パリの高級ブランドが手がけるカモミールティー、FAUCHON ティーバッグ カモミール。口コミが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の2つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のカモミールティーとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、カモミールティー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
FAUCHON ティーバッグ カモミールは、カモミールならではの風味を堪能したいすべての人におすすめです。実際に試飲したモニターは「クセが少なく毎日飲めそうだと思った」「上品な味で、おいしかった」と絶賛。比較したブレンドタイプの商品はカモミールの風味が弱い傾向があったのに対し、本品はカモミール100%で本来の風味を楽しめました。
モニターから特に好評だったのは、カモミール特有のすっきりした後味と、ほどよい甘み。薄いナイロン製のティーバッグタイプで、お茶の成分を損なうことなく抽出できるというメーカーの謳い文句にもうなずけます。渋みが少なく、飲みやすいのもうれしいポイントですよ。
個包装ということもあり、香りのよさもトップクラス。メーカーはビター&スウィートな香りを謳っていますが、クセが少なくカモミールのやさしい香りを楽しめる印象です。モニターからは「香りが控えめなので、カモミールティーが苦手な人でも飲みやすそう」という声もあがっています。
パリの高級ブランドが手がけているうえ、パッケージデザインもおしゃれな一品。自分用にはもちろん、ギフトにもおすすめです。カモミールの風味をじっくり味わいたいなら、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
そもそもカモミールティーとは、カミツレというキク科の植物から抽出したハーブティー。りんごのような甘い香りとすっきりした後味が特徴の、ノンカフェインティーですよ。
ご紹介するFAUCHON ティーバッグ カモミールもそのひとつです。原材料はカモミールのみ。ビター&スウィートな香りで、就寝前にもおすすめと謳っています。
FAUCHON(フォション)は、1886年にパリで生まれた高級食料品店。世界的に有名な美食ブランドとして、紅茶・ジャム・洋菓子などを幅広く展開しています。
手軽なティーバッグタイプで、20袋に1gずつ個包装されています。
ティーバッグは薄いナイロン製なので、お茶の成分を損なうことなく抽出できるとアピールしていますよ。
今回はFAUCHON ティーバッグ カモミールを含む、カモミールティー全27商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、おいしさの検証です。
カモミールティーを飲み慣れている人と初心者の計6名がモニターになり、毎日おいしく飲めるかをチェックしました。
おいしさはトップクラスです。6名のモニター全員が「おいしかった」と絶賛。渋みの少なさや、カモミール特有のすっきりした後味・ほどよい甘みが好評でした。
ティーバッグが薄いナイロン製のため、お茶の成分を損なうことなく抽出できるというメーカーの謳い文句にもうなずけます。
検証したところ、本品のようにカモミール100%の商品は、カモミールならではの風味を感じやすい傾向が。比較したなかには、柑橘類などをブレンドしたものもありましたが、特有の味わいを堪能したいならカモミール100%のものがおすすめです。
<おいしさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、香りのよさの検証です。カモミールの特徴のひとつである甘い香りがしっかり感じられるかを、モニター6名が確認しました。
その結果、香りのよさも抜群。6名のモニター全員が「香りがよかった」と答えました。モニターからは「香りがやや控えめなので、カモミールティーが苦手な人でも飲みやすそう」といった声も。メーカーはビター&スウィートな香りを謳っていますが、クセは少ない印象です。
比較したところ、本品と同じく個包装のものは香りがよい傾向がありました。カモミールならではのりんごに似た香りを楽しみたい人は、個包装の商品を選びましょう。
<香りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
新鮮なお湯を沸騰させ、あらかじめ温めたティーカップやティーポットに注ぐのがカモミールティーの基本の作り方です。ハーブの雑味まで抽出されないように、お湯をゆっくりと注ぐこともポイントですよ。
お湯の量は、ドライの茶葉ならティースプーン山盛り1杯に対して150~200ccのお湯が目安です。ティーバッグタイプの場合は、商品の裏面などに記載された量を参考にしてください。
濃いめに抽出したカモミールティーに、温かいミルクを注いでカモミールミルクティーにするのがおすすめのアレンジ方法です。ぜひ自分好みのカモミールティーを楽しんでみてくださいね。
FAUCHON ティーバッグ カモミールは、高島屋オンラインストアで購入可能です。ラッピング・のしといったギフトサービスにも対応していますよ。
値段は税込2,592円です(※執筆時点・高島屋オンラインストア参照)。高島屋オンラインストアは、FAUCHONの紅茶やジャムなども購入できるので、チェックしてみてくださいね。
最後に、カモミールの甘みがより控えめな印象の商品をご紹介します。
すっきりした香りを楽しみたいなら、メスマー のカモミールティーがおすすめ。カモミールティー好きが満足できそうな、青りんごに似た爽やかな香りが特徴です。甘み・渋みが控えめで口当たりよく、万人受けする味わいですよ。
強めの香りが好きな人は、片岡物産のトワイニング カモミールをチェック。口を近づけただけで、カモミールならではのやさしい香りが漂います。一方で、甘み・渋みはやや弱く、穏やかな飲み心地。後味がすっきりしているのも特徴です。
個包装 | |
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タイプ | ティーバッグ |
ブレンドあり |
内容量 | 37.5g(25袋) |
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認証マーク | 不明 |
メスマー カモミールティーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
個包装 | |
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タイプ | ティーバッグ |
ブレンドあり |
内容量 | 10g(1g×10袋) |
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認証マーク | 不明 |
トワイニング カモミールをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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