SOS発信 | |
転倒検出 | |
衝突事故検知機能 |
Apple Watch Series 9の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。