超軽量設計が特徴のゲーミングマウス、LAMZU MAYA(4K Compatible) LAMZU-00006。「つかみ持ちに適している」と評判です。しかし、「エイムしづらい」といった口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
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目次
良い
気になる
LAMZU MAYA(4K Compatible) LAMZU-00006は、つかみ持ち・つまみ持ちがしやすい軽量なマウスを探している人におすすめです。本体重量は45gと、比較したなかでは最軽量(※執筆時点)。無線タイプなので、ケーブルが操作の邪魔になる心配も少ないでしょう。バッテリーは最長80時間持つため、長時間プレイしたい人や充電の手間を省きたい人にもぴったりです。
本体が小さめで、つかみ持ち・つまみ持ちがスムーズ。左右対称デザインで持ちやすく、「つかみ持ちに適している」との評判どおりです。FPSのランクマッチ経験があるゲーマーが実際に使用したところ、エイムのしやすさも評価されました。「滑りやすく止まりやすかった」との声が多く聞かれたため、「エイムしづらい」との口コミは気にしなくてよさそうです。
ほどよい軽さと深さのクリック感も好評。ホイールは段階式で、武器チェンジもしやすいでしょう。比較したなかには12個のサイドボタンを備えたMMO向きの商品もありましたが、本品は2個と多すぎないのでFPSなど瞬時に操作するゲームに向いています。実際に使用したゲーマーからは、「親指がボタンに届きやすい」との声も寄せられました。
カスタマイズ性の高さもおおむね良好です。最大26,000DPIまで50単位で設定でき、自分好みの速度でカーソルを動かせます。DPI変更ボタンはマウスの裏側にあるので、ゲーム中の誤作動も防げるでしょう。ポーリングレートは1,000Hzまで設定でき、有料ドングルを使えば最大4,000Hzまで対応可能です。
一方、かぶせ持ちの人には持ちにくい可能性があります。サイズが小さいため、小指のあたりが窮屈に感じることも。とはいえ、つかみ持ち・つまみ持ちの人には持ちやすく、超軽量で操作性も申し分ありません。ApexやVALORANTといったFPSのゲームをする人は、ぜひ候補に入れてみてくださいね。
そもそもゲーミングマウスとは、FPSやMMORPGをスムーズにプレイするために設計されたゲーマー向けのマウスのこと。一般的なマウスよりカスタマイズ性が高く、センサー感度やボタンの設定を調整できるのが特徴です。細やかな操作が可能なので、PCゲームをするうえで欠かせないデバイスといえます。
今回ご紹介するLAMZU MAYA(4K Compatible) LAMZU-00006は、「優れた安定性と信頼性を実現する」と謳うゲーミングマウスです。センサーには安定したPixart 3395を採用。MCUにはNordic 52840チップを搭載しています。
販売元のLAMZUは、デバイス愛好家によって設立されたメーカーです。設計・製造・テストにおける長年の経験を活かし、ユニークなアイデアを取り入れた製品を展開しています。
カラーは4種類のなかから選択可能。今回検証で使用したチャコールブラックのほかに、ホワイト・クラウドグレイ・インペリアルレッドが展開されています。
<カラー展開>
また、メーカーが「快適なグリップと正確なコントロールを提供する」と謳うデザインも注目したいポイント。利き手に関係なく使いやすい左右対称デザインで、安定した操作が可能です。
人気のゲーミングマウスを比較検証したところ、LAMZU MAYA(4K Compatible) LAMZU-00006には4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてください。
商品のスペックを確認した結果、マウスの使いやすさはトップクラスです。重量は45gと、比較した商品のなかでは最軽量(※執筆時点)。比較したなかには168gと重い商品があったことをふまえると、本品はひときわ軽さが光りました。腕への負担が少ないため、長時間使っても疲れにくいでしょう。
接続・電力供給方法は、充電池式のワイヤレス接続です。比較した有線の商品はケーブルが操作の邪魔になる恐れがありましたが、本品はケーブルがないので快適に操作できます。マウスを大きく動かすFPSやTPSなどをプレイするときにも向いているでしょう。
バッテリー最長持続時間が80時間と長い点も強みです。比較したバッテリー最長持続時間が60時間の商品と比べると、本品は長く充電なしで使用できます。1日5時間プレイしても2週間以上もつので、充電の手間を省きたい人におすすめです。
超軽量で小型なので、まるで手でそのままエイムしているような操作感でした。
FPSのランクマッチ経験のあるゲーマーが実際に使用した結果、クリック・ボタンの押しやすさは高評価でした。10人中9人のモニターが「クリック感がよい」と回答。「軽さと深さがほどよく、連打もしやすい」「カチカチ軽快に押せる」などといった声が寄せられました。
サイドボタンがスムーズに押せる点も魅力です。モニターは「ボタンが親指の近くにあるため押しやすい」「フラットな形で操作しやすい」などと評価しました。サイドボタンが2個と少ないので、FPSをプレイする人にぴったりです。
ホイールの回し心地も良好。段階式なので、軽い力でカリカリ回せます。比較したなかには、ホイールがするする滑って狙ったところで止められないものもありました。一方、本品は適度なグリップ感があるため、武器チェンジもスムーズにできるでしょう。
<クリック・ボタンの押しやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
FPSのランクマッチ経験のあるゲーマー10人が使用したところ、エイムしやすい印象でした。エイムとは、特にFPS・TPSゲームで敵に武器の照準を合わせること。本品は本体が非常に軽く、なめらかに滑ります。モニターからは「腕や手の力がそのままマウスに反映されるような操作感」と絶賛されました。
狙ったところで的確に止められるのも魅力です。比較したなかには、重量感があり強い力をかけないと止まらないものも。一方、本品はほどよい抵抗があり、止まるべきところでしっかり止まります。「エイムしづらい」との口コミは、あまり気にする必要がなさそうです。
コメントは一部抜粋
商品をチェックしたところ、カスタマイズ性の高さもおおむね良好です。マウスを1インチ動かしたときにカーソルがどれだけ動くかを表す数値であるDPIは、最大26,000DPIまで50単位で設定可能。自分好みのスピードでカーソルを操作できるでしょう。
DPI変更ボタンがマウスの裏側についている点も好印象です。比較したなかには表側にボタンがついているものや、そもそもマウスにボタンがついていない商品もありました。一方、本品はゲーム中に誤って押してしまうことなく、DPIを変更したい時にさっと操作できます。
マウスが1秒間に何回PCにデータを送信するかを示す数値であるポーリングレートは、1,000Hzまで設定可能。さらに外部接続端子に差し込む有料ドングルを使えば、最大4,000Hzに設定できます。なめらかにカーソルが動く感覚を得たいなら、有料ドングルの使用も視野に入れましょう。
LAMZU MAYA(4K Compatible) LAMZU-00006にはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
FPSのランクマッチ経験のあるゲーマーが実際に使用した結果、サイズが小さめでかぶせ持ちには向かない可能性があることが判明。モニターからは「かぶせ持ちだと小指のあたりが窮屈に感じた」「かぶせ持ちは想定していないマウス」との意見が寄せられています。
一方、比較したなかにはサイズが大きすぎて、かぶせ持ち・つかみ持ち・つまみ持ちのいずれもしにくかった商品もありました。その点、本品は左右対称のデザインで握りやすく、つかみ持ち・つまみ持ちはスムーズ。「つかみ持ちに適している」との評判にも納得です。かぶせ持ちをしたい人でなければ、ストレスなく使えるでしょう。
コメントは一部抜粋
2024/03/29 発売
接続方式 | 無線 |
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重量 | 45g |
良い
気になる
接続インターフェース | 無線2.4GHz |
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バッテリー持ち時間 | 80時間 |
最大DPI | 26000dpi |
DPI変更可能幅 | 100~26,000dpi |
ソフトウェア付き | |
幅 | 6.2cm |
ソールの別売りあり | |
奥行 | 11.9cm |
高さ | 3.8cm |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここでは、LAMZU MAYA(4K Compatible) LAMZU-00006とは違う魅力を持つ商品をご紹介します。
ゲーミングマウス初心者は、Razer Viper V3 Proをチェックしましょう。重量は55gと軽量であるうえ無線タイプなので、マウスを振ることが多いゲームでもスムーズに使えます。バッテリーは最長95時間持つので、充電なしで長時間プレイできるのも魅力です。
手にフィットする平たい形状で、かぶせ持ち・つかみ持ち・かぶせ持ちなどどんな持ち方にも向いています。クリック感も良好で、サイドボタンの押しやすさやホイールの止めやすさも申し分ありませんでした。
DPIは裏側のボタンと専用ソフトを使用することで、35,000まで50単位で細かく設定可能。ポーリングレートは最大8,000Hzまで設定できます。大きな欠点が見当たらないので、万人におすすめできるゲーミングマウスです。
かぶせ持ちの人には、Razer DeathAdder V3Proがおすすめです。サイズが大きめで、手の大きな人でも使いやすいのが強み。人間工学に基づいた設計のエルゴノミクスデザインを採用しており、かぶせ持ちもスムーズでした。
大きいサイズながらも65gと軽量。無線タイプなのでケーブルが気にならず、エイムの際もなめらかな動きが期待できます。クリック感は重めで反発力があるため、タップ撃ちがしやすい印象です。また、2個と多すぎないサイドボタンの押しやすさもモニターから好評でした。
DPIは50単位で設定可能。ポーリングレートは最大8,000Hzと非常に高いのも注目したいポイントです。バッテリーの持ちがよく、充電なしで最大90時間程度使えるため、長時間プレイしたい人にも心強いでしょう。
LAMZU MAYA(4K Compatible) LAMZU-00006は、Yahoo!ショッピング・楽天市場・Amazonといった大手ECサイトで購入可能です。日本語の公式サイトは存在しないものの、LAMZU公式サイトでも販売されています。
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