高さの違う凸凹で程よくフードが食べにくくなると評判の、犬用早食い防止食器「Lamaston ペット食器 犬用」。インターネット上の口コミでも高評価が多くみられる一方で、「サイズが大きすぎて早食い防止にならない」など残念な口コミや評判があり、購入に踏み切れない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は口コミの真偽を確かめるべく、Lamaston ペット食器 犬用を実際に使って、食事時間の変化・滑りにくさ・洗いやすさを検証レビューしました!購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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すべての検証は
マイベストが行っています
Lamaston ペット食器 犬用は、高さの異なる花の形の凸凹が程よくフードを食べにくくします。検証に協力してくれたコーギーの食事時間は3.3倍に延びました。
滑り止めのゴムが付いていますが、外れやすいのが少々難点。滑りやすい場所で食事を与える場合には、ゴム製のマットなどを併用すると使いやすくなりますよ。また、たくさんの凹凸が並んだ食べにくい構造である分、洗うのには時間がかかってしまいます。耐熱性があるため、熱湯消毒で対策するのがおすすめ。
愛犬の早食いによる消化不良の予防・食べすぎ防止などの効果は十分期待できるでしょう。中型犬のコーギーとの相性がよかったので、特に大きめの小型犬~中型犬にぴったりの食器です。
フードを喉に詰まらせたり消化不良を起こしたりする原因になると言われている、ペットの早食い。愛犬の健康を考えると、何らかの対策が必要と考える飼い主さんも多いのではないでしょうか。
Lamaston ペット食器 犬用は、食器の内側に凸凹をつけることで愛犬がゆっくりと食事をとるようになると評判の商品です。まずは、その特徴をご紹介します。
Lamaston ペット食器 犬用は、花の形をした高さの違う凸凹が特徴。内側の5つの小さな突起は低く、外側の5つの突起は高くなっている二重構造です。
中央部は凹凸の差が小さいので比較的食べやすいですが、外側の突起の隙間は深いため、食べるのがかなり難しくなっています。この2種類の凸凹によって、程よく早食いを防止する仕組みです。食器のフチ側に高い突起があることで、フードが外にこぼれるのを防げるのも嬉しいポイント。
犬用の早食い防止食器は凸凹がついていることが多く、スポンジで洗いにくいのが気になるところ。しかしLamaston ペット食器 犬用は、熱湯消毒に対応した耐熱性のあるABS素材を使用しているので、常に清潔に保つことができますよ。
食器のサイズは、18.5cm(上部の直径)×4.5cm(高さ)×20.5cm(下部の直径)の1サイズのみですが、適量のフードを与えるのに便利なスプーンが付属しています。
調査してみると最も多かったのは、食器が大き過ぎるという口コミでした。中には、購入はしたものの大きさにびっくりして使わずにしまっていた…との声も。
人気商品ながらも、「食器が大きい」「滑り止めのゴムが外れやすい」といった残念な口コミもあるLamaston ペット食器 犬用。しかし、口コミが本当かどうかは実際に使用してみないとわかりません。
そこで今回はLamaston ペット食器 犬用を実際に使って、以下の3点をしっかり検証してみました!
検証①:食事時間の変化
検証②:滑りにくさ
検証③:洗いやすさ
まずは、早食い防止食器として最も重要な「食事時間の変化」を、専門学校ビジョナリーアーツの生徒さん・ワンちゃんに協力してもらいチェックしました。
中型犬のコーギーに協力してもらい、普段の食事時間とLamaston ペット食器 犬用での食事時間を比較しました。ただし、あまりに食べづらく犬がストレスを感じている様子が見受けられた場合は減点、食べるのをやめてしまった場合はさらに減点としています。
コーギーの食事時間は普段と比べて3.3倍になり、程よい食べにくさで高評価を獲得しました!中型犬であるコーギーと凸凹の配置の相性がよく、ストレスを感じている様子もありません。早食い防止には十分な効果があるようです。
食器のサイズは、大きめの小型犬~中型犬にぴったり。ただし外側の突起がかなり高いため、パグやフレンチブルドッグなどマズルの低い犬ではストレスを感じてしまいそう。鼻が高めの犬であれば問題なく使用できますよ。
次に、犬が落ち着いて食事をするために大切な「滑りにくさ」を検証します。
中型犬のコーギーがLamaston ペット食器 犬用を使ってフードを食べた時、どれだけ食器が動くのかを観察しました。フードの食べ方は犬によって差があるため、食べている様子を観察するほか「十分な重さがあるかどうか」「効果の高い滑り止めが付いているか」という観点も加えて総合的に評価しました。
食事中に食器がたびたび動いてしまうので、コーギーもやや食べにくそうな様子。検証の結果、滑りにくさでは残念ながら低評価となってしまいました。
滑り止めはついているものの、4箇所に小さいゴムがはめ込まれているだけの簡易的なもので、簡単に外れてしまいます。外れたゴムは紛失や誤飲の危険性もあるので、特に滑りやすい床に置く場合はゴム製のマットなどを併用するのがおすすめです。
最後に、飼い主にとって重要なポイントである「洗いやすさ」を検証しました。
食器に入れた油分のあるドッグフードを振って汚れをつけ、シンクで食器用洗剤を使って洗います。実際にLamaston ペット食器 犬用を洗うことで、洗う手間の程度や汚れの落ち具合を検証しました。
洗いやすさの検証では、ほぼ平均的という結果でした。入り組んでいる部分が多く突起の厚みもあるので、どうしても洗うのに時間がかかってしまいます。
なんとか奥まで洗えましたが、全ての箇所をスッキリ洗い切ることはできません。しかしサイズ的には持ちやすく、耐熱性もあるのは嬉しいところ。衛生面が気になる夏場は、熱湯消毒で対策するといいでしょう。
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