ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン glo HYPERを検証レビュー！加熱式タバコの選び方も紹介

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパンの「glo HYPER」は、衣服にタバコの香りを極力つけたくない人におすすめです。従来のgloシリーズ特有のニオイが抑えられており、煙からはメンソールがほのかに香る程度。衣服へのニオイ残りは非常に少なく、非喫煙者のモニターの大半が「不快感が少ない」「ニオイを感じなかった」とコメントしています。

加熱の待ち時間はブーストモードであれば15秒と短め。バッテリー残量とモードの使用状況がひと目でわかるLEDライトが搭載されています。対応銘柄は同シリーズのほかの商品同様に、ネオ・ケント・ラッキーストライクの3種類です。

一方、吸いごたえはいまひとつ。キック感はガツンとくるものの、焦げた穀物のような香り・味が強く、メンソールの香りは控えめです。爽快感は「息を吐いたときに爽やかさが広がる」「メンソール感はあまりない」と、モニターの意見が分かれました。

本体は21mmと薄く、88gと軽量なので携帯しやすいでしょう。しかし、20回ごとに付属のブラシを用いてクリーニングが必要であるため、メンテナンスが面倒な人にはあまり向いていません。口寂しさを解消したい人や、ニオイの少ないタバコを検討している人なら選択肢のひとつとなるでしょう。