Xiaomi Mi Watchをレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

結果、本品の機能性は優れていると評価されました。比較したところ、血中酸素濃度が測定できる商品は睡眠中の呼吸の傾向がわかり、睡眠習慣をコントロールしやすい傾向に。こちらも血中酸素濃度測定・睡眠モニタリングが可能です。

なお、詳細は以下のとおりです。

1. 睡眠モニタリング｜◯ 
2. 歩数｜◯ 
3. 血中酸素レベル｜◯ 
4. 消費カロリー｜◯ 
5. 心拍数｜◯ 
6. 心電図｜✕
7. ストレス計｜◯ 
8. 月経周期トラッキング｜◯ 
9. 体温｜✕
10. 転倒検知｜✕
11. 緊急通報｜✕
12. ワークアウト｜117種類
13. 通知｜◯ 
14. 音楽｜✕
15. キャッシュレス決済｜✕
16. スケジュール｜ ✕
17. GPS｜◯ 
18. アプリショートカットの配置｜✕
19. 明るさの自動調整｜ ◯
20. 音声アシスタント｜◯
21. マルチタスク｜ ◯ 
22. 体組成計｜✕

睡眠モニタリングや歩数・血中酸素レベルなどは、専用アプリから確認が可能です。各データは日・週・月単位でグラフ表示できるため、分析もしやすいでしょう。ただし、データを元にした提案がないのは惜しいところ。比較したHUAWEIの商品には、改善点の提案がありました。

比較したなかでは対応していない商品も多かった、消灯・自動点灯などを時間指定できる機能を備えているのは魅力。寝る前に画面が暗くなるようにしておけば、スムーズな入眠に役立ちます。画面の自動調光に対応しているのも便利です。

スマホと連携しての音楽再生・スケジュール確認・予定通知などといった便利機能は乏しいものの、ヘルスケア機能は充実した一品といえるでしょう。

測定値の正確性は、高評価を獲得しました。

血中酸素濃度の誤差はわずか1％。心拍数も誤差は3％と、気にならないレベルです。比較した商品は、誤差を1％未満に抑えたもの・5％以上のものとさまざまでした。こちらは「心拍センサーが信用できない」との口コミに反し、血中酸素濃度・心拍数を正確に測れる商品といえます。

睡眠においても、入眠・起床時間と、合計睡眠時間を正確に測れました。レム睡眠・深い睡眠についてはやや誤差があったものの、比較したほとんどの商品で同様の差異が生じています。商品を選ぶうえで、そこまで気にする必要はないでしょう。

歩数は6％ほどズレが生じました。GPS機能が日本の衛星である「みちびき」に対応していないため、比較した誤差がほぼ0の商品には及ばない結果に。とはいえ、一般的な万歩計とはほぼ変わらないレベルです。日常使用するうえで、不自由に感じる心配は少ないですよ。

使い勝手は好評です。比較したなかには対応していない商品も多かった、ホーム画面のループ表示・ナビゲーションバー表示機能を搭載。スムーズな操作が叶います。なお、詳細は以下のとおりです。

1. 操作ボタンの有無｜◯ 
2. ボタンでホームへ戻るか｜◯ 
3. ボタンのカスタムの可否｜✕
4. ホーム画面のループ｜◯ 
5. 右フリック操作で戻る｜◯ 
6. ナビゲーションバー表示｜◯ 
7. 通知のタイトル文字サイズ｜9pt

操作ボタンがあるため、簡単にホームに戻ることが可能。比較した一部商品のように操作ボタンをカスタムすることはできませんが、十分操作しやすい商品といえるでしょう。

通知のタイトル文字サイズは9ptと大きめ。比較したところ、文字サイズは9pt以上だと見やすい傾向がありました。こちらも同様に、パッと表示を確認しやすいでしょう。

装着感はまずまずの評価を獲得。体感の重さについて、5人中4人が満足と答えています。

比較したなかには重く手首が疲れやすい商品もありましたが、こちらは「重さはほとんど気にならなかった」「大画面のわりに軽く感じる」とモニターから好評でした。「軽量設計」との謳い文句にも頷けます。

一部で「軽い付け心地とはいえない」「ちょっと重い」といった声もあったものの、使いづらく感じるほどではありません。

＜体感の重さについてのモニターコメント＞

1. 「重さはほとんど気にならなかった」
2. 「大きさほど重さを感じなかったが、それでも軽いつけ心地とはいえない。不快ではないが快適でもないくらいの軽さ」
3. 「ちゃんと固定されているので、重みはあまり感じない」
4. 「大画面のわりにかなり軽く感じる」
5. 「ちょっと重いが不快なほどではない」

コメントは一部抜粋

一方、つけやすいと感じたのはモニター5人のうち2人のみ。複数のモニターから「うまく調整できずイライラした」「ベルトを輪に通すときに引っかかる感じ」といったコメントが集まりました。比較したなかにはスッとつけられて調節しやすい商品もあったのに対し、こちらはやや手間がかかります。

「硬くてスムーズに取り外せない」という指摘もあり、「外しづらいときがある」との口コミにも頷ける結果でした。忙しいときも気軽につけ外しできる商品をお探しの人には、あまり向きません。

＜バンドのつけやすさについてのモニターコメント＞

1. 「手首に巻いてからだと動かしにくい。ゴムですべりにくいのはいいが、腕から外せばふつうにズレる。かといって、巻いてから調整はしづらくてイライラしました」
2. 「素材がすべらないのが気がかり。リングは2つあり、奥側は内側に留め具がついているが必要性を感じない。硬めでスムーズに取り外しもできない」
3. 「スッとバンド調節ができて使いやすい。固定する2番めの輪っか部分は、自分で調節するタイプで苦手」
4. 「ベルトは伸縮性のあるタイプで留め方も普通だが、若干ループの位置が調整しづらい」
5. 「ラバー素材のためか、ベルトを輪に通すときに少し引っかかる感じがする」

コメントは一部抜粋

画面サイズは1.39 インチと大きめながら、モニターから「全然邪魔にならない」「厚みがないのでデスクワークをしても気にならない」といった声が集まりました。しっかり固定できるため、ズレて違和感を感じる心配も少ないでしょう。

比較したほとんどの商品で、装着感は一般的な腕時計とあまり変わりませんでした。こちらも、とくに邪魔に感じたという指摘はありません。腕時計を日常的に使っている人であれば、自然につけていられますよ。

＜邪魔に感じないかについてのモニターコメント＞

1. 「ややチープなつくりに感じたが、フィット感はあるし素材的にも疲れを感じなかった」
2. 「少し大きい。パソコンでキーボードを打っているとき、手首に圧を感じた」
3. 「固定されるのでずれるなどの違和感はない。画面が大きくて存在感がある」
4. 「全然邪魔にならない。この画面の大きさでこの装着感は非常によい」
5. 「見た目は大きいから邪魔かなと思ったが、厚さがそこまでないのでデスクワークならまったく気にならない」

コメントは一部抜粋

ファッション性もまずまず。本体のカラーバリエーションは3種類、ウォッチフェイスも180種類以上あります。比較したなかでは、ウォッチフェイスが100種類以上ある商品が気分に合わせてアレンジできると好評でした。こちらも同様に、自分好みに設定できますよ。

一方、公式の別売りバンドは、執筆時点で販売が確認できませんでした。比較したApple Watchシリーズは60種類以上あったことを思うと、物足りない結果です。とはいえ、Xiaomi Mi Watchに使えると謳う非公式バンドは100種類以上ありました。時計バンド22mm幅に対応しているので、好みに合う商品を探してみてください。

バッテリーは3日以上持ち、「電池持ちがよい」との口コミどおり高評価を獲得。比較した商品は、3日間以上余裕を持って使えたものがほとんどでした。こちらも同様にバッテリー残量を気にせず過ごせるでしょう。

「長持続バッテリーで、外出先でもストレスフリー」との謳い文句にも頷けます。こまめに充電するのが難しい人も、導入しやすいですよ。