ピッケルのおすすめ人気ランキング【2026年10月】
雪山登山に欠かせないピッケル。別名アイスアックスとも呼ばれ、雪面に刺してホールドしたり杖として使ったり、いろいろな役割があります。グリベル・ブラックダイヤモンドなどさまざまなメーカーから販売されており、タイプ・重量など選択肢が多いので、どれを選べばよいのか悩みますよね。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から、人気のおすすめピッケルをランキング形式でご紹介。
さらに登山ガイドの金山麻美さんに徹底取材してわかった、ピッケルの本当の選び方も解説します。性能や価格を比較してみて、ぜひ購入の際の参考にしてください!

日本山岳ガイド協会認定登山ガイドステージⅡ。「今一番良い山で、一番楽しい山の遊びをしよう!」をモットーに、国内外、季節を問わず山の旅を案内する。プライベートでも、登山、トレッキング、自然観察、クライミング、スノーハイク、バックカントリースキーなど、その時々に合った自然の中でのアクティビティを楽しむ。また、以前写真関係の仕事に就いていた経験を活かし、山での写真撮影や雑誌などにルポタージュの執筆も行う。
専門家は選び方について監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、編集部が独自に集計・ランキング付けしたものです。
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どんな時に役立つ?ピッケルの役割は?

ピッケルは雪山でのバランス保持に用いる道具で、トレッキングポールでは登れないような雪山の斜面で杖代わりに使うのが一般的です。先端についたスパイクを雪面に突き刺すことでバランスが安定し、雪山でも滑らずに登ることができます。
また、ピッケルは登山中に転倒して滑落したときにブレーキをかける道具として使うことも。スパイクの反対側についたピックを地面に刺して急ブレーキをかけることで、滑落による危険から身をを守れるでしょう。
さらに、ピック部分は細く尖っているため、邪魔な氷を砕いたり、木がない場所で雪に埋めて支点にしたりすることも可能。状況に応じてさまざまな使い方ができるのがピッケルの利点ですね。
ピッケルを購入したら登山ガイドや登山用品店などが開いている講習会に参加するのをおすすめします。ピッケルを持っていても正しい使い方を知らなければ意味がありません。講習を受けても急ブレーキはとっさにできないかもしれませんが、知識があるとないとでは大きな差がありますよ。
ピッケルの選び方
ピッケルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
大前提!どんなタイプでも滑落停止能力はほとんど同じ

大前提として、ピッケルのタイプや刀の形状の違いによって滑落停止時の性能に差はありません。刀の形状よりも正しい使い方ができるかどうかが重要です。ただし、ECサイトなどには登山での使用に適していないピッケルが販売されている場合も。きちんした登山用品メーカーから購入するのをおすすめします。
登山ルートや難易度に合わせてタイプを選択しよう
ピッケルは主に縦走用と登攀(とうはん)用の2種類があるので、自分の登山スタイルに合わせてどちらかを選択しましょう。
雪山初心者はベーシックな縦走用を選択
雪山初心者が傾斜の緩やかな一般ルートを登るなら、縦走用が適しています。縦走用のピッケルはヘッドとスパイクをつなぐシャフトがまっすぐなので、初心者でも持ちやすくトレッキングポールの代わりに杖として使いやすいのが特徴です。ヘッドを手のひらで包むように持つだけで簡単に使用できます。
地面について使う縦走用ピッケルを選ぶ際は、長さが自分に合っているかを確認するのがベターです。足を肩幅ほどに開いてピッケルのヘッドを握ったときに、スパイクの先端が足首にくる長さを選びましょう。身長に合った長さのピッケルを使用することで快適に雪山登山を楽しめますよ。
急斜面のルートなら登攀用(ミックスルート用)をチョイス

雪山登山上級者が傾斜の厳しいルートを歩くなら登攀用を選択しましょう。登攀(とうはん)とは高い所や険しい山をよじ登ることで、岩場や急斜面が多い雪山登山がそれにあたります。登攀用ピッケルはミックスルート用ともいわれ、シャフトが曲がっていて縦走用よりも強度があるのが特徴です。
また本格的な雪山登山に挑戦したい人は、硬い雪や氷にヘッドを打ち込んで体を支えられるアイスクライミング用がおすすめ。シャフトが短いものなら急斜面でのホールド力も期待できますよ。さらにバックカントリーで使用するなら、軽量でコンパクトに収納できるモデルを選びましょう。
ヘッドが持ちやすいシャフト結合部がスリムなものを選ぼう

ピッケルは雪山用のグローブを着用した状態でヘッドが握りやすいものをチョイスしましょう。しっかりとヘッドが掴めないと、いざというときに機能しない場合も。特に女性など手の小さい人は注意が必要で、ヘッドとシャフトの結合部が細いモデルだと握りやすく扱いやすいのでおすすめです。
お店で購入する際は、実際に使用するグローブを着用して握ってみましょう。グローブによって厚さや柔らかさが異なるため、自分のグローブを着用して掴みやすいピッケルを見つけるのが理想です。ECサイトで購入する場合は、同じ性別で似た体格の人の握りやすさに関する口コミを参考にしましょう。
縦走などで装備を軽量化したい人は400g台の重さがおすすめ

トレッキングなど一般縦走で装備をできるだけ軽くしたい人は、重量が400g台のモデルが適しています。雪山は平地よりも体力を奪われるため、少しでも軽いものがよいという人は多いはず。重さはピッケルの長さによって異なりますが、400g台なら軽い部類に、400g以下だとかなり軽いものと言えます。
ピッケルの主な素材は、アルミ・鋼金・ステンレスの3種類。軽くて強度のあるピッケルがほしい人は、ヘッドに強度のある鋼金、シャフトに軽量なアルミ素材を使用したものがおすすめです。ただし、軽さよりも持ちやすさやタイプのほうが重要なので、初心者の場合はそこまで軽さを気にする必要はありませんよ。
ジグザクに登るルートでは肩掛けリーシュが便利

快適にピッケルを使いたい人はリーシュの有無をチェックしましょう。リーシュとはピッケルと体をつなぐロープのことで、ピッケルを落としてなくさないために必要なものです。別で購入して後から付けることもできますが、はじめてピッケルを買うならリーシュが付属されているものを選ぶのがよいでしょう。
リーシュは、手首につけるタイプと肩から下げるタイプの2種類があります。ピッケルは状況に合わせて持ち手を替える必要があるので、登る山のルートを考慮してタイプを選びましょう。手首につけるタイプは持ち替えにくく、肩掛けタイプは持ち替えやすいという特徴があります。
ピッケルは山側にある手で持つのが基本です。そのため、ジグザグに登るルートで使用するなら持ち替えやすい肩掛けタイプがおすすめ。ジグザグのルートは山側の位置が頻繁に変わるので、状況に応じて柔軟に持ち手を替えられる肩掛けのものを選ぶようにしましょう。

専門家は選び方について監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、編集部が独自に集計・ランキング付けしたものです。
ピッケル全53商品
おすすめ人気ランキング
一部の商品情報はAIが自動で入力しており、誤りを含む可能性があります。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイト等で最新の情報をご確認ください。
| 商品 | 画像 | 最安価格 | 人気順 | 詳細情報 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全長 | 重量 | 種類 | 素材 | リーシュ付き | |||||
1 | ライド|U04A 45 PETZL | ![]() | 1位 | 45cm | 240g | MIXルート用 | 焼きもどし鋼、7075アルミニウム合金 | ||
2 | ピッケル用オプションパーツ Grivel | ![]() | 2位 | 90.0cm | 75.0g | アイスクライミング用 | 不明 | ||
3 | レイブンプロ|BD31042 Black Diamond | 3位 | 65cm | 423g | MIXルート用 | ステンレス鋼 | |||
4 | サミット|U13B PETZL(ペツル) | ![]() | 4位 | 52 | 360g | アイスクライミング用 | 7075アルミニウム合金、ステンレススチール | ||
5 | レイブンプロ|BD31042 Black Diamond | ![]() | 5位 | 不明 | 373g | 一般縦走用 | スチール | 不明 | |
6 | 木登り道具 スーパーステップ 巴化成工業 | ![]() | 6位 | 不明 | 5160.0g | 不明 | アルミ | 不明 | |
7 | オリジナルピッケル|651 オクトス | ![]() | 7位 | 65.0cm | 430.0g | 一般縦走用 | 不明 | ||
8 | エアーテックEVO|ピッケル GRIVEL | ![]() | 8位 | 58.0cm | 490.0g | 一般縦走用 | スチール | ||
9 | ペグハンマー ショート VASTLAND | ![]() | 9位 | 23.5cm | 540.0g | 不明 | スチール | ||
10 | オリジナルピッケル|651 オクトス | ![]() | 10位 | 65.0cm | 430.0g | 一般縦走用 | 不明 | ||


ザックへはどう取り付ける?適切な持ち運び方法は?

ピッケルは、ザックの外側にあるループやピッケルホルダーに取り付けて持ち運ぶのが基本です。スパイクをループの上から通して、ヘッドがループに引っ掛かったらスパイクを上側まで持ってきて固定しましょう。ただし、外付けする場合は他人や自分を傷つける恐れがあるので、ヘッドやスパイクには必ず保護カバーを取り付けてください。
背中側にピッケルを入れるアルペン刺しなどもありますが、あくまでも一時的な保持にとどめましょう。屈んだときにピッケルが抜け落ちることがあります。また、ザックのフロントにループがない場合は、ストラップなどを使ってサイドに固定するなど工夫が必要です。
公共交通機関に乗るときは、ザックのなかにピッケルを収納しましょう。外付けのままだとピッケルが人にあたってしまうリスクがあるからです。なお、ピッケルがザックに入らない場合は直接手で持ち、人にあたらないよう配慮して持ち運びましょう。
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