味わいと香りにこだわって厳選されたコーヒー豆、サザ贅沢ブレンド。インターネット上では「味にクセがなく飲みやすい」「飲み口がなめらか」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
そこで今回は、サザ贅沢ブレンドを含むコーヒー豆全63商品を実際に飲んでみて、コーヒーのおいしさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
サザ贅沢ブレンドは、どんどん飲み進めたくなるようなさっぱりタイプが好みの人におすすめです。実際に中挽きにして飲んだところ、モニターからは「苦味・酸味が少なく、非常に飲みやすい」と好評。比較したほかの商品には酸味が強く飲み進めにくいものがあったなか、甘味やフルーティさが感じられる爽快な飲み心地でした。
試飲したバリスタからの評価も上々です。風味・コク・甘味・苦味・酸味・後味のすべて項目が高評価を得ました。口に含んだときの甘い香りとまろやかさも印象的で、「飲み口がなめらか」との口コミどおり。比較した商品には後味に苦味や渋みが残るものもあったなか、香ばしくすっきりした余韻を楽しめました。
ただ、一部の人からは「味が薄い」との声も。「味にクセがなく飲みやすい」との口コミどおりに感じた人が多かったものの、どっしりしたコーヒーが好きな人には物足りないかもしれません。とはいえ試飲したモニター6人中4人が「おいしい」と回答しており、毎日飽きずに飲めるテイストです。
フルーティかつ控えめな酸味と苦みのバランスがよく、口当たりも良好な本商品。口の中に嫌な風味が残らないので、じっくり味わいたいシーンにもぴったり。飲みやすさを求めるなら、ぜひ試してみてくださいね。
実際にサザ贅沢ブレンドと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
サザ贅沢ブレンドよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
サザコーヒーは、コロンビアに自社農園を構え、コーヒー豆の栽培から製造・販売まで行うコーヒーメーカーです。世界中の契約農園と協力し、育てる環境や摘み方・選別にこだわった豆を提供しています。
今回ご紹介するサザ贅沢ブレンドは、ねっとりした甘さと力強い香りを楽しめると謳うコーヒー豆。バランスがよいとされる中煎りで仕上げており、1袋200g入りです。
豆は、すっきりした酸味が特徴のエチオピア・ケニア産と、酸味と苦味のバランスがよいエルサルバドル・コロンビア産をブレンド。看板商品であるサザスペシャルブレンドの、ワンランク上のブレンド豆として販売されています。
サザ贅沢ブレンドは、豆と粉のどちらでも購入できます。豆の状態で販売されている本商品は、自宅で挽きたてのコーヒーを飲みたい人におすすめ。自分で豆を挽くので、挽き具合を調節して好みの味わいにすることもできますよ。
豆は粉の状態より賞味期限が長いのも魅力。粉より空気に触れる面積が小さいため、酸化が進むのを抑えられます。おいしいコーヒーを長く楽しめるのがうれしいポイントです。
ただし、豆を挽く時間がない朝やすぐに飲みたいときには手間に感じることも。あまり時間をかけられない人は、粉で購入するとよいでしょう。
今回は、サザ贅沢ブレンドを含むコーヒー豆全63商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
まずは、コーヒーのおいしさの検証です。
現役バリスタとモニター6人で、開封直後のコーヒー豆を中挽きにして試飲。バリスタは、風味・コク・甘味・苦味・酸味・後味をチェックし、香り・味わいのバランスと口当たりのよさを評価。モニターは、飲みやすさ・味わいのバランスをチェックしました。
なお検証には、ボンマックのコーヒーミルBM-250N-RDと、HARIOのコーヒーメーカーV60珈琲王2を使用しています。
試飲したバリスタは、風味・コク・甘味・苦味・酸味・後味のすべての項目を高く評価。中挽きにした豆で淹れると、甘い香りがふわっと広がりました。甘さをしっかり感じつつ、爽やかな口当たりであっさりしていたのも印象的です。
酸味・苦味のバランスがよく飲みやすい点も、バリスタから好評。比較したほかの商品には、渋みが強いものや鼻にツンとくるようなすっぱさがあるものもあったなか、口コミ同様クセのない1杯が好きな人に向いています。
冷めるにつれて少々苦みが感じられますが、香ばしい余韻を堪能できるでしょう。
モニターからも「苦味・酸味が少なく、非常に飲みやすい」といった声が並び、試飲した6人中4人が「おいしい」と回答しました。「飲み口がなめらか」との口コミどおり、口当たりがまろやかでどんどん飲み進められるのもよい点です。
味わいのバランスは、甘味が強めながら深みのある苦味もしっかり感じます。比較したなかには強い苦味が口の中に残る商品もあったのに対し、後味には香ばしさが広がりました。
ただ、酸味が控えめのためか「味が薄い」と回答したモニターも。コーヒーの酸味をしっかり味わいたい人は物足りなさを感じるかもしれません。とはいえフルーツ感もあったので、あっさりした爽快な雰囲気を楽しめるのは醍醐味といえます。
<おいしさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
味わい | バランスタイプ |
---|---|
焙煎度 | 中煎り |
ジッパー付き |
良い
気になる
原産地 | エルサルバドル、エチオピア、コロンビア、ケニア |
---|
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サザ贅沢ブレンドは、公式サイトやAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。通販限定商品以外であれば、サザコーヒーのカフェでも購入可能。試飲してみたい人は、店舗で購入するのもおすすめです。カフェの場所は公式サイトで確認できますよ。
販売価格は200g入りで税込1,500円(執筆時点・公式サイト参照)。同メーカーでは豆を挽くコーヒーミルや、カステラ・クッキーなどコーヒーにぴったりなお菓子なども販売中。気になる人はチェックしてみてくださいね。
コーヒーを淹れる方法は、コーヒーメーカー・サイフォンなどさまざま。なかでもハンドドリップは、自宅で手軽に自分好みの味を楽しめる抽出方法です。そこで今回は、販売元であるサザコーヒーのトップバリスタがおすすめするドリップコーヒーの淹れ方をご紹介します。
まずは、コーヒーに注ぐお湯を沸かしましょう。サザコーヒーの商品パッケージには、豆ごとにお湯の最適温度が記載されています。本商品に適した温度は80~85℃。冷めてもおいしく飲めるコーヒーを淹れるには、適温にすることが重要です。
お湯の準備ができたら、カップにセットしたフィルターに挽いたコーヒーを入れます。ここでポイントなのは、いつもの量よりスプーン1杯多めに入れること。粉全体にかかるようにお湯を注ぐと、ゆっくり抽出できて旨みが出やすくなりますよ。
サザ贅沢ブレンドを長くおいしく楽しむためには、正しく保存することが大切です。豆が届いたら、低湿度かつ直射日光の当たらない場所で保存しましょう。
開封後は空気を抜き、酸化しないよう注意が必要。酸化すると鮮度が落ちてすっぱくなってしまうため、なるべく空気に触れないよう保存するのがポイントです。
パッケージには遮光性や密閉性のあるものを使用しているので、袋のままでも保管可能。袋をコーヒーキャニスターなどの容器に入れるとさらにしっかり密閉できますよ。
コーヒー豆は、淹れ方に合った挽き目にすることで、豆の味や風味を最大限に楽しめます。普段使用している器具に合わせて、挽き具合を調節してみてくださいね。
豆は挽き方によって味が変わります。細かく挽くほど、豆の成分が多く抽出されて苦味が強く濃い味になるのが特徴です。細挽きは時間をかけて淹れると苦味が出すぎてしまうので、短時間で抽出するエスプレッソマシンにおすすめです。
反対に、粗く挽くほどスッキリした味わいに。挽き目が粗いぶんお湯に触れる時間が短く成分を抽出するのに時間がかかるため、粗挽きはじっくり抽出するカフェプレスにぴったりでしょう。
中挽きは苦味と酸味のバランスがとれた味わいで、ハンドドリップやコーヒーメーカーに適しています。市販のコーヒー粉にも多く使用されている一般的な挽き方でもあるので、迷ったときは中挽きで淹れてみるとよいですよ。
コーヒーが苦すぎたりすっぱすぎたりしておいしく飲めないのは、雑味が原因かもしれません。そんなときは、お湯の温度・挽き目・豆の状態をチェックしてみてください。
コーヒーに注ぐお湯の温度は85℃が適温。温度が高すぎると雑味が出てきてしまうので、お湯が沸いたら少し冷ましてから使いましょう。温度をきっちりはかるには、温度計がついているケトルやコーヒー用の温度計を使うのもおすすめです。
また、挽き目を細かくするほど苦味や雑味が出やすくなるため、細かく挽きすぎないよう注意が必要。少し粗めに挽いたり、挽き目を少しずつ調節して飲みやすい味を探してみたりするとよいですよ。
豆が割れている・つぶれているなど、形がよくないものも味や風味を損ねる原因に。いびつな形の豆を取り除いておくと、雑味の少ないコーヒーに仕上がります。
最後に、フルーティな酸味を楽しめる飲みやすい商品をご紹介します。
REC COFFEEの博多ブレンドは、レモンやマスカットのような華やかな香りと酸味が味わえる商品。まろやかな味わいで、万人受けしやすい飲みやすさも魅力です。柑橘系のスッキリした酸味に対し、苦味・コクもしっかり感じられるので、バランスのよい味わいを求める人にもおすすめです。
ブルーボトルコーヒーのベラ・ドノヴァンは、シトラス系の酸味とコクが特徴的。深みのある苦味がありつつも、後味はさっぱりしています。飲み進めると甘さが増し、とろっとなめらかな舌触りも楽しめました。豊かな酸味を堪能できるので、コーヒー好きにもぴったりです。
形状 | 不明 |
---|---|
味わい | 酸味 |
内容量 | 250g |
原材料 | 不明 |
用途 | 不明 |
有機JAS認定 | 不明 |
コク | 不明 |
焙煎度 | 中煎り |
フレーバーの特徴 | シトラス、キャラメル、ナッツ |
品種 | 不明 |
原産地 | ブラジル、エルサルバドル |
グレード | 不明 |
パッケージタイプ | 上部ジップロック |
ジッパー付き | |
セット | 不明 |
REC COFFEE 博多ブレンドをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
味わい | 酸味タイプ |
---|---|
焙煎度 | 中煎り |
ジッパー付き |
良い
気になる
原産地 | エチオピア、ペルーなど |
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ブルーボトルコーヒー ベラ・ドノヴァンをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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