
自動車保険の乗り換え方法は?おすすめのタイミングや注意点、保険料を抑えるコツも紹介!
契約中の保険会社から別の保険会社へ、自動車保険はいつでも乗り換え可能。保険料の節約や補償内容の見直しを目的に、乗り換えを検討する人が増えています。しかし、「タイミングはいつがいいの?」「等級は引き継げるの?」など疑問が多く、なかなか一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、自動車保険の乗り換え方法とあわせて、おすすめのタイミングや注意すべきポイントもご紹介します。「保険料が割高だと感じている」「今の契約がライフスタイルにあわなくなった」という人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
本コンテンツは情報提供を目的としたものであり、特定の保険商品についての勧誘や契約の推奨を目的としたものではありません。弊社が内容について正確性を含め一切を保証するものではないため、個別商品については各保険会社にお問い合わせください。
自動車保険を乗り換えるメリットとは?

自動車保険を乗り換える大きなメリットは、保険料を抑えられる可能性があること。自動車保険の保険料は保険会社によって異なるため、同じ補償内容でも新しい保険に乗り換えるだけで年間の保険料を大きく節約できる場合があります。
物足りないと感じている補償やよけいな特約など、保険の内容を見直せることも乗り換えのメリット。補償内容や特約のメニューも保険会社や保険商品により異なります。さまざまな自動車保険を比較することで、より自分にあった契約に更新できる可能性が高まるでしょう。
自動車保険の乗り換えにおすすめのタイミングは?
自動車保険は、いつでも解約・乗り換えできますが、満期にあわせた乗り換えと途中解約による乗り換えでは条件に違いがあります。自分にとって、無駄なくお得なタイミングを見極めましょう。
契約中の保険の満期日に合わせるのが理想

自動車保険は、原則として1年ごとの契約です。よほど急を要する理由がある場合を除いて、加入中の保険の満期(更新)日に合わせて乗り換えるのがおすすめです。
自動車保険には等級制度があり、保険期間中に事故がなければ翌年の更新時に等級が1つ上がり、その分保険料が安くなる仕組みになっています。満期日に合わせて乗り換えると、乗り換えなかった場合と同じ条件で等級が1つ上がるため、保険料の割引率で損をすることがありません。
満期日に合わせて保険会社を変えた方が、手続きもシンプル。煩わしさも少ないでしょう。
契約途中の乗り換えも可能。ただし、等級の適用で不利になる場合も

自動車保険は、満期を待つことなく契約途中でも、解約して乗り換え可能です。たとえば、家族構成や車の使用状況が変わった場合、運転者の範囲などの条件を見直すことで、よりお得で適切な自動車保険に契約し直せる可能性があります。
ただし、契約途中の乗り換えは、等級の変わり方に違いがあるので注意してください。無事故の場合、乗り換え時に等級は引き継がれますが、等級が上がるのは新しい自動車保険の1年後の更新時です。満期日での乗り換えよりも、等級が上がるのが遅くなることを頭に入れて、タイミングを検討しましょう。
また、加入中の保険で事故を起こしている場合、新しい保険に乗り換えた時点ですぐに等級が下がります。その分、保険料の割引率も少なくなるので、乗り換えの判断は慎重に行いましょう。等級制度の仕組みを詳しく知りたい人は、以下のコンテンツが参考になります。
自動車保険の乗り換え方法は?
ここからは、自動車保険の乗り換え方法を3つのSTEPに分けて紹介します。手順や必要な書類をあらかじめ理解して、スムーズな乗り換えに役立ててください。
【STEP1】複数の保険会社を比較し見積もりを入手

自動車保険の乗り換えは、保険会社を比較して見積もりをとることから始めましょう。その際には現在の自動車保険の契約情報(保険会社・証券番号)とあわせて、等級や事故有係数適用期間などの情報が必要。見積もりを取るための事前準備として、保険証券を手元に用意してください。
満期に合わせて乗り換える場合は、契約中の保険会社から送られてくる満期案内を活用するとスムーズ。満期案内には、更新後の保険料とともに等級などの情報が書かれているので、同一条件で見積りをとると比較しやすいでしょう。
なお、乗り換えをスムーズに進めるには、2〜3か月前から比較検討を始めるのがおすすめです。現在の保険の満期日など必要な情報をカレンダーにまとめて、計画的に進めるとよいでしょう。
【STEP2】乗り換え先の保険会社で契約手続きを行う

乗り換え先が決まったら、先に乗り換え先の保険会社との契約を済ませましょう。
自動車保険を乗り換える際の契約手続きは、新規で加入するときと大きな違いはありません。保険会社によって異なる場合がありますが、一般的には以下のような書類が必要です。
- 車検証
- 運転免許証
- 年間走行距離とオドメーターの値
- 現在加入中の保険証券
- 支払情報(銀行口座番号・クレジットカード情報など)
自動車保険の契約に必要な手続きや書類は、以下のコンテンツで詳しく紹介しているので参考にしてください。
【STEP3】途中解約の場合は現在の保険会社に連絡。満期での乗り換えでは、原則として連絡不要

満期での乗り換えの場合、基本的には解約の連絡は不要ですが、「自動継続特約」を付けている場合は要注意。自動継続特約が付帯されていると、保険会社に連絡しない限り自動的に契約が継続されます。2つの保険契約が重複する事態にならないよう、必ず解約の連絡を行いましょう。
自動車保険を乗り換える際の注意点
自動車保険の乗り換えにあたって、気を付けるべき注意点をまとめます。予期せぬトラブルや損を防ぐために、しっかり確認してください。
保険の重複期間や空白期間ができないように注意!

自動車保険を乗り換える際に重要なのは、保険の重複期間・空白期間を作らないこと。そのためのポイントは、新保険の開始日(保険始期日)と前保険の解約日を合わせることです。
自動車保険は「車1台につき1契約」が原則。契約情報は保険会社間で共有されているので、通常は契約が重複することはありません。しかし、事務的な手違いやデータ反映のタイミングなどにより、可能性はゼロとはいえません。万が一、重複契約が発生してしまうと、両方に保険料を支払うことになります。しかも、自動車保険の制度上、補償は乗り換え前の保険からしか受けられないので注意してください。
また、前保険の解約日と新保険の開始日との間に空白期間が生じると、その数日間は補償を受けられません。あわせて注意してください。
家族内の補償の重複に気を付けよう

見直しの際には、自分の保険だけでなく家族が加入している保険の内容も含めて検討することが大切です。たとえば、自動車保険には家族の誰か1人の自動車保険に付けておけば、家族全員が補償対象となる特約があります。
弁護士費用特約・日常生活賠償特約・人身傷害特約・ファミリーバイク特約・自転車事故特約など、契約者本人だけでなく家族にも使える特約を、全員の保険につけると補償が重複して保険料がムダになります。乗り換えの際には、家族全員の契約内容を事前に照合して、必要な補償や特約を検討するとよいでしょう。
選び方のポイントを押さえて、自分にあった自動車保険を見つけよう!
せっかく自動車保険を乗り換えるなら、少しでもお得でサービスが充実したものを選びたいはず。しかし、実際に利用してみないとわからないこともあり、「そもそもどう比較すればいいのか迷う」という人も多いでしょう。
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