ラウンドデザインを採用し、上品さ・高級感にこだわったスマートウォッチ、Amazfit (アマズフィット) GTR Mini。「つけているのを忘れるほど軽い」「バッテリー持ちが非常によい」と評判な一方で「歩数計の判定が甘い」「少し大きすぎる」といった口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Amazfit GTR Miniは、軽く付け心地のよい商品を選びたい人におすすめです。「スリムで軽量なボディ」との謳い文句どおり「本体が薄いためか重さを感じにくい」と付けたモニターから好評。比較したなかには重さ・違和感が目立つ商品もありましたが、こちらは「付けているのを忘れていた」と高評価に。「少し大きすぎる」との口コミは気にしなくてよいでしょう。
シリコン製のバンドはサラサラと肌触りがよく、バックルもスルッと通せました。機能面も充実しており、睡眠・心拍数・ストレス・消費カロリー・睡眠中の呼吸チェックに役立つ血中酸素濃度も測定可能です。記録できるワークアウト(運動)も126種類あり、ウォーキング・ランニング・サイクリングは自動記録に対応。専用アプリの表示もわかりやすく、日々の健康管理がスムーズにできるでしょう。
「判定が甘い」との指摘に反し、歩数計の誤差は2.5%と少なめ。心拍数・血中酸素濃度も誤差2%未満と測定精度は優秀です。比較したなかには歩数計20%以上、心拍数・血中酸素濃度5%以上の誤差が出る商品もあったことを思うと、こちらは精度にこだわる人も使いやすいでしょう。睡眠データも誤差が少なく、同ブランドの上位モデルと比べても大きな差はありませんでした。
ウォッチフェイス(文字盤のデザイン)は100種類以上。比較したなかには有料デザインを用意している商品もありましたが、こちらは無料で利用できます。純正の替えバンドが11種類あるうえ、一般的な20mm幅の腕時計用バンドも装着可能。その日の気分や服装に応じてアレンジが可能で、ファッション性の高いスマートウォッチといえます。
「バッテリー持ちがよい」との口コミどおり3日連続で使ってもバッテリーは半分以上残りました。執筆時点の値段は税込19,800円(公式サイト参照)。比較したなかには5万円以上の商品も複数あるなか、こちらははじめてのスマートウォッチにもぴったりです。キャッシュレス決済などより高度な機能性を重視する人は、3万円以上の機種も含めてチェックしてみてくださいね。
実際にAmazfit GTR Miniと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイスマートウォッチと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Amazfit GTR Miniよりも使い勝手のよい商品を選びたい人は、ぜひ検討してみてくださいね。
サムスン
高精度な測定とアプリの機能性が魅力!バッテリー持ちも良好
そもそもスマートウォッチとは、スマホと連携できる腕時計型のウェアラブルデバイスです。スマホに届く通知や着信を手元で確認できるうえ、歩数や心拍数などの身体データも測定可能。日頃の健康管理にも役立つ、今注目のアイテムです。
今回ご紹介するAmazfit GTR Miniの発売日は2023年3月。薄さ9.25mm・24.6gのコンパクトなサイズ感と、ラウンド型のディスプレイが特徴です。
販売元のAmazfitは、中国発のウェアラブルデバイスメーカーZepp Health Corporationが展開するブランド。普段使いからアウトドア・スポーツシーンでハードに使えるものまで、さまざまなタイプのスマートウォッチをリリースしています。
タッチスクリーンには、1.28インチのAMOLED HDディスプレイを採用。明るくきれいなガラス面をキープできるよう、指紋防止コーティングを施しています。
ウォッチフェイス(文字盤)のバリエーションは100種類以上あり、常時表示にも対応。その日の気分やファッションやに合わせてカスタマイズが可能です。新機能として、スマホからポートレート写真の一部をウォッチフェイスとして選べる「ポートレートウォッチフェイス」も追加しています。
ヘルス機能では、心拍数・血中酸素レベル・ストレスレベルを常時モニタリング可能。月経周期の予測など女性向けの健康トラッキングや、睡眠モニタリング機能も備えています。記録できるワークアウト(運動)は120種類以上あり、データの分析やフィットネスコミュニティでの共有も可能です。
カラーはオーシャンブルー・ミッドナイトブラック・ミスティピンクの3色です。キラリと光る鏡面仕上げのステンレス製のフレームを採用し、高級感のある仕上がりに。別売りの替えバンド(20mm)につけ替えてカスタマイズもできます。
自社開発の「Zepp OS 2.0」とデュアルコアチップを搭載することで、バッテリー持ちも従来品よりパワーアップ。標準的な使い方で最大14日間、省電力モードであれば最大20日間の連続使用が可能と謳っています。
対応デバイスは、iOS12.0 以上またはAndroid 7.0以上。付属品は、専用のマグネット式充電器と取扱説明書の2点です。
今回は、Amazfit GTR Miniを含むスマートウォッチ全49商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、機能性の検証です。
睡眠・運動量・血中酸素濃度・ストレスなど健康データの測定・分析機能に加え、メッセージの簡易返信や音楽再生などの付加機能・スマホとの連携機能が充実しているかどうかをチェックしました。
機能性は高評価を獲得。心拍数や血中酸素濃度の測定が可能で、比較したなかでもヘルスケア機能が充実しています。詳細は以下のとおりです。
睡眠モニタリングは、ほかのユーザーと比較した睡眠スコアを確認可能。比較したなかには分析・提案が一切ない商品もありましたが、こちらは推奨睡眠時間に対する自分の状況がひと目でわかります。スコアを上げる方法に関する一般的なアドバイスもあり。個人宛に最適化した提案こそないものの、睡眠について考えるきっかけになるでしょう。
血中酸素濃度の測定も可能。比較したなかには睡眠時のみ・手動操作したときのみといった商品もありましたが、こちらは常時測定が可能です。睡眠中の呼吸傾向もわかるため、睡眠習慣を見直しやすいですよ。
記録できるワークアウトは126種類と、比較した商品のなかでもトップクラスの充実度でした。ウォーキング・ランニング・サイクリングを含む7種類は自動記録に対応しており、手動でワークアウトを開始する手間がありません。普段使いはもちろん、スポーツシーンにもおすすめです。
一部商品が搭載していた体温測定・転倒検知・緊急通報などはありませんが、総じてヘルスケア機能は十分といえます。専用アプリはグラフやイラストが活用されており、わかりやすいデザイン。表記の一部は英語ですが、運動や健康に関わる専門用語の解説も豊富です。健康管理に役立てやすいでしょう。
ヘルスケア以外の機能も充実。消灯・自動点灯などの時間指定や、明るさの自動調整など、比較した商品のなかには搭載していないものもあった機能を備えています。画面の常時点灯も可能。通知機能も比較した多くの商品と同様に備えており、スマホと連携して便利に活用できるでしょう。
GPSや、タイマー・ワークアウト起動中などのマルチタスク機能も備えています。ただし、キャッシュレス決済には非対応。買い物をスムーズに済ませたいなら、電子マネー対応で手首をかざすだけで決済できる商品を選ぶのがおすすめです。
続いて、測定値の正確性・使い勝手を検証しました。
歩数・心拍数・血中酸素濃度・睡眠トラッキングの4つを、スマートウォッチとそれぞれの専門機器で測定。双方の誤差を算出し、差が少なければ高評価としています。使い勝手については、操作が簡単かつ文字が読みやすいかどうかをチェックしました。
測定値の正確性も高評価に。心拍数・血中酸素濃度は、どちらも専門機器との差が2%未満。比較したなかには5%以上誤差が出た商品もあったことを思うと、優秀な結果です。
また、口コミでは「歩数計の判定が甘い」と指摘されていましたが、歩数計の誤差も2.5%と少なめでした。20%以上の誤差があった商品もあるなか、こちらも十分な精度が期待できるでしょう。
入眠時間や、深い睡眠のデータなど睡眠測定も高精度です。レム睡眠のデータは誤差が生じたものの、比較したほかの商品も同様でした。同社の上位モデルとほぼ変わらないレベルで、正確なデータを取得できるといえます。
使い勝手は良好。文字盤の右斜め上に物理ボタンがあり、ワンタッチでホームに戻れます。比較したなかには非対応だった商品もあった、ホーム画面のループ機能があるのも便利です。
比較した多くの商品と同じく、操作ボタンのカスタムやナビゲーションバー表示には対応していません。
通知タイトルのフォントサイズは7pt。そこまで大きくはないものの、見にくいと感じるほどではないでしょう。より視認性を重視するのであれば、フォントサイズが9pt以上と大きめのものを選ぶのがおすすめです。
続いては、装着感・ファッション性の検証です。
腕時計やウェアラブル端末を日常的に腕につけているモニター5名が実際につけてみて、つけ心地がよいと感じるか評価しました。ファッション性については、盤面・バンドのバリエーションをチェックしています。
バンドの付けやすさについて、モニター全員が「満足」と回答。「バックル部分も留めやすい」「腕の太さに合わせて調整しやすい」と好評でした。
パーツはいずれも角が丸く加工されており、肌触りが良好。シリコン製ならではのサラサラとした質感で、「摩擦感なくスルッと通せる」という声があがっています。
比較したなかには本体やピンの硬さがネックとなり付けづらい商品も。こちらは「適度に柔らかい」「スルッと通せる」と好評だったため、付ける際に手間取ることは少ないでしょう。
<バンドの付けやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
体感の重さについても、モニター全員が「サイズのわりに軽い」といった好意的なコメントを残しました。
「スリムで軽量なボディ」との謳い文句どおり、「本体が薄いためか重さを感じにくい」「付けていることを忘れていた」と好評。比較したなかには重さで腕に負担がかかる商品もありましたが、本商品はとても軽やかな付け心地です。
コメントは一部抜粋
口コミでは「少し大きすぎる」との声がありましたが、モニターのなかで邪魔に感じると回答した人はひとりもいませんでした。
「手首に当たりにくい」「薄いので作業中も気にならない」「腕を振っても本体が動かず安定感がある」といったプラスコメントが並ぶ結果に。比較したなかには重さ・厚さなどから違和感が拭えない商品もありましたが、こちらは存在を忘れるほど快適な付け心地です。
「手首にぴったりフィットする」との謳い文句どおりといえるでしょう。
<邪魔に感じないかについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、バッテリー持ちの検証です。スマホとペアリングしたうえで普段どおりの生活をし、どのくらい使えるかどうかチェックしました。睡眠・心拍数・血中酸素濃度・ストレスなどの自動測定はすべてオンにし、1日10分程度のウォーキングをワークアウトとして記録しています。
「バッテリー持ちが非常によい」との口コミどおり、3日間使い続けてもバッテリーが半分以上残っていたことから高評価に。比較したApple Watchシリーズはバッテリーが1〜2日しか持たなかったのに対し、頻繁に充電せずに済むのは大きなメリットです。
充電用のケーブルをうっかり忘れたとしても、数日であればそのまま使用可能。バッテリー持ちが心配でスマートウォッチを持つのを悩んでいる人にぴったりです。
2023/03/24 発売
ヘルスケア機能の種類 | 心拍数、血中酸素レベル、ストレスレベル、睡眠の質のモニタリング、生理周期トラッキング、消費カロリー計算、心拍数の異常など |
---|---|
盤面の種類数 | 100種類以上 |
ワークアウトの種類数 | 126種類 |
ワークアウトの自動検出 |
良い
気になる
OS | Zepp OS |
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対応OS | iOS、Android |
連続稼動時間 | 最大14日間 |
搭載センサー | BioTracker PPG、加速度センサー、3軸地磁気センサー、環境光センサー |
電子決済の種類 | |
ベルト素材 | シリコン |
充電方法 | マグネット式充電 |
充電時間 | 約120分 |
防水性 | |
防塵性 | |
音楽再生 | |
専用アプリ | |
通知機能 | |
メール返信 | |
SMS返信 | |
LINE返信 | |
ベルト交換 | |
通話機能 | |
地図表示 | |
カメラ操作 | |
スマホ探知機能 | |
音声アシスタント | |
SOS発信 | |
転倒検出 | |
アプリストア対応 | |
カスタマイズ可能 | |
分類 | 雑貨 |
医療機器番号 |
Amazfit GTR Miniは、公式オンラインショップで販売中です。
また、Amazon・楽天市場・Yahooショッピングにも公式ショップを出店しています。公式以外の取扱店舗もあるので、価格をよく比較してから購入してくださいね。
最後に、キャッシュレス決済に対応しておりスムーズに支払いが完了する商品をご紹介します。
サムスンのGalaxy Watch5 Proは、血中酸素・心拍数・歩数の専門機器との誤差が0.5%未満と非常に高精度。心拍数による運動負荷の分析も可能で、1日の運動目標と達成率もひと目でわかりました。対応OSはAndroidのみですが、本格的な健康管理をしたい人にぴったりの商品です。
同じくGalaxyのWatch6 40mmは、薄型かつ装着感のよい付け心地にこだわった商品。実際に「密着して気にならない」とモニターから好評でした。血中酸素・心拍数・歩数の計測精度が高く、睡眠中の皮膚温度測定も可能。ワークアウト7種の自動検出機能があり、スポーツを始めたい人にもおすすめです。
ヘルスケア機能の種類 | 睡眠トラッキング、心拍数測定、消費カロリー計算、血中酸素濃度計測、ストレス値測定、月経周期モニタリング、歩数計測 |
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盤面の種類数 | 50種類以上 |
ワークアウトの種類数 | 104種類 |
ワークアウトの自動検出 |
良い
気になる
OS | Wear OS Powered by Samsung |
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対応OS | Android |
連続稼動時間 | 最大80時間 |
搭載センサー | 加速度センサー、気圧計、電気式生体センサー、ジャイロセンサー、デジタルコンパス、環境光センサー、光学式心拍センサー、赤外線温度センサー |
電子決済の種類 | Google Pay |
ベルト素材 | FKM ゴム |
充電方法 | ワイヤレス充電 |
充電時間 | 約30分で約45% |
防水性 | |
防塵性 | |
音楽再生 | |
専用アプリ | |
通知機能 | |
メール返信 | |
SMS返信 | |
LINE返信 | |
ベルト交換 | |
通話機能 | |
地図表示 | |
カメラ操作 | |
スマホ探知機能 | |
音声アシスタント | |
SOS発信 | |
転倒検出 | |
アプリストア対応 | |
カスタマイズ可能 | |
分類 | 雑貨 |
医療機器番号 |
サムスン Galaxy Watch5 Proをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
ヘルスケア機能の種類 | 心拍数測定、消費カロリー計算、睡眠トラッキング、血中酸素濃度計測、ストレス値測定、皮膚温度測定(睡眠時)、月経周期モニタリング、歩数計測 |
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盤面の種類数 | 60種類以上 |
ワークアウトの種類数 | 105種類 |
ワークアウトの自動検出 |
良い
気になる
OS | Wear OS Powered by Samsung |
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対応OS | Android |
連続稼動時間 | 最大40時間 |
搭載センサー | 加速度センサー、気圧センサー、生体電気インピーダンス解析センサー、電気心拍センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、赤外線温度センサー、照度センサー、光学式心拍センサー |
電子決済の種類 | Google Pay |
ベルト素材 | フッ素エラストマー素材 |
充電方法 | ワイヤレス充電 |
充電時間 | 約30分で最大45% |
防水性 | |
防塵性 | |
音楽再生 | |
専用アプリ | |
通知機能 | |
メール返信 | |
SMS返信 | |
LINE返信 | |
ベルト交換 | |
通話機能 | |
地図表示 | |
カメラ操作 | |
スマホ探知機能 | |
音声アシスタント | |
SOS発信 | |
転倒検出 | |
アプリストア対応 | |
カスタマイズ可能 | |
分類 | 雑貨 |
医療機器番号 |
サムスン Galaxy Watch6 40mmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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