TP-Link Archer AX80 AX6000をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
Wi-Fi6対応で高速通信を謳うWi-Fiルーター、TP-Link Archer AX80 AX6000。「Wi-Fiのスピードが速くてよい」「初期設定が簡単」と評判です。一方で、「設置した場所と同じ階でも離れた部屋だと電波が弱い」という口コミも存在するため、購入するか迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証・レビューを行いました。
- 通信速度
- 接続範囲
- 複数台接続時の通信速度
- 初期設定のしやすさ
- 安定して通信できる機能
- セキュリティ機能
さらに、人気のバッファローの商品やTP-Linkの他モデルとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Wi-Fiルーター選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
すべての検証は
マイベストが行っています

目次
- はじめに結論!通信環境を改善したい人におすすめ。接続範囲が広く、セキュリティ対策も無料
- TP-Link Archer AX80 AX6000とは?
- 2022年発売の高性能モデル。ビームフォーミング・OFDMA搭載で接続安定性が高い
- 横置き・縦置き・壁掛け対応のスリムな形状。スタイリッシュなデザインも魅力
- 実際に使ってみてわかったTP-Link Archer AX80 AX6000の本当の実力!
- 5GHz帯の下りは平均619.91Mbpsと速い。高画質な動画をサクサク見れる
- 設置フロア以外も快適な速度。3階一戸建てもカバーできるほど接続範囲が広い
- 複数台接続しても、快適な速度を保てる。家族人数が多い家庭にもぴったり
- ワンタッチで設定を引き継ぎ可能。スマホ・パソコンどちらからも設定できる
- 接続を安定させる機能が充実。無料サービスでセキュリティを強化できる
- TP-Link Archer AX80 AX6000の詳細情報
- TP-Link Archer AX80 AX6000の価格比較
- TP-Link Archer AX80 AX6000はどこで売っている?
- Wi-Fi電波を安定させられるルーターの設置場所は?
- Wi-Fi電波の方向を調整したいなら、こちらの商品もチェック
はじめに結論!通信環境を改善したい人におすすめ。接続範囲が広く、セキュリティ対策も無料
TP-Link Archer AX80 AX6000は、通信速度を強化したい人や現状セキュリティ対策をしていない人におすすめです。実際に3階戸建てに設置して通信速度を測定したところ、「Wi-Fiのスピードが速くてよい」との口コミどおりの速さを発揮。設置した1階付近では、最大通信速度640.30Mbpsを記録しました。本商品と同じくWi-Fi6に対応したTP-Linkのモデルは通信が速い傾向がありましたが、オンラインゲームも快適にプレイできるほど高速です。
接続範囲も広めでした。「同じ階でも部屋が遠いと電波が弱い」という口コミに反し、同じフロアの離れた部屋では最大599.42Mbpsを記録。設置したフロア以外でも速度は速く、2階は最大604.09Mbsp・3階は490.40Mbpsでした。比較した全商品の平均は2階412Mbps・3階331.06Mbps(※執筆時点)だったため、2階建て・3階建ての一戸建てでもこれ1台で十分カバーできるといえます。
複数台接続したときも速度は大幅に落ちません。5台接続時の減衰率は15.6%と、アンテナ外づけタイプの5台接続時のバッファロー WXR-6000AX12Pの13.33%に並ぶ性能。10台接続時の減衰率は74.3%と高めですが、元の通信速度が速いため、一人暮らしの人から家族が多い家庭まで快適にインターネットを使用できます。
セキュリティは無料の「HomeShield」サービスで強化可能です。セキュリティスキャンやIoTデバイスの識別のほか、子どもに対するインターネット制限もできます。より強固なセキュリティを実装したい人は、月額640~650円で有料サービスに登録するよいでしょう。内蔵ソフトウェアを示すファームウェアの自動更新にも対応し、手軽にセキュリティ対策できるのもポイントです。
口コミどおり初期設定は簡単で、WPSボタンを押すだけでWi-Fi名・パスワードを引き継げます。スマホ専用アプリから、Wi-Fiルーターの設定を簡単に行えるのも便利。安定して通信できる機能も充実し、自動で混雑を避けて通信するバンドステアリングを搭載していました。特定デバイスの回線を優先させるQoSにも対応しているため、オンラインゲーム時に遅延を抑えられますよ。
大家族で接続デバイスが多い家庭や、マンション・戸建て関わらず広範囲に電波を届けたい人は、ぜひ本商品を手に取ってみてくださいね。
TP-Link Archer AX80 AX6000とは?

Wi-Fiルーターを買い替えるメリットは、通信環境の改善が見込める点です。Wi-Fiルーターの規格は約2~5年ごとに更新され、最新の規格に対応したものだと通信が安定する可能性があります。また、プロバイダ(接続事業者)からレンタルしたルーターや安価なルーターは、規格が古い・性能が低い場合も。Wi-Fiルーターを買い替えることで通信速度の向上が期待できます。
今回ご紹介するTP-Link Archer AX80 AX6000は、Wi-Fi5より最大2.3倍高速なWi-Fi6に対応した商品です。Wi-Fi6の技術と2.4GHz・5GHzの2つの帯域を同時使用できるデュアルバンドにより、最大6Gbpsの高速通信が可能。2.5Gbpsと1Gbpsポートを搭載し、Wi-Fiだけでなく有線接続も高速と謳われています。
接続方式は、高速な通信を可能とするIPv6 IPoEと、WEBサイトに応じて接続方式を切り替えるIPv4 over IPv6に対応。回線混雑時に接続方式を切り替えて使えます。通信の優先順位を設定できるQoS搭載で、使用状況に関わらず特定デバイスの接続を優先させられるのも便利です。
販売元のTP-Linkは、シンガポールに本社を置くグローバル企業です。ネットワークデバイス・アクセサリーを手掛け、一般向けから法人向けまで幅広く展開。Wi-Fiルーターの分野ではArcherシリーズを販売し、なかでもArcher AX80 AX6000はアンテナ内蔵型の上位モデルです。
2022年発売の高性能モデル。ビームフォーミング・OFDMA搭載で接続安定性が高い

通信安定性も注目すべき点です。内蔵した4本のデュアルバンドハイゲインアンテナで、Wi-Fiの電波をより遠くまで届けられる仕様。判別した接続デバイスの方向に電波の送信・受信をするビームフォーミングにも対応し、より広範囲で電波を安定させられるとしています。
従来のモデルより4倍の容量を持つCPUを採用しているのもポイント。多くのデバイスと接続してもスムーズに動作する設計です。加えて複数台同時に接続しても混雑を回避できる、8ストリームデュアルバンドを搭載。複数デバイス接続時にチャンネルを同時共有できるOFDMAや、通信を安定させるMU-MIMOにも対応しています。
無料のセキュリティサービスで、ネット上の脅威・問題点の検出や子どもの利用を保護者が制限することも可能。より安全性を高めたい人向けの、有料セキュリティサービスも用意されています。DDos保護・IoTデバイス保護・詳細な保護者制限などができ、より一層セキュリティの向上に期待できるでしょう。
Wi-Fiルーターは、専用アプリまたはWeb画面から設定できます。なお、OneMesh対応中継器と接続すれば広いエリアに安定した電波を届けるメッシュWi-Fi環境を構築でき、中継器も一緒にアプリ・Webから管理可能。搭載したUSB3.0ポートに外づけHDDを接続しておくと、Wi-Fiルーターに接続しているデバイス間でクラウドストレージとしても活用できます。
ソフトウェアがなくてもVPN接続できる、VPNクライアント機能もアピールポイント。VPNサーバーの情報をルーターに入力すれば、ルーターに接続しているスマホ・PCなどは個別設定なしでVPNに接続が可能です。通常のルーターとして使用できるルーターモードと、Wi-Fiのアクセスポイントとして使用できるブリッジモードも搭載しています。
- ECサイト価格|12,000円程度(※執筆時点)
- 発売日|2022年12月14日
- 最大通信速度(理論値)|4,804+1,148Mbps
- Wi-Fi規格|Wi-Fi6
- 推奨利用環境|戸建て3階建・マンション4LDK
- アンテナの種類|内蔵タイプ
- 周波数帯|デュアルバンド
- ストリーム数|8ストリーム
- LAN端子|2.5GBASE-T・1000BASE-T
- INTERNET端子|2.5GBASE-T・1000BASE-T
- 通信速度規格|IEEE 802.11ax/ac/n/a(5GHz)/IEEE 802.11ax/n/b/g(2.4GHz)
- ビームフォーミング機能|〇
- MU-MIMO機能|〇
- QoS機能|〇
- セキュリティサービス|〇
横置き・縦置き・壁掛け対応のスリムな形状。スタイリッシュなデザインも魅力

本体サイズは幅20×奥行5.9×高さ18.9cmで、縦置き・横置き・壁掛けに対応しています。スリムな形状のため、省スペースで設置できるのもポイントです。
カラー展開はブラックのみで、洗練されたシックなデザイン。部屋に置いてもインテリアを損なわないので、おしゃれにこだわる人におすすめです。なお、スタンド・電源アダプタ・LANケーブル・取扱説明書が付属しています。
実際に使ってみてわかったTP-Link Archer AX80 AX6000の本当の実力!

検証のポイント
- 通信速度1
マイベストでは「最も通信速度を求められるオンラインゲームも快適にできるレベルの速度が出る」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 接続範囲2
マイベストでは「2階や3階でも、ルーターがある1階の部屋と同じようにネットを快適に使える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 複数台接続時の通信速度3
マイベストでは「スマホやPCなどを複数台繋いでも通信速度が落ちにくく、家族みんなが快適に使える」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 初期設定のしやすさ4
マイベストでは「初期設定をしやすくする機能やサポートが充実している」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
- 安定して通信できる機能5
マイベストでは「どんな自宅の環境下でも安定してネットを使える機能が多い」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています

5GHz帯の下りは平均619.91Mbpsと速い。高画質な動画をサクサク見れる

まずは、通信速度の検証です。
都内の3階建の戸建てを使い、1階ダイニングキッチン付近にWi-Fiルーターを設置。約1m離れた場所で通信速度の上り・下りを3回ずつ計測します。通信速度の平均値を算出し、最も通信速度を求められるオンラインゲームも快適にできるレベルの速度が出るかチェックしました。
上りも下りも、比較したなかでトップクラスの通信速度
通信速度は、比較したなかでもトップクラス。「Wi-Fiのスピードが速い」という口コミどおり、設置したダイニングキッチン付近の速度はトップクラスでした。とくに5GHz帯のダウンロード速度が速く、実測値平均619.91Mbpsを記録。比較した全商品の平均450.78Mbps(※執筆時点)を大幅に上回り、大容量の高画質動画をサクサク試聴できる性能を発揮しました。
なお、比較したなかでもWi-Fi6対応モデルは、家の構造に関わらず通信速度が速い傾向が。ダウンロード速度が平均630.89Mbpsだったバッファロー WXR-6000AX12Pにはやや劣りますが、本商品もWi-Fi6対応でインターネットを快適に使用できます。
<検証結果>
- 5G(上り):332.31Mbps(平均242.18Mbps)
- 5G(下り):619.91Mbps(平均450.78Mbps)
- 2.4G(上り):134.04Mbps(平均114.72Mbps)
- 2.4G(下り):183.52Mbps(平均170.28Mbps)
執筆時点
設置フロア以外も快適な速度。3階一戸建てもカバーできるほど接続範囲が広い

次に、接続範囲を検証しました。
3階建の戸建てでダイニングキッチン付近にWi-Fiルーターを設置し、6地点で通信速度の上り・下りを3回ずつ計測した平均を算出。1階全体をマンション・1~2階を戸建て2階建・1~3階を戸建て3階建と想定して、離れた地点でも快適にインターネットを使用できるものほど評価しています。
検証条件
- 検証した地点:3階子ども部屋・3階階段・2階和室・2階寝室・1階玄関・1階ダイニング(Wi-Fiルーターを設置した同部屋)
- 使用したPC「Microsoft Surface Pro 9」
- 使用した計測ソフト「LAN Speed Test」
今回の検証では、外部からの影響を可能な限り抑えるため、インターネット回線を介さない接続機器同士のローカルネットワークで測定しています。使用環境が変わると通信速度の値も変わってくるので、実使用時の数値とは異なる可能性があります。
離れた場所にも安定して電波が届く。通信速度の低下が少ない

接続範囲は非常に広く、3階一戸建てを1台でカバーできるほどでした。
1階の玄関で計測したところ、最も速い5GHz帯で上り平均271.75Mbps・下り平均581.71Mbpsを記録。比較した全商品それぞれの平均値197.18Mbps・319.82Mbps(※執筆時点)を大幅に上回り、「同じ階でも離れた部屋だと電波が弱い」という口コミを払拭しました。
2フロア離れた3階にある子ども部屋でも通信は高速で、5GHz帯で上り平均253.02Mbps・下り平均465.43Mbpsを記録。比較した全商品の平均値である上り202.65Mbps・下り331.06Mbps(※執筆時点)を大きく上回りました。設置場所から離れた場所でも電波を届けられるため、2階建・3階建の戸建てでも快適にインターネットを使用できるでしょう。
比較した結果、全商品の約3割は設置場所から最も遠い3階での通信速度が遅くなる傾向がありました。戸建てで家中に電波を届けたい人は、本商品のように接続範囲が広い商品を選ぶとよいでしょう。
<検証結果>
- 玄関(1階):2.4G(下り)約150.82Mbps(平均115.89Mbps)・(上り)約90.23Mbps(平均58.71Mbps)/5G:(下り)約581.71Mbps(平均319.82Mbps)・(上り)約271.75Mbps(平均197.18Mbps)
- 寝室(2階):2.4G(下り)約76.48Mbps(平均43.57Mbps)・(上り)約25.71Mbps(平均24.25Mbps)/5G:(下り)約176.88Mbps(平均88.85Mbps)・(上り)約80.05Mbps(平均67.45Mbps)
- 和室(2階):2.4G(下り)約148.27Mbps(平均148.46Mbps)・(上り)約85.57Mbps(平均91.79Mbps)/5G:(下り)約525.15Mbps(平均412Mbps)・(上り)約318.61Mbps(平均241.79Mbps)
- 子ども部屋(3階):2.4G(下り)約99.94Mbps(平均115.58Mbps)・(上り)約83.95Mbps(平均62.62Mbps)/5G:(下り)約465.43Mbps(平均331.06Mbps)・(上り)約253.02Mbps(平均202.65Mbps)
- 階段(3階):2.4G(下り)約99.05Mbps(平均42.35Mbps)・(上り)約24.75Mbps(平均13.24Mbps)/5G:(下り)約77.31Mbps(平均55.33Mbps)・(上り)約34.20Mbps(平均34.52Mbps)
執筆時点
複数台接続しても、快適な速度を保てる。家族人数が多い家庭にもぴったり

続いて、複数台接続時の通信速度の検証です。
有線LANで繋げたWi-FiルーターとNAS(Network Attached Storage)を計測用PCと接続し、1台接続時のダウンロード速度を計測。次に、5台同時接続時・10台同時接続時の通信速度を計測したのち、減衰率を算出しました。
<検証条件>
- 使用機器:PC「Microsoft Surface Pro 9」×2台・PC「Microsoft Surface Laptop 5」・PC「Apple MacBook Pro」・スマホ「Apple iPhone13pro」・スマホ「Apple iPhone13mini」・スマホ「Apple iPhoneProMax」・スマホ「Sony Xperia 5 Ⅱ」・タブレット「Apple iPad Pro(第3世代)」・タブレット「HUAWEI MatePad」
- 使用した計測ソフト「LAN Speed Test」
複数台接続しても減衰率は低い。10台同時だとやや通信が遅くなった
5台同時接続時の減衰率は15.56%と少なく、通信が非常に安定しています。比較したなかでも本商品と同じくWi-Fi6に対応したモデルは、複数台接続しても減衰率が抑えられる傾向がありました。同社のArcher AX55は減衰率45.88%だったことをふまえても、優秀な性能といえます。
一方で、10台接続時の通信速度減衰率は74.27%とやや高め。比較したほかの商品も10台同時だと大幅に減衰する傾向があり、こちらも例外ではありませんでした。とはいえ、本商品は元の通信速度が速いため、減衰しても高画質動画を視聴できるレベルです。大家族やスマート家電が多い家庭でも快適にインターネットに接続できるでしょう。
<検証結果>
- 5台接続時:15.56%(平均23.5%)
- 10台接続時:74.27%(平均75.3%)
執筆時点
ワンタッチで設定を引き継ぎ可能。スマホ・パソコンどちらからも設定できる

次は、初期設定のしやすさを検証しました。
AOSS・WPSボタンで引き継ぎできるか・公式サイトに接続方法の動画があるかなど、初期設定を補助する機能やサポートの充実度をチェック。初期設定がしやすいものほど評価しています。
初期設定は簡単。説明書がやや不親切なのは惜しい

初期設定のしやすさは高評価を獲得しました。Wi-Fi名・パスワードなどのルーター情報は、本体にあるWPSボタンを押すだけとワンタッチで引き継ぎ可能。スマホ専用アプリから手軽に設定変更でき、口コミどおり簡単に初期設定できます。なお、比較したほかの商品も初期設定は簡単で、ほとんど差はありませんでした。
ただし、公式サイトの接続方法の説明動画が英語だけなのはネック。買い替え時の設定方法が説明書に記載されておらず、わからない場合は調べるか問い合わせる必要があります。機械操作が苦手な人だと、わかりにくいと感じる場合もありそうです。
- ワンタッチで無線LANの引き継ぎ設定ができるボタン|◯
- 接続方法の説明動画が公式サイトにあるか|◯
- スマホ用の設定アプリ|◯
- 管理画面のID・パスが記載された紙が同梱しているか|◯
- 説明書に①新規設置時②買い換え時どちらも設定方法が載っているか|◯(①のみ記載)
接続を安定させる機能が充実。無料サービスでセキュリティを強化できる

最後に、安定して通信できる機能やセキュリティ機能を検証しました。
安定して通信できる機能は、Wi-Fi規格やQoS・MU-MIMOなど搭載した機能をチェック。あわせて、セキュリティサービス・キッズタイマー・フィルタリング機能など、セキュリティ機能の充実度を評価しています。
MU-MIMO・バンドステアリングなどに対応。通信状況が環境に影響されにくい
安定して通信できる機能は充実していました。比較した同社のWi-Fiルーターのなかで唯一(※執筆時点)、同時通信時に接続を安定させるMU-MIMOに対応。混雑状況により2.4GHz・5GHz帯を自動で変更するバンドステアリングや、特定デバイスに向けて電波の送信・受信ができるビームフォーミングも搭載しているため、接続の安定性に期待できます。
オンラインゲームで遅延を抑えられるQoSにも対応。特定デバイスの通信を優遇するため、複数台機器が接続している混雑時でも速度が安定しやすいですよ。動画視聴やWeb会議だけでなく、本格的にオンラインゲームをしたい人にもおすすめです。
比較したほとんどの商品が安定して通信できる機能で高評価を獲得。とはいえ、搭載している機能や対応規格で差が出る結果となりました。利便性を求めるのであれば、搭載機能・対応規格に注目して選ぶとよいでしょう。
- Wi-Fi 7対応か|✕
- QoS|◯
- メッシュWi-Fi機能|◯
- 中継機能|✕
- Wi-Fi 6E対応か|✕
- Wi-Fi 6対応か|◯
- バンドステアリング|◯
- ビームフォーミング|◯
- MU-MIMO|◯
- IPv6 |◯
子どもが有害コンテンツを見るのを防止できる。有料セキュリティも用意
セキュリティ機能は優秀です。無料サービスの「HomeShield」は、セキュリティスキャンやIoTデバイスの識別に対応。保護者からの制限も可能で、特定WEBサイトのブロックやフィルタリングで子どもが有害コンテンツを見るのを防止できます。
月額640~650円の有料サービスに登録すると、より堅牢なセキュリティを構築可能。悪意あるコンテンツのフィルタリング・ネットワークへの侵入対策のほかに、時間制限・YouTube制限などより詳細に保護者からの制限ができます。手頃な価格なため、セキュリティが不安な人は登録を検討するとよいでしょう。
デバイスを動かすのに必要な内蔵ソフトウェアであるファームウェアは、自動更新に対応しています。比較したなかでも自動更新に対応したモデルは、常に最新の状態を保てるためウイルスから狙われにくい傾向がありました。一度設定すると自動で更新できるため、手軽にセキュリティ対策できるのがポイントです。
- タイマー機能|◯
- フィルタリング機能|◯
- セキュリティサービス|◯
- 暗号化方式|◯
- ファームウェアの更新方法|自動・OTA
TP-Link Archer AX80 AX6000の詳細情報
TP-LinkAX6000 8ストリームWi-Fi 6ルーター | Archer AX802020/12/14 発売
2020/12/14 発売
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
|---|---|
| 検証時の5GHz下り最大通信速度 | 640.30Mbps |
| 検証時の5GHz上り最大通信速度 | 345.82Mbps |
- ストリーム数
- 4ストリーム
- 最大帯域幅
- 160MHz
- ファームウェアの自動更新機能
- セキュリティサービスあり
| 最大通信速度(理論値) | 4804+1148Mbps |
|---|---|
| 周波数帯 | デュアルバンド |
| 周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
| アンテナの種類 | 内蔵タイプ |
| アンテナ数 | 5GHz帯: 4×4、2.4GHz帯: 4×4 |
| 重量 | 540g |
| 幅 | 20.0cm |
| 奥行 | 5.9cm |
| 高さ | 18.9cm |
| LAN端子 | 2.5GBASE-T、1000BASE-T |
| INTERNET端子 | 2.5GBASE-T、1000BASE-T |
| ビームフォーミング機能 | |
| MU-MIMO機能 | |
| メッシュ機能 | |
| EasyMesh対応 | |
| QoS機能 | |
| 中継機能 | |
| IPv6対応 | |
| VPN対応 | |
| バンドステアリング機能 | |
| 専用アプリ | |
| キッズタイマー機能 | |
| アクセスログの取得可能 | |
| 端末ごとのアクセス制限可能 | |
| 検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 190.87Mbps |
| 検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 136.94Mbps |
| 設置方法 | 縦置き、横置き、壁掛け |
| セキュリティ規格 | WPA2-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA- PSK(TKIP) 、WPA3-Personal、WPA3-Personal、WPA2-PSK(AES) 、WPA2-Enterprise、WPA/WPA2-Enterprise |
| メーカー保証期間 | 3年 |
| 消費電力 | 18W |
TP-Link Archer AX80 AX6000の価格比較
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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TP-Link Archer AX80 AX6000はどこで売っている?
TP-Link Archer AX80 AX6000は、Amazonの公式ECショップで購入できます。
楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも販売していました。取扱店舗によって値段が異なるため、購入前に比較しましょう。
Wi-Fi電波を安定させられるルーターの設置場所は?

ルーターの性能を最大限に発揮させるなら、障害物から1~2mほど離れた場所に設置しましょう。Wi-Fiの電波は壁に反射すると弱まるため、壁・床の近くや棚のように四方を囲まれた場所は不向きです。さらに電波を発する家電や水はWi-Fi電波を消してしまう可能性があり、設置場所に注意する必要があります。
なお、ルーターから発信されるWi-Fi電波は、丸く広がり飛ぶのが特徴です。設置する場所によっては電波が弱まり、ルーターを買い替えても通信環境の向上を実感できない可能性があります。とくに以下のような場所に設置しないようにしましょう。
- 床への直置き
- テレビ台・本棚のなかなど四方が囲まれた場所
- 水槽・ウォーターサーバーなど水場付近
- 電子レンジ・冷蔵庫など電波を発する家電付近
Wi-Fi電波の方向を調整したいなら、こちらの商品もチェック
最後に、Wi-Fi電波の向きをある程度変えられる外づけアンテナモデルをご紹介します。
戸建てで使うなら、バッファロー WXR-6000AX12Pがおすすめです。ルーター付近の通信速度が速いだけでなく、接続範囲も3階戸建てをカバーできるほどの広さ。複数台接続しても減衰しにくく、家族人数が多くても快適にインターネットを利用できます。セキュリティ機能も充実した商品です。
予算が1万円程度なら、TP-LinkのArcher AX55もうってつけ。接続範囲の広さはArcher AX80に一歩及ばないものの、付属アンテナの向き調整で改善可能です。接続を安定させる機能が充実しているため、仕事用・ゲーム用デバイスの接続を安定させたいとき役立ちますよ。
| 推奨利用環境 | 戸建て3階建、マンション4LDK |
|---|---|
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
| ストリーム数 | 8ストリーム |
| 最大帯域幅 | 160MHz |
| 専用中継機数 | 不明 |
| 給電方法 | ACアダプター |
| 転送速度 | 不明 |
| 最大通信速度(理論値) | 4803+1147Mbps |
| 最大通信速度(2.4GHz) | 1147Mbps |
| 最大通信速度(5.0GHz) | 4803Mbps |
| 最大通信速度(6.0GHz) | 不明 |
| 周波数帯 | デュアルバンド |
| 周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
| アンテナの種類 | 外付けタイプ |
| アンテナ数 | 5GHz帯:8×8、2.4Ghz帯:4×4 |
| 重量 | 1580g |
| 幅 | 30.0cm |
| 奥行 | 7.5cm |
| 高さ | 19.5cm |
| LAN端子 | 10GBASE-T |
| INTERNET端子 | 10GBASE-T |
| LANポート | 10Gbps |
| コア数 | 4コア |
| ビームフォーミング機能 | |
| MU-MIMO機能 | |
| メッシュ機能 | |
| EasyMesh対応 | |
| QoS機能 | |
| 中継機能 | |
| IPv6対応 | |
| VPN対応 | |
| バンドステアリング機能 | |
| ファームウェアの自動更新機能 | |
| コンバーター機能 | 不明 |
| 専用アプリ | |
| セキュリティサービスあり | |
| セキュリティサービスの詳細 | ネット脅威ブロッカー2 プレミアム |
| キッズタイマー機能 | |
| アクセスログの取得可能 | |
| 端末ごとのアクセス制限可能 | |
| ネットフィルタリング機能 | |
| 検証時の6GHz下り最大通信速度 | |
| 5GHz下り最大通信速度(検証時) | 不明 |
| 検証時の6GHz上り最大通信速度 | |
| 5GHz上り最大通信速度(検証時) | 不明 |
| 検証時の5GHz下り最大通信速度 | 642.43Mbps |
| 2.4GHz下り最大通信速度(検証時) | 不明 |
| 検証時の5GHz上り最大通信速度 | 463.20Mbps |
| 2.4GHz上り最大通信速度(検証時) | 不明 |
| 検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 153.35Mbps |
| 検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 109.46Mbps |
| 最高下り実効速度 | 不明 |
| 最低下り実効速度 | 不明 |
| 通信速度規格 | 5GHz:IEEE 802.11ax/ac/n/a/2.4GHz: IEEE 802.11ax/n/g/b |
| 最大通信速度 | 4803Mbps |
| 設置方法 | 縦置き |
| セキュリティ規格 | WPA3 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode)、WPA2 Personal(AES /TKIP/AES mixed mode)、WPA/WPA2 Personal(AES/TKIP/AES mixed mode),、WPA2/WPA3 Personal(AES,TKIP/AES mixed mode)、WEP(128-bit / 64-bit) |
| 無線LAN接続用ボタンの種類 | WPS、AOSS、AOSS2 |
| メーカー保証期間 | 1年 |
| 消費電力 | 35.9W |
| 同時接続可能 | |
| 同時接続台数 | 36台 |
| セット売り | |
| 有線接続可能 | |
| メーカー独自のメッシュ機能 |

バッファロー 無線ルーター WXR-6000AX12Pをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
TP-LinkArcher AX55 | AX3000
| Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
|---|---|
| 検証時の5GHz下り最大通信速度 | 614.93Mbps |
| 検証時の5GHz上り最大通信速度 | 259.42Mbps |
- ストリーム数
- 2ストリーム
- 最大帯域幅
- 160MHz
- ファームウェアの自動更新機能
- セキュリティサービスあり
| 最大通信速度(理論値) | 2402+574Mbps |
|---|---|
| 周波数帯 | デュアルバンド |
| 周波数 | 2.4GHz、5.0GHz |
| アンテナの種類 | 外付けタイプ |
| アンテナ数 | 5GHz帯: 2×2、2.4GHz帯: 2×2 |
| 重量 | 920g |
| 幅 | 26.1cm |
| 奥行 | 13.4cm |
| 高さ | 4.1cm |
| LAN端子 | 1000BASE-T |
| INTERNET端子 | 1000BASE-T |
| ビームフォーミング機能 | |
| MU-MIMO機能 | |
| メッシュ機能 | |
| EasyMesh対応 | |
| QoS機能 | |
| 中継機能 | |
| IPv6対応 | |
| VPN対応 | |
| バンドステアリング機能 | |
| 専用アプリ | |
| キッズタイマー機能 | |
| アクセスログの取得可能 | |
| 端末ごとのアクセス制限可能 | |
| 検証時の2.4GHz下り最大通信速度 | 219.32Mbps |
| 検証時の2.4GHz上り最大通信速度 | 91.64Mbps |
| 設置方法 | 横置き |
| セキュリティ規格 | WPA3、WPA2 |
| メーカー保証期間 | 3年 |
| 消費電力 | 24W |

TP-Link Archer AX55を徹底レビュー!実際に使ってみてわかったメリット・デメリットは?
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