ホイールのデザインが印象的なマウンテンバイク、スペア SPM-2621。「見た目がかっこいい」「安定感がある」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のマウンテンバイクとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較を行いましたので、マウンテンバイク選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
自転車安全整備士・自転車技師の資格保持者。大手自転車店の販売員としてママチャリから子供車、スポーツ車にいたるまで幅広い車種の販売だけでなく、整備士として組立・修理を行っていた。さらに、CX・XCO全日本選手権のピットスタッフとしての経験を持ち、選手としても幅広く活動。ロードバイク・シクロクロス・マウンテンバイク・トライアスロンなど経験種目は多岐にわたる。現在はmybestにて、自転車に関わるジャンルのコンテンツを担当し、ユーザーに正確な情報を届けることを心がけている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
スペア SPM-2621は、スポーティな見た目のマウンテンバイクに惹かれる人におすすめです。「見た目がかっこいい」との口コミどおり、インパクトのあるホイールデザインが特徴的。比較したGTの AGGRESSOR EXPERTのように未舗装路の走行には対応していませんが、実際に使ったところ、街乗りには十分な性能を備えていました。
ギア数は7段と一般的で、変速レバーにはトリガーシフトを採用。比較したグリップシフトの商品よりスムーズに変速を切り替えやすいメリットがあります。機械式ディスクブレーキを採用しており、ブレーキ力も問題ありません。ハンドル幅は600mm以下なので歩道走行も可能なうえ、スタンドがあるので街中でもサッと駐輪できますよ。
多くのパーツにスポーツ車系規格のものが使われており、カスタマイズ性が高いものも魅力。乗り心地をよくしたり、デザインをより好みのものに近づけたりしやすい1台といえます。変速機の破損を防ぐディレイラーガードや泥除けは標準装備されていませんが、こちらも後付けが可能です。
一方、走りの爽快さにはやや劣ったのが惜しいところ。車体が15.46kgと重く、加速時にはタイヤまわりにずっしりとした重さを感じました。街乗りでスポーツバイクらしい軽やかな走りを楽しみたい人は、車体が15kg以下のものを検討するか、よりスピードが出やすいクロスバイクも視野に入れるとよいでしょう。
とはいえ、存在感のあるホイールデザインが気に入った人には有力な候補となる1台です。「安定感がある」と口コミどおり、タイヤが太く乗り心地がよい点もメリット。スピードより安定感を重視したい人・デザインにこだわりたい人は、ぜひチェックしてくださいね。
実際にスペア SPM-2621と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
スペア SPM-2621よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
今回ご紹介するスペア SPM-2621は、スポーティな見た目が特徴的なマウンテンバイクです。変速レバーにはブレーキと一体型したシマノ製のラピットファイヤーを採用しており、走行中でもグリップを持ったままスムーズに変速できると謳っています。
舗装路の走行がしやすいよう、セミブロックタイヤを採用。オフロードの走行には対応していませんが、雨の日でも滑りにくく舗装路を快適に走れる工夫がなされています。加えて、前後にディスクブレーキを装着することで十分な制動力を発揮できるようこだわりました。
手がけているのは、大阪に本社を置く自転車専門店アニマト株式会社のブランド、SPEAR(スペア)。楽天市場などのECサイトで自転車販売を行っています。
今回は、スペア SPM-2621を含むマウンテンバイク6商品を実際に用意して、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
加えて、Vブレーキよりも雨の影響の受けにくさ・ブレーキパットの持ちに優れているのが利点。雨の日でもしっかりブレーキが効き、ブレーキ力が長持ちしやすいといえます。
一方、車体が倒れた際などに変速機の破損を保護するディレイラーガードや、後輪が巻き上げた泥などが衣類につかないようにする泥よけは非搭載。必要であれば後から取りつけられるので、自転車店に相談してみてくださいね。
スペア SPM-2621には複数のよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
とはいえ、「安定感がある」との口コミどおり、タイヤが太く乗り心地がよいのは魅力。ホイールのデザインにインパクトがあり、「見た目がかっこいい」との口コミにも頷けるので、スピードより安定感やデザイン性を重視する人におすすめですよ。
インパクトのあるデザインのホイールはメリットでもありますが、その分重いため、走行性能では不利に働きます。本品は、見た目を優先したい人には候補となるでしょう。
舗装路しか走らない人という人はクロスバイクもおすすめ。適度にスピードを出せて扱いやすい、街乗りに適した自転車なのでぜひチェックしてくださいね。
本品も未舗装路を走れないマウンテンバイクのなかでは、比較的しっかりしたサスペンションが搭載されています。もちろんメンテナンスは欠かせませんが、ほかの商品よりは耐久性が高いといえるでしょう。
タイヤサイズ | 26インチ |
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ブレーキ種類 | 機械式ディスクブレーキ |
未舗装路走行可能 | |
ギア段数 | 3x7段 |
良い
気になる
フレームサイズ | |
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ハンドル幅 | 600mm以下 |
ロックアウト機能 | |
フレーム素材 | アルミ |
付属品 | 六角レンチ2本、簡易式レンチ、品質保証、販売証明書 |
雨の日でもブレーキ力が落ちづらい、油圧ディスクブレーキを搭載しているのも魅力。スタンドやディレイラーガードは付属していないため、必要であれば後付けを検討してください。すべてのパーツにスポーツ車系の規格を採用しており、カスタムの幅も広いですよ。
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