法人向けの資産相談業務やグループ企業の経営管理、分散金融市場における資産運用事業を手がける。その他、大手のビジネス系メディア「マネー現代:講談社」「ITmediaビジネスオンライン」「四季報オンライン」等で執筆も行っている。 OKOSUMO(公式サイト):https://okosumo.com/ Twitter:https://twitter.com/full_tangent
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
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身の回り品補償特約では、どこまで補償が受けられるのでしょうか?次に、具体的な補償内容について見ていきましょう。
身の回り品補償特約では、ゴルフクラブ・衣類・スキー板・釣り竿など、車に積んでいるさまざまなものが事故で壊れた場合に補償されます。なお、この場合の事故には盗難も含まれ、車両ごと盗まれた場合も補償対象に。
車上荒らしによって、身の回り品のみ盗まれた場合は、補償対象になる場合とならない場合があるので、加入を検討している保険会社に補償範囲を確認しておくといいいでしょう。
身の回り品であっても補償対象外となっているものもあるので、確認しておきましょう。代表的な例としてはスマートフォンやノートパソコン・貴金属・メガネ・クレジットカードや電子マネーなどが挙げられます。
それでは最後に、身の回り品補償特約を利用するにあたっての注意点をまとめておきましょう。
いずれの場合も実際に補償される金額は損害したものの時価になり、購入額が支払われるわけではないということを覚えておきましょう。たとえば購入金額20万円のゴルフクラブが破損したとしても、その時点での時価が査定され、20万円満額を受け取れるとは限りません。
また、一般的には5,000円程度の免責金額(自己負担額)が設定されていることがほとんどで、時価から免責額を引いた金額が支払われます。身の回り品補償特約を付ける際には、買い替えに充分な金額が受け取れないこともあるという点を、あらかじめ理解しておきましょう。
身の回り品補償特約は事故があったときに自分の持ち物を買い直すのに役立ちますが、保険会社によって適用後の等級変化に違いがある場合もあります。
等級が下がらない「ノーカウント事故」とするか、事故があったとみなして1等級ダウン扱いとするか異なるので要注意です。
翌年の自動車保険料が上がってしまうため、損害の程度によっては特約を使うかどうか考えたほうがいいケースもあるかもしれません。等級の扱いがどうなるのか、あらかじめ保険会社に確認しておくといいでしょう。
身の回り品補償特約について理解が深まったものの、実際にどの自動車保険に加入しようか迷っているという方も多いのではないでしょうか?
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