サイエンスダイエット 成犬用をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

まずは、原材料の信頼度とこだわりの検証です。犬の口に直接入るものなので、どんな材料が使われているのかはしっかりチェックしておきたいですよね。

ドッグフードの袋に記載されている原材料表を確認して、信頼性やこだわりが感じられるような記載があるかをチェック。お肉や野菜を加工する前の状態・保存方法の記載、「人間用の食材を使用」などの説明がある場合は加点対象です。

また、パッケージや公式サイトもチェックしてメーカー独自のこだわりがあるかどうかも検証ポイントとします。ただし、細かい説明がなく「牛肉など」「家禽」のような表記や、ガイドラインに反する表現があれば減点しました。

次に、においをチェックして犬の食いつきの期待度を検証します。口コミでは「袋を開けるとにおう」という声も見られたため、においに敏感な飼い主にとっては心配な部分でもあるでしょう。

犬の食いつきに関係するのは、肉のにおいや腐敗臭です。ドッグフードを数gカップに出し、実際ににおいを嗅いで「においの強さ」をチェックします。犬が好みそうなにおいが強ければ強いほど高く評価しました。

また、「アミノ酸の種類が多いフードは味に深みが出る」という前提をふまえて、原材料のなかにたんぱく質を含むものがいくつあるかも確認します。

最後は、飼い主のお財布事情にかかわる価格の手ごろさの検証です。成犬であれば1日2～3回、毎日もりもりと食べるため「高価すぎて継続的に買えない」という事態は避けたいですよね。

1日に与える量は犬種や食欲によって異なるため、検証では体重を10kgと仮定し、パッケージに記載された推奨量から1日のコストを算出します。

サイエンスダイエット 成犬用は750g・1kg・3kgと3つのサイズを展開しているため、ひとつずつ計算した平均値を1日のコストとして評価しました。