シャープ プラズマクラスター ドレープフロードライヤー IB-WX3を検証レビュー！ドライヤーの選び方も紹介

シャープの「プラズマクラスター ドレープフロードライヤー IB-WX3」は、「プラズマクラスター ドレープフロードライヤー IB-WX2」の後継機です。スペックやサイズ感は変わっていませんが、検証すると仕上がりなどがやや劣る結果に。肝心の速乾性は、高い評価を獲得しました。

熱ダメージの受けにくさは高評価で、髪の表面温度が上がりにくいのは魅力。ドライヤーの温風ダメージが気になる人におすすめです。一方、摩擦ダメージの抑制はあまり期待できないので、乾かす前にアウトバストリートメントでケアしましょう。

また、騒音レベルは60.5dBとやや大きめなのもネックです。仕上がりとしては、髪のまとまりやすさはいまひとつで、髪が広がりやすい人は使いづらい印象。ただし、指通りがよいサラサラ感のある仕上がりなので、ロングヘアの人には向いています。

付属品としてノズルが取り外しできるほか、温冷が自動で切り替わる「ビューティモード」や「スカルプモード」などを搭載しており、機能は充実。ただし、600g超えと重量感があり、長時間乾かすと疲れそうです。また、折りたたみできずサイズ感も大きいので、収納はしにくい印象。

収納スペースが狭い場合には向かないものの、速乾性とサラサラな仕上がりになるドライヤーがほしいなら選択肢に入れてもよいでしょう。