優れた速度と信頼性、および精確な作動が1つになったと謳う、Logicool Gゲーミングマウス G502 X。「DPIボタンの操作性がよい」と評判です。一方で、「持ちにくい」という口コミも存在するため、購入するか迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のゲーミングマウスとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ゲーミングマウス選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
2022/11/24 発売
9,900円
おすすめスコア
マウスの使いやすさ
エイムのしやすさ
クリック・ボタンの押しやすさ
カスタマイズ性の高さ
接続方式 | 有線 |
---|---|
重量 | 89g |
良い
気になる
一方で、かぶせ持ちであれば手にほどよくフィット。裏面の滑り止めによりピタッと止められ、動きはなめらかで、スムーズにエイムできます。クリック感は軽めながら適度な反発で、連打しやすいのもポイントです。ゲームをプレイしたモニターからは、「サクサクとクリックし続けられる」と好評でした。
ホイールは抵抗の少ないモード・段階的に回せるモードから、好みの使い心地を選択できます。サイドボタンの押しやすさはモニターによって意見が分かれましたが、硬めの押し心地で誤操作するリスクは低めです。比較したなかにはサイドボタンが2つしかないモデルもありましたが、本品はG1~G9までボタンがありカスタマイズ性が高いといえます。
「DPIボタンの操作性がよい」との口コミどおり、表側のボタンでDPIを50単位ずつ変更可能です。ポーリングレートも最大1,000Hzと、ゲームに十分な数値。FPS・MMO・MOBAなどさまざまなジャンルのゲームに対応できます。しかし比較したなかには、より軽量で扱いやすいモデルもあるので、気になる人はチェックしてみてくださいね!
実際にLogicool Gゲーミングマウス G502 Xと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのゲーミングマウスと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Logicool Gゲーミングマウス G502 Xの購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてみてくださいね!
ロジクール
エルゴノミクス形状で握りやすく、かぶせ持ちにおすすめ
今回ご紹介するLogicool Gゲーミングマウス G502 Xは、ゲーミングデバイスメーカーであるLogicoolの商品です。クリックには独自にオプティカル・メカニカルをハイブリットしたLIGHTFORCEスイッチを採用しているのが特徴です。
HERO 25Kセンサーにより、最大25,600DPIに対応しています。トラッキング精度が高く、1mの100万分の1未満であるサブミクロン単位で追跡できる仕様。ホイールは軽く回せる設計の超高速モードと、精確に回転させられる設計のラチェットモードを搭載しています。
DPIシフトボタンは取り外して逆に取りつけられ、付属品のブランクカバーと交換することも可能です。本体サイズは、幅4.11×奥行7.92×高さ13.14cm。最小限の材料かつ剛性を備えた薄壁外骨格により、重量89gと軽量化しているのも自慢です。
G502シリーズは全4種類あり、有線・無線タイプを選択できます。有線タイプはG502Xと、同スペックでLoLとコラボしたデザインのG502 LoL KDAを販売。無線タイプのG502 X LIGHTSPEED・G502 X PLUS LIGHTSPEEDはUSB-Aレシーバー・USB延長ケーブルが付属しています。
4種類とも、センサー・解像度・最大速度など、基本的な性能に差はありません。しかしG502 Xは重量89gと軽量なのに対し、無線タイプのG502 X LIGHTSPEEDは102g・G502 X PLUS LIGHTSPEEDは106gと重めの設計です。
無線タイプの連続駆動時間は、G502 X LIGHTSPEEDが140時間・G502 X PLUS LIGHTSPEEDが130時間。G502 X PLUS LIGHTSPEEDはRGB機能があり、光らせている場合は37時間使用可能です。別売りのマウスパッド「POWERPLAY」を購入すれば、ワイヤレス充電もできます。
人気のゲーミングマウスを比較検証したところ、Logicool Gゲーミングマウス G502 Xには3つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
カスタマイズ性の高さは良好で、カーソルが動くスピードを好みに合わせられます。DPIは100~25,600の範囲に対応し、50単位で細かく設定可能です。1秒間にどれだけの情報をPCに伝えられるかを示すポーリングレートも1,000Hzと十分な数値で、なめらかにカーソル移動できます。
DPIボタンがマウスの表側にあり、シーンに合わせて切り替えやすいのも魅力。比較したなかにはDPIボタンを本体裏側に搭載するモデルもありましたが、「DPIボタンの操作性がよい」との口コミどおり、本品は瞬時に切り替えやすいといえます。
ボタン数が多くG1~G9までアクションを登録できるため、MMO・MOBAゲームにはとくにぴったり。ホイールはデュアルモードスクロールを採用し、正確性を重視するなら1段ずつ回るラチェットモード、素早くスクロールするならスムーズに回転する超高速モードと必要に応じて使い分けられます。
DPI変更ボタンはホイールのすぐそばですが、専用ソフトウェアのGHUBを使うと別の操作に割り当てが可能です。自分が使いやすいようにカスタマイズできるので、押し間違えなどを防ぎやすいでしょう。
<クリック感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
サイドボタンは出っ張っていたりくぼんでいたりと、押しやすいよう工夫があります。押し心地は少し硬く、操作ミスするリスクも低め。とはいえ、モニターによって好みが分かれ、「親指の先にあるのが邪魔」「親指の位置にあるため同時に操作できる」と意見が寄せられています。
ホイールは、軽く回せる超高速モードと、適度に引っかかりのあるラチェットモードの2種類から選べるのも見逃せません。実際にモード変更して使用したモニターからは「操作ミスがなかった」との意見があがりました。ホイールの回し心地がなめらかなほうがよい人・適度な引っかかり感があったほうがよい人のどちらにもおすすめです。
<サイドボタンの押しやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
かぶせ持ちに適した大きめサイズで、握り込むと手のひらや親指がフィットしました。親指部分に滑り止めがありグリップ感がよく、力がうまく伝達するため、細かい操作がしやすいでしょう。マウスの形状が左右非対称なため「コントロールしにくい」というモニターもいましたが、慣れれば問題ないでしょう。
ずっしり感があるうえに、底面の3か所に滑り止めもついているので、狙いどおりにピタッと停止できます。動かすと抵抗なくなめらかに動くため、エイムコントロールしやすいのもポイント。ただしモニターからは「重くて疲れる」との意見もあったので、ある程度の重さを求める人に向いています。
<滑りやすさ・握りやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ビニール製のケーブルは細く、普通のフリックだと気にならないレベルです。しかし大きくフリックすると引っ張られることがあり、モニターからは「かなり邪魔になる」とのコメントが寄せられました。使用するときはケーブルをしっかり伸ばしておくと、マウス操作のとき引っ張られにくいでしょう。
Logicool Gゲーミングマウス G502 Xにはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
重量は89gとやや重めで、長時間使用すると疲れやすいのがネック。比較したなかには60g前後と軽量な商品もありましたが、本品はマウス操作が多いFPS・TPSを長時間プレイすると手首や腕が疲れる可能性があります。
有線接続なので、取り回しもいまひとつです。マウスを大きく振る機会が多いFPS・TPSだと、ケーブルがわずらわしく感じる場合があるでしょう。なお。公式サイトでは無線タイプも販売されています。価格は約2万円と本品の倍近いものの、操作性を重視するなら検討してもよいでしょう。
大きめサイズなので、指先だけで持つつまみ持ちはしにくい可能性があります。手全体で覆うように持つかぶせ持ちや人差し指・中指を立てたつかみ持ちなら問題ないものの、つまみ持ちにこだわる人には不向き。「持ちにくい」との口コミどおり、持ち方によっては操作しにくいといえます。
つまみ持ちだとサイドボタンに指が当たり、モニターからは「ベストポジションがわからない」との意見も寄せられています。比較したなかでも左右対称でくびれのあるモデルは、どのような持ち方にも対応できる傾向に。普段つまみ持ちをしている人は、形状に注目して選ぶのがよいでしょう。
2022/11/24 発売
接続方式 | 有線 |
---|---|
重量 | 89g |
良い
気になる
接続インターフェース | USB |
---|---|
バッテリー持ち時間 | |
最大DPI | 25600dpi |
DPI変更可能幅 | 100~25,600dpi |
ソフトウェア付き | |
幅 | 7.92cm |
ソールの別売りあり | |
奥行 | 13.14cm |
高さ | 4.11cm |
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ここでは、Logicool Gゲーミングマウス G502 Xとは違う魅力を持つ商品をご紹介します。
DPIは50単位で細かく調整できるため、ゲームに合わせて好みの設定に変更できます。連続使用時間はポーリングレートの設定で異なりますが、17~95時間と長時間使えるのもポイントです。扱いやすさ・カスタマイズ性は申し分なく、ゲームジャンル問わず対応しやすいでしょう。
クリック感は浅めで反発も少なく、タップ撃ちのような連打も簡単。ホイールは適度なグリップがありつつも軽めで、スムーズにスクロール可能です。回し心地には段階的にカリカリとした引っかかり感があるため、回しすぎを防げるでしょう。FPS・TPSで武器チェンジしやすいといえます。
Logicool Gゲーミングマウス G502 Xは、メーカー公式サイトで販売しています。公式サイトでの値段は、執筆時点で税込10,890円。なお、Gシリーズの無線タイプの値段は以下のとおりです。
<Gシリーズの値段>
そのほかにも、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも販売しています。ポイントなどを使うとよりお得に買える場合もあるので、いつもお使いのサイトがある人はぜひこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか。
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