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ロゴス ナバホ Tepee 300をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

ひときわ目を引くおしゃれなデザインが人気のワンポールテント、ロゴス ナバホ Tepee 300。「設営は初心者でも簡単にできる」「大人2人でちょうどよい広さ」と評判です。しかし、「ファスナーが噛んでしまう」「風通しはあまりよくない」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


そこで今回は、ロゴス ナバホ Tepee 300を含むワンポールテント全11商品を実際に使って、組み立てやすさ・居住性・収納のしやすさ・機能性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!

2024年11月29日更新
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本コンテンツに記載の検証結果は2023年06月までの情報です

目次

はじめに結論!簡単に組み立て可能。軽量コンパクトで持ち運びやすいが、風通しはいまひとつ

ロゴスコーポレーション
LOGOSLOGOS ナバホ Tepee 30071806501

16,009円

LOGOS ナバホ Tepee 300
展開時サイズ幅300×奥行250×高さ180cm
収納時サイズ幅52×奥行18×高さ18cm
出入口の数1つ
タイムセール

ロゴス ナバホ Tepee 300は、組み立てが簡単なものがほしい人におすすめです。ポールにショックコードがついており、口コミどおり直感的に組み立て可能。比較では組み立てに手間がかかる商品もあったなか、インナーテントの中心部にセンターポールをはめ込むストッパーがあります。実際に組み立てたモニターも好評です。


収納時のサイズは幅52×奥行18×高さ18cmとコンパクトで、省スペースに保管可能。比較したところ、ポリエステル素材の商品が軽量で小さくまとまる傾向がありました。ポリエステルタフタ素材を使用した本商品の重量は、約4kgの軽量クラス。特徴的なナバボ柄と水色がアクセントの、見た目にも楽しいデザインも魅力です。


インナーテント・フライシートのベンチレーター(換気窓)やインナーポケットがついており、機能性も良好。比較した約4割の商品にあったランタンフックは大型で可動タイプのため、シチュエーションに合わせて用途を変えられます。展開時のサイズは縦300×横250×高さ180mmで、大人2人・子ども2人で使うのに適した大きさです


実際にテントに出入りしてみると、入る際に少しかがむ必要はあるものの、床面が広く開くので入りにくさは感じません。口コミのとおりファスナーの固さは気になるものの、一方向で開閉するタイプで開けやすいです。天井部分のメッシュも適度に網目が細かく、虫の侵入を防げるとモニターから好評でした。


しかし、上部にベンチレーターがあるとはいえ、出入口が1か所で風が通りにくいのが難点です。口コミのとおり、夏場などの暑い時期には長時間滞在するのは難しいと感じたモニターも。使用時には、テント内の人数や気候に配慮するのが望ましいでしょう。風通しがよいものを探している人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。

ロゴス ナバホ Tepee 300とは?

ロゴス ナバホ Tepee 300とは?

そもそもワンポールテントとは、1本のポールを真ん中に立てて組み立てた円錐形のテントのこと。モノポールテントやティピーテントと呼ばれることもあり、かわいらしい見た目で人気を集めています。


ご紹介するナバホ Tepee 300もそのひとつ。フレームには、航空機にも使用されている耐久性のある7075超々ジュラルミンを採用。軽量でコンパクトに収納できるため、持ち運びやすいと謳われています。また、アメリカ南西部の先住民・ナバホ族の伝統的な織り生地をモチーフにしたデザインも魅力のひとつ。


販売元は、1985年に設立されたロゴス。メイプルリーフのロゴから海外のブランドと思われがちですが、日本のアウトドアブランドです。家族みんなが楽しめるアイテムづくりを目指し、扱いやすい商品や手に取りやすい価格帯のアウトドア用品を数多く販売しています。

前室はついていないが、フライシートには防水加工・難燃加工などを施している

前室はついていないが、フライシートには防水加工・難燃加工などを施している
出典:logos.ne.jp

テントの外側のフライシートには、防水加工・UVカット加工・難燃加工などが施されています。耐水圧は、フライシート1,600mm・フロアシート3,000mmです。なお、荷物などを置いておける前室はついていません。

サイズ展開は2種類。使用人数にあわせて選んで

サイズ展開は2種類。使用人数にあわせて選んで
出典:amazon.co.jp

ロゴス ナバボ Tepeeは、300と400の2種類のサイズを展開。それぞれのサイズ・重量・使用人数の目安は以下のとおりです。


ロゴス ナバホ Tepee 300>※検証で使用

  • 展開時サイズ:縦300×横250×高さ180cm
  • 重さ:約4.1kg
  • 使用人数の目安:最大4人(大人2人・子ども2人に対応)


ロゴス ナバホ Tepee 400

  • 展開時サイズ:縦400×横345×高さ235cm
  • 重さ:約5.8kg
  • 使用人数の目安:最大7人(大人4人・子ども3人に対応)

実際に使ってみてわかったロゴス ナバホ Tepee 300の本当の実力!

今回はロゴス ナバホ Tepee 300を含む、ワンポールテント全11商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 組み立てやすさ
  2. 居住性
  3. 収納のしやすさ
  4. 機能性

初心者でも簡単に組み立てられる

初心者でも簡単に組み立てられる

最初はテントを選ぶうえで気になる、組み立てやすさの検証です。コンテンツ制作チームのメンバー5人がテントを組み立てて、ポールの組み立てやすさ・インナーテントの立てやすさ・インナーテントへのフライシートの取りつけやすさの3点をチェックしました。

ショックコードがついて、センターポールを組み立てやすい

ショックコードがついて、センターポールを組み立てやすい
実際にセンターポールを組み立ててみたところ、モニター5人全員が組み立てやすいと回答。「取りつけ部分もわかりやすく簡単に建てられる」と好評でした。


比較したなかでは、センターポールにショックコードがあるタイプが組み立てが簡単な傾向が。こちらもショックコードというゴム紐がポール内部についているため、直感的に組み立てが可能です。


ポールの組み立てやすさについてのモニターコメント

  1. 「ショックコードがゴムタイプで非常に簡単に組み立てが可能」
  2. 「メインポールひとつのみなので楽」
  3. 「見たままの組み立てやすさで不快感なし」
  4. 「関節も少なく組みやすい」
コメントは一部抜粋

インナーテントの中心にストッパーがあるので、ポールをすぐに設置できる

インナーテントの中心にストッパーがあるので、ポールをすぐに設置できる
インナーテントの中心にストッパーがあるため、テントの中心を探す必要なくセンターポールをスムーズに設置可能。比較したなかでも、本商品と同様にインナーテントの中心部にストッパーがついているものは組み立てやすい傾向がありました。

実際に組み立てたモニター5人も、全員が「インナーテントが立てやすい」と回答。口コミどおり初心者でも設営しやすいでしょう。ペグも6か所のみとシンプルなのも、モニターから好評です。


一方、インナーテントへフライシートを取りつける際には、「柄はあるが入り口がわかりづらく、方向がやや合わせづらい」と苦戦するモニターもいました。とはいえ、取りつけ方法は簡単なので慣れれば苦にならないでしょう。


インナーテントの立てやすさについてのモニターコメント
  1. 「立てる工程が少ないので楽」
  2. 「シンプルで立てやすい」
  3. 「ペグダウンも6カ所をやるだけで簡単」
  4. 「支柱1本なので大変な工程はなくとても簡単」
コメントは一部抜粋

居住性はそこそこ。細かいメッシュの換気窓つきだが、風通りが少なく熱気がこもりやすい

居住性はそこそこ。細かいメッシュの換気窓つきだが、風通りが少なく熱気がこもりやすい

次に、居住性の検証です。コンテンツ制作チームのメンバー5人が、風通しのよさ・出入りのしやすさ・メッシュの取り扱いやすさをチェックしました。

出入り口は1か所。入る際には少しかがむ必要がある

出入り口は1か所。入る際には少しかがむ必要がある

実際にテントに出入りしてみると、入る際に少しかがむ必要はあるものの、入りにくさは感じませんでした。モニター5人中3人が出入りがしやすいと回答しています。


比較したなかでは、テントの高さ200cmで大きな出入口がついている商品もありました。こちらの展開時のサイズは縦300×横250×高さ180cm。出入口は1か所のみで、モニターからは「床面が広く開くので、入りにくさはさほど感じなかった」というコメントも出ています。


出入りのしやすさについてのモニターコメント

  1. 「かがんで入らないといけないのは、ワンポールだから仕方ない部分がある」
  2. 「特に問題ないが出入り口は前後に2つあったほうがよい」
  3. 「少し低め。かがむ必要あり」
  4. 「床面が広く開くので入りにくさはさほど感じなかった」
コメントは一部抜粋


「ファスナーが噛んでしまう」との口コミがあるなか、実際に使ったモニターからは「ファスナーが少し固いような感じがした」という声も。固さは気になるものの、使いにくい印象はありませんでした。


公式サイトによると、最大収容人数は大人2人・子ども2人の計4人。室内に荷物を置くことを考えると、口コミどおり大人2人や大人2人・子ども1人での使用に向いているでしょう

風の通りが少なく、暑い季節の滞在には要注意

風の通りが少なく、暑い季節の滞在には要注意
実際にテントの中に入ってみると、口コミどおり風の通りがほとんどなく熱気がこもりやすい結果に。比較したなかでは前後に2か所出入口がある商品が風通しがよい傾向にあったなか、こちらは出入り口が1か所のみ。風が抜けていかないため、モニターのなかで風通しがよいと回答した人はいませんでした。

フライシートの天井部分に開閉可能な換気窓を装備しているものの、夏場など気温が上がる時期は、テント内での長時間の滞在は難しいと指摘するモニターも。なお、天井部分のメッシュについては、モニターから「網目が細かいので虫は入って来なさそう」と好評です。虫の侵入を防げるでしょう


風通しのよさについてのモニターコメント

  1. 「風の通りが非常に悪くて、熱気がこもりやすい。長時間いるのは難しい」
  2. 「入口ぐらいしか風が来ない」
  3. 「後ろの扉がないので風が抜けていかない」
コメントは一部抜粋

重量約4kgと軽くコンパクトにまとまり、省スペースで保管できる

重量約4kgと軽くコンパクトにまとまり、省スペースで保管できる
次に、車への積み込みや自宅での保管の際に気になる、収納のしやすさの検証です。重量や体積をチェックしました。

こちらは収納時サイズが縦18×横52×高さ18cmとコンパクトで、重量約4kgと軽量なのが魅力比較したところ、ポリエステル素材の商品が軽量でコンパクトにまとまる傾向にありました。こちらもインナーテント・フライシートともにポリエステルタフタを使用しており、とくに重量は比較したなかでも軽量クラスです。


収納時体積は約0.02m3。メーカーが謳っているとおり、省スペースに収納できるのが利点です。公共交通機関を利用して移動するキャンプや、自転車やバイクでのツーリングのときにも持ち運びやすいでしょう。

換気窓つきで、可動式のランタンフックが便利

換気窓つきで、可動式のランタンフックが便利
最後に、機能性の評価です。6つの機能の有無を確認し、総合的に評価しました。

本商品は、快適に過ごすための機能が多く、機能性は高評価を獲得。比較した約4割の商品にランタンフックがついているなか、こちらはランタンフックが大きいうえ可動式です。シチュエーションにあわせて使い分けができるでしょう。なお、詳細は以下のとおりです。


  1. インナーテントのベンチレーター|◯ 
  2. フライシートのベンチレーター|◯ 
  3. ランタンフック|◯ 
  4. インナーポケット|◯ 
  5. 電源コード用ジッパー| ✕
  6. スカート| ✕

インナーテント・フライシートともにベンチレーター(換気窓)がついています。テント内にはインナーポケットもあるので、収納にも使えるでしょう。


ただし、フライシート下部にはスカートがついていないため、寒い季節の利用の際は防寒対策を追加しましょう。また、電源コード用ジッパーもないため、オートキャンプにはやや機能性が物足りないかもしれません。

ロゴス ナバホ Tepee 300の詳細情報

ロゴスコーポレーション
LOGOSLOGOS ナバホ Tepee 30071806501

LOGOS ナバホ Tepee 300 1
LOGOS ナバホ Tepee 300 2
LOGOS ナバホ Tepee 300 3
LOGOS ナバホ Tepee 300 4
LOGOS ナバホ Tepee 300 5
LOGOS ナバホ Tepee 300 6
LOGOS ナバホ Tepee 300 7
LOGOS ナバホ Tepee 300 8
LOGOS ナバホ Tepee 300 9
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参考価格:
27,000円
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27,000円
展開時サイズ幅300×奥行250×高さ180cm
収納時サイズ幅52×奥行18×高さ18cm
出入口の数1つ
重量
約4.0kg
電源コード用ジッパーあり
最大収容人数
4人(大人2人、子ども2人)
収納時体積約0.02㎥
インナーテントのベンチレーターあり
フライシートのベンチレーターあり
ランタンフックあり
インナーポケットあり
焚き火対応不明
インナーテントのフロア面積.不明
前室面積.不明
キャノピーあり
設営方式組み立て式
フライ耐水圧約1,600mm
フロア耐水圧約3,000mm
フライシート素材難燃性ポリエステルタフタ(耐水圧1600mm、UV-CUT加工)
インナーテント素材インナー:ポリエステルタフタ(ブリーザブル撥水加工)、フロア:ポリエステルタフタ(耐水圧3000mm)
スカートあり
前室あり
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ロゴス ナバホ Tepee 300の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

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ロゴス ナバホ Tepee 300はどこで買える?

ロゴス ナバホ Tepee 300は、公式サイトや楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも購入できます。公式サイトでの販売価格は、税込27,000円(※執筆時点)です。


本商品に取りつけ可能な、ブリッジヘキサタープも販売中。テントの前室代わりやスペース拡張に用いることができますよ。

ロゴス ナバホ Tepee 300の組み立て方は?

ロゴス ナバホ Tepee 300の組み立て方・たたみ方は、以下のとおりです。


インナーテントをペグで固定したあと、フライシートをかけ、ポールでテントを立ち上げます。そして、フライシートをペグで固定し、ロープを張って完成です。公式サイトに画像つきで組み立て方法が記載されているので、確認してみてくださいね。


また、たたむときにはフライシートとインナーテントを重ね、センターポールを軸に空気を抜きながら巻き込み、収納バックをかぶせて収納します。取扱説明書によると、インナーテントはたたむ直前にペグを抜くと作業しやすいようです。収納する前に、テントを完全に乾かしておきましょう。

風通しのよい商品なら、こちらがおすすめ

最後に、風通しがよく快適に過ごせる商品をご紹介します。


コールマンジャパン エクスカーションティピーII 325 は、多機能で快適に過ごしたい人におすすめ。前後に出入り口があり風通しは非常に良好です。どちらも大きな出入口なので、あまりかがむことなく楽に出入り可能。電源コード用ジッパーもついているため、オートキャンプでも重宝するでしょう。


ロゴスのTradcanvas Tepee 2ルーム 300は、前室があるワンポールテントがほしい人におすすめです。前後に出入口があり通気性は良好で、簡単に組み立てられるのも魅力。ランタンフック・電源コード用ジッパーなどを備えており、機能面も充実していますよ。

Newell Brands
ColemanエクスカーションティピーII 3252000038140

最安価格
Amazonで売れています!
21,800円
在庫わずか
展開時サイズ幅385×奥行325×高さ200cm
収納時サイズ直径19×幅60cm
出入口の数2つ
重量
約6.2kg
電源コード用ジッパーあり
最大収容人数
4人
収納時体積約0.02㎥
インナーテントのベンチレーターあり
フライシートのベンチレーターあり
ランタンフックあり
インナーポケットあり
焚き火対応不明
インナーテントのフロア面積.不明
前室面積.不明
キャノピーあり
設営方式組み立て式
フライ耐水圧約1,500mm
フロア耐水圧約1,500mm
フライシート素材75Dポリエステルタフタ
インナーテント素材インナー:68Dポリエステルタフタ、フロア:75Dポリエステルタフタ
スカートあり
前室あり
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エクスカーションティピーII 325

コールマン エクスカーションティピーII 325をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

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