グローブライド DAIWA レブロス LT3000-CHを検証レビュー！シーバスリールの選び方も紹介

初心者からプロ釣り師まで幅広く信頼されている釣り具メーカー、ダイワの「レブロス LT3000-CH」。基本性能を押さえた、多くの釣り初心者に愛される定番のエントリーモデルです。

軽さは230gとやや重く、まずまずの評価となりました。ボディやローターの素材がさほど軽くない強化樹脂のためだと考えられます。実釣では、重さが釣りを邪魔するほどではないでしょう。

剛性の検証では、おもりの巻き取りにかかった時間は平均6.4秒と長い時間がかかり、評価を落としました。巻き上げるときにローターやリールフット部が左右にぐにゃぐにゃと曲がったうえ、ハンドルに込めた力が抜けてしまうシーンも。中型シーバスなら問題ありませんが、大型シーバスやヒラスズキがヒットした際は巻きにくい恐れがあります。

なめらかさにおいては、回転時の振動が小さくまずまずの評価に。巻き心地もほとんどノイズを感じませんでした。エントリーモデルながら実用的ななめらかさがあります。

ドラグ性能の検証では、おもりが落下するまでにかかった時間は平均2.8秒。衝撃に対してはややすべり気味のドラグの効き方です。また、一定負荷の状態ではラインの出方に波がありました。