マルティーニ アスティ アイスをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
口当たりがよくて食事に合わせやすいと評判の、マルティーニ アスティ アイス。インターネット上では高評価の口コミが多い一方で、「甘みが強すぎる」「飲みにくい」といった気になる評判もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、マルティーニ アスティ アイスを含むスパークリングワイン全18商品を実際に飲んでみて、おいしさ・泡の品質を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
唎酒師・焼酎唎酒師・アクアソムリエの資格保持者。マイベストでは、酒・水担当として日本酒・ビール・ウイスキーなど200種類以上のお酒を比較検証している。プライベートでも週に4回以上お酒を嗜み、トレンドや消費者の嗜好を日々アップデートしている酒愛好家。普段あまりお酒を飲まない初心者から、あらゆる品種を飲み比べてきた酒愛好家まで幅広く楽しめるような価値あるコンテンツの提供を目指し、酒商材の魅力を最大限に引き出すコンテンツ作り・情報発信に励んでいる。
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【総評】甘みが強くて料理に合わせにくい。デザートと一緒に飲むのがおすすめ
マルティーニ アスティ アイスは、甘いワインが苦手な人には不向きでしょう。
ぶどうの甘みが強すぎるので、食事には合わせにくい印象。大事な会食やパーティーに出してしまうと、大失敗してしまう可能性があります。
しかし、食後のデザートには合わせやすく感じます。甘さを活かすためにフルーツポンチや凍らせたデザートに入れてみるのもよいでしょう。
加えて、しっかりと炭酸を感じられる大きめの泡も高評価。泡立ちが長続きしないので、泡立ちを楽しみたいときは注ぎたてを味わいましょう。
マルティーニ アスティ アイスとは
マルティーニ アスティ アイスは、サッポロビールから発売されているイタリア生まれのスパークリングワイン。
マルティーニは、イタリア・ピエモンテ州発祥の老舗ワインブランドとして有名です。各国の王室から表彰を受け、輝かしい実績を残しています。
今回ご紹介するアスティ アイスは、アスティ・スプマンテと呼ばれるワインシリーズの1つです。フルーティな口当たりが特徴です。
ワインには、モスカートビアンコと呼ばれる小粒で甘いぶどうを使用しています。モスカートビアンコは、高級感のあるまろやかな口当たりが人気です。
アスティ アイスを飲むときは、氷を使ったスパークリングワインを味わえるのが魅力です。
氷を入れて飲むことを前提に製造されているので、味が薄まりにくくおいしくいただけます。氷を入れれば、夏場でもひんやり冷たいまま飲むことができますよ。
内容量は750mLで、アルコール度数は8.0%。ワインのなかではアルコール度数が低めなので、比較的飲みやすいといえます。
また、おしゃれなパッケージデザインが印象的です。ホームパーティーやお祝いの席などで食卓に置いておけば、華やかな雰囲気を演出できるでしょう。
マルティーニのスパークリングワインはアスティ アイス以外のバリエーションも充実しています。
辛口が好きな人には、マルティーニ スプリッツがおすすめです。ぶどう本来の風味を楽しみたい人は、アスティ・スプマンテを試してみてください。
実際に使ってみてわかったマルティーニ アスティ アイスの本当の実力！
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①：おいしさ
検証②：泡の品質
検証①：おいしさ
今回は、「乃木坂しん」オーナーソムリエの飛田泰秀さん、ワインコンサルタント/ソムリエの建部洋平さん、株式会社食レコ代表取締役/レコール・デュ・ヴァン講師の瀬川あずささんに協力を依頼。味わい・外観・風味の観点から一般家庭でもおいしく飲めるかを評価していただきました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- ほぼ全ての人に嫌われるワイン。料理用として使えればよいかなというレベル
- 飲めはするが、かなり人を選ぶワイン。嫌いな人も多いと感じる
- 好みが大きく分かれそうで、マッチする料理はやや限定的に感じる
- 多少は人を選ぶが、普段の食卓の邪魔にならないワインですべてにおいて平均的
- どんな家庭や料理でもおいしく飲むことができる。万人受けするワイン
甘さが強いので、合わせる食事やシーンを選ぶ
評価していただいたところ、3.4 点という結果に。合わせる食事やシーンを選んでしまうのがややデメリットです。
ぶどうの甘みが強すぎて、料理には合わせにくい印象でした。場合によっては料理が台無しになってしまう可能性もあるため、大事なパーティーや会食では出さないほうがよいでしょう。
しかし、食前酒として楽しんだりデザートと一緒にいただいたりするのにはぴったり。また、フルーツポンチや凍らせたデザートに入れれば、ワインの甘さが活きておいしく仕上がるでしょう。女子会や気軽なパーティーで活躍しそうです。
氷を入れて飲むとカクテルのような甘さを楽しめるので、ぜひ試してみてください。
検証②：泡の品質
泡の持続性と大きさに着目して5段階で評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 飲みにくく、リピートしたくない。すべて飲み切るのが困難なレベル
- 好みの味わいとはいいにくい。飲み切れるが、進んで購入することはない
- 金額や気分によってはリピートも視野に入る。好みのドンピシャではないが、まあまあおいしいといえる商品
- 最上級のおいしさとはいいがたいが、飲みやすくおいしいと感じられる商品
- 好みの香りや味わい（甘口・辛口など）で、酸味や苦味もちょうどよい。家庭にも持ち寄りにも、是非リピートしたい
注いだときの泡立ちはよいが、泡が長続きしないのは残念
泡の品質は、3.8と高評価を獲得。大きめの泡を口に入れると、しっかりと炭酸が感じられました。
ただし、持続性に欠けてしまうのが少し残念なポイントです。泡立ちを楽しみたい人は、抜栓したら早めに飲むようにしましょう。
おいしさ・泡の品質を追求したい人には、こちらがおすすめ！
マルティーニ アスティ アイスは、やや甘みが強すぎるワインでした。そこで最後に、ほかのおすすめ商品をご紹介します。
おいしさにこだわる人には、モエ アンペリアルがおすすめ。味わい深くてバランスも取れているため、どんな料理に合わせてもおいしく飲めます。泡の品質も高く、さまざまなシーンで活躍しそうです。値段はやや高めですが、その価値に見合った味わいが得られるでしょう。
泡の品質を重視する人は、クレマン・ダルザスをチェックしてみてください。泡が長持ちするため、抜栓後でも約3日間は泡立ちを楽しむことができます。また、フルーティで口当たりのよい味わいも高評価。比較的安価な値段で購入できるため、手が出しやすいのもうれしい点です。
| 内容量 | 750ｍL |
|---|---|
| アルコール度数 | 12% |
| ワインの色 | 白 |
| 製造方法 | 不明 |
| 容器 | 不明 |
| 名入れ可能 | 不明 |
| ブドウの品種 | ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ |
| スタイル | 不明 |
| ワインの種類 | スパークリングワイン |
| 味わい | 辛口 |
| ブドウ品種 | シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ |
| 原産国 | フランス |
| ブドウ原産国 | 不明 |
| 地域 | シャンパーニュ |
| 保存方法 | 不明 |
| ボディ | ミディアム |
| グレード | 不明 |
| ワイナリー | 不明 |
| 名称 | シャンパーニュ |
| インポーター | 不明 |
| 微発泡 | 不明 |
| 生産年 | ノン・ヴィンテージ |
| 箱付き | 不明 |
| 種類 | 不明 |
| マッチする料理 | 不明 |
| 開栓タイプ | コルク |
| 飲み頃温度 | 不明 |
| オーガニック | 不明 |
| 無ろ過 | 不明 |
| 熟成期間 | 不明 |
| 受賞歴 | 不明 |
| デザートワインの製造方法 | 不明 |
| ギフト対応 | 不明 |
| 特徴 | 不明 |
| ワインの色 | 不明 |
|---|---|
| 製造方法 | 瓶内二次発酵 |
| 名入れ可能 | 不明 |
| スタイル | 不明 |
| ブドウ品種 | ピノ・ノワール、ピノブラン、リースリング、その他 |
| 保存方法 | 不明 |
| グレード | 不明 |
| 名称 | 不明 |
| 微発泡 | 不明 |
| 箱付き | 不明 |
| 種類 | 不明 |
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