こってり濃厚でおいしいと評判の、日清食品のカップヌードル 鶏白湯 ビッグ。インターネット上のレビューでは高評価をつけるユーザーが多い一方、「くどくてスープがドロドロしている」「鶏白湯の味がしない」「風味やコクがいまひとつ」といった気になる口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、カップヌードル 鶏白湯 ビッグを含むカップラーメン全62商品を実際に食べてみて、おいしさ・スープのクオリティ・麺のクオリティ・具材の満足度・100gあたりの価格を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
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すべての検証は
マイベストが行っています
カップヌードル 鶏白湯 ビッグは、具材のクオリティを重視する人におすすめです。検証ではほとんどのモニターが具材に満足。カラフルな色合いも目に楽しく、白湯に合わせて高級感のある鶏肉が入っているのも好評でした。
麺は一般的なフライ麺ですが、とろみのあるスープと絡んで一体感があるのが魅力。弾力やもちもち感はあまりないので、柔らかい麺が好みの人に向いているでしょう。
スープについては、味が薄めで白湯感が弱く、パンチにやや欠ける印象です。お店で食べるような本格的な鶏白湯ラーメンを期待すると、物足りなく感じる可能性も。ただ、濃厚さやコクが感じられたのはよいところです。
価格は執筆時点で税込237円(公式サイト参照)。安いとはいえませんが、ゴロゴロ入った具材や珍しい味を楽しめる商品でもあります。鶏の旨味を味わってみたい人は、試してみてはいかがでしょうか。
50年の歴史を誇り、カップ麺の代名詞ともいえる日清食品のカップヌードル。定番の8種類に加え、趣向を凝らした限定品や新作も続々登場し、さまざまな味が楽しめると人気です。
今回はそのなかから、2020年4月に発売された鶏白湯 ビッグをご紹介します。
しょうゆ・塩・味噌・豚骨に次ぐ第5のスープともいわれ、専門店も増えている鶏白湯。それをカップヌードル風にアレンジしたのがこちらの商品です。
内容量は105gと通常のカップヌードルより量の多いビッグサイズで、たっぷり食べたい人にもぴったりでしょう。1食あたりのカロリーは489kcalで、食塩相当量は7.1gです。
鶏ベースの濃厚な白湯スープに、野菜を溶かし込んでいるのが大きな特徴。舌の上にざらりとした食感が残るポタージュのような飲み口がクセになります。
鶏の旨味を活かした味わいは、「罪深き一杯」と表現されるほどです。
具材は、味付け鶏ミンチ・スクランブルエッグ・ねぎ・赤ピーマンの4種類が入っています。普通のカップ麺とは一風変わった具材も楽しみの1つです。
作り方は通常のカップヌードル同様、熱湯を注いで3分待つだけ。直前に別添えの特製鶏旨香味油を加えると、香りが広がりさらに食欲がそそられますよ。
スープはご飯との相性もよく、ライスを入れてアレンジするのもおすすめです。
日清食品には、国産の白米とカップヌードルの麵を入れた鶏白湯ぶっこみ飯もラインナップ。気になる人は比較記事もあわせてチェックしてみてくださいね。
今回は、カップヌードル 鶏白湯 ビッグを含むカップラーメン全62商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:おいしさ
検証②:スープのクオリティ
検証③:麺のクオリティ
検証④:具材の満足度
検証⑤:100gあたりの価格
最初は、おいしさの検証です。
mybestの男女5名がモニターとなり、実際に食べてみて官能評価を実施。本格的な店舗の味に近いかや、カップ麺ならではのジャンク感があるかをチェックしました。
実際に食べてみたところ、意見が分かれる結果に。
「お店の白湯からは遠い」「薄味で鶏白湯としてのインパクトがない」などの声が多く、本格的な鶏白湯を楽しみたい人は物足りなさを感じる可能性があるでしょう。
一方で、「しっかり鶏の味がして濃厚」「奥深い」など満足の声もあがっています。「地鶏スープに似ていて本格的」と、鶏のダシが効いている点も好評でした。
また、「トロトロしている分おなかにたまりそう」「ジャンク感がある」とのコメントもあり、食べごたえをある程度感じられるといえます。
続いて、スープのクオリティを検証します。
スタッフが実食したうえで、味がしっかり決まっているか・旨味を感じるかを軸に官能評価を行いました。また、スープの濃さについても確認しています。
スープについては、「白湯感が薄い」「薄味で白湯の再現性がない」など、ここでも白湯らしさに欠ける点がネックとなりました。「ご飯を入れたらおいしそうだが、ラーメン向きではない」との声もあがっています。
その一方、濃さはほとんどの人がコクがあると回答。「コクも塩味もある」「トロトロしている」など、とろみが効いたスープが印象的でした。「地鶏推しの居酒屋でシメに出るスープに似ている」という声もあり、鶏好きの人には喜ばれそうです。
次は、麺のクオリティを検証します。
スタッフが官能評価をするとともに、メーカー記載どおりの時間で茹でた場合の麺の固さもチェックしました。
麺のクオリティはまずまず。ほとんどの人が柔らかいと感じましたが、噛みごたえはそこそこある印象です。
「トロトロのスープが麺によく絡んでいる」との声もあり、麺とスープの一体感があるのは長所といえるでしょう。
さらに、具材の満足度を検証します。
具材のクオリティ・おいしさ・量をチェックして、どれくらい満足感があるかを評価しました。
具材については、「具材が大きくてカラフル」「豊富にゴロゴロ入っていて満足度が高い」といった称賛のコメントが目立ちました。
とくに、白湯に合わせて鶏肉が入っているのが好評。「お肉がおいしい」「肉に高級感がある」などの声も多く、具材にこだわる人でも満足できる仕上がりといえます。
最後は、100gあたりの価格の検証です。
公式サイトで公表されている2021年5月末時点での税抜き価格を参考に、100gあたりの価格を算出。平均200円前後とし、安いほど高評価としました。
100gあたりの価格は210円と、まずまずな印象です。今回検証した全商品の平均約212円と同程度でした。
安さ重視の人には物足りない可能性もありますが、少し珍しい味を楽しみたいときに購入してみるのもよいでしょう。
最後に、ほかのおすすめ商品もご紹介します。
コクのある濃厚なスープを味わうなら、一風堂 赤丸新味 博多とんこつをチェック。一風堂が監修した商品で、まろやかで濃厚な風味はカップ麺とは思えない本格派。お店で食べているような感覚が楽しめます。麺にもしっかりとコシがあり、生麵のようにつるつるいただけますよ。
日清ラ王の背脂醤油なら、鶏ガラが効いたパンチのあるスープを楽しめます。醤油スープには深みがあり、コクと脂の加減も絶妙でした。背脂もくどくなく、意外とあっさり食べられるのもよいところ。手打ち麵のようなコシとモチモチ感のある麺も魅力です。
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