TRIGKEY Speed S5 Proの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
ハイパフォーマンスなRyzen 7を搭載したミニPC、TRIGKEY Speed S5 Pro。インターネット上では「軽い3DゲームやFPSなら遊べる」と評判ですが、「Windowsがボリュームライセンスだった」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
- CPUスコアの高さ
- GPUスコアの高さ
- 排熱性能の高さ
- 接続端子の便利さ
- 拡張のしやすさ
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のミニPCとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ミニPC選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています

【結論】CPUスコアは9600pts超えでゲーム機としても活躍。増設しやすく主要な接続端子も搭載
TRIGKEY Speed S5 Proは、軽めのゲームをサクサク遊びたい人におすすめです。パソコンの頭脳にあたるCPUのスコアを計測すると、平均約9642ptsを記録。比較した全商品の平均約3629pts(※2024年10月時点)を大きく上回り、「高速でスムーズ」との謳い文句にも納得でした。Microsoft 365やIllustratorなどの使用はもちろん、ゲーム中のDiscordや録画ソフトとのマルチタスクも快適に行えます。
画像を処理するGPUのスコアも平均約1635ptと高く、パソコンのエントリークラスのグラフィックボード以上の数値に。全体平均の約612pt(※2024年10月時点)も優にクリアしました。「軽い3DゲームやFPSなら遊べる」との口コミどおり、「8番出口」「VALORANT」などの軽めのゲームはサクサク動くでしょう。
拡張性も高めです。比較したほかの商品にはSSD/HDDを増設できないものがあったのに対し、分解すると2.5インチSSD/HDDの増設用スロットがあり、すぐにアップグレードできる構造でした。メモリは2枚置けるデュアルスロットで、最大64GBまで拡張可能。自分で容量アップを行えば、重いゲームも遊べるようになる可能性があります。
接続端子が豊富で、いろいろなデバイスとつなげられるのも利点です。USB Type-A端子は合計4口を搭載。Type-C端子は1口あり、本体給電には非対応ですが、データ転送・4K映像出力・PD出力は可能です。排熱性能も悪くなく、発熱はするもののパフォーマンスが低下する心配はあまりないでしょう。
一方で、「Windowsがボリュームライセンスだった」との口コミ同様だったのは気になる点。個体差の可能性もありますが、自分でライセンス認証する必要があるかもしれません。価格も比較した商品内では高めですが、処理性能の高さは見逃せないポイント。サクサク動くものがほしい人は、購入を検討してみてくださいね。
- ゲーム機としても使えるものがほしい人
- ストレージを増設して長く使いたい人
- さまざまなデバイスと接続したい人
<おすすめできない人>
- 購入コストを抑えたい人
TRIGKEY Speed S5 Proとは?

そもそもミニPCとは、デスクトップPCやノートPCよりも安価かつコンパクトな商品。第8〜10世代のCore i5と同程度の性能を持つCPU「N100」を搭載したモデルなど、手頃ながら性能も悪くないものが増えてきました。とはいえ動画編集などの高負荷な作業は苦手なので、低負荷のデスクワークやサブPC向きといえるでしょう。
今回ご紹介するTRIGKEY Speed S5 Proは、「高速でスムーズかつ省電力」と謳うミニPC。通信規格はWi-Fi 6とBluetooth5.2に対応し、高速・低遅延かつ安定したデータ伝送ができるつくりです。ゲーム・ホームシアター・オフィスワークなど、さまざまな用途に対応できるよう作られています。
TRIGKEYは、2021年に設立した中国のミニPC・ハードウェアメーカー。広東省に本社を置き、高性能でありながら省エネ性能も高いデバイスを提案しています。
<スペック>
- 価格|9万円前後(※2024年10月時点・EC公式サイト参照)
- CPU|AMD Ryzen 7 5800H
- グラフィック|AMD Radeon Graphics
- ストレージ容量|500GB
- メモリ容量|16GB
- インターフェース|Type-A端子×4・Type-C端子×1・HDMI×1・DisplayPort×1・1GbE×1・ステレオミニプラグ
- 無線LAN規格|Wi-Fi 6
- ストレージ拡張|◯(2.5インチ×1)
- 本体サイズ|幅11.5×奥行10.2×高さ4.1cm
- 重量|680g
TRIGKEYのほかのミニPCは?

TRIGKEYでは、さまざまなミニPCを発売中です。本品と同じAMDシリーズでは、以下のラインナップを確認できました(※2024年10月時点・公式サイト掲載分のみ)。
<AMDシリーズ>
- Speed S5
- S5 MINI PC
- Mini PC
今回ご紹介するSpeed S5 ProとSpeed S5は外観がよく似ていますが、本品のほうがより高性能。グラフィックス機能や最大ターボ周波数の数値がより高くなっています。
検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はTRIGKEY Speed S5 Proを含む、人気のミニPCを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
- CPUスコアの高さ
- GPUスコアの高さ
- 排熱性能の高さ
- 接続端子の便利さ
- 拡張のしやすさ
TRIGKEY Speed S5 Proのよい点は5つ!

人気のミニPCを比較検証したところ、TRIGKEY Speed S5 Proには5つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
処理性能はトップクラス!イラスト制作や重たい事務作業もサクサク

処理性能は申し分ありません。パソコンの頭脳にあたるCPUの性能を「Cinebench R23」のソフトで計測すると、スコアは3回の平均で9641.67ptsを記録。比較した全商品の平均約3629pts(※2024年10月時点)や、満足の基準とした5000ptsを余裕でクリアしました。
半数以上の商品は3000pts未満だったのに対し、比較したなかでもトップクラスの結果に。CPUにハイパフォーマンスモデル「第4世代 Ryzen7 5800H」を採用しているおかげか、「高速でスムーズ」との謳い文句にも納得です。
作業スペースにあたるメモリ容量も16GBあり、多くのゲームの推奨スペックをクリアしています。Microsoft 365や、IllustratorなどAdobeのアプリケーションもサクサク動くうえ、ゲーム中にはコミュニケーションツールのDiscordや録画ソフトとのマルチタスクも快適に行えるでしょう。
GPUスコアは約1635ptの高数値をマーク。軽めのゲームなら快適に遊べる

「軽い3DゲームやFPSなら遊べる」との口コミがあったように、「8番出口」などの軽めのインディーズゲームや、「It Takes Two」「Lethal Company」などのマルチゲームは余裕で遊べます。
FPSゲームは、描写負荷が軽い「VALORANT」はサクサク動きました。1秒間の画面の切り替わり回数であるリフレッシュレートも120FPSで安定し、対人ゲームでも競い合えるほどの性能。ただ処理が重い「Apex Legends」「OverWatch」はプレイ自体はできるものの、多少のチラつきがあるので注意しましょう。
拡張性が高く目的に合わせてアップグレードできる。高度な作業にも使えそう

メモリ用スロットは2枚搭載できるデュアルタイプで、最大64GB(32GB×2)に対応。1枚のシングルタイプよりも処理速度が速いのが魅力です。アップグレードすれば、重いゲームも遊べる可能性がありますよ。
<検証結果>
- ストレージの交換ができるか|◯
- 2.5インチSSD/HDD増設用の空きスロットがあるか|◯
- M.2 NVMe SSD増設用の空きスロットがあるか|×
- メモリの最大容量|64GB
- メモリスロットが2つ以上あるか|◯(32GB×2)
- ビデオカードは追加できるか|×
- Windowsライセンスの種類は何か|Windows(Volume)
接続端子も豊富。USB Type-C端子は1口、Type-A端子は4口を搭載

比較したなかには、Type-Cが本体給電まで対応している商品もありました。本体給電ができると付属の電源ケーブルが不要になりますが、本品は非対応なのが惜しい点です。机に設置して使うならよいものの、持ち運びにはあまり向かないでしょう。
映像出力はHDMI・DisplayPortを1口ずつ、LAN端子は1GbEを1口備えています。オーディオ端子はステレオミニプラグに対応していました。
<接続端子>
- USB Type-A端子|4口
- USB Type-C端子|1口(データ転送・4K映像出力・PD出力に対応)
- 映像出力端子|HDMI×1・DisplayPort×1
- LAN端子|1GbE×1
- オーディオ端子|ステレオミニプラグ
排熱性能も悪くない。高負荷をかけると熱くはなるが許容範囲内

排熱性能も悪くありません。CPUパッケージがないので、Tdieに高負荷をかけて温度を計測したところ、平均80℃を記録。スタンバイ時の42℃から約38℃上昇しました。満足の基準である50℃以下や全体平均の約76℃(※2024年10月時点)には届きませんが、ぎりぎり許容範囲内といえます。
一方、高負荷時のディスク温度は平均47.33℃で、スタンバイ時の41℃から約6℃の上昇にとどまりました。全体平均の約42℃(※2024年10月時点)よりは高いものの、満足の基準である50℃以下には収まっています。発熱はしますが、パフォーマンスが低下するほどではないでしょう。
TRIGKEY Speed S5 Proの気になった点は1つ!

TRIGKEY Speed S5 Proにはたくさんのよい点がある反面、気になる点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
価格は約9万円と高い。とにかく性能重視の人向け

価格が高めな点は気になるところです。値段はTRIGKEYの公式ECサイトで約9万円(※2024年10月時点・公式ECサイト参照)。ただ数万円安く販売しているサイトも確認できたので、購入コストを抑えたい人はチェックしてみましょう。
高価格とはいえ、比較したミニPCのなかではトップクラスの性能を誇ります。動画鑑賞はもちろん、処理が軽めのゲームをプレイするのにもおすすめ。とにかく性能のよいミニPCを求める人におすすめの1台ですよ。
TRIGKEY Speed S5 Pro以外におすすめのミニPCは?
ここでは、TRIGKEY Speed S5 Proのほかにも検証で高評価を獲得した商品をご紹介します。
購入費用を抑えたいなら、MINISFORUMのUN1245Wもチェック

MINISFORUMのUN1245Wは、値段を抑えつつ性能が高めなものを求める人におすすめ。CPUには第12世代Core i5のハイパフォーマンスモデルを採用し、Microsoft 365やAdobeのアプリケーションを快適に扱えます。仕事で使う場合でも、十分な性能を発揮するでしょう。
また、本体給電まで対応したType-C端子と、2.5GbEに対応するLAN端子を搭載し、接続端子の便利さは比較したなかでもトップクラス。さまざまなデバイスとつなげられますよ。
本体を分解するとすぐに2.5インチSSDの増設スロットにアクセスでき、拡張性も高め。ストレージ容量を増やして長く使いたい人にも向いている1台です。
TRIGKEY Speed S5 Proはどこで買える?

TRIGKEY Speed S5 Proの取扱店舗は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトです。ECサイトによって価格差が大きいので、信頼できるショップかどうか確認したうえで購入を検討してみてくださいね。
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掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
































































