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ダーマペンをやめたほうがいい人の特徴とは?施術後に起こり得る失敗例を解説

ダーマペンをやめたほうがいい人の特徴とは?施術後に起こり得る失敗例を解説

肌の自然治癒力を促進させ、さまざまな肌トラブルにアプローチするダーマペン。肌悩みを解消するためにやってみたいとは思うものの、「やめたほうがいい」といった声もあると施術を受けるべきか迷いますよね。


今回は、ダーマペンをやめたほうがいい人の特徴を解説します。考えられる失敗例も紹介するので、しっかり理解したうえでクリニックへの来院を検討しましょう。

2025年08月19日更新
松廣 美月(Mizuki Matsuhiro)
ガイド
マイベスト サービス担当
松廣 美月(Mizuki Matsuhiro)

2級ファイナンシャル・プランニング技能士を取得し、マイベストでは予約サービス・クリーニング・クリニックなどの無形商材のサービスを担当。以前はローンやクレジットカードなど日常生活に身近なサービスを比較検証してきた。「生活を豊かにするサービスを提供すること」を心がけてコンテンツ制作を行なっている。

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目次

ダーマペンをやめたほうがいい人の特徴は4つ

ダーマペンの施術は、誰もが受けられるわけではありません。施術を避けるべき人、慎重に検討すべき人の特徴を確認しておきましょう。

ダーマペンの施術を受けられない持病や疾患がある人

ダーマペンの施術を受けられない持病や疾患がある人

ダーマペンは微細な針で肌に一時的な傷をつける施術です。健康上のリスクが高まる可能性があるため、特定の持病や疾患がある人は施術を受けられません。


施術が受けられない人

  1. 出血傾向のある疾患がある人
  2. 重度の糖尿病の人
  3. 免疫系の疾患がある人
  4. ケロイド体質の人
  5. ヘルペスなどの感染症がある人
  6. ステロイドの薬を服用している人
  7. がんまたはその疑いがある人
  8. HIVや肝炎などの血液感染症がある人

施術を受ける前に、必ず事前に医師に相談し、ダーマペンが可能かどうかの判断を仰ぐことが重要です。自己判断は非常に危険なので、問診票には正確に記入し、これまでの病歴をすべて伝えるようにしましょう。

妊娠中・授乳中の人

妊娠中・授乳中の人

妊娠中や授乳中の人は、ダーマペンの施術を避けるべきです。これは、ダーマペンによる肌への刺激や炎症が、お母さんや赤ちゃんに間接的な影響を与える可能性がゼロではないためです。


施術中の痛みやストレスが体に負担をかけることもありますし、使用する薬剤が胎盤や母乳を介して影響を及ぼす可能性も考慮する必要があります。多くの美容クリニックでは、妊娠中・授乳中の施術には対応していません。

極端に肌が敏感な人やアレルギー体質の人

極端に肌が敏感な人やアレルギー体質の人

極端に肌が敏感な方やアレルギー体質の人は、ダーマペンの施術を慎重に検討するか、避けるべきです。肌が非常に敏感な場合やアレルギー体質の場合、通常よりも炎症や赤み、かゆみといった強い反応が出やすくなり、アレルギー反応を引き起こすリスクも高まります


アトピー性皮膚炎の既往がある人や、化粧品などでかぶれやすい人は注意が必要です。ダーマペンの針に反応する可能性があるため、金属アレルギーを持っている人も注意しましょう。施術中に麻酔を使用するので、麻酔アレルギーの人も治療は困難です。


肌トラブルを起こしやすい人は、医師とのカウンセリングで事前に相談しましょう。肌のバリア機能が低下している場合は、ほかの治療法を検討することも大切です。

施術後のダウンタイムが取れない人

施術後のダウンタイムが取れない人

施術後のダウンタイムを十分に確保できない人には不向きです。ダーマペンは肌に微細な傷をつけるため、施術後には赤み・腫れ・かさぶた・乾燥といった症状が生じます


たとえば、仕事で顔に赤みや腫れが出ると困る人、イベントや写真撮影が控えている人、すぐにメイクをしたい人は施術を見送ってください。ダウンタイムには個人差がありますが、一般的には数日から1週間程度は続くと考えられるでしょう。


ダウンタイム中に適切なケアを行わないと、回復が遅れたり、色素沈着や感染症などの合併症を引き起こしたりするリスクが高まります。施術後の肌が回復するまでの期間をしっかりと確保し、適切なアフターケアを徹底することが非常に重要です。

ダーマペンで後悔する前に!考えられる失敗例

ダーマペンの施術を受けて後悔しないように、考えられる失敗例をチェックしておきましょう。

施術後のダウンタイムが想定より長引く

施術後のダウンタイムが想定より長引く

ダーマペン施術後、ダウンタイムが想定よりも長引くことがあります。ダウンタイムの期間は、肌の回復力や施術後のケアなど、さまざまな要因に大きく左右されるので、十分な期間を確保しておきましょう。


針を深く刺すほどダウンタイムが長引く点にも理解が必要です。美白やシミ改善を目的とする場合は短い針で施術をしますが、クレーターのニキビ跡の改善を目的とする場合は長めの針を使用します。長い針を使用すると傷が深くなるため、1週間程度はダウンタイムが続くと考えたほうがよいでしょう。


肌の回復力が低い人や、施術後のケアが不十分な場合も、炎症が長引くことがあります。数週間ダウンタイムの症状が続くケースもあるので、クリニックの指示に従ってしっかりケアを行ってください。

施術部位の炎症や感染症を引き起こす

施術部位の炎症や感染症を引き起こす

施術部位に炎症や感染症を引き起こすリスクがある点も注意が必要です。ダーマペンは肌に微細な穴を開けるため、施術部位が一時的に細菌やウイルスが侵入しやすい状態になります。


通常は使い捨ての針を使用していますが、適切な衛生管理が行われないクリニックで施術を受けると感染リスクがあるでしょう。

色素沈着や瘢痕(はんこん)が残る

色素沈着や瘢痕(はんこん)が残る

ダーマペンの施術方法やアフターケアが適切でなかった場合、色素沈着や瘢痕(はんこん)が残ってしまう可能性があります。ダーマペンの施術後は肌がデリケートな状態になり、刺激を受けやすいからです。


たとえば、紫外線を多く浴びたり、保湿ケアが不十分だったりすると色素沈着を引き起こす原因になります。頬のあたりに薄茶色のシミができる肝斑に施術した場合も、より濃く表れて目立つ可能性があるので注意が必要です。


失敗を避けるためには、信頼できるクリニックで専門医による施術を受け、施術後は適切なケアを行う必要があります。

期待した効果が得られない

期待した効果が得られない

ダーマペンを受けても、期待していた効果が得られないことがあります。ダーマペンの効果は個人差が大きく、肌の状態・抱えている悩み・施術回数など、さまざまな要因によって効果の出方が異なるからです。


たとえば、重度のニキビ跡や深いしわに対して、数回の施術で劇的な改善を期待しても、思うような効果が得られないことがあります。ダーマペンは万能な施術ではないため、期待値が高すぎると満足できない可能性があるでしょう。


どれくらいの回数でどのような効果が期待できるのか、専門医にしっかりと確認したうえで施術を受けてくださいね。

セルフダーマペンはやめるべき?リスクと危険性

セルフダーマペンはやめるべき?リスクと危険性

セルフダーマペンは、多くのリスクと危険性を伴うため、基本的には絶対におすすめできません。 ダーマペンは医療行為であり、専門的な知識と技術、徹底した衛生管理が欠かせません。ご自身で行うと、非常に大きなリスクが生じます。


器具の消毒不足や不適切な環境でのセルフダーマペンは、細菌感染やウイルス感染のリスクを大幅に高める原因です。セルフだと均一な深さ・角度で針を刺すのが難しいため、肌に過度なダメージを与えるリスクもあります。予期せぬ出血や強い痛み、アレルギー反応などが発生した場合に、適切な対処を行うのも難しいでしょう。


セルフダーマペンは薬品副作用救済制度の対象外となるため、副作用によって重篤な健康被害が生じても医療費の給付は受けられません。安価ですが、失敗した場合の治療にかかる費用や精神的負担は計り知れません。ダーマペンを検討する際は、必ず専門のクリニックを受診するようにしましょう。


ダーマペンを受けられるおすすめのクリニックは、下記コンテンツでチェックしてくださいね。

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