ロレッタ ベースケアオイルの口コミ・評判は？実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー！

マネキンヘッドでスタイリングしてみたところ、1プッシュでほどよいツヤ髪に。比較したなかにはオイルにもかかわらずあまりツヤが出ない商品もあったのに対し、つるっと感を演出できました。

束感は特別作りやすいわけではないものの、ある程度は出せました。スタイリングで髪にツヤ感をプラスしつつ、こなれたウェットヘアを作りたい人におすすめですよ。

テクスチャはサラっと軽やかで、髪全体になじませやすいのも利点。実際に使用した20～40代の女性モニター12人からは「少量でも伸ばしやすい」「液だれするほどではなく扱いやすい」と好評でした。適当につけてもムラになりにくく、サッとスタイリングできるでしょう。

比較したなかには重めのテクスチャでベタつきが気になるものも。対してこちらは「塗ったあとの手がベタつかなかった」と感じたモニターもおり、「ベタベタしない」との口コミにも頷ける結果でした。ベタつく使用感が苦手な人にもおすすめです。

＜なじませやすさについてのモニターコメント＞

1. 「サラサラとしたテクスチャで少量でも伸ばしやすい。髪全体に行き渡る感じがした」
2. 「オイルはちょうどよいサラサラ感で、髪全体にしっかりついた。塗ったあとの手もベタつかなかった」
3. 「サラサラしたオイルだが、液だれするほどではなく扱いやすい」
4. 「少量でもしっかり広がり、つけ心地もよかった。私の硬い髪にもなじみやすかった」
5. 「もったりしすぎず、サラっとしていて手に取りやすかった。つけ心地もよい」

コメントは一部抜粋

濡れた毛束につけてドライヤーで乾かしたところ、毛先までしっとりまとまりました。何も塗っていないときと比べて-22.87%も毛束のボリュームが落ち着き、検証画像を見ても自然なツヤが出ています。

比較したなかには-10％未満とドライヤー後の髪の広がりを抑えられない商品もありました。本商品はほどよくボリュームダウンできるので、ドライヤー後に髪が広がりやすい人のアウトバスケアにぴったりです。

容器は手軽に使いやすいポンプ式。片手でも扱いやすく、1プッシュで適量が出ます。キャップもついているので、旅行先にも持ち運びやすいですよ。

比較した商品の大半がポンプ式でしたが、なかにはフタを回して開けるボトルタイプの商品も。使いやすさを重視するなら、ポンプタイプのオイルがすすめですよ。

ほのかなローズ系の香りもモニターから好印象。香りが強すぎないため物足りなさを感じた人もいたものの、「ふわっと香る感じがよい」といった声が複数あがりました。においに敏感な人や、あまり強い香りが好みではないという人に向いています。

比較したほとんどの商品と同様に、ドライヤー後は香りがさらに薄くなりました。髪にしっかり香りをつけたい人やフレグランス感覚で使いたい人には物足りないものの、人やシーンを選ばず使いやすいのは利点ですよ。

＜香りのよさ・香りの残りやすさについてのモニターコメント＞

1. 「紅茶のような、花のような少し甘い香り。いい香りで使いたくなる」
2. 「ふわっと香る感じで強すぎないのがよかった。さわやかな香りがとても好み」
3. 「ほんのり香るか香らないかという程度のやさしい香り。強い香りが好きではない人には、このくらいがちょうどよいと思う」
4. 「ほんのりとしたローズ系の香り。ヘアオイルは強い香りのものが多いなか、かなり控えめだと思う。個人的にはもう少ししっかり香るほうが好みだった」
5. 「香り自体はそこまで強くないので少し物足りないが、好きな香りではある」
   

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落としやすさの検証でも高評価を獲得。スライドガラスに塗ったヘアオイルを洗い流したところ、洗浄力がマイルドなシャンプーでもほとんど落とせました。比較した商品にはほとんど落とせなかったものもあるなか、髪に蓄積しにくいといえます。

スタイリング剤が蓄積すると、髪がゴワゴワになったりカラーが入りにくくなったりする原因に。髪をいたわりたい人は、本商品のようにシャンプーで落ちやすいものを選びましょう。

乾いた毛束につけたところ、さほど広がりは抑えられませんでした。スタイリング時に髪のボリュームを抑えたい人、まとまり感のあるスタイルに仕上げたい人には物足りないでしょう。

比較したなかには、乾いた髪・濡れた髪どちらに使用しても毛先までしっとり落ち着いた商品も。まとまり感を重視するなら、メーカーが推奨しているとおりタオルドライ後に使用するのがよさそうです。

補修成分の充実度の評価も伸び悩みました。理系美容家の箱崎かおりさんが成分表をチェックすると補修成分は見当たらず、髪のダメージをケアする効果はあまり期待できません。

比較したなかにはヒートケア成分や加水分解タンパク質といった補修成分を配合していると見受けられる商品も。カラーやパーマによるダメージが気になる人には、髪の内側・外側両方からケアできる商品がおすすめです。