BRITISH AMERICAN TOBACCO glo HYPER X2を検証レビュー！加熱式タバコの選び方も紹介

BRITISH AMERICAN TOBACCOの「glo HYPER X2」は、2種類のモードで加熱温度を変えられるのが特徴です。銘柄はネオ・ケント・ラッキーストライクに対応しています。機能性は高いものの、ニオイが強めで服に残りやすく、メンテナンスに手間がかかる点が気になりました。

5回ごとに付属の道具を使ったメンテナンスが必要で、メンテナンスフリーのものに比べると面倒に感じる人もいるでしょう。ニオイの評価はモニターによってわかれたものの、「スモーキーな香りを強く感じた」「隣で吸われたら気になりそう」と指摘する声も複数ありました。衣服にニオイが残りやすかったため、喫煙OKであっても飲食店やパーティ会場では配慮が必要になるでしょう。

一方で、吸いごたえには爽快感があり、メンソール好きにはおすすめ。ただし「メンソールは感じるが、煙をガツンと感じない」と指摘したモニターもおり、強い刺激を求める人には不向きです。

21mmの厚みかつ103gと軽いうえ、使いやすさでも高評価を獲得。通常モードで20秒、ブーストモードで15秒と加熱の待ち時間が短く、操作性に優れていました。邪魔になりにくい厚みと重量のため、ポケットに入れて携帯しやすいでしょう。

タバコの強さや吸い心地を2つのモードによって調整できるのがメリットといえます。しかし、ガツンとしたキック感は少なく、お手入れも大変。紙タバコから切り替えると、その差に不満に感じるかもしれません。