スタイリッシュなデザインと実用性の高さが人気のApple Watch 6。スマホが手元になくても通知が確認できると高評価の口コミがある一方で、「バンドが腕にフィットしない」といった気になる評判も見られ、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Apple Watch 6を含むスマートバンド全13商品を実際に使ってみて、装着感・使いやすさ・計測項目の豊富さを比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
Apple Watch 6は、健康管理に重点を置く人におすすめです。
歩数など基本的な計測項目だけでなく、血中酸素濃度の測定といった高度な計測機能を搭載。検証した商品のなかでも計測項目が非常に充実しているため、自分の健康状態を日々しっかりチェックできます。
使いやすさも良好です。はじめはどこにデータが入っているのか迷ってしまったものの、一度操作すればすぐに覚えられました。大きめのディスプレイで文字や数値が見やすく、スムーズに操作できます。
やや重さを感じるほか、運動時の蒸れは気になるものの、装着感はストレスを感じるほどではありません。とくにiPhoneと連動しやすいので、iPhoneユーザーには購入を検討してほしい1台です。
iPhoneをはじめ、数多くのデジタル製品の開発を手がけるApple。
今回ご紹介するApple Watch 6は、手元で心電図の測定まで行えるスマートバンドです。画面の右側上部にあるホームボタンに30秒間、指をかざすだけで内蔵の心電図アプリと連携し数値を記録します。
ランニング・ヨガ・ダンスなど、さまざまな動きに対応。水泳時にも耐える耐水性能を備えています。
消費カロリーを表すムーブ・運動量を表すエクササイズ・座る時間を減らすためのスタンドと3つで構成される、アクティビティリングを装備しているのも魅力。3つの指標はリング型をしており、すべての項目を達成することで健康的な暮らしを実現できるように促します。
アクティビティリングは同じApple Watch 6を持っている友達や家族と共有できるので、お互いに励まし合いながら使えるのもうれしいですね。
Apple Watch 6には、Wi-Fiを用いた通信のみが行えるGPSモデル・手元にiPhoneがなくても通信できるGPS+Cellularモデルの2種類が販売されています。
GPS+Cellularモデルであれば、本体のみで電話・メッセージの送受信・Apple Pay・音声サービスSiri・マップなどの操作のほか、音楽の再生・Podcast・オーディオブックの再生も可能です。7,500万曲を収録したApple Musicも操作できますよ。
本体のカラーはブラック・ゴールド・シルバー・ブルー・REDの5色、素材はチタニウム・ステンレススチーム・100%再生アルミニウムから選べます。
バンドにはやわらかく伸縮性のあるシリコンを用いたソロループを採用し、腕へのフィット感にもこだわっているのが特徴です。バッテリーはフル充電の状態から、最大18時間連続で使用できます。
Appleの公式サイトでは本体のカラーから素材・バンドまでデザインのシミュレーションができるため、気になる人は購入前に試してみてくださいね。
検証①:装着感
検証②:使いやすさ
検証③:計測項目の豊富さ
まずは、装着感の検証です。
3名のモニターがそれぞれのスマートバンドを24時間装着します。仕事中・休息時・トレーニング時・就寝時のつけ心地をチェックし、総合的に評価しました。
この検証での評価は、下記のようにつけています。
装着感の検証では、3.6点と評価はまずまずでした。
ディスプレイが大きく、今回比較したコンパクトサイズの商品と比べるとやや重さを感じます。料理時には本体の大きさから、汚れてしまわないか心配・洗い物をする際は外したいといった声があがりました。
有酸素運動などのトレーニング時は、汗による蒸れが気になります。
しかし実際の装着感はよく、普段腕時計をつけ慣れていないモニターも、違和感なく装着できると回答しました。就寝時はやや手首に引っかかるとの声があがったものの、つけているのを忘れてしまうほど締め付け感はありません。
iPhoneと連動してサイレント・スリープモードに切り替わり、通知がこなくなるのも好印象。ディスプレイの明るさは通常の時計と同程度のため、暗闇でも気になりませんでした。
次は、使いやすさの検証です。
3名のモニターがそれぞれの商品を使用し、本体・アプリでのデータの見やすさ・操作性をチェックしました。
この検証での評価は、下記のようにつけています。
本体の操作性では電源を消す際に本体上部の出っ張ったホームボタンではなく、その下のサイドボタンを長押ししなければならず、ボタンの形状と役割がリンクしていないことに戸惑う声があがりました。
さらに起動中のアプリは左へスワイプすることで削除できますが、iPhoneとは操作が異なるため違和感があります。
最初のiPhoneとのペアリングがうまくできないのに加え、横へのスワイプがしづらく、操作に少し手間取る場面も。しかし大きめのディスプレイのおかげで文字や数字が見やすく、サクサクと操作できます。
記録したデータがどこに入っているのか最初はわかりづらいものの、一度操作すればすんなりと場所を覚えられました。
デスクワークによる座りっぱなしを軽減させるため、数時間ごとに一度立つなどの目標設定ができる点もモニターから好評です。
ホーム画面はデフォルトの状態だと、メッセージなど、ほかのアプリとヘルスケア系のアプリが混ざって配置されており、わかりづらさを感じます。ヘルスケア系のアプリだけをまとめて並べるなど、カスタマイズをしたほうがよいでしょう。
iPhoneユーザーはもちろん、それ以外の人でも慣れてしまえば操作に迷わず、使いやすいといえます。
最後は、計測項目の豊富さの検証です。
各商品の基本計測項目である歩数・心拍数・消費カロリーに加え、プラスαの計測機能がどのくらい搭載されているかを確認します。該当している項目数に応じて、加点方式にて評価しました。
この検証では、以下を評価項目としています。
高度な計測機能まで搭載されており、評価は4.3点と素晴らしい結果に。
歩数・心拍数・消費カロリーといった基本的な項目に加え、血中酸素濃度も測定できます。睡眠・ストレス値・移動距離の記録にも対応。比較した商品のなかでもトップクラスの機能性を備え、健康管理にぴったりです。
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Apple Watch 6は、高度な計測まで行える機能性が高評価となりましたが、最後にほかのおすすめ商品もご紹介します。
コンパクトサイズの商品をお探しの人には、XiaomiのMi Smart Band 5がおすすめです。重さ11.9gと軽く締め付け感が少ないため、長時間装着しても腕が疲れません。本体はスワイプで操作でき、ほしいデータもすぐに見つけられます。6色とカラーが豊富なので、ブレスレット感覚で選べますよ。
Huawei JapanのBand 4は、内蔵のUSBにより本体を直接差し込んで充電できます。つけているのを忘れるほど軽量で、日常のあらゆるシーンで違和感なく装着できますよ。ディスプレイはタッチでの直感的な操作に加え、ホームボタンもあるため、はじめて使う際も操作に迷いません。
心拍数の計測 | |
---|---|
歩数の計測 | |
移動距離の算出 | |
消費カロリーの計測 | |
睡眠トラッキング | |
皮膚温度の測定 | |
血中酸素濃度の測定 | |
搭載センサー | 6軸センサー、低消費電力3軸加速度計、3軸ジャイロスコープ、PPG 心拍数センサー |
防水性能 | 50m 防水 |
本体重量(g) | 11.9g |
ベルト素材 | 熱可塑性ポリウレタン |
バッテリーの目安 | 通常モード:14日、節電モード:20日 |
カラーバリエーション | ブラック、ネイビーブルー、ティール、ミントグリーン 、オレンジ |
Xiaomi Mi Smart Band 5をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
OS | 不明 |
---|---|
心拍数の計測 | |
モデル | 不明 |
歩数の計測 | |
移動距離の算出 | |
消費カロリーの計測 | |
ヘルスケア機能の種類 | 不明 |
睡眠トラッキング | |
連続稼動時間 | 不明 |
皮膚温度の測定 | |
血中酸素濃度の測定 | |
搭載センサー | 3軸加速度センサー、赤外線センサー、光学心拍センサー |
防水性能 | 50m 防水 |
表示 | 不明 |
本体重量(g) | 12g |
タイプ | 不明 |
ベルト素材 | シリコン |
搭載センサー | 不明 |
電子決済の種類 | 不明 |
バッテリーの目安 | 7日~9日 |
カラーバリエーション | グラファイトブラック、アンバーサンライズ、サクラピンク |
本体重量 | 不明 |
ベルト素材 | 不明 |
盤面の種類数 | 不明 |
ワークアウトの種類数 | 不明 |
電源方式 | 不明 |
充電方法 | 不明 |
充電時間 | 不明 |
特徴 | 不明 |
対象 | 不明 |
防水性 | 不明 |
防塵性 | 不明 |
GPS内蔵 | 不明 |
音楽再生 | 不明 |
音楽保存 | 不明 |
専用アプリ | 不明 |
通知機能 | 不明 |
タッチ操作 | 不明 |
メール返信 | 不明 |
SMS返信 | 不明 |
LINE返信 | 不明 |
ベルト交換 | 不明 |
通話機能 | 不明 |
地図表示 | 不明 |
カメラ内蔵 | 不明 |
カメラ操作 | 不明 |
スマホ探知機能 | 不明 |
音声アシスタント | 不明 |
ワークアウトの自動検出 | 不明 |
SOS発信 | 不明 |
転倒検出 | 不明 |
Wi-Fi対応 | 不明 |
アプリストア対応 | 不明 |
カスタマイズ可能 | 不明 |
HUAWEI Band 4をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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