プルント ディープリペア美容液ヘアオイルをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

濡らしていない毛束に塗布しても平均14.76％細くなった（※2024年9月時点）ので、毛先までまとまり感のある仕上がりを目指す人にぴったりです。

比較した商品には、ドライヤー後・スタイリング時ともに変化率が-10%以下にとどまったものもあり、髪が広がりやすい人に向いているといえます。

＜補修成分＞

1. 18MEA類似成分｜ヒドロキシプロピル加水分解シルク（ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ）
2. ヒートケア成分｜γ−ドコサラクトン
3. 加水分解ケラチン｜クロスポリマー（加水分解シルク/PGプロピルメチルシランジオール）・加水分解ケラチン（羊毛）
4. CMC｜ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル/オクチルドデシル）

外部から髪にアプローチする18-MEA代替成分、熱に反応して髪のダメージを補修するヒートケア成分を配合。内部補修成分も充実しており、加水分解ケラチン・CMC類似補修成分も含まれています。

比較した商品には補修成分が見当たらなかったものも。対してこちらは「熱・ヘアカラー・紫外線によるダメージを集中補修」というメーカーの説明どおり、髪の内側・外側の両方からアプローチできる構成でした。

ほどよい粘度がありつつ、口コミのように「べたつく」と感じた人は少なめです。「サラッと仕上がる」との声もあり、べたつきは気になりにくいでしょう。

＜なじませやすさについてモニターコメント＞

1. 「テクスチャはべたつかずサラッとしているが、サラサラしすぎないのがよい。少量でも髪に伸ばしやすかった」
2. 「とろみのあるオイルで伸びがよく、髪にもスッとなじんだ。手ぐしですいているうちに、髪にしっとり感が出た」
3. 「少しもったりとしたテクスチャで、手のひらにのせやすい。こぼれにくく、まんべんなく伸ばせた」

コメントは一部抜粋

髪にほどよいツヤ感が出るのもポイントです。実際にマネキンでスタイリングしたところ、1.5プッシュほどで毛先のパサつきが抑えられました。

髪のカールをだれることなくキープできるのも魅力です。比較したほかの商品のように束感を作って動きを出すスタイルを作るのには向いていませんが、ツヤ感を出したいときにはぴったりですよ。

ただし、つけすぎると重たくなりやすいので、使用量には注意しましょう。

香りの強さも感じ方に個人差が見られましたが、「香りが強い」との口コミに反し、やや控えめと答えた人が多めでした。「しつこい重たい香りではなく、すっきりとしている」といった意見も挙がっています。

1. 「強すぎない香りなのがよい。嫌味がなく、毎日使っても飽きない」
2. 「手に出したら、しっかりと甘い香りがした。髪になじませるときはふんわりと香る」
3. 「甘めの香りでいいにおいだと思うが、夏場だと少し甘すぎる印象」

コメントは一部抜粋

ドライ後はほとんど香りは残りません。比較した商品にはドライ後も香りが持続するものもあり、物足りなさを感じたモニターもいましたが、「シャンプーの香りとケンカしなさそう」と好意的な意見も。香水やほかのケア用品と併用しやすいのはメリットです。

＜香りの残りやすさについてのモニターコメント＞

1. 「ドライヤーで乾かした後は、香りがあまり残らなかった」
2. 「意識するとかすかに香るかな？くらいの香り。最初は甘すぎる印象だったが、ドライ後は気にならなくなった」
3. 「最初は香りがしっかりめだったが、ドライ後はちょうどいい香りの強さになった。動いたらふわっと香り、時間が経ってもにおいが残った」

コメントは一部抜粋

ただし、キャップがないため、持ち歩きには不向きです。旅行などに持っていきたい場合は、ほかの容器に詰め替えましょう。

比較したなかには平均2.00mm水滴が垂れたものもあったのに対し、シャンプーで落としやすいといえます。ヘアオイルが蓄積するとゴワゴワしたり、べたついたりすることも。カラーが入りにくくなる原因にもなるので、本品のようにしっかり落とせるものを選ぶことが大切です。